JPH08332521A - 長尺材連続処理ラインにおけるモータ制御装置 - Google Patents

長尺材連続処理ラインにおけるモータ制御装置

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JPH08332521A
JPH08332521A JP13942895A JP13942895A JPH08332521A JP H08332521 A JPH08332521 A JP H08332521A JP 13942895 A JP13942895 A JP 13942895A JP 13942895 A JP13942895 A JP 13942895A JP H08332521 A JPH08332521 A JP H08332521A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの制御を速度制御と電流制御とに切り
替える際に、モータへの制御出力を実測電流値から基準
電流値へと徐々に滑らかに変化させたり、または、実測
速度値から基準速度値への徐々に滑らかに変化させるこ
とにより、モータへの主回路に発生する電流の変動、す
なわち材料の張力の変動を阻止する。 【構成】 制御手段15が連続処理ラインの出側で長尺
材の巻き取り用のテンションリールを駆動するモータ5
を電流制御および速度制御し、巻き付け完了検出手段2
2がモータ5に供給される主回路電流の変化によりテン
ションリールへの長尺材の先端部の新たな巻き付け完了
を検出し、速度・電流切替手段17が検出された巻き付
け完了により電流基準信号と検出電流信号との偏差ΔC
を求めその偏差を漸減させつつ電流基準信号に付加して
主回路電流C1を徐々に滑らかに変化させて速度制御か
ら電流制御に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば鋼板プラント
のように、長尺材を一方向に連続的に送り出しながら、
当該長尺材に熱処理、塗装処理、プレス加工、圧延処
理、印刷などのうちの一つまたは複数の加工を施し、そ
の加工後の長尺材を巻取部で巻き取るようにした長尺材
の連続処理ラインにおけるモータ制御装置であって、と
りわけ、ラインスピードを一定に保持しようとするモー
タの速度制御と、材料張力を一定に保持しようとするモ
ータの電流制御とを切り替えるときの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、鉄鋼プラントのような連続処理
ラインでは、設備の出側に鋼板を巻き取りためのテンシ
ョンリールを有する。このテンションリールに巻き上げ
られたコイルの形状を保つため、長尺材のテンションリ
ールへの巻き取り中は、テンションリールを駆動するテ
ンションリール駆動モータを電流制御することにより、
鋼板に一定張力を与えるためのトルクを得ている。そし
て、コイルが所望の巻径になると、鋼板の移送(通板)
を継続したまま、切断機で鋼板を切断してコイルをテン
ションリールから抜き取る一方、テンションリール側に
移送されてくる鋼板の先端部をテンションリールに巻き
付ける場合は、当該鋼板の先端部をテンションリールに
巻き付ける前の準備段階において、テンションリール駆
動モータを速度制御することにより、鋼板をテンション
リールに巻き付けるためベルトラッパなどの機械の摩擦
に反し、テンションリールを短時間で巻き付け速度まで
加速している。引き続き、鋼板の先端部のテンションリ
ールへの巻き付け完了後にはテンションリール駆動モー
タを電流制御に切り替えている。
【0003】図5は従来のモータ制御装置の例としての
鉄鋼プラントにおけるテンションリール駆動モータ制御
装置を示している。この図5において、1は鋼板、2は
鋼板1を巻き上げたコイル、3は鋼板1を巻き取るテン
ションリール、4は鋼板1を切断する切断機、5はテン
ションリール3を駆動するテンションリール駆動モー
タ、7はモータ5に主回路電流を供給するサイリスタ装
置、8はサイリスタ装置7に速度基準や電流基準を与え
ることによってサイリスタ装置7を介してモータ5を定
速度制御あるいは定電流制御を行う制御装置である。こ
の制御装置8は、サイリスタ装置7に速度基準信号S0
を与える速度基準発生回路9、電流基準信号C0をサイ
リスタ装置7に与える電流基準発生回路10、図外の制
御回路からの指令信号にもとづいて速度基準信号S0の
サイリスタ装置7への入・切(オン・オフ)を行うリレ
ーや半導体素子などからなる速度制御スイッチ11、こ
の速度制御スイッチ11の動作と相反する関係を以て上
記図外の制御回路からの指令信号または当該指令信号と
ほぼ同時に出力される指令信号にもとづいて電流基準信
号C0のサイリスタ装置7への入・切を行うリレーや半
導体素子などからなる電流制御スイッチ12などから構
成されている。14はパルスジェネレータ、13はパル
スジェネレータ14が発生するパルスをカウントして鋼
板1の送り込み量を検出する鋼板送り量検出装置であ
る。
【0004】次に、上記従来装置の動作について説明す
る。切断機4により鋼板1を切断した後、巻き上がった
コイル2はテンションリール3より抜き取られ搬出され
る。その後、新たに鋼板1を巻き付ける準備として、テ
ンションリール3を巻き付け速度まで加速する必要があ
る。したがって、この場合、電流制御スイッチ12をオ
フとし、速度制御スイッチ11をオンさせて、速度基準
信号S0をサイリスタ装置7に与えることにより、テン
ションリール駆動モータ5は速度制御され、テンション
リール3は一定速度まで加速される。その後、鋼板1が
テンションリール3側に送り込まれ、鋼板1の先端部が
テンションリール3に巻き付けられる。この鋼板1の送
り込み量は鋼板送り量検出装置13がパルスジェネレー
タ14からのパルスをカウントすることにより検出さ
れ、例えば鋼板1の先端部がテンションリール3の外周
面に3巻程度巻き付いた長さを、鋼板送り量検出装置1
3が検出することにより巻き付け完了と見なして速度制
御スイッチ11をオフ、電流制御スイッチ12をオンに
切り替え、制御装置8が電流基準信号C0にしたがって
テンションリール駆動モータ5を電流制御に切り替える
ことにより、鋼板1の張力を一定に保持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のテンション
リール駆動モータ制御装置にあっては、新たに鋼板1を
テンションリール3に巻き付けるための速度制御と電流
制御との切り替えに際し、速度基準発生回路9が設定さ
れた速度基準信号S0を無条件に出力し、電流基準発生
回路10が設定された電流基準信号C0を無条件に出力
し、それぞれの信号S0,C0のいずれかをサイリスタ
装置7に与えるように構成されているため、切り替えの
際に張力変動が生じ、コイル2の内側に巻きしわが発生
するなど、コイル2の内側の巻き形状が悪化し、製品の
品質低下を招く可能性があった。
【0006】ところで、本願出願人は特公平4−726
16号公報に示されているように、長尺材に通板速度
(ラインスピード)を与えるブライドルロールを駆動す
るブライドルロール駆動モータ制御装置に、当該ブライ
ドルロールより設備の入側に設置されたサイドトリマ部
より設置の入側に張力検出器を設け、この張力検出器の
検出張力をブライドルロール駆動モータ制御装置にフィ
ードバックすることにより、ブライドルロール駆動モー
タ制御装置における速度制御を張力フィードバック付き
速度制御に構成し、ブライドルロールより設置の出側に
設置された切断機での切断に先立つ張力減少タイミング
から切断タイミングまでの材料張力が、テーパテンショ
ンとなるように張力制御する方法を提案した。
【0007】しかし、上記特公平4−72616号公報
の張力制御方法は、張力のフィードバックを速度制御に
取り込む構成であることから、長尺材連続処理ラインに
おいて、例えば、長尺材をテンションリールに巻き付け
始める際にモータの制御を速度制御から電流制御に切り
替えたり、または長尺材を切断する際にモータの制御を
電流制御から速度制御に切り替えたりする、速度制御と
電流制御との切り替え時における張力変動を阻止するの
とは、その基本的な構成を全く異にすることから、にわ
かに採用しがたいものである。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、モータの制御を速度制御と電
流制御とに切り替える際に、モータへの制御出力を実測
電流値から基準電流値へと徐々に滑らかに変化させた
り、または、実測速度値から基準速度値への徐々に滑ら
かに変化させることにより、モータへの主回路に発生す
る電流の変動、すなわち材料の張力の変動を阻止して、
高品質、高信頼の長尺材連続処理ラインにおけるモータ
制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、長尺
材連続処理ラインのモータ制御装置において、制御手
段、巻き付け完了検出手段および速度・電流切替手段を
備え、制御手段が連続処理ラインの出側で長尺材の巻き
取り用のテンションリールを駆動するテンションリール
駆動モータを電流制御および速度制御し、巻き付け完了
検出手段がテンションリール駆動モータに供給される主
回路電流の変化によりテンションリールへの長尺材の先
端部の新たな巻き付け完了を検出し、速度・電流切替手
段が検出された巻き付け完了により電流基準信号と検出
電流信号との偏差を求めその偏差を漸減させつつ電流基
準信号に付加して上記主回路電流を徐々に滑らかに変化
させることにより速度制御から電流制御に切り替える構
成としたことを特徴としている。
【0010】請求項2の発明は、長尺材連続処理ライン
のモータ制御装置において、制御手段、速度検出手段お
よび電流・速度切替手段を備え、制御手段が連続処理ラ
インの出側で長尺材の巻き取り用のテンションリールを
駆動するテンションリール駆動モータを電流制御および
速度制御し、速度検出手段がテンションリール駆動モー
タの速度を検出し、電流・速度切替手段が長尺材の切断
完了により速度基準信号と検出速度信号との偏差を求め
その偏差を漸減させつつ速度基準信号に付加して上記主
回路電流を徐々に滑らかに変化させることにより電流制
御から速度制御に切り替える構成としたことを特徴とし
ている。
【0011】請求項3の発明は、長尺材連続処理ライン
のモータ制御装置において、制御手段、電流検出手段、
速度・電流切替手段、速度検出手段および電流・速度切
替手段を備え、制御手段が長尺材の伸率を制御する伸率
制御モータを電流制御および速度制御し、電流検出手段
が長尺材の伸率を制御する伸率制御モータに供給される
主回路電流を検出し、速度・電流切替手段が検出電流信
号と電流基準信号との偏差を求めその偏差を漸減させつ
つ電流基準信号に付加して上記主回路電流を徐々に滑ら
かに変化させることにより速度制御から電流制御に切り
替え、速度検出手段が伸率制御モータの速度を検出し、
電流・速度切替手段が検出速度信号と速度基準信号との
偏差を求めその偏差を漸減させつつ速度基準信号に付加
して伸率制御モータの速度を実測速度からゼロに徐々に
滑らかに変化させることにより電流制御から速度制御に
切り替える構成としたことを特徴としている。
【0012】請求項4の発明は、長尺材連続処理ライン
におけるモータ制御装置において、制御手段、電流検出
手段、速度・電流切替手段、速度検出手段および電流・
速度切替手段を備え、制御手段が長尺材のラインスピー
ドを制御するブライドルロールを駆動するブライドルロ
ール駆動モータを電流制御および速度制御し、電流検出
手段が長尺材のラインスピードを制御するブライドルロ
ールを駆動するブライドルロール駆動モータに供給され
る主回路電流を検出し、速度・電流切替手段が検出電流
信号と電流基準信号との偏差を求めその偏差を漸減させ
つつ電流基準信号に付加して上記主回路電流を徐々に滑
らかに変化させることにより速度制御から電流制御に切
り替え、速度検出手段がブライドルロール駆動モータの
速度を検出し、電流・速度切替手段が検出速度信号と速
度基準信号との偏差を求めその偏差を漸減させつつ速度
基準信号に付加して上記主回路電流を徐々に滑らかに変
化させることにより電流制御から速度制御に切り替える
構成としたことを特徴としている。
【0013】請求項5の発明は、請求項4に記載の長尺
材連続処理ラインにおけるモータ制御装置の制御対象を
カラーコーテイングのオーブンカテナリー制御としたこ
とを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1の発明によれば、テンションリール駆
動モータの実電流を検出し、長尺材の先端部の巻き付け
完了を検出するようにしたことにより、巻き付け時の電
流の跳ね上がりによる張力変動発生前に巻き付け完了を
検出する一方、テンションリールへの長尺材の先端部の
新たな巻き付け完了後に、速度・電流切替手段で電流基
準信号と検出電流信号との偏差をゼロまで直線的な傾斜
を以て徐々に変化させるようにしたことにより、テンシ
ョンリール駆動モータの速度制御から電流制御に切り替
わる際に、テンションリール駆動モータへの主回路電流
を実測電流値から電流基準値へと徐々に滑らかに変化さ
せて、電流変動をなくし、つまり張力変動を解消する。
【0015】請求項2の発明によれば、長尺材の切断完
了後に、電流・速度切替手段で速度基準信号と検出速度
信号との偏差をゼロまで直線的な傾斜を以て徐々に変化
させるようにしたことにより、テンションリール駆動モ
ータの電流制御から速度制御に切り替わる際に、テンシ
ョンリール駆動モータの速度を実測速度値から停止のた
めのゼロとしての速度基準値へと徐々に滑らかに変化さ
せて、電流変動をなくし、つまりテンションリール駆動
モータの速度を徐々に減速し、テンションリールに巻き
上げられたコイルの尾端停止位置の精度を向上する。
【0016】請求項3の発明によれば、伸率制御モータ
を速度制御と電流制御とに切り替える際、速度・電流切
替手段にて伸率制御モータへの主回路電流を実測電流値
から電流基準値へと直線的な傾斜を以て徐々に滑らかに
変化させる一方、電流・速度切替手段にて伸率制御モー
タの速度を実測速度値から速度基準値へと直線的な傾斜
を以て徐々に滑らかに変化させようにしたことにより、
長尺材の伸率制御と張力制御のショクレスな切り替えを
実現する。
【0017】請求項4の発明によれば、ブライドルロー
ル駆動モータを電流制御および速度制御とに切り替える
際、速度・電流切替手段にブライドルロール駆動モータ
への主回路電流を実測電流値から電流基準値へと直線的
な傾斜を以て徐々に滑らかに変化させる一方、電流・速
度切替手段にてブライドルロール駆動モータの速度を実
測速度値から速度基準値へと直線的な傾斜を以て徐々に
滑らかに変化させ、長尺材のラインスピード制御と張力
制御のショクレスな切り替えを実現する。
【0018】請求項5の発明によれば、長尺材の継ぎ目
がオーブン内を通過する前後において、ブライドルロー
ル駆動モータの速度制御と電流制御とを実測値から基準
値へと直線的な傾斜を以て徐々に滑らかに切り替えるこ
とにより、その電流制御/速度制御の切り替え時のカテ
ナリー変動を防止する。
【0019】
【実施例】以下、この発明の各実施例を図面とももに前
記従来例と同一部分に同一符号を付して説明する。 実施例1.図1は実施例1の構成図であって、この図1
において、16は電流検出器であって、これはテンショ
ンリール駆動モータ5の主回路電流を検出しその検出電
流信号C2を出力する変流器などからなっている。15
は図5の制御装置8に相当する制御手段としての制御装
置であって、これは、速度基準発生回路9、電流基準発
生回路10、速度制御スイッチ11、速度・電流切替手
段としての電流基準切替回路17、巻き付け完了検出手
段としての巻き付け完了検出器22を備え、巻き付け完
了検出器22が電流検出器16からの検出電流信号C2
の値が予め設定された所定値以上になった場合に巻き付
け完了信号を速度制御スイッチ11、電流基準切替回路
17中の電流制御スイッチ12,19に出力して、速度
制御スイッチ11および電流制御スイッチ12,19の
それぞれを個別にオンおよびオフするようになってい
る。
【0020】上記電流基準切替回路17は、電流基準発
生回路10から出力された電流基準信号C0と電流検出
器16からフィードバックされた検出電流信号C2との
偏差ΔCを求め、速度制御から電流制御への切り替え時
に当該偏差ΔCを漸減させつつ電流基準信号C0に付加
する回路であって、具体的には、電流基準信号C0と検
出電流信号C2との偏差ΔCを求める減算器18、減算
器18で求めた偏差ΔCを傾斜信号発生器(LVTU)
20に入・切するリレーや半導体素子などからなる電流
制御スイッチ19、この電流制御スイッチ19の入(オ
ン)により減算器18で求められた偏差ΔCが与えられ
当該電流制御スイッチ19の切(オフ)により当該偏差
ΔCからゼロまで直線状の傾斜を以て変化する出力を発
生する傾斜信号発生器20、傾斜信号発生器20からの
出力としての補正信号を電流基準信号C0に加える加算
器21、加算器21から出力される加算信号C1をサイ
リスタ装置7に入・切する電流制御スイッチ12から構
成されている。
【0021】次に、実施例1の動作として、鋼板1の先
端部をテンションリール3に新たに巻き付けるときの速
度制御から電流制御への切り替え動作について説明す
る。鋼板1(図5参照)が切断機4(図5参照)で切断
され、コイル2(図5参照)がテンションリール3(図
5参照)から抜き取られ、鋼板1の先端部がテンション
リール3(図5参照)に巻き付く前の状態においては、
速度制御スイッチ11および電流制御スイッチ19が共
にオンしているとともに、電流制御スイッチ12がオフ
していることから、速度基準信号S0が速度基準発生回
路9からサイリスタ装置7に与えられ、サイリスタ装置
7がテンションリール駆動モータ5を速度制御してい
る。このとき、速度基準信号S0は、テンションリール
3が鋼板1をたるみ無く巻き付けるように、鋼板速度+
αの値が与えれている。その後、鋼板1の先端部が送り
込まれてテンションリール3の外周面に巻き付くと、テ
ンションリール3の速度は鋼板1に拘束されて鋼板1と
同じ速度になって行く。すると、テンションリール駆動
モータ5への速度制御が働き、テンションリール3の速
度を+α分上げようとして、サイリスタ装置7からテン
ションリール駆動モータ5に供給される主回路の電流が
増大する。この電流の増大(電流の跳ね上がり)を巻き
付け完了検出器22が検出し、当該巻き付け完了検出器
22が巻き付け完了信号を出力して速度制御スイッチ1
1をオフ、電流制御スイッチ12をオン、電流制御スイ
ッチ19をオフするので、電流の跳ね上がりによって張
力変動が発生する前に、巻き付け完了を検出することが
できる。
【0022】上記速度制御スイッチ11、電流制御スイ
ッチ12および電流制御スイッチ19のオン・オフによ
って、速度制御が電流制御に切り替わった瞬間、加算信
号C1(=検出電流信号C2)が制御装置15からサイ
リスタ装置7に出力され、この出力が電流基準信号C0
と一致するまで直線的な傾斜を以て変化して行く。これ
は、電流制御スイッチ19がオフ状態となって偏差ΔC
の傾斜信号発生器20への入力が遮断され、傾斜信号発
生器20の出力が偏差ΔCからゼロまで直線的な傾斜を
以て徐々に変化するからである。
【0023】このように、この実施例1によれば、速度
制御から電流制御に切り替わる際に、制御装置15の出
力が実測電流値から電流基準値へと徐々に滑らかに変化
するので、電流変動がなくなり、結果として、張力変動
を解消することができる。
【0024】実施例2.上記実施例1では切断された鋼
板1の先端部をテンションリール3に新たに巻き付ける
工程におけるテンションリール駆動モータ5を速度制御
から電流制御に切り替える場合について述べたが、鋼板
1がテンションリール3に所望量巻き上げられたことか
ら、そのコイル2をテンションリール3から抜き取る工
程において、テンションリール駆動モータ5を電流制御
から速度制御に切り替える場合は、図2に示すように、
上記実施例1の電流基準切替回路17の代わりに電流・
速度切替手段としての速度基準切替回路23を置き換え
ることで実現できる。
【0025】つまり、上記速度基準切替回路23は、速
度基準発生回路9から出力された速度基準信号S0と速
度検出手段としてのパルスジェネレータ14からフィー
ドバックされた検出速度信号S2との偏差ΔSを求め、
電流制御から速度制御への切り替え時に当該偏差ΔSを
漸減させつつ速度基準信号S0に付加する回路であっ
て、具体的には、速度基準信号S0と検出速度信号S2
との偏差ΔSを求める減算器24、減算器24で求めた
偏差ΔSを傾斜信号発生器(LVTU)26に入・切す
るリレーや半導体素子などからなる速度制御スイッチ2
5、速度制御スイッチ25の入(オン)により減算器2
4で求められた偏差ΔSが与えられ当該電流制御スイッ
チ25の切(オフ)により当該偏差ΔSからゼロまで直
線状の傾斜を以て変化する出力を発生する傾斜信号発生
器26、傾斜信号発生器26からの出力としての補正信
号を電流基準信号S0に加える加算器27、加算器27
から出力される加算信号S1をサイリスタ装置7に入・
切する速度制御スイッチ11から構成されている。
【0026】この実施例2によれば、鋼板1がテンショ
ンリール3に巻き取られ、コイル2が巻き上げられてい
て、切断機4が切断動作を開始する前の通常時には、電
流制御スイッチ12および速度制御スイッチ25がオン
しているとともに、速度制御スイッチ11がオフしてい
ることから、テンションリール駆動モータ5が電流制御
になっている。そして、鋼板1のテンションリール3へ
の巻き付けが完了して所望巻径のコイル2が形成された
状態であって、切断機4の切断動作によって鋼板1が切
断されるときに、テンションリール駆動モータ5を電流
制御から速度制御に切り替える場合、切断完了信号が図
外の制御装置から速度制御スイッチ11,25および電
流制御スイッチ12に出力され、電流制御スイッチ12
および速度制御スイッチ25が共にオフするとともに、
速度制御スイッチ11がオンするので、電流制御が速度
制御に切り替わった瞬間、加算信号S1(=検出速度信
号S2)が制御装置15Aからサイリスタ装置7に出力
され、この出力が速度基準信号S0と一致するまで直線
的な傾斜を以て変化して行く。結果として、電流制御か
ら速度制御に切り替わる際に、制御装置15Aの出力が
実測速度信号S2の値から速度基準信号S0の値へと徐
々に滑らかに変化する。このテンションリール駆動モー
タ5を電流制御から速度制御に切り替えるときは、テン
ションリール駆動モータ5を停止する場合であることか
ら、上記切断完了信号が図外の制御装置から速度基準発
生回路9に出力されて速度基準信号S0をゼロに変更し
ていることで、制御装置15Aからの出力が実測速度か
らゼロに徐々に滑らかに変化し、テンションリール駆動
モータ5を停止することができ、よって、コイル2の尾
端停止位置の精度を向上することができる。
【0027】実施例3.上記実施例1,2ではテンショ
ンリール駆動モータ制御装置について述べたが、図3に
示すようなテンションレベラ装置において伸率モード、
張力モードの切り替えを行う場合、伸率制御モータ制御
装置では速度制御、電流制御の切り替えを必要とする。
【0028】つまり、図3に示すテンションレベラ装置
は、高張力で引っ張られた鋼板1をテンションレベラユ
ニット31に通すことにより、鋼板1の形状を矯正する
装置であって、その構成は、メインモータ32が入側ブ
ライドル33および出側ブライドル34の通板速度(鋼
板1の移送速度)を制御する一方、伸率制御モータ35
が出側ブライドル34の速度を入側ブライドル33の速
度より通常は3%程度速くなるような速度差をつけるよ
うに制御されている。このテンションレベラ装置の通常
の操業モードとしては、鋼板1の伸び量を管理する伸率
モードと、鋼板1の張力を管理する張力モードとがあ
る。伸率モード時は、伸率制御モータ35を速度制御す
ることによって、出側ブライドル34の速度すなわち入
側/出側ブライドル速度差を制御して鋼板1の伸率を制
御する。張力モード時は、伸率駆動モータ35を電流制
御すなわちトルク制御することにより、鋼板1の張力を
制御する。
【0029】したがって、図3に示すように、テンショ
ンレベラ装置の伸率制御モータ制御装置において、電流
基準切替回路17および速度基準切替回路23の両方を
併設し、操作モードの切り替えに応じて図外の制御装置
から出力される切替指令で、電流基準切替回路17およ
び速度基準切替回路23中の電流制御スイッチ12,1
9および速度制御スイッチ11,25をオン・オフ制御
することにより、操業モードに応じて、伸率制御モータ
35の速度制御と電流制御とを実測値から基準値へと徐
々に滑らかに切り替えることができ、テンションレベラ
装置での伸率制御と張力制御のショクレスな切り替えを
実現でき、製品の品質を向上することができる。
【0030】実施例4.また、図4に示すように、カラ
ーコーティングラインのオーブン41内に鋼板1を通板
するとき、鋼板1のカテナリー量(鋼板1が放物線状の
弧を描く量)を一定に保つためのカテナリー制御が必要
である。しかし、オーブン41内が高温雰囲気になって
いることから、当該オーブン41内で鋼板1のカテナリ
ー量(ストリップ位置)を直接に検出する検出器を採用
するのは経済的に不利である。このため、オーブン41
よりも鋼板1の移送方向下流側に設置されたブライドル
ロール42を駆動するブライドルロール駆動モータ43
を電流制御(張力制御)することにより、鋼板1のカテ
ナリー量を制御している。しかし、このカテナリー制御
系において、前後の材料サイズが違う鋼板1の継ぎ目が
オーブン41内を通過する場合、張力制御のままでは、
カテナリー量を一定に保つことができない。よって、そ
のカテナリー量の変動を防止するために、ブライドルロ
ール駆動モータ43を一時的に電流制御から速度制御に
切り替える必要がある。
【0031】したがって、図4に示すカラーコーティン
グラインにおけるカテナリー制御系において、ブライド
ルロール駆動モータ制御装置に、電流基準切替回路17
および速度基準切替回路23の両方を併設し、オーブン
41内への継ぎ目入/出に応じて図外の制御装置から出
力される切替指令で、電流基準切替回路17および速度
基準切替回路23中の電流制御スイッチ12,19およ
び速度制御スイッチ11,25をオン・オフ制御ことに
より、鋼板1の継ぎ目がオーブン41内を通過する前後
において、ブライドルロール駆動モータ43の速度制御
と電流制御とを実測値から基準値へと徐々に滑らかに切
り替えることができ、その電流制御/速度制御の切り替
え時のカテナリー変動を防止することができ、製品の品
質を向上することができる。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば次のような効果があ
る。請求項1によれば、テンションリール駆動モータの
実電流を検出し、長尺材の先端部の巻き付け完了を検出
したから、巻き付け時の電流の跳ね上がりによる張力変
動発生前に巻き付け完了を検出できる一方、速度制御か
ら電流制御への切り替え時に、実測電流値をフィードバ
ックして電流基準値を直線的な傾斜を以て徐々に変化さ
せたから、当該切り替え時の電流変動を防止して張力変
動を解消でき、品質信頼を向上することができる。
【0033】請求項2よれば、長尺材の切断完了後にお
ける電流制御から速度制御への切り替え時に、実測速度
をフィードバックしてゼロまで直線的な傾斜を以て徐々
に変化させたから、当該切り替え時におけるテンション
リール駆動モータの速度を徐々に減速して、テンション
リールに巻き上げられたコイルの尾端停止位置の精度を
向上することができ、品質信頼を向上することができ
る。
【0034】請求項3によれば、伸率制御モータを速度
制御と電流制御とに切り替える際、実測電流値をフィー
ドバックして電流基準値を直線的な傾斜を以て徐々に変
化させる一方、実測速度値をフィードバックして速度基
準値を直線的な傾斜を以て徐々に変化させたから、長尺
材の伸率制御と張力制御のショクレスな切り替えを実現
することができ、品質信頼を向上することができる。
【0035】請求項4によれば、ブライドルロール駆動
モータを電流制御および速度制御とに切り替える際、実
測電流値をフィードバックして電流基準値直線的な直線
的な傾斜を以て変化させる一方、実測速度値をフィード
バックしてから速度基準値を直線的な傾斜を以て変化さ
せたから、長尺材のラインスピード制御と張力制御のシ
ョクレスな切り替えを実現でき、品質信頼を向上するこ
とができる。
【0036】請求項5によれば、長尺材の継ぎ目がオー
ブン内を通過する前後において、ブライドルロール駆動
モータの速度制御と電流制御とを実測値から基準値へと
徐々に滑らかに切り替えたから、その電流制御/速度制
御の切り替え時のカテナリー変動を適切に阻止でき、品
質信頼を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施例2を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施例3を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施例4を示す構成図である。
【図5】 従来のモータ制御装置の構成図である。
【符号の説明】
1 鋼板、2 コイル、3 テンションリール、4 切
断機、5 テンションリール駆動モータ、7 サイリス
タ装置、8 15,15A,15B 制御装置(制御手
段)、9 速度基準発生回路、10 電流基準発生回
路、11,25 速度制御スイッチ、12,19 電流
制御スイッチ、13 鋼板送り量検出器、14 パルス
ジェネレータ(速度検出手段)、16 電流検出器(電
流検出手段)、17 電流基準切替回路(速度・電流切
替手段)、18,24 減算器、20,26 傾斜信号
発生器、21,27 加算器、22 巻き付け完了検出
器(巻き付け検出手段)、23 速度基準切替回路(電
流・速度切替手段)、31 テンションレベラユニッ
ト、32 メインモータ、33 入側ブライドル、34
出側ブライドル、35 伸率制御モータ、41 オー
ブン、42 ブライドルロール、43 ブライドルロー
ル駆動モータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺材を一方向に連続的に送り出しなが
    ら、当該長尺材に熱処理、塗装処理、プレス加工、圧延
    処理、印刷などのうちの一つまたは複数の加工を施すよ
    うにした長尺材連続処理ラインにおけるモータ制御装置
    において、長尺材の巻き取り用のテンションリールを駆
    動するテンションリール駆動モータを電流制御および速
    度制御する制御手段と、テンションリール駆動モータに
    供給される主回路電流の変化によりテンションリールへ
    の長尺材の先端部の新たな巻き付け完了を検出する巻き
    付け完了検出手段と、この検出された巻き付け完了によ
    り電流基準信号と検出電流信号との偏差を求めその偏差
    を漸減させつつ電流基準信号に付加して上記主回路電流
    を徐々に滑らかに変化させることにより速度制御から電
    流制御に切り替える速度・電流切替手段とを備えたこと
    を特徴とする長尺材連続処理ラインにおけるモータ制御
    装置。
  2. 【請求項2】 長尺材を一方向に連続的に送り出しなが
    ら、当該長尺材に熱処理、塗装処理、プレス加工、圧延
    処理、印刷などのうちの一つまたは複数の加工を施すよ
    うにした長尺材連続処理ラインにおけるモータ制御装置
    において、長尺材の巻き取り用のテンションリールを駆
    動するテンションリール駆動モータを電流制御および速
    度制御する制御手段と、テンションリール駆動モータの
    速度を検出する速度検出手段と、長尺材の切断完了によ
    り速度基準信号と検出速度信号との偏差を求めその偏差
    を漸減させつつ速度基準信号に付加して伸率制御モータ
    の速度を実測速度からゼロに徐々に滑らかに変化させる
    ことにより電流制御から速度制御に切り替える電流・速
    度切替手段とを備えたことを特徴とする長尺材連続処理
    ラインにおけるモータ制御装置。
  3. 【請求項3】 長尺材を一方向に連続的に送り出しなが
    ら、当該長尺材に熱処理、塗装処理、プレス加工、圧延
    処理、印刷などのうちの一つまたは複数の加工を施すよ
    うにした長尺材連続処理ラインにおけるモータ制御装置
    において、長尺材の伸率を制御する伸率制御モータを電
    流制御および速度制御する制御手段と、伸率制御モータ
    に供給される主回路電流を検出する電流検出手段と、こ
    の検出電流信号と電流基準信号との偏差を求めその偏差
    を漸減させつつ電流基準信号に付加して上記主回路電流
    を徐々に滑らかに変化させることにより速度制御から電
    流制御に切り替える速度・電流切替手段と、伸率制御モ
    ータの速度を検出する速度検出手段と、この検出速度信
    号と速度基準信号との偏差を求めその偏差を漸減させつ
    つ速度基準信号に付加して上記主回路電流を徐々に滑ら
    かに変化させることにより電流制御から速度制御に切り
    替える電流・速度切替手段とを備えたことを特徴とする
    長尺材連続処理ラインにおけるモータ制御装置。
  4. 【請求項4】 長尺材を一方向に連続的に送り出しなが
    ら、当該長尺材に熱処理、塗装処理、プレス加工、圧延
    処理、印刷などのうちの一つまたは複数の加工を施すよ
    うにした長尺材連続処理ラインにおけるモータ制御装置
    において、長尺材のラインスピードを制御するブライド
    ルロールを駆動するブライドルロール駆動モータを電流
    制御および速度制御する制御手段と、ブライドルロール
    駆動モータに供給される主回路電流を検出する電流検出
    手段と、この検出電流信号と電流基準信号との偏差を求
    めその偏差を漸減させつつ電流基準信号に付加して上記
    主回路電流を徐々に滑らかに変化させることにより速度
    制御から電流制御に切り替える速度・電流切替手段と、
    ブライドルロール駆動モータの速度を検出する速度検出
    手段と、この検出速度信号と速度基準信号との偏差を求
    めその偏差を漸減させつつ速度基準信号に付加して上記
    主回路電流を徐々に滑らかに変化させることにより電流
    制御から速度制御に切り替える電流・速度切替手段とを
    備えたことを特徴とする長尺材連続処理ラインにおける
    モータ制御装置。
  5. 【請求項5】 制御対象をカラーコーテイングのオーブ
    ンカテナリー制御としたことを特徴とする請求項4記載
    の長尺材連続処理ラインにおけるモータ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009166100A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Jfe Steel Corp カテナリー制御方法および鋼帯の製造方法

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