JPS6293026A - 張力制御装置 - Google Patents
張力制御装置Info
- Publication number
- JPS6293026A JPS6293026A JP23327085A JP23327085A JPS6293026A JP S6293026 A JPS6293026 A JP S6293026A JP 23327085 A JP23327085 A JP 23327085A JP 23327085 A JP23327085 A JP 23327085A JP S6293026 A JPS6293026 A JP S6293026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- reel
- control device
- fluctuation
- rolled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/48—Tension control; Compression control
- B21B37/52—Tension control; Compression control by drive motor control
- B21B37/54—Tension control; Compression control by drive motor control including coiler drive control, e.g. reversing mills
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、コイル状に巻いた帯状金属板の圧延機の張力
制御装置に係り、特に、張力の変動を小さくして安定な
圧延を行うのに好適な張力制御装置に関する。
制御装置に係り、特に、張力の変動を小さくして安定な
圧延を行うのに好適な張力制御装置に関する。
従来の張力制御装置は、定常偏差を除去するために設け
られ、短周期の張力振動の抑制を目的としたものではな
い。しかし、近年、板厚精度に対する要求は、更にきび
しく、張力変動による板厚変動も無視できなくなって来
ている。
られ、短周期の張力振動の抑制を目的としたものではな
い。しかし、近年、板厚精度に対する要求は、更にきび
しく、張力変動による板厚変動も無視できなくなって来
ている。
張力変動の要因には、
(1)グリップの影響、リール軸の偏芯等リールの回転
に起因する張力変動。
に起因する張力変動。
(2)AGC等による圧下位置の変動に起因する張力変
動。
動。
(3)被圧延材料の振動に起因する張力変動。
(4)加減速時の張力変動。
などが挙げられる。
(2)、(3)は、絶対値としては小さく、また。
゛現状の技術ではこれを抑制することは非常に困難・で
ある。(4)については、フォーシングを含めたEMF
制御系の補正、調整によりこれを減少させることが出来
る。
ある。(4)については、フォーシングを含めたEMF
制御系の補正、調整によりこれを減少させることが出来
る。
本発明は(1)の要因であるグリップの影響、リール軸
の偏芯等リールの回転に起因する張力変動は、リールの
回転角度に同期していることに着目し、回転角度から張
力の変動量を予測演算し。
の偏芯等リールの回転に起因する張力変動は、リールの
回転角度に同期していることに着目し、回転角度から張
力の変動量を予測演算し。
これを打ち消すように張力指令値を変化させることによ
り、張力の変動を抑制する。
り、張力の変動を抑制する。
(関連公知例に特開昭55−73409号公報がある。
)〔発明の目的〕
本発明の目的は、板厚精度を向上させるために、リール
の回転に同期して発生する張力変動を抑制し、良好な板
厚精度を確保した圧延が行える張力制御装置を提供する
ことにある。
の回転に同期して発生する張力変動を抑制し、良好な板
厚精度を確保した圧延が行える張力制御装置を提供する
ことにある。
従来の張力制御装置では、張力の定常偏差を除去するこ
とを主眼としており1周期の短い張力変動を抑制出来な
い。
とを主眼としており1周期の短い張力変動を抑制出来な
い。
しかし、張力の変動は約10%の割合で板厚変7動に現
われる。例えば、10%の張力変動は1%の板厚変動と
して現われる。
われる。例えば、10%の張力変動は1%の板厚変動と
して現われる。
発明者は、リールグリップの影響やリール軸の偏芯に起
損する張力変動がリールの回転角度と同期することに着
目した。すなわち、リールの回転角度を検出して、これ
より張力振動を予測的に求めることが出来る。これに実
測データより求めた下記の補正を行い、電流制御系の遅
れ分を考慮して張力指令値に印加する。
損する張力変動がリールの回転角度と同期することに着
目した。すなわち、リールの回転角度を検出して、これ
より張力振動を予測的に求めることが出来る。これに実
測データより求めた下記の補正を行い、電流制御系の遅
れ分を考慮して張力指令値に印加する。
なすわち、
(1)板厚が薄いと振動は大きくなる。
(2)コイル径が小さいと振動は大きくなる。
これにより、リールの回転に同期した張力変動を抑制す
る。
る。
更に、張力偏差により、補正量のゲインを調整し、最適
な張力制御を行えるようにする。
な張力制御を行えるようにする。
以下、変発明を可逆式圧延機に通用した実施例を第1図
及び第2図により説明する。(以下、布巻の場合とする
。) 巻き出しり−ル2Lより巻き出された被圧延材料は圧延
機1で圧延され、巻き取りリール2Rkこ巻き取られる
。この時、巻き出しり−ル2L、巻き取りリール2Rは
それぞれ被圧延材料を引き延ばす方向に張力を張るよう
に張力指令装置8により張力指令が与えられる。従来の
張力制御では、張力検出器5によって検出する実張力と
張力指令装置8によって与えられる設定張力の偏差を演
算し、この張力偏差を零とするように積分制御を行つて
いた。今回、リールの回転角度検出器@4により、リー
ルの回転角度を検出し、張力変動量の予測演算装置1o
により張力変動量を予測演算し、張力制御装置7に印加
して、リールの回転に同期した張力変動を抑制する。
及び第2図により説明する。(以下、布巻の場合とする
。) 巻き出しり−ル2Lより巻き出された被圧延材料は圧延
機1で圧延され、巻き取りリール2Rkこ巻き取られる
。この時、巻き出しり−ル2L、巻き取りリール2Rは
それぞれ被圧延材料を引き延ばす方向に張力を張るよう
に張力指令装置8により張力指令が与えられる。従来の
張力制御では、張力検出器5によって検出する実張力と
張力指令装置8によって与えられる設定張力の偏差を演
算し、この張力偏差を零とするように積分制御を行つて
いた。今回、リールの回転角度検出器@4により、リー
ルの回転角度を検出し、張力変動量の予測演算装置1o
により張力変動量を予測演算し、張力制御装置7に印加
して、リールの回転に同期した張力変動を抑制する。
なお、図中3はリール用電動機、4は回転角度検出器、
6は電流制御装置、9は張力偏差演算装置である。
6は電流制御装置、9は張力偏差演算装置である。
以下、第3図により張力変動量の予測演算装置10シ二
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
張力変動記憶装置11には、予め測定して求めた回転角
度と張力変!I!lI量の関係を回転角度の関数として
設定しておく。この張力変動記憶装置11に、第1図に
示す回転角度検出器4で検出する回転角度を入力し、張
力変動量を求める。
度と張力変!I!lI量の関係を回転角度の関数として
設定しておく。この張力変動記憶装置11に、第1図に
示す回転角度検出器4で検出する回転角度を入力し、張
力変動量を求める。
この張力変gjJ量に対してチャートより第4図の張力
変動しこ特性を補償する。
変動しこ特性を補償する。
(1)板厚小にて張力変動が大となる。
(2)コイル径小にて張力変動が大となる。
(3)巻き出し時より巻き取り時の方が張力変動が大と
なる。上記(1)に対しては、割算器12により、板厚
Hの補正を行い、(2)に対しては割算器13によりコ
イル径りの補正を行い、(3)に対しては圧延方向切替
器14とゲインkt、 k2により巻き出し、巻き取り
の補正を行う。さらに、張力偏差へTを積分器17によ
り積分し、ゲインに3を掛けた後、掛算器15を通して
張力の変動量の補正を行う。掛算器16は、設定張力T
oにより絶対値の補正を行う。
なる。上記(1)に対しては、割算器12により、板厚
Hの補正を行い、(2)に対しては割算器13によりコ
イル径りの補正を行い、(3)に対しては圧延方向切替
器14とゲインkt、 k2により巻き出し、巻き取り
の補正を行う。さらに、張力偏差へTを積分器17によ
り積分し、ゲインに3を掛けた後、掛算器15を通して
張力の変動量の補正を行う。掛算器16は、設定張力T
oにより絶対値の補正を行う。
本発明によれば、張力変動が小さな圧延を行うことがで
き、これにより、板厚精度の高い帯状金属板が得られる
。
き、これにより、板厚精度の高い帯状金属板が得られる
。
第1図は、本発明の一実施例の張力制御装置を第2図の
張力変動量の予測演算装置の詳細ブロック図である。 1・・・圧延機、2・・・リール、3・・・リール用電
動機、4・・・回転角度検出器、5・・・張力検出器、
6・・・電流制御装置、7・・・張力制御装置、8・・
・張力指令装置。 9・・・張力偏差演算装置、10 °°°張力変動量の
予測演算装置、11・・・張力変動量記憶装置、17・
・・張力偏差積分器。
張力変動量の予測演算装置の詳細ブロック図である。 1・・・圧延機、2・・・リール、3・・・リール用電
動機、4・・・回転角度検出器、5・・・張力検出器、
6・・・電流制御装置、7・・・張力制御装置、8・・
・張力指令装置。 9・・・張力偏差演算装置、10 °°°張力変動量の
予測演算装置、11・・・張力変動量記憶装置、17・
・・張力偏差積分器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コイル状に巻いてある帯状金属板を圧延する圧延機
の巻き出し、巻き取りリールの張力制御装置において、 前記リールの回転角度検出器を備え、前記リールの回転
に同期した張力変動を抑制する手段を設けたことを特徴
とする張力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23327085A JPS6293026A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 張力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23327085A JPS6293026A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 張力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6293026A true JPS6293026A (ja) | 1987-04-28 |
Family
ID=16952456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23327085A Pending JPS6293026A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 張力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6293026A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6471522A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-16 | Hitachi Ltd | Control method for tension |
JP2016078973A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 張力制御装置および張力制御方法 |
CN106825062A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-06-13 | 山东钢铁集团日照有限公司 | 一种防止热连轧带钢卷取拉钢的方法 |
CN111751229A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-10-09 | 武汉钢铁有限公司 | 金属薄板等幅循环疲劳性能测试控制方法 |
TWI784861B (zh) * | 2022-01-06 | 2022-11-21 | 中國鋼鐵股份有限公司 | 金屬卷之處理方法 |
-
1985
- 1985-10-21 JP JP23327085A patent/JPS6293026A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6471522A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-16 | Hitachi Ltd | Control method for tension |
JP2016078973A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 張力制御装置および張力制御方法 |
CN106825062A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-06-13 | 山东钢铁集团日照有限公司 | 一种防止热连轧带钢卷取拉钢的方法 |
CN111751229A (zh) * | 2020-06-23 | 2020-10-09 | 武汉钢铁有限公司 | 金属薄板等幅循环疲劳性能测试控制方法 |
CN111751229B (zh) * | 2020-06-23 | 2023-11-10 | 武汉钢铁有限公司 | 金属薄板等幅循环疲劳性能测试控制方法 |
TWI784861B (zh) * | 2022-01-06 | 2022-11-21 | 中國鋼鐵股份有限公司 | 金屬卷之處理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6293026A (ja) | 張力制御装置 | |
JPS5826753A (ja) | 巻出機の張力制御装置 | |
JP2906838B2 (ja) | 巻取・巻出機の張力制御装置 | |
JP3425514B2 (ja) | 冷間圧延機の張力制御装置 | |
JP3055764B2 (ja) | 張力制御方法及び装置 | |
JP2006095594A (ja) | リール張力変動抑制装置 | |
JP2710105B2 (ja) | 巻取リールに巻着された圧延箔の形状測定方法およびその測定装置 | |
JPS6339323B2 (ja) | ||
JPH0612125A (ja) | デジタル式比例積分及び微分制御システム | |
JP2001058212A (ja) | 帯状材の張力制御方法及び装置 | |
JP2538936B2 (ja) | 張力制御方法 | |
JPS6324905B2 (ja) | ||
JP3324642B2 (ja) | 金属帯のロールスタンド間張力制御方法 | |
JPH0592217A (ja) | 張力制御装置 | |
JP2624841B2 (ja) | コイル径演算装置 | |
JP3014624B2 (ja) | 圧延装置のロール回転制御方法 | |
JPH02117556A (ja) | 張力制御装置 | |
JPS5851770B2 (ja) | 張力制御方法および装置 | |
JPH05337531A (ja) | 圧延機の加減速時の自動板厚制御方法 | |
JP2006159209A (ja) | ストリップキャスタ速度制御方法およびその装置 | |
JPH05204467A (ja) | リールの張力制御方法およびその制御装置 | |
JPH11246127A (ja) | 自動張力制御装置および自動張力制御方法 | |
JPH044924A (ja) | サイドガイドの開度制御方法 | |
JPS6225046B2 (ja) | ||
JPH05310353A (ja) | リワインダ制御装置 |