JPS6324905B2 - - Google Patents

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JPS6324905B2
JPS6324905B2 JP58246483A JP24648383A JPS6324905B2 JP S6324905 B2 JPS6324905 B2 JP S6324905B2 JP 58246483 A JP58246483 A JP 58246483A JP 24648383 A JP24648383 A JP 24648383A JP S6324905 B2 JPS6324905 B2 JP S6324905B2
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JP
Japan
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tension
deviation
signal
speed
dancer roll
Prior art date
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Application number
JP58246483A
Other languages
English (en)
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JPS60137754A (ja
Inventor
Makoto Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/18Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web
    • B65H23/188Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in connection with running-web
    • B65H23/1888Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in connection with running-web and controlling web tension

Landscapes

  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は連続圧延処理設備におけるダンサロ
ール制御装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
製鉄プラント等の連続処理設備で、負荷変動を
吸収して材料にかかる張力を一定に制御するため
にダンサロールを用いる方式は広く知られてい
る。
第1図はこのようなダンサロール4を用いた従
来の制御系統を示す。
この種の装置では、材料2を連続的に処理する
中央部(以下、中央部とする)の連続処理装置5
は、安定した品質の製品を得るために、一定の速
度あるいは一定の張力で運転する必要がある。
ここで、材料2を挿入する入側部(以下、入側
部とする)又は製品を取出す出側部(以下、出側
部とする)においては、巻戻機1又は巻取機6で
巻戻し又は巻取る材料長に限度がある。このた
め、巻戻機1に新しいコイルを挿入し、又は巻取
機6から製品コイルの抽出を行う時に、入側部又
は出側部を停止する必要がある。
しかし、この際連続処理装置5までも停止して
しまうことは前述の理由から望ましくない。従つ
て、入側部と中央部の間および中央部と出側部の
間に材料を一時貯えるため、ループカー又はルー
プタワー等の設備(図示せず)を設ける。そこ
で、入側部が停止したときは入側部と中央部の間
に予め貯えた材料を払出し、また出側部が停止し
たときは中央部と出側部の間に予め貯えておいた
材料を払出すことにより、中央部の連続処理装置
5を停止させないようにする。
このような連続処理設備においては、入側部又
は出側部の前述のような停止および再起動に際し
て負荷が変動し、一定速度一定張力で運転すべき
中央部にまで、この負荷変動の影響を与え連続処
理装置内での処理が一様にならないおそれが更に
あるため、ダンサロール方式を採る。
ダンサロール4の制御は従来次のようであつ
た。
先ず、材料2の張力を張力検出器8で検出し、
この検出信号Txと設定値TR1との偏差を減算器
15で検出し、この偏差信号ΔTに基づいて張力
制御装置14は補正信号TCSを送出する。この
補正信号TCSは、設定張力を発生するような電
源値TR2と共に加算器16を介して電流制御装置
13に加えられる。
電流制御装置13は補正信号TCSに基づいて
電流制御し、ダンサロール駆動用電動機10の電
流基準を補正することにより、電動機10の発生
トルクを補正し張力偏差を修正する。
また、ダンサロール4の位置を検出する位置検
出器7の検出値Pyが基準値PRを超えたときは、
比較器17が偏差補正信号ΔPを送出する。比較
器17はPy<PRのときは出力ΔPを送出しない。
この信号ΔPは位置制御装置12に入力され補正
信号PCSを形成する。
補正信号PCSは、速度基準信号VRを与えられ
ている加算器18を介して、ダンサロール4に隣
接するロール3の速度制御装置11に入力され
る。この速度制御装置11はロール駆動用電動機
9に速度補正信号を印加して、ロール3の速度修
正を行うことで、ダンサロール4の位置修正を行
う。
〔背景技術の問題点〕
しかし、以上のような従来装置では、張力偏差
をダンサロール駆動用電動機10の電流を補正す
ることによつて修正する。従つて、ダンサロール
の慣性能率が大きい場合や、ダンサロールの機構
上の誤差例えばギアやチエインがある場合、これ
らが原因して、ある程度小さな張力変動や急変す
る張力変動にダンサロールが応答できなかつた。
また、張力制御系の利得を上げて補正を達成し
ようとすると、逆にオーバシユート等により張力
変動を起こしてしまい、結局上記のような場合に
張力変動の修正はできない。
〔発明の目的〕
この発明は、以上の実情に基づいて成されたも
のであり、張力変動の広い範囲で応答の速い制御
精度の高いダンサロール制御装置を提供すること
を目的とする。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、この発明によれば、
材料にかかる張力の検出値Txと目標張力設定値
TRとの偏差ΔT自体に設定値を設けて、(1)偏差
ΔTがこの設定値以下の場合はダンサロールに隣
接して速度制御されているロール速度を補正し、
また(2)この設定値を越えた場合は(1)の制御に加え
て電流制御されているダンサロール駆動用電動機
の電流を補正するようにする。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に従つてこの発明の実施例を説
明する。尚、各図において同一の符号は同様の対
象を示すものとする。
制御装置は、前述のように張力制御系統と速度
制御系統に大別できる。張力制御系統は、主に張
力検出器8、張力制御装置20、電流制御装置1
3、およびダンサロール駆動用電動機10から成
り、また速度制御系統は、主に位置制御装置1
2、速度制御装置11、およびロール駆動用電動
機9から成る。
ここで、この実施例が従来装置と異なる点は張
力制御装置20の構成およびその出力供給方式に
ある。他において異なる点はないため、重複部分
の説明は省略する。
この実施例における張力制御装置の具体的構成
例は第3図に示すようである。
すなわち、検出器8で検出した張力信号Txと
目標張力信号TRとは減算器15で張力偏差に対
応する張力偏差信号ΔTを形成し、2系統の関数
発生器22、および比例積分器24,25を介し
てそれぞれ加算器18,16に信号ΔTs、TCS
として入力される。
ここで、関数発生器22は比例積分器24の補
正出力を制限するものであり、張力偏差信号ΔT
の値がある設定値a、bを越えた場合には、出力
信号を「0」として比例積分器24に送出する。
比例積分器24は、関数発生器22の出力信号を
基に比例積分演算を行い速度補正信号ΔTsを形
成する。
関数発生器23も比例積分器25の補正出力を
制限するものであるが、張力偏差信号ΔTの値が
ある設定値c、d以下である場合に、出力信号を
「0」として比例積分器25に送出する。比例積
分器25は、関数発生器23の出力信号を基に比
例積分演算を行い張力補正信号TCSを形成する。
尚、各関数発生器22,23の入出力特性i−
oは略第3図のブロツク内に示すようであり、設
定値についてb<d<c<aの関数があるとす
る。
次に、この実施例の動作を説明する。
張力偏差が無く張力偏差信号ΔT=0である場
合は何ら問題にならない。
従つて、偏差信号ΔTが正または負のある値を
とり、しかもd<ΔT<c(ΔT≠0)であるとす
る。このとき、関数発生器23によつて張力補正
信号TCSはカツトされるため、関数発生器22
および比例積分器24を介して連度補正信号
ΔTsが形成される。このΔTsは、速度基準信号
VRおよび速度制御系統側の速度補正信号PCSと
共に加算器18に加えられ、ロール3の駆動用電
動機9の速度を速度制御装置11を介して制御
し、速度制御によつて張力偏差を修正する。
以上からも分かるように、関数発生器22の設
定値c,dはダンサロールが張力制御に応答でき
なくなる限界を基に定めればよい。
また、偏差信号ΔTが設定値c,dを超えた場
合(ΔT>c又はΔT<d)には、前述と同様に
して速度補正信号ΔTsによりロール3の駆動用
電動機9で速度制御を実行すると共に、関数発生
器23の出力が生きるため張力補正信号TCSを
活用する。すなわち、張力補正信号TCSを電源
制御装置13に入力し、ダンサロール4の駆動用
電動機10の電流を補正して張力偏差を修正す
る。
他方、この状態で比較器17において検出信号
Pyが基準信号PRを超えて初めて信号ΔPが形成さ
れ位置制御装置12が作動する様子は従来装置
(第1図)について説明した通りである。
更に、偏差信号ΔTが大きくなり、これに伴つ
て張力制御装置20の速度補正信号ΔTsが大き
くなつた場合、位置制御装置12による速度補正
信号PCSに信号ΔTsが悪影響を及ぼすため、その
前段階で信号Tsをカツトする。このための設定
値が関数発生器22の設定値a、bである。
〔発明の効果〕
この発明によれば、以上のように構成すること
により次のような効果を奏するダンサロール制御
装置を提供することができる。
(1) 張力偏差がある程度小さい範囲で、ダンサロ
ールに比べて機構上の損生の少ない隣接ロール
の電動機速度を補正して張力偏差を修正するこ
とにより、従来方式に比べて応答が速く、ある
程度小さな張力変動や急変する張力変動に対し
ても追従可能である。
(2) 張力偏差がある程度以上になつた場合には従
来と同様の制御を行うため、前山頂の効果と加
えて、張力変動の広い範囲で応答が速く、高い
制御精度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の系統図、第2図はこの発明
の実施例の系統図、第3図は第2図の要部系統図
である。 3……隣接ロール、4……ダンサロール、7,
9,11,12,17,18……速度制御系統、
8,10,13,15,16,20……張力制御
系統、20……張力制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 材料の張力を検出し目標張力との張力偏差信
    号に基づいてダンサロールを回転駆動する電動機
    のトルクを変更して張力偏差を修正する張力制御
    系統と、前記ダンサロールの位置を検出し設定位
    置を超えた後初めて位置偏差信号を送出しこの位
    置偏差信号に基づいて前記ダンサロールに隣接す
    るロールの駆動速度を変更して張力偏差を修正す
    る速度制御系統とを備えたダンサロール制御装置
    において、張力偏差が予め定めた一定の設定値以
    下である場合前記速度制御系統に速度補正信号を
    送出し、前記張力偏差が前記設定値以上である場
    合前記速度制御系統に前記速度補正信号を送出す
    るとともに前記張力制御系統に張力補正信号を送
    出する張力制御装置を備えていることを特徴とす
    るダンサロール制御装置。
JP58246483A 1983-12-27 1983-12-27 ダンサロ−ル制御装置 Granted JPS60137754A (ja)

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JP58246483A JPS60137754A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 ダンサロ−ル制御装置

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JP58246483A JPS60137754A (ja) 1983-12-27 1983-12-27 ダンサロ−ル制御装置

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JPS60137754A JPS60137754A (ja) 1985-07-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997019012A1 (en) * 1995-11-17 1997-05-29 Fmc Corporation Apparatus and method for controlling web speed
US6003582A (en) 1997-07-17 1999-12-21 Hudson-Sharp Machine Co. Apparatus for applying reclosable fasteners to a web of film
DE102005056802A1 (de) * 2005-11-29 2007-05-31 Bosch Rexroth Ag Regelung der Bahnspannung einer Warenbahn
CN109969841A (zh) 2017-12-27 2019-07-05 耐克创新有限合伙公司 卷绕物品送料装置和方法

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