JPS62289327A - 鉄鋼プロセスラインにおけるル−パ−同期位置制御方法 - Google Patents

鉄鋼プロセスラインにおけるル−パ−同期位置制御方法

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JPS62289327A
JPS62289327A JP61131926A JP13192686A JPS62289327A JP S62289327 A JPS62289327 A JP S62289327A JP 61131926 A JP61131926 A JP 61131926A JP 13192686 A JP13192686 A JP 13192686A JP S62289327 A JPS62289327 A JP S62289327A
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JP
Japan
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looper
steel plate
section
length
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP61131926A
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English (en)
Inventor
Seiji Takayanagi
高柳 誠治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS62289327A publication Critical patent/JPS62289327A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は鋼板を連続プロセス処理する鉄鋼グロセスラ
インに設置されたルーパーの同期位置制御方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第3図は冷間圧延鋼板に連続プロセス処理(焼鈍、鍍金
等)を行なう鉄鋼プロセスラインの従来の一般的な構成
を示す構成図であり、図において、1はコイル状の鋼板
を払い出すペイオフリール、2は先行板100aの後端
と後行板100bの先端をつなぎ合せるための溶接機、
3は入側セクション12の鋼板の通板速度を決めるプラ
イドルロール、4は入側ルーパー、5 、7は中央セク
ション13の鋼板通板速度を決めるプライドルロール、
6はプライドルロール5と7との間に位置するプロセス
処理部、8は出側ルーパーである。
9は出側セクション14の速度を決めるプライドルロー
ル、10は鋼板の切断機、11は鋼板を巻き取るための
テンションリールである。
上記中央セクション13は製品品質確保、生産性向上等
の目的から、鋼板の通板を止めることな(常に一定速度
で運転することが望ましい。しかし、入側セクション1
2では鋼板の端部処理9次通板鋼板との溶接等を行うた
めコイル毎に通板を停止しなければならない。又出側セ
クション14でも鋼板の切断、テンシ1ンリール11の
切替工等を行うため、通板停止あるいは低速運転(通常
中央セクション通板速度より低い速度)の必要がある。
この中央セクション13と入/出側セクション12.1
4の速度差を吸収するのがルーパー4.8の役割である
次に、このルーパー4.8の動作について説明する。先
ず、入側ルーパー4においては、第4図に示す如く中央
セクション13が一定速度で運転中に入側セクシ曹ン1
2が減速停止すると、中央セクション13の鋼板21に
引張られルーパーキャリッジ22が上昇しルーパー4内
にためられていた鋼板を払い出しながら、中央セクショ
ン13の速度を一定に保つ。この時、ルーパーキャリッ
ジ22にはルーパー用モータ23により下向きに力が加
えられており、ルーパー4内の鋼板21には一定の張力
がかけられている。
入側の処理が完了すると、入側セクション12は中央セ
クシ曹ン13より速い速度で運転を開始スル。ルーパー
キャリッジ22には七−夕23により下向きに力が加え
られているので、鋼板21はルーパー4内にため込まれ
、ルーパーキャリッジ22は下がる。この下がったルー
パーキャリッジ22の位置を位置検出器24で検出し、
同期位置設定器25にて設定された値と一致すると、速
度制御装置26により入側プライドルロール3月(F)
%−タ27の速度を中央セクション13の速度に同期さ
せる。入側速度が中央セクション13に同期すると、ル
ーパーキャリッジ22は一定位置を保つ。
次に出側ルーパー8においては、出側セクション14が
減速、停止した時に中央セクション13より送り込まれ
る鋼板21をため込むため、ルーパーキャリッジ22が
下がってゆ(。すなわち、ルーパーキャリッジ22の動
作方向が逆になるだけで、原理は入側ルーパー4と同様
である。
上記の制御方式では通常運転中(入/出側セクションの
速度が中央セクションに同期している間)は、入側ルー
パー4は同期位置を鋼板21のため込み量(ループ量)
の多い方(第2図において下側)、出側ルーパー8は同
期位置をループ量の少い方に設定している。
なお、上記同期位置設定は固定もしくは操業者による手
動設定としていた◇ 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のルーパー同期位置設定方法では、入側ルーパーを
通常運転中KA/−プ量の多い方で同期させているので
、ストリップウオーク(鋼板がルーパーロールの端に寄
り蛇行する現象)が発生する危険性があるなどの問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、入側ルーパーにおいて通常運転中はルーパー
同期位置をループ量の少ない方に設定しておき、必要時
のみ同期位置をループ量の多い方へ自動的に切替えるこ
とにより、入側ルーパー内のストリップウオークの発生
を防止したルー バー同期位置設定方法を得ることを目
的とする〇〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係るルーパー同期位置制御方法は、中央セク
ションの現在通板中の速度と入側セクション速度からル
ーパー同期位置切替に必要な鋼板長さを演算し、ペイオ
フリール上のコイル残長な計測することにより、ルーパ
ー同期位置切替タイミングを決定するようにしたもので
ある。
〔作 用〕
この発明におけるルーパー同期位置制御方法は、通常運
転中は入側ルーパーの同期位置をループ量の少ない方に
設定してストリップウオークを防ぎ、必要時のみループ
量を多くする方に切替えるタイミングを自動的に決定す
るので、操作者の手動操作による同期位置設定を不要と
するとともにルーパー内のストリップウオークの発生を
確実に防止する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を前記第3,4図と同一部分
に同一符号を付した第1図について説明する。第1図に
おいて、31は中央セクション速度計測装置、32は同
期位置切替タイミング演算装置、33は入備セクシ1ン
速度計測装置、34は比較器、35はペイオフリール1
上のコイル残長計測装置である。
第2図はルーパー同期位置切替時の入側セクシ1ン速度
パターン(タイムチャート)を示すものであり、第2図
において、V(は中央セクション同期速度、MEは入側
セクション過速度(ループ量をため込む速度であるので
、必ずVB > v(である)OLI はルーパーにた
め込む鋼板長さ、L2はその時に中央セクション13に
送り込む鋼板長さ、L5は余裕、T、は同期位置切替開
始ポイント、T2は同期位置切替が完了し入側処理のた
め減速を開始するポイントである。またtl、t2・t
3 は時間を表わす◇ この発明の特徴は、ルーパー同期位置設定切替を自動的
に行5ことであり、それを開始するポイン) TIを自
動的に決定することである。すなわち、ポイントT1か
ら入側処理開始ポイントT2までに入側セクション12
が払い出す鋼板長さり、 + L2 + L3  を演
算することである。以下その演算を行5゜ まず、Ll は下記で算出する L1=(PH−P2) x 3 ここで、piは入側処理開始直前のルーパー位置(ため
込み量大)であり、P2は通常運転中の同期位置(ため
込&景小)であり、このPl * P2の値は演算器の
固定常数でもよく、操作者により設定してもよい。Sは
ルーパーのストランド数であり、機械罠より固定の常数
である。
次KL2を計算する。
L2 =v(X(tl + t2+ t3 )” 1=
 (vx  VC)/CLA 12 = (WE  YC)/α。
ここで、α、、αDはそれぞれ入側セクション12の加
速、減速率であり、設備により固定の値である。
Ll−T (WE−VC)Xt 1 + (’/E−V
C)X t2 +T(VE−V□X t5より t2°L1/ (YI  Vo  2 (tl” t5
 )”(PI−P2)S /(WE−T/C) −丁(
t 1+i 5 )また、L5は演算器で固定の値であ
る。
これらの演算は、中央セクション速度計測装置31から
の計測値と入側セクション速度計測装置33からの計測
値とに基づいて、同期位置切替タイミング演算器ff3
2にて演算される。また、コイル残長計測装置35では
、常時、ペイオフIJ −ル上のコイル残長が計測され
ているので(この方法については説明を省略する)、こ
の残長値と上記同期位置切替タイミング演算装置32で
演算されたルーパー同期位置切替に必要な鋼板長さの演
算値とを比較器34で比較し、残長値が演算値より小さ
くなるとルーパー同期位置を通常同期位置36−1から
入側停止前同期位置36−2に切り替える。
そうすると、入側プライドルロール速度制御装置26罠
て、入側セクション過速度VF:まで入側セクション1
2が加速され、ループ量を多くするため込みを開始する
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、通常運転中の入側ル
ーパーのループ量を少なくし入側処理直前に該入側ルー
パーへループ量を多(する鋼板のため込みを自動的に行
うよ5に構成したのでルーパー内のストリップウオーク
の発生を防止し、操業者の手動操作によるルーパー同期
位置調整を行う必要がなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるルーパー同期位置設
定のブロック図、第2図は入側セクションノ速度パター
ン図、第3図は連続プロセス処理設備の構成図、第4図
は従来のルーパー期位置設定のブロック図である。 4は入側ルーパー、8は出側ルーパー、12は入側セク
ション、13は中央セクション、14は出側セクション
。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示j。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入側セクションと中央セクションとの間に入側ルーパー
    を設け、前記中央セクションと出側セクションとの間に
    出側ルーパーを設けた鉄鋼プロセスラインにおいて、前
    記中央セクションの現在通板中の速度と前記入側セクシ
    ョン速度からルーパー同期位置切替に必要な鋼板長さを
    演算し、この演算値が前記入側セクションに払い出され
    る鋼板残長値より小さくなったとき、通常運転中はルー
    プ量の少ない方に設定していた前記入側ルーパーの同期
    位置を該ループ量の多い方に切換えるようにしたことを
    特徴とする鉄鋼プロセスラインにおけるルーパー同期位
    置制御方法。
JP61131926A 1986-06-09 1986-06-09 鉄鋼プロセスラインにおけるル−パ−同期位置制御方法 Pending JPS62289327A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0331427A (ja) * 1989-06-28 1991-02-12 Kawasaki Steel Corp ストリップの連続処理ラインのルーパ制御方法
JP2009233743A (ja) * 2008-03-07 2009-10-15 Jfe Steel Corp 鋼板連続処理ラインの速度制御装置、並びに通板速度予測装置、これを用いた鋼板連続処理ラインの速度制御方法、および鋼板の製造方法。

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52101145U (ja) * 1976-01-29 1977-08-01
JPS60130992U (ja) * 1984-02-13 1985-09-02 立川ブラインド工業株式会社 ドア付間仕切における密閉装置

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