JPH04341451A - リワインダ制御装置 - Google Patents
リワインダ制御装置Info
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- JPH04341451A JPH04341451A JP11340691A JP11340691A JPH04341451A JP H04341451 A JPH04341451 A JP H04341451A JP 11340691 A JP11340691 A JP 11340691A JP 11340691 A JP11340691 A JP 11340691A JP H04341451 A JPH04341451 A JP H04341451A
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- Japan
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- speed
- roll
- winder
- sheet material
- tension
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンワインダに巻かれ
たシート材を中間ロールを介して巻取りロールに巻取る
リワインダ設備のリワインダ制御装置に関する。
たシート材を中間ロールを介して巻取りロールに巻取る
リワインダ設備のリワインダ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリワインダ制御装置を図2に示す
。このリワインダ制御装置は、アンワインダ2に巻かれ
たシート材1を中間ロール6を介して巻取りロール3に
巻取るリワインダ設備に用いられ、アンワインダ制御回
路13と、中間ロール制御回路14Aと、ワインダ制御
回路15とを備えている。アンワインダ2は電動機8に
よって駆動され、巻取りロール3はリアドラム4とフロ
ントドラムによって駆動される。この巻取りロール3、
リアドラム4、及びフロントドラム5によってワインダ
が構成されている。リアドラム4とフロントドラム5は
各々電動機10と11によって駆動され、中間ロール6
は電動機9によって駆動される。なお、中間ロール6と
巻取りロール3の間にシート材1の張力を検出するため
の張力検出ロール7が設けられている。そして、この張
力検出ロール7からの信号に基づいて張力検出器12に
よって、シート材1に作用している張力Tが検出される
。
。このリワインダ制御装置は、アンワインダ2に巻かれ
たシート材1を中間ロール6を介して巻取りロール3に
巻取るリワインダ設備に用いられ、アンワインダ制御回
路13と、中間ロール制御回路14Aと、ワインダ制御
回路15とを備えている。アンワインダ2は電動機8に
よって駆動され、巻取りロール3はリアドラム4とフロ
ントドラムによって駆動される。この巻取りロール3、
リアドラム4、及びフロントドラム5によってワインダ
が構成されている。リアドラム4とフロントドラム5は
各々電動機10と11によって駆動され、中間ロール6
は電動機9によって駆動される。なお、中間ロール6と
巻取りロール3の間にシート材1の張力を検出するため
の張力検出ロール7が設けられている。そして、この張
力検出ロール7からの信号に基づいて張力検出器12に
よって、シート材1に作用している張力Tが検出される
。
【0003】アンワインダ制御回路13は、張力基準を
設定する張力設定器16と、アンワインダ2自体の慣性
モーメントによる張力誤差を補償する補償回路17と、
張力設定器16からの張力基準信号、補償回路17から
の張力補償信号、及び張力検出回路12からの張力検出
信号に基づいて電流制御信号を出力する張力制御増幅器
18と、この張力制御増幅器18からの出力信号に基づ
いて電力制御信号を出力する電流制御増幅器19と、こ
の電流制御増幅器19からの出力信号に基づいて電動機
8に制御された電力を供給する電力変換器20とから構
成されている。
設定する張力設定器16と、アンワインダ2自体の慣性
モーメントによる張力誤差を補償する補償回路17と、
張力設定器16からの張力基準信号、補償回路17から
の張力補償信号、及び張力検出回路12からの張力検出
信号に基づいて電流制御信号を出力する張力制御増幅器
18と、この張力制御増幅器18からの出力信号に基づ
いて電力制御信号を出力する電流制御増幅器19と、こ
の電流制御増幅器19からの出力信号に基づいて電動機
8に制御された電力を供給する電力変換器20とから構
成されている。
【0004】ワインダ制御回路15は、巻き取り速度基
準を発生する速度基準回路21と、速度基準回路21か
らの速度基準と電動機10に取付けた速度検出器22か
らの速度検出信号との偏差が零となるように電流制御信
号を出力する速度制御増幅器23と、この速度制御増幅
器23からの出力信号に基づいてリアドラム4側の電力
制御信号を出力する電流制御増幅器24と、この電流制
御増幅器24からの出力信号に基づいて電動機10に制
御された電力を供給する電力変換器25と、速度制御増
幅器23の出力信号に基づいてフロントドラム5側の電
力制御信号を出力する電流制御増幅器26と、この電流
制御増幅器26からの出力信号に基づいて電動機11に
制御された電力を供給する電力変換器27とから構成さ
れている。
準を発生する速度基準回路21と、速度基準回路21か
らの速度基準と電動機10に取付けた速度検出器22か
らの速度検出信号との偏差が零となるように電流制御信
号を出力する速度制御増幅器23と、この速度制御増幅
器23からの出力信号に基づいてリアドラム4側の電力
制御信号を出力する電流制御増幅器24と、この電流制
御増幅器24からの出力信号に基づいて電動機10に制
御された電力を供給する電力変換器25と、速度制御増
幅器23の出力信号に基づいてフロントドラム5側の電
力制御信号を出力する電流制御増幅器26と、この電流
制御増幅器26からの出力信号に基づいて電動機11に
制御された電力を供給する電力変換器27とから構成さ
れている。
【0005】中間ロール制御回路14Aは、速度基準回
路21からの速度基準と電動機9に取付けた速度検出器
28からの速度検出信号との偏差が零となる電流制御信
号を出力する速度制御増幅器29と、この速度制御増幅
器29からの出力信号に基づいて電力制御信号を出力す
る電流制御増幅器30と、この電流制御増幅器30から
の出力信号に基づいて電動機9に制御された電力を供給
する電力変換器31とから構成されている。
路21からの速度基準と電動機9に取付けた速度検出器
28からの速度検出信号との偏差が零となる電流制御信
号を出力する速度制御増幅器29と、この速度制御増幅
器29からの出力信号に基づいて電力制御信号を出力す
る電流制御増幅器30と、この電流制御増幅器30から
の出力信号に基づいて電動機9に制御された電力を供給
する電力変換器31とから構成されている。
【0006】このように構成されたリワインダ制御装置
においては、シート材1の巻き取り速度を設定する速度
基準が速度基準回路21から出力され、速度検出器22
で検出された実速度信号と共に速度制御増幅器23に入
力されて実際の速度が速度基準信号と等しくなるように
電動機10および電動機11の電流が制御される。これ
によりシート材は一定速度で巻き取られる。中間ロール
6の速度基準として速度基準回路21からの信号を速度
制御増幅器29に入力することにより、中間ロール6の
速度が巻き取りロール3の巻き取り速度と等しくなるよ
うに制御される。張力検出ロール7の検出張力は張力検
出回路12を介して張力検出信号となり、張力設定器1
6で設定された張力基準信号と共に張力制御増幅器18
に入力される。この張力制御増幅器18は、張力検出値
が張力基準と等しくなるように電動機8の電流を制御す
る。これによりアンワインダ2の張力および巻き取りロ
ール3の張力が共に設定張力に制御される。
においては、シート材1の巻き取り速度を設定する速度
基準が速度基準回路21から出力され、速度検出器22
で検出された実速度信号と共に速度制御増幅器23に入
力されて実際の速度が速度基準信号と等しくなるように
電動機10および電動機11の電流が制御される。これ
によりシート材は一定速度で巻き取られる。中間ロール
6の速度基準として速度基準回路21からの信号を速度
制御増幅器29に入力することにより、中間ロール6の
速度が巻き取りロール3の巻き取り速度と等しくなるよ
うに制御される。張力検出ロール7の検出張力は張力検
出回路12を介して張力検出信号となり、張力設定器1
6で設定された張力基準信号と共に張力制御増幅器18
に入力される。この張力制御増幅器18は、張力検出値
が張力基準と等しくなるように電動機8の電流を制御す
る。これによりアンワインダ2の張力および巻き取りロ
ール3の張力が共に設定張力に制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のリワインダ制御
装置は以上のように構成されているため、巻き取りロー
ル3の加減速時に張力変動を生じ、シート材1の巻きず
れや切断等の不具合を引き起こすという問題があった。 つまり中間ロール6の周速とシート材1の走行速度に差
があると、中間ロール6とシート材1の間でトルクの伝
達という現象が生じる。中間ロール6の周速とシート材
1の走行速度との間の速度差をΔv、シート材1と中間
ロール6との間の動摩擦係数をμ、シート材1が中間ロ
ール6に接している部分の面積すなわち接触面積をAと
すると、中間ロール6からシート材1に伝達される張力
ΔTは、 ΔT=Δv・μ・A
……(1)となり、アンワインダ2の張力T1 と巻き
取りロール3の張力T2 との間にΔT相当の差が生じ
る。例えば中間ロール6の周速がシート材1の走行速度
より速くなるとT1 >T2 となり、巻き取りロール
3側の張力が弱まる。この為、張力制御増幅器18の作
用により、アンワインダ2側の張力T1 を強め、これ
により巻き取りロール3の張力T2 を張力基準に回復
させるべく補償動作が行なわれる。しかし、張力制御動
作には制御時定数による遅れが存在するので、この遅れ
が回復するまでの間、巻き取りロール3側の張力が張力
基準よりも弱まり、巻きずれの原因となる。また、アン
ワインダ2側では張力が強まり過ぎるのでシート材の切
断の原因となる。
装置は以上のように構成されているため、巻き取りロー
ル3の加減速時に張力変動を生じ、シート材1の巻きず
れや切断等の不具合を引き起こすという問題があった。 つまり中間ロール6の周速とシート材1の走行速度に差
があると、中間ロール6とシート材1の間でトルクの伝
達という現象が生じる。中間ロール6の周速とシート材
1の走行速度との間の速度差をΔv、シート材1と中間
ロール6との間の動摩擦係数をμ、シート材1が中間ロ
ール6に接している部分の面積すなわち接触面積をAと
すると、中間ロール6からシート材1に伝達される張力
ΔTは、 ΔT=Δv・μ・A
……(1)となり、アンワインダ2の張力T1 と巻き
取りロール3の張力T2 との間にΔT相当の差が生じ
る。例えば中間ロール6の周速がシート材1の走行速度
より速くなるとT1 >T2 となり、巻き取りロール
3側の張力が弱まる。この為、張力制御増幅器18の作
用により、アンワインダ2側の張力T1 を強め、これ
により巻き取りロール3の張力T2 を張力基準に回復
させるべく補償動作が行なわれる。しかし、張力制御動
作には制御時定数による遅れが存在するので、この遅れ
が回復するまでの間、巻き取りロール3側の張力が張力
基準よりも弱まり、巻きずれの原因となる。また、アン
ワインダ2側では張力が強まり過ぎるのでシート材の切
断の原因となる。
【0008】逆に、中間ロール6の速度がシート材1の
走行速度よりも遅くなると、T1 <T2 となりアン
ワインダ2側の張力が弱まり、しわや巻きずれを生じる
ことになる。
走行速度よりも遅くなると、T1 <T2 となりアン
ワインダ2側の張力が弱まり、しわや巻きずれを生じる
ことになる。
【0009】一方、シート材1の走行速度はリアドラム
4の周速と等しいので、一定速度で巻き取っているとき
は、中間ロール6の周速と、シート材1の走行速度は互
いに等しい。しかし、加減速を行なうと、中間ロール6
の速度制御応答と巻き取りロール3を含むワインダの速
度制御応答との違いにより両者の間に速度差を生じる。 ワインダの速度制御系の開ループ一巡伝達関数Gは、
4の周速と等しいので、一定速度で巻き取っているとき
は、中間ロール6の周速と、シート材1の走行速度は互
いに等しい。しかし、加減速を行なうと、中間ロール6
の速度制御応答と巻き取りロール3を含むワインダの速
度制御応答との違いにより両者の間に速度差を生じる。 ワインダの速度制御系の開ループ一巡伝達関数Gは、
【
0010】
0010】
【数1】
と表わされる。ここでτ1 は速度制御増幅器23の時
定数、Jは巻き取りロール3と電動機10,11の合計
の慣性モーメントすなわちワインダの慣性モーメント、
τ2 は電流制御系の時定数、Kは定数である。
定数、Jは巻き取りロール3と電動機10,11の合計
の慣性モーメントすなわちワインダの慣性モーメント、
τ2 は電流制御系の時定数、Kは定数である。
【0011】さて、ワインダの慣性モーメントJは巻き
取りロール3上のコイル径が大きくなるに従って増加す
る。このため、(2)式の一巡伝達関数のゲインが低下
するので、速度応答は遅くなる。すなわちワインダの速
度応答は巻き取りロール3上のコイル径によって変化す
る。また、ワインダの慣性モーメントJはシート材1の
密度や幅によっても変化する。つまり材料の違いによっ
ても速度応答は変化する。これに対して、中間ロール6
の慣性モーメントは常に一定であるので、その速度応答
は変化しない。この為、巻き取りロール3のコイル径あ
るいは材料の差により、中間ロール6とワインダの速度
応答に差が生じる。したがって、速度基準を変化させた
ときに新たな速度基準に到達するまでの時間に差が生じ
、中間ロール6の周速とシート材1の走行速度との間に
差が発生する。この為、ワンイダの加減速の度に張力変
動を生じるという問題点があった。
取りロール3上のコイル径が大きくなるに従って増加す
る。このため、(2)式の一巡伝達関数のゲインが低下
するので、速度応答は遅くなる。すなわちワインダの速
度応答は巻き取りロール3上のコイル径によって変化す
る。また、ワインダの慣性モーメントJはシート材1の
密度や幅によっても変化する。つまり材料の違いによっ
ても速度応答は変化する。これに対して、中間ロール6
の慣性モーメントは常に一定であるので、その速度応答
は変化しない。この為、巻き取りロール3のコイル径あ
るいは材料の差により、中間ロール6とワインダの速度
応答に差が生じる。したがって、速度基準を変化させた
ときに新たな速度基準に到達するまでの時間に差が生じ
、中間ロール6の周速とシート材1の走行速度との間に
差が発生する。この為、ワンイダの加減速の度に張力変
動を生じるという問題点があった。
【0012】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
のであって、巻き取りロールのコイル径の変化すなわち
ワインダの慣性モーメントの変化にもかかわらず、処理
されるシート材に張力変動を生じないようにしたリワイ
ンダ制御装置を提供することを目的とする。
のであって、巻き取りロールのコイル径の変化すなわち
ワインダの慣性モーメントの変化にもかかわらず、処理
されるシート材に張力変動を生じないようにしたリワイ
ンダ制御装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるリワインダ
制御装置は、リアドラム及びフロントドラムによって巻
取りロールを駆動することにより、アンワインダに巻か
れているシート材を中間ロールを介して巻取りロールに
巻取るリワインダ設備において、アンワインダを駆動す
る電動機を介して、シート材の張力が所定値となるよう
に制御する張力制御手段と、リアドラム及びフロントド
ラムを駆動する電動機を介して、巻取りロールの速度が
速度基準となるように制御する第1の速度制御手段と、
巻取りコイルのコイル径の検出値とシート材の密度及び
幅の設定値に基づいてワインダの慣性モーメントを演算
する慣性モーメント演算手段と、ワインダの演算された
慣性モーメントに基づいてワインダの速度応答時間を演
算する速度時定数演算手段と、速度基準及び速度応答時
間に基づいて中間ロールの速度基準を演算する中間ロー
ル速度基準演算手段と、中間ロールの速度が中間ロール
速度演算手段によって演算された速度基準となるように
、中間ロールを駆動する電動機を介して制御する第2の
速度制御手段と、を備えていることを特徴とする。
制御装置は、リアドラム及びフロントドラムによって巻
取りロールを駆動することにより、アンワインダに巻か
れているシート材を中間ロールを介して巻取りロールに
巻取るリワインダ設備において、アンワインダを駆動す
る電動機を介して、シート材の張力が所定値となるよう
に制御する張力制御手段と、リアドラム及びフロントド
ラムを駆動する電動機を介して、巻取りロールの速度が
速度基準となるように制御する第1の速度制御手段と、
巻取りコイルのコイル径の検出値とシート材の密度及び
幅の設定値に基づいてワインダの慣性モーメントを演算
する慣性モーメント演算手段と、ワインダの演算された
慣性モーメントに基づいてワインダの速度応答時間を演
算する速度時定数演算手段と、速度基準及び速度応答時
間に基づいて中間ロールの速度基準を演算する中間ロー
ル速度基準演算手段と、中間ロールの速度が中間ロール
速度演算手段によって演算された速度基準となるように
、中間ロールを駆動する電動機を介して制御する第2の
速度制御手段と、を備えていることを特徴とする。
【0014】
【作用】このように構成された本発明のリワインダ制御
装置によれば、巻取りコイルのコイル径の検出値とシー
ト材の密度及び幅の設定値に基づいてワインダの現在の
慣性モーメントが慣性モーメント演算手段によって演算
される。そして、この演算された慣性モーメントに基づ
いてワインダの速度応答時間が速度時定数演算手段によ
って演算される。巻取りロールの速度基準及び速度応答
時間に基づいて中間ロールの速度基準が中間ロール速度
基準によって演算され、この演算された速度基準となる
ように中間ロールの速度が第2の速度制御手段によって
制御される。これにより、ワインダの慣性モーメントが
変化してもシート材に作用する張力の変動を可及的に防
止することができる。
装置によれば、巻取りコイルのコイル径の検出値とシー
ト材の密度及び幅の設定値に基づいてワインダの現在の
慣性モーメントが慣性モーメント演算手段によって演算
される。そして、この演算された慣性モーメントに基づ
いてワインダの速度応答時間が速度時定数演算手段によ
って演算される。巻取りロールの速度基準及び速度応答
時間に基づいて中間ロールの速度基準が中間ロール速度
基準によって演算され、この演算された速度基準となる
ように中間ロールの速度が第2の速度制御手段によって
制御される。これにより、ワインダの慣性モーメントが
変化してもシート材に作用する張力の変動を可及的に防
止することができる。
【0015】
【実施例】本発明によるリワインダ制御装置の一実施例
の構成を図1に示す。この実施例のリワインダ制御装置
は、従来のリワインダ制御装置において、中間ロール制
御回路14Aの代りに中間ロール制御回路14を設けた
ものである。そして、この中間ロール制御回路14は従
来の中間制御回路14Aに、新たにコイル径検出回路4
0と、密度設定器41と、幅設定器42と、慣性モーメ
ント演算器43と、速度時定数演算器44と、速度基準
演算回路45とを設けたものである。
の構成を図1に示す。この実施例のリワインダ制御装置
は、従来のリワインダ制御装置において、中間ロール制
御回路14Aの代りに中間ロール制御回路14を設けた
ものである。そして、この中間ロール制御回路14は従
来の中間制御回路14Aに、新たにコイル径検出回路4
0と、密度設定器41と、幅設定器42と、慣性モーメ
ント演算器43と、速度時定数演算器44と、速度基準
演算回路45とを設けたものである。
【0016】コイル径検出回路40は巻取りコイル3の
コイル径を検出する。密度設定器41及び幅設定器42
はシート材1の密度とシート幅を各々設定する。慣性モ
ーメント演算器43は、シート材1の設定された密度及
び幅、並びに検出されたコイル径に基づいて巻取りロー
ル3を含むワインダの慣性モーメントJを演算する。速
度時定数演算器44はワインダの演算された慣性モーメ
ントJに基づいてワインダの速度応答時間τ、すなわち
速度時定数を演算する。速度基準演算回路45は、その
時定数が速度時定数演算器44の出力によって調整可能
である一次遅れ要素を含み、ワインダ制御回路15の速
度基準回路21の出力に基づいて中間ロールの速度基準
を演算する。速度制御増幅器29は、速度基準演算回路
45によって演算された中間ロールの速度基準と、速度
検出器28によって検出された中間ロール6の速度との
偏差が零となる電流制御信号を出力する。電流制御増幅
器30は上記電流制御信号に基づいて電力制御信号を出
力し、電力変換器31はこの電力制御信号に基づいて制
御された電力を電動機9に供給する。
コイル径を検出する。密度設定器41及び幅設定器42
はシート材1の密度とシート幅を各々設定する。慣性モ
ーメント演算器43は、シート材1の設定された密度及
び幅、並びに検出されたコイル径に基づいて巻取りロー
ル3を含むワインダの慣性モーメントJを演算する。速
度時定数演算器44はワインダの演算された慣性モーメ
ントJに基づいてワインダの速度応答時間τ、すなわち
速度時定数を演算する。速度基準演算回路45は、その
時定数が速度時定数演算器44の出力によって調整可能
である一次遅れ要素を含み、ワインダ制御回路15の速
度基準回路21の出力に基づいて中間ロールの速度基準
を演算する。速度制御増幅器29は、速度基準演算回路
45によって演算された中間ロールの速度基準と、速度
検出器28によって検出された中間ロール6の速度との
偏差が零となる電流制御信号を出力する。電流制御増幅
器30は上記電流制御信号に基づいて電力制御信号を出
力し、電力変換器31はこの電力制御信号に基づいて制
御された電力を電動機9に供給する。
【0017】このように構成されたリワインダ制御装置
においては、巻き取りロール3のコイル径はコイル径検
出回路40によって検出される。慣性モーメント演算器
43は、コイル径D、シート材密度ρ、シート幅Wに基
づいて下記の式を用いてワインダの慣性モーメントJを
算出する。
においては、巻き取りロール3のコイル径はコイル径検
出回路40によって検出される。慣性モーメント演算器
43は、コイル径D、シート材密度ρ、シート幅Wに基
づいて下記の式を用いてワインダの慣性モーメントJを
算出する。
【0018】
【数2】
ここで、D0 は巻取りロール3のコア径を示し、JM
はリアドラム4、フロントドラム5、電動機10、電
動機11、及び巻取りロール3のコアの合計慣性モーメ
ントである。
はリアドラム4、フロントドラム5、電動機10、電
動機11、及び巻取りロール3のコアの合計慣性モーメ
ントである。
【0019】次に(3)式により算出された慣性モーメ
ントJに基づいて速度時定数演算器44によりワインダ
の速度応答時間τを求める。ワインダの速度応答時間は
制御系のパラメータ設定によって変化し一概には言えな
いが、一般的には概略下記(4)式によって求められる
。
ントJに基づいて速度時定数演算器44によりワインダ
の速度応答時間τを求める。ワインダの速度応答時間は
制御系のパラメータ設定によって変化し一概には言えな
いが、一般的には概略下記(4)式によって求められる
。
【0020】
【数3】
ここで、J1 は巻取りロール3がコア径の時であって
、シート材密度ρ及びシート材幅Wが最小の場合の慣性
モーメント、τ1 はこのときのワインダの速度応答時
間である。
、シート材密度ρ及びシート材幅Wが最小の場合の慣性
モーメント、τ1 はこのときのワインダの速度応答時
間である。
【0021】(4)式に従い、速度基準演算回路45の
時定数を次のように調整する。まずあらかじめ中間ロー
ルの速度制御増幅器29の速度応答時間をτ1 になる
ように調整する。すなわちワインダの速度応答が一番早
いときに合わせる。次に巻取りロール径、シート材密度
、幅が変化するに従い(4)式に基づいて速度基準演算
回路45の時定数を調整することにより、常に中間ロー
ルの速度応答とワインダの速度応答を同一にすることが
できる。
時定数を次のように調整する。まずあらかじめ中間ロー
ルの速度制御増幅器29の速度応答時間をτ1 になる
ように調整する。すなわちワインダの速度応答が一番早
いときに合わせる。次に巻取りロール径、シート材密度
、幅が変化するに従い(4)式に基づいて速度基準演算
回路45の時定数を調整することにより、常に中間ロー
ルの速度応答とワインダの速度応答を同一にすることが
できる。
【0022】以上述べたように、本実施例によればワイ
ンダの巻き取りロールのコイル径の変化を考慮して中間
ロールの速度基準に対する遅れ時間を調整するので、常
に中間ロールとワインダの速度応答を同一にすることが
でき、したがって加減速時の速度差によって生じていた
シート材のしわやたるみ、さらには切断といった事態を
回避することができる。
ンダの巻き取りロールのコイル径の変化を考慮して中間
ロールの速度基準に対する遅れ時間を調整するので、常
に中間ロールとワインダの速度応答を同一にすることが
でき、したがって加減速時の速度差によって生じていた
シート材のしわやたるみ、さらには切断といった事態を
回避することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ワインダの慣性モーメ
ントが変化しても、シート材に作用する張力の変動を可
及的に防止することができる。
ントが変化しても、シート材に作用する張力の変動を可
及的に防止することができる。
【図1】本発明によるリワインダ制御装置の一実施例の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図2】従来のリワインダ制御装置を示すブロック図。
1 シート材
2 アンワインダ
3 巻取りロール
4 リアドラム
5 フロントドラム
6 中間ロール
7 張力検出ロール
8,9,10,11 電動機
12 張力検出回路
13 アンワインダ制御回路
15 ワインダ制御回路
21 速度基準回路
40 コイル径検出回路
41 密度設定器
42 幅設定器
43 慣性モーメント演算器
44 速度時定数演算器
45 速度基準演算回路
Claims (1)
- 【請求項1】リアドラム及びフロントドラムによって巻
取りロールを駆動することにより、アンワインダに巻か
れているシート材を中間ロールを介して前記巻取りロー
ルに巻取るリワインダ設備において、前記アンワインダ
を駆動する電動機を介して、前記シート材の張力が所定
値となるように制御する張力制御手段と、前記リアドラ
ム及びフロントドラムを駆動する電動機を介して、前記
巻取りロールの速度が速度基準となるように制御する第
1の速度制御手段と、前記巻取りコイルのコイル径の検
出値と前記シート材の密度及び幅の設定値に基づいてワ
インダの慣性モーメントを演算する慣性モーメント演算
手段と、前記ワインダの演算された慣性モーメントに基
づいてワインダの速度応答時間を演算する速度時定数演
算手段と、前記速度基準及び前記速度応答時間に基づい
て前記中間ロールの速度基準を演算する中間ロール速度
基準演算手段と、前記中間ロールの速度が前記中間ロー
ル速度演算手段によって演算された速度基準となるよう
に、前記中間ロールを駆動する電動機を介して制御する
第2の速度制御手段と、を備えていることを特徴とする
リワインダ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11340691A JPH04341451A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | リワインダ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11340691A JPH04341451A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | リワインダ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04341451A true JPH04341451A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=14611481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11340691A Pending JPH04341451A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | リワインダ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04341451A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002249946A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-06 | Tsudakoma Corp | 経糸準備機械の巻取り装置におけるビームの慣性算出方法と、その装置 |
| JP2008184293A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Kobe Steel Ltd | 材料搬送装置及び速度調整方法 |
| EP2455314A3 (en) * | 2010-11-18 | 2012-06-27 | ABB Oy | Method and arrangement in connection with winder drive |
| WO2013168026A1 (en) * | 2012-05-08 | 2013-11-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Controller and system for controllably rotating a roll of material |
| CN110654918A (zh) * | 2019-09-19 | 2020-01-07 | 中建材创新科技研究院有限公司 | 一种张力计算系统及其应用方法 |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP11340691A patent/JPH04341451A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN102556720A (zh) * | 2010-11-18 | 2012-07-11 | Abb公司 | 与卷绕机驱动器相关的方法和设备 |
| US8763945B2 (en) | 2010-11-18 | 2014-07-01 | Abb Oy | Method and arrangement in connection with winder drive |
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| US9221641B2 (en) | 2012-05-08 | 2015-12-29 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Controller and system for controllably rotating a roll of material |
| CN110654918A (zh) * | 2019-09-19 | 2020-01-07 | 中建材创新科技研究院有限公司 | 一种张力计算系统及其应用方法 |
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