JPH02290611A - 酸洗および圧延の連続設備のライン速度制御方法 - Google Patents

酸洗および圧延の連続設備のライン速度制御方法

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JPH02290611A
JPH02290611A JP1110423A JP11042389A JPH02290611A JP H02290611 A JPH02290611 A JP H02290611A JP 1110423 A JP1110423 A JP 1110423A JP 11042389 A JP11042389 A JP 11042389A JP H02290611 A JPH02290611 A JP H02290611A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B41/00Guiding, conveying, or accumulating easily-flexible work, e.g. wire, sheet metal bands, in loops or curves; Loop lifters
    • B21B41/08Guiding, conveying, or accumulating easily-flexible work, e.g. wire, sheet metal bands, in loops or curves; Loop lifters without overall change in the general direction of movement of the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/48Tension control; Compression control
    • B21B37/50Tension control; Compression control by looper control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、酸洗および圧延の連続設備のライン速度制御
方法に関し、もつと詳しくは、素材を第1ルーパから酸
洗設備に導き、その後第2ルーノくを経て圧延機に導く
ようにした連続設備のライン速度制御方法に間する。
従来の技術 第1ルーパから酸洗設備において酸洗される素材の平均
速度は、一mには、圧延機の平均速.度未溝である渇き
が多く5この場合の能力は、酸洗設備で決まる。また酸
洗設備の平均速度と圧延機の平均速度とが等しい場合も
あり、さらにまた酸洗設備の平均速度が圧延機の平均速
度を越える場合もある。このような各場合において、酸
洗設備才3よび圧延機の最大処理能力を抑制することな
く、能率よく連続処理を行うことができることが望まれ
る。
発明が解決すべき課題 本発明の目的は、酸洗設備および圧延機の能力を抑制す
ることなく、効率よく連続して処理を行うことができる
酸洗および圧延の連続設備のライン速度制御方法を提供
することである6課題を解決するための手段 本発明は、第1ルーパと、酸洗設備と、第2ルーパと、
圧延機とをこの順序で設けた酸洗および圧延の連続設備
の素材投入に先立ってライン速度を決定するライン速度
制御方法において、第1ルーパの入側の素材の平均速度
VP1と酸洗の平均速度VP2との小さい方の素材厚と
素材長とコイル仕様に応じて酸洗平均速度VPとして採
用し、 この酸洗平均速度VPと圧延平均速度VMの差ΔV (
=VP−VM)を求め、酸洗と圧延とにそれぞれ必要な
時間のうち、大きい方の時間をTとするとき、ΔV・T
を計算してループ増減量を各コイル毎に求め、 ループ増減量が予め定める値ΔV1以上である素材が、
第2ルーパの最大ループ量に対応する予め定める数n以
上連続するとき、圧延機の平均速度を素材厚に対応した
速度に定めたままで、前記予め定める数rl以上連続す
るコイルの酸洗平均速度を、低下して、酸洗の平均速度
が圧延機の平均速度にほぼ等しくなるようにすることを
特徴とする酸洗および圧延の連続設備のライン速度制御
方法である。
また本発明は、第2ルーパのループ量により、前記酸洗
速度に補正を行い、酸洗が最適速度で運転することを特
徴とする。
また本発明は、ループ増減量が前記予め定める値ΔV1
以上であるコイルが、前記予め定める数n未満であると
き、酸洗の平均速度を酸洗の最大値に定め、圧延機の平
均速度を、酸洗の前記平均速度に対応した値とすること
を特徴とする。
また本発明は、第2ルーパのループ量により、ループ増
減量が前記予め定める値ΔV1以上であるコイルが、前
記予め定める数n未満であるとき、酸洗の平均速度を酸
洗の最大値に定め、圧延機の平均速度を、酸洗の前記平
均速度に対応した値とし、この圧延設定速度に対する補
正を行うことを特徴とする。
作  用 本発明に従えば、各コイル毎に、ループ増減量ΔVを求
める.圧延状況によっては、このループ増減量が予め定
める値Δv1以上であるコイルが、予め定める数n以上
、連続することがある.このときには第2ルーパに、そ
の第2ルーパの最大ループ量以上、素材が貯留するおそ
れがある。そこで本発明では、圧延機の平均速度は、素
材厚に対応した大きな速度で圧延を行ったままとし、こ
れに対して酸洗の平均速度を低下し、こうして酸洗の平
均速度と圧延機の平均速度とがほぼ等しくなるようにす
る。こうして酸洗中の素材を停止することなしに、酸洗
平均速度をほぼ一定にして、連続的に素材の酸洗および
圧延を行うことができる.酸洗設備では、素材を酸洗途
中で停止させたリする必要がないので、品質の向上を図
ることができる。
このとき、第2ルーパのループ量を検出し、その値によ
り酸洗速度の補正を行う。これによって、結果として第
2ルーパのループ量を、予め定める範囲内にしておくこ
とができ、円滑な酸洗および圧延の連続運転を続行する
ことができる。
なおループ増減量が前記予め定める値ΔV1以上である
コイルが、前記予め定める数r1未満であるときには、
酸洗の平均速度は酸洗に適した大きな値に定めて、素材
厚および仕様に対応した値とし、これに対して圧延機の
平均速度を、酸洗の前記平均速度に対応した値とし、た
とえば酸洗の実績に基づく値とする。こうして酸洗を可
及的に大きな平均速度とし、それに応じて圧延の平均速
度を可及的に大きくなるように選ぶ。
このとき、第2ルーパのループ量を検出し、その値によ
り、圧延速度の補正を行う. 実施例 第1図は、本発明の一実施例の全体の系統図である。払
出し装置1からのコイル状の素材は、酸洗入側の第1ル
ーパ2から酸洗設備3に供給されて酸洗され、その後、
酸洗出側ルーパ4と圧延入側ルーパ5とから成る第2ル
ーパ6に貯留され、圧延機7に導かれて圧延され、圧延
された素材は切断装置8によって切断され、巻取装置9
によって巻取られる。酸洗出側ルーパ4と圧延人側ルー
パ5との間には、素材のエッジをトリムするためのトリ
マ10が設けられていてもよい。この場き、トリマの停
止は能力に影響しないことを前提としている。
第2図は、コイルの素材厚または概ね素材長に対応する
酸洗および圧延の平均速度との関係を示すグラフである
。第1ルーパ2の入側の位置11では、素材は第3図(
1)で示されるように、時刻t1以前および時刻t2以
後では、先に供給されている素材の尾端と、次に供給す
べき素材の先端との溶接のために停止され、時刻t1〜
t2の期間では、その素材が走行されて供給される。し
たがってその第1ルーパ2の入fft111での平均速
度は参照符VPIで示されるとおりとなる。
酸洗設(R 3の入側の位置12では第3図く2)で示
されるように、素材の速度が変化される。また素材コイ
ルの先端ないし尾端まで定速の場合もある。したがって
この酸洗設備3における平均速度は参照符VP2で示さ
れるとおりである。
圧延F!17では、素材は第4図に示されるように変化
される。時刻t5以前および時刻七6以後では、切断手
段8によって素材の溶接点付近で切断あるいは走間ゲー
ジ変更を行うため、その速度が入側で20m/min〜
60m/min程度の小さい値とされ、時刻t5〜t6
では、圧延板厚に適した速度、あるいは入側で150〜
300m/m i n程度で圧延が行われる。したがっ
て圧延機7の入側平均速度は参照符VMで示されるとお
りである。また、素材単位内でゲージ変更を行う場合は
二山になる。
したがって第2図のラインl1で示されるように、第1
ルーパ2の入側の位置11での平均速度VP1は素材厚
が大きくなるにつれて、すなわち素材長が短くなるにつ
れて、その平均速度VP〕が小さくなる。また酸洗設備
3の入側の位置12では、ラインl2で示されるように
平均速度VP2は、先端および尾端を減速するf%きは
素材厚が大きくなるにつれて低下し、これらのライン!
 1l2は素材厚W4で交差する。先端および尾端で減
速がない場きは一定速度で水平となる。圧延機7の平均
速度VMはラインl3で示すように、概ね素材厚、およ
びゲージ変更等の仕様に対応した値となる。ラインe 
2, 1 3は素材厚W2で交差する。
第5図を参照して、素材の投入動作を説明する。
ステップr1からステップr2に移り、コイルの素材厚
、すなわち素材長に依存して、第1ルーパ2の入側位置
11における第2図のライン11で示される平均速度V
PIを選択する。
ステップr3ではコイルの素材厚、すなわち素材長ある
いは熱延温度等の仕様によって、酸洗設備3の入側の位
置12における平均速度VP2を、第2図のラインl2
で示されるように決める。
ステップr4では、第1ルーパ2の入側の位置11にお
ける平均速度VPIおよび酸洗設備3の入側の位置12
における平均速度VP2とを比軸し、いずれか小さい方
の値を、酸洗の平均速度VPとして採用する。
第2図においてラインl 1.e2が交差する素材厚を
W4とするとき、その値W4未満の素材厚Wl,W2な
どでは、ラインl1で示される平均速度VPIを酸洗平
均速度VPとして採用する。
また素材厚がW4以上、たとえばW3などでは、ライン
l2で示される平均速度VP2を酸洗平均速度VPとし
て採用する。酸洗設備3の入側位置12における素材の
平均速度は、その酸洗設備3の素材の走行方向中央位置
における平均速度に等しい。
ステップr5では、酸洗平均速度VPと圧延機7におけ
る平均速度VMとの差ΔV (=VP−VM)を演算し
て求める。
次のステップr6では素材毎のループ増減景ΔV.Tを
計算して求める6ここで値Tは、1つの素材が、酸洗平
均速度VPで通過する時間T1と、圧延R7を平均速度
VMで通過する時rm T 2のうち、長い方、すなわ
ち平均速度の遅い方の値である.Lをコイル素材の全長
とするとき、? T 1 −■ V P ・・・ ( 1 ) ? T 2 = ■ VM ・・・ ( 2 ) これによって次の第1表に示すように素材番号1〜8毎
にループ増減量にループ増減量ΔVTを計算して、ステ
ップr7で第1表の一覧表を作る。
(以下余白) 第  1  表 0mを、素材番号6の素材の処理時に、越えてしまう.
したがって第2表のように素材番号1〜8をこの順序で
投入することはできないことが判る。
すなわち酸洗ラインが減速を強いられ、能力減少となる
. 第  2  表 ステップr8では、最初は接続基準のみ満足する条件で
コイル素材を投入するものと想定し、ステップr9にお
いて、第2ルーパ6におけるループ量を計算し、その第
2ルーパ6におけるループ量が、第2ルーパ6で許容さ
れる最大ループ量未満となるように素材の投入順序を選
択する。たとえば第2表に示されるように、素材番号1
〜8をこの順序で投入すると、第2ルーパ6におけるル
ープ量は、その第2ルーパ6の最大ルーブJt50そこ
で、第3表に示すように、素材の投入順序を、選択する
ことによって、第2ルーパ6におけるループ量をその最
大ループ! 5 0 0 m未満とすることができる。
もちろん、その投入順序はコイルの接続基準を満足させ
る範囲内とする。
第  3  表 なお第3表においてループ量が負となったときには、圧
延機7の平均速度VMを減速すればよいのである。
第2ルーパ6におけるループ量がその最大ループ量50
0m以上になると、酸洗設備3の酸洗の平均速度VPを
減速させなければならなくなる.酸洗設備3は素材の最
初の工程であるので、ここでの酸洗の平均速度が低いと
、圧延機7の能力をそれ以上に上昇することはできない
。したがって酸洗設備3では、できるだけ最大能力の速
度で素材を走らせることが望まれ、しかもその最大能力
の速度は、品質の点から、できるだけ一定の方がよい。
本発明によれば、第2ルーパ6のループ量は、前記最大
ループ量未満であるので、酸洗の最大能力を維持し、素
材コイル内で速度を一定にすることができ、これによっ
て品質の向上を図ることができるのである。
第1図に示されるように入力手段14から、各コイルの
素材毎の素材厚および仕様などを入力することによって
、前述の第5図に示される動作が達成され、これによっ
て酸洗設備3および圧延機7などの動作が制御回路15
によって行われる。
さらに、本発明によれば、投入される各コイル素材毎に
、第4表に示されるように能力区分1,2,3を予め設
定しておく。
(以下余白) 第  4  表 ここで、たとえば素材の能力区分1は、VP〉VMであ
って、これはループ増減量ΔV≧ΔV1である。ΔV1
はたとえば30m/分である。第4表におけるーΔV2
は、たとえば−30m/分である.能力区分1の素材が
多数個、連続して投入されると、第2ルーパ6のループ
量が過剰に増大し、酸洗設備3を途中で停止せざるを得
なくなってしまう.この問題を解決するために、制御回
路15は第6図に示される動作を行う.ステップs1か
らステップs2に移り、各コイルが第4表の能力区分1
,2.3のいずれに属するかを決める. ステップs3では、コイル素材の能力区分1に属する素
材が予め定める数n個、続くかどうかを判断する.この
予め定める数nは、第2ルーパ6の最大ループ量に対応
した値であり、この数rl以上続いたときには、第2ル
ーパ6の最大ループ量以上にループ量が増大するおそれ
がある。そこでこのような能力区分1の素材を連続して
前記予め定める数n以上、処理しなければならないとき
には、ステップs4において、圧延機7の平均速度VM
を素材厚に対応した可能な限り大きい速度に定めたまま
とし、したがって比較的大きな速度で圧延を行う。酸洗
設備3における平均速度vpは、前記数n以上連続する
素材のうち、最初の素材が酸洗設備3に入ったとき、た
とえばその最初の素材の先端が酸洗設備3の素材走行方
向中央位置に達したとき、酸洗平均速度VPが圧延機7
の平均速度VMにほぼ等しくなるように、低下させる。
この低下させた結果の酸洗平均速度は、制御回路15に
おいて予め定める設定値MBCと、圧延機7における実
績速度VMとから、選ばれる。この実績速度VMは、予
め定める複数の素材を圧延機7によって圧延したときに
おける各素材毎の前記平均速度VMの実績平均値である
。これらの予め定める設定値VBCと前記実績速度VM
のうちの大きい方の値を、酸洗のために、上述のように
設定し、その前記予め定める数nの最後の素材が、酸洗
設備3の走行方向中央の位置に来るまで、その設定速度
を保つ。ただしVMが変化すれば、その設定速度も変化
する。
ステップS5では、第2ルーパ6のループ量により、酸
洗設定速度を補正する。第2ルーパ6には、そのループ
量を検出するための検出手段15が設けられる。このル
ープ量検出手段15は、たとえば、素材を張架するロー
ラを支持している台車の変位位置によってループ量を検
出することが可能である。第2ルーパ6のループ量、す
なわちループ量検出手段15の出力に応答して酸洗の平
均速度VMを低下させ、またそのループ量が少ない場合
は、酸洗の平均速度VPを大きく設定する。
こうして圧延機7の平均速度を素材厚に対応ずる大きな
値に保ったままで連続運転が可能になる。
素材の能力区分1を有する素材が前記予め定める数rl
未満、連続投入されるときには、ステップS6において
、酸洗の平均速度VPは、酸洗に適した可及的に大きな
値、すなわち素材の素材厚および仕様に対応した前述の
第2図におけるラインll  12の低い方の値、すな
わち酸洗での最大速度に保つ。圧延機7の平均速度VM
は5酸洗の実績に応じて前述の酸洗の平均値速度VPの
予め定める複数素材毎の値を平均し、その平均値VPに
等しい値を、圧延の平均速度VMに定める。
ステップs7では、前述のステップS6で、ループ量に
より、圧延機7の平均速度VMを調整する。すなわち第
2ルーパ6のループ量検出手段5によって検出されるル
ープ量が大きい場合、圧延機7の平均速度を上昇させ、
またそのループ量が小さい場合、圧延機の平均速度を低
下する。こうして第2ルーパ6におけるループ量の過大
、過小を防ぎ、酸洗ラインおよび圧延機の安定操業を可
能とする. ステップs8では、酸洗設備3における素材の走行方向
中央位置で素材が停止してしまわないようにするために
、前述のステップs4が実行されているとき、第2ルー
パ6のループ量が予め定める第5の値以上になー)たと
き、酸洗の平均速度を予め定める値αm/分だけ減速す
る。これによって第2ルーパ6におけるループ量が減少
され、したがって酸洗設備3における素材の走行を停止
しなければならないという事態を避けることができる。
ステップSつでは、前述のステップS4を実行していな
い状態において、第2ルーパ6のループ量が予め定めろ
第6の値以上になったとき、酸洗の平均速度を予め定め
る値βm/分だけ減速させる。こうして第2ルーパ6の
ループ量を減少して、酸洗設備3で素材の走行を停止し
なければならなくなるといった事態を避けることができ
、酸洗と圧延とを連続して行うことが可能になる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、酸洗設備と圧延く酸洗お
よび圧延の連続運転を続行することができるようになる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体の系統国、第2図は素
材の厚さに対する酸洗および圧延の平均速度の関係を示
すグラフ、第3図は酸洗の平均速度を説明するための図
、第4図は圧延の平均速度を説明するための図、第5図
は素材の投入順序を決めるための動作を説明するための
フローチャー第6図は酸洗の平均速度および圧延機の平
均速度を定める動作を説明するためのフローチャートで
ある。 1・・・素材、2・・・第1ルーパ、3・・・酸洗設備
、6・・・第2ルーパ、7・・・圧延機、8・・・切断
手段、9・・・巻取装置、10・・・トリマ、14・・
・入力手段、15・・・制{1回路 代理人  弁理士 西教 圭一郎 機との能力をお互いに殺すのを抑制して、能率よ第 図 第 図 素材厚 一65ー 亀 ■ 時間 時間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1ルーパと、酸洗設備と、第2ルーパと、圧延
    機とをこの順序で設けた酸洗および圧延の連続設備の素
    材投入に先立つてライン速度を決定するライン速度制御
    方法において、 第1ルーパの入側の素材の平均速度VP1と酸洗の平均
    速度VP2との小さい方の素材厚と素材長とコイル仕様
    に応じて酸洗平均速度VPとして採用し、 この酸洗平均速度VPと圧延平均速度VMの差ΔV(=
    VP−VM)を求め、酸洗と圧延とにそれぞれ必要な時
    間のうち、大きい方の時間をTとするとき、ΔV・Tを
    計算してループ増減量を各コイル毎に求め、 ループ増減量が予め定める値ΔV1以上である素材が、
    第2ルーパの最大ループ量に対応する予め定める数n以
    上連続するとき、圧延機の平均速度を素材厚に対応した
    速度に定めたままで、前記予め定める数n以上連続する
    コイルの酸洗平均速度を、低下して、酸洗の平均速度が
    圧延機の平均速度にほぼ等しくなるようにすることを特
    徴とする酸洗および圧延の連続設備のライン速度制御方
    法。
  2. (2)第2ルーパのループ量により、前記酸洗速度に補
    正を行い、酸洗が最適速度で運転することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の酸洗および圧延の連続設備
    のライン速度制御方法。
  3. (3)ループ増減量が前記予め定める値ΔV1以上であ
    るコイルが、前記予め定める数n未満であるとき、酸洗
    の平均速度を酸洗の最大値に定め、圧延機の平均速度を
    、酸洗の前記平均速度に対応した値とすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の酸洗および圧延の連続
    設備のライン速度制御方法。
  4. (4)第2ルーパのループ量により、ループ増減量が前
    記予め定める値ΔV1以上であるコイルが、前記予め定
    める数n未満であるとき、酸洗の平均速度を酸洗の最大
    値に定め、圧延機の平均速度を、酸洗の前記平均速度に
    対応した値とし、この圧延設定速度に対する補正を行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の酸洗およ
    び圧延の連続設備のライン速度制御方法。
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