JPS6337026A - キヤリア装置 - Google Patents

キヤリア装置

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Publication number
JPS6337026A
JPS6337026A JP17838086A JP17838086A JPS6337026A JP S6337026 A JPS6337026 A JP S6337026A JP 17838086 A JP17838086 A JP 17838086A JP 17838086 A JP17838086 A JP 17838086A JP S6337026 A JPS6337026 A JP S6337026A
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JP
Japan
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recording medium
pusher
inspection
carrier device
conveyance
Prior art date
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Pending
Application number
JP17838086A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyoshi Inoue
井上 具美
Hitoshi Matsuo
松尾 均
Norihito Shiina
椎名 礼仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、物品を外部より取り込んで所定位置まで運
び、部位部に排出するためのキャリア装置に関する。
[従来の技術] 近年、フロッピーディスク・カートリッジ、光ディスク
・カートリッジのようなケース収納型の記録媒体が杵及
している。
フロッピーディスク・カートリッジは、フロッピーディ
スクを扁平なケースに収納したものであり、同様に、光
ディスク・カートリッジは光ディスクを扁平なケースに
収納したものである。
それぞれのケースは一般に2枚のケース部材から構成さ
れており、完成状態では、2枚のケース部材は相互に溶
着されて分解不可能である。
従来、このようなケース収納型の記録媒体を検査する装
置においては、検査すべき記録媒体を記録媒体ハンドリ
ング機構によって検査ユニットに供給し、検査を終rし
た記録媒体を記録媒体/1ンドリング機構にって排出部
に排出するようになっている。また、検査前および検査
後の記録媒体は、水平姿勢または垂直姿勢で単に直接的
に重ねた状態で保管されるようになっている。
[解決しようとする問題点] さて、フロッピーディスク・カートリッジ、光ディスク
・カートリッジなどのケース収納型記録媒体は、そのケ
ースが比較的高価なものが多い。
したがって、ケースを分解できる状態で検査できれば、
不合格となった場合にケースの再利用が可能となり、記
録媒体のコスト削減などの而で有利である。
しかし、従来の記録媒体検査装置は、ケースを溶着また
は仮溶着した状態の記録媒体を扱うことを前提とした構
成であって、記録媒体のケースが未溶着状態であると、
ケースが分解するトラブルが頻繁に起こるという問題が
あった。
ケースが未溶着状態の記録媒体を検査可能な記録媒体検
査装置を実現するためには、例えば検査前および検査後
の記録媒体をケース分解を防11−できる構造の多段棚
吠の容器(マガジン)に収納するようにし、また、検査
すべき記録媒体のマガジンから検査部への供給、検査後
の記録媒体のマガジンへの排出収納などを、ケース分解
を防止した構造のキャリア装置を用いて杼うことが考え
られる。
[発明の目的] この発明の目的は、そのようなケース分解可能状態のケ
ース収納型記録媒体の検査装置におけるキャリア装置な
どとして好適なキャリア装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するために、゛この発明によるキャリア
装置は、ケース収納型記録媒体などの物品をベルトまた
はローラによって挟みつつ搬送方向へ搬送する搬送機構
と、この搬送機構によって特定位置まで搬送された物品
を搬送方向へ押し出すプッシャー機構と、搬送機構およ
びプッシャー機構を一体的に移動させる機構とからなる
構成のものである。
[作用] このような構成のキャリア装置は、前記のようなケース
収納型記録媒体をケース分解可能状態で検査可能な記録
媒体検査装置において、検査前記録媒体をマガジン(ホ
ッパ)から取り出して検査部へ供給するためのキャリア
装置、または検査後 。
の記録媒体をマガジン(スタッカ)へ排出収納するため
のキャリア装置として、以下に述べるように好適である
この発明のキャリア装置の搬送機構は、ケース収納型記
録媒体(物品)をベルトまたはローラで挟みつつ搬送す
るので、ケース分解可能状態であっても、搬送中にケー
スの分解が起こりにくい。
また、この発明のキャリア装置は、搬送機構によって特
定位置まで搬送した記録媒体を搬送方向に押し出すため
のプッシャー機構を有するため、記録媒体の検査部への
挿入供給、またはスタッカへの挿入収納を確実に行うこ
とができる。
さらに、実施例に関連して後に詳述するように、記録媒
体をその検査結果に応じて複数のスタッカに仕分けして
排出収納する場合、一般的なベルト搬送機構またはロー
ラ搬送機構と、それとは独立したプッシャー機構との組
み合わせによって行おうとすると、ベルト搬送機構また
はローラ搬送機構を大型化する必要があり、また、各ス
タッカの位置に対応させてプッシャー機構をそれぞれ設
けるか、あるいはプッシャー機構を移動させる機構が必
要となり、記録媒体検査装置の大型化、複雑化を招くと
いう問題がある。
これに対し、この発明のキャリア装置は搬送機構および
プッシャー機構を一体的に移動できる構成であるから、
そのような問題を解決できる。
[実施例] 以ド、第1図ないし第6図を参則慣して、この発明の一
実施例について詳細に説明する。
第1図は、この発明によるキャリア装置の一部を省略し
た概略平面図、第2図は同キャリア装置の一部を省略し
た概略正面図、第3図は同キャリア装置に含まれている
プッシャー機構を説明するための概略側面図、第4図は
同キャリア装置の搬送ベルトに動力を伝達するためのベ
アリングの構造説明図である。第5図は、同キャリア装
置が用いられた記録媒体検査装置の全体的構成および同
キャリア装置の水平垂直移動機構を示す概略斜視図であ
り、第6図は同記録媒体検査装置の動作の一例と同キャ
リア装置の動作とを関連させて説明するためのタイムチ
ャートである。
まず、第5図によって、記録媒体検査装置の全体的構成
、および、そこに用いられたキャリア装置の概略構成を
説明する。
10a、10b、10c、10dは記録媒体(例えばフ
ロッピーディスク・カートリッジ、光ディスクφカート
リッジなど)を多数枚収容可能な多段棚杖のマガジンで
ある。
その中で、左端のマガジンloaは検査すべき記録媒体
を収容するためのものであり、以下ホッパと称する。
他のマガジン10b−10dはそれぞれ検査済みの記録
媒体を収容するためのものであり、以下スタッカと称す
る。その中で、スタッカtobは両面合格の記録媒体を
収納するものであり、スタッカlOcは片面合格の記録
媒体の収納に使用されるものであり、またスタッカ10
dは両面不合格の記録媒体の収納に用いられる。
12aはホッパ10aが載置されるエレベータ機構であ
り、12b−12dはスタッカ10b〜10dが4iR
vt、されるエレベータである。
エレベータ12aは、ホッパ10aが固定されるエレベ
ータ台14、このエレベータ台14の昇降を案内するた
めのガイドシャフト16、エレベータ台12aを昇降駆
動すためのスクリューシャフト18、このスクリューシ
ャフト18に固設されたギヤ20と噛合するギヤ22を
回転させるモータ24、ギヤ22の回転を停+lさせ・
るためのブレーキ26、さらに図示しないがホッパ10
aをエレベータ台14J−に固定するためのチャック機
構などから構成されている。
このような構成であるから、モータ24が作動すると、
その回転がギヤ20.22を介してスクリューシャフト
18に伝達されることにより、エレベータ台14は上針
・または降ドする。エレベータ台14の停止り位置は、
ブレーキ26を作動させることにより精密に制御される
他のエレベータ12b〜12dも同一構造であるので、
その構造説明および各部の符号を省略する。
30aおよび30bはそれぞれ検査ユニットであり、こ
れは記録媒体の検査のために、記録媒体に対して情報の
記録再生などを行うものである。
この検査ユニット30は、例えば対象としている記録媒
体用の駆動装置(ドライブユニット)と同様なものでよ
く、記録媒体を押し出すためのエジェクト機構などを内
蔵している。
32は供給用のキャリア装置の主要部であるキャリアユ
ニット(供給キャリアユニットと称する)であり、取り
込み位置にてホッパ10aから記録媒体を取り込んで、
それを検査ユニット30a130bに供給するものであ
る。
なお、供給キャリアユニット32による記録媒体取り込
み動作を補助するために、ホッパ10a内の記録媒体を
後側から供給キャリアユニット32側へ押し出すプッシ
ャーがあるが、図中省略されている。
34は排出用のキャリア装置の主に部であるキャリアユ
ニット(以下、排出キャリアユニットと称する)であり
、これは検査済みの記録媒体を検査ユニット30a、3
0bから取り込み、それを検査結果に対応する排出位置
にて排出して、その位置にあるスタッカ10b−10d
に収納するものである。
前記供給用および排出用のキャリア装置は、それぞれキ
ャリアユニットと、それを全体として1−ド左右に移動
させるためのL段、およびキャリアユニット内の搬送機
構の駆動手段を含む。これらについて以ド説明する。
36および38はそれぞれ、供給キャリアユニソト32
および排出キャリアユニット38の搬送ベルト(後述)
に動力を伝達するための伝動シャフトである。各伝動シ
ャフト36.34は、その両端が可動フレーム40.4
2に回転可能に支承されており、可動フレーム40.4
2に固定されたモータ44,4Bによって直接的に、ま
たはベルトなどを介して間接的に回転駆動されるように
なっている。
48および50はそれぞれ、供給キャリアユニット32
および排出キャリアユニット34を水平方向に移動させ
るためのスクリューシャフトである。各スクリューシャ
フト48.50は、その両端が可動フレーム40.42
に回転可能に支承されており、可動フレーム40.42
に固定されたモータ52,54によって直接的に、また
はベルトなどを介して間接的に回転駆動されるようにな
っている。
可動フレーム40.42はそれぞれ、ガイドシャフト5
6〜62によって案内されて垂直方向に移動可能となっ
ている。
64は可動フレーム40.42を昇降させるためのロー
タリ・アクチュエータであり、図示しない固定部に固定
されている。このロータリ・アクチュエータ64の回転
軸に固着された部材66には、アーム部材68の下端部
がピン70により取り付けられており、また、このアー
ム部材68の、■一端部がピン72によって可動フレー
ム40に取り付けられている。
74はロータリーアクチュエータ64の回転を他方の可
動フレーム42側に伝達するための回転シャフトである
。可動フレーム42側において、回転シャフト74の端
部は図示しない固定部に回転可能に支承され、また、そ
の端部に部材66と同様の部材(図示せず)が固着され
ている。そして、図示されていないが、この部材にはア
ーム部材68と同様なアーム部材の下端がピンによって
取り付けられており、また、そのアーム部材の−1一端
は可動フレーム42にピンによって取り付けられている
このような構成であるから、ロータリ・アクチュエータ
64を作動させると、その回転は可動フレーム40.4
2に垂直運動として伝達され、そ結果、可動フレーム4
0.42は昇降する。
なお、エレベータ12a〜12dのモータ24およびブ
レーキ26.モータ44,46.52゜54、ロータリ
・アクチュエータ64、および検査ユニット18の動作
を制御するための手段が当然設けられているが、図示さ
れていない。
また、そのような制御関連して、供給キャリアユニット
32、排出キャリアユニット34、ホッパ10a1スタ
ツカtob〜10dなどの位置検出用のセンサ類、ホッ
パ10aおよびスタッカ10b−10dの記録媒体の有
無や収納スペースの有無などを検出するためのセンサ類
、供給キャリアユニット32および排出キャリアユニッ
ト34における記録媒体の有無やジャムなどを検知する
ためのセンサ類、などが当然設けられているが、図中省
略されている。
次に、前記供給キャリアユニット32および排出キャリ
アユニット34の内部構造について、第1図ないし第4
図によって説明するが、両方とも内部構造は同様である
ので、両方を区別せずにキャリアユニットと総称するこ
とがある。
キャリアユニットは搬送機構とプッシャー機構から構成
されているが、まず、搬送機構について、説明する。
この搬送機構は、左右2木の搬送ベル)100と、それ
に対向させて一1―側に配設されたローラ104との間
で記録媒体(フロッピーディスクφカートリッジなど)
105を挟みつつ、搬送方向106に搬送するものであ
る。
各搬送ベル)100はそれぞれ一対のプーリ1os、t
toに掛けられている。記録媒体取り込み側のプーリ1
08は、左右の固定ブラケット112に回転自在に支承
されたプーリシャフト114の両端に固着されている。
このプーリシャフト114の中間部には、ギヤ116が
固設されている。また、他方のプーリ110は、固定ブ
ラケット112に回転自在に取り付けられている。
また、各搬送ベル)100の中間位置には、そのF面に
接触して回転する支えローラ118が固定ブラケット1
12に回転自在に取り付けられている。
120は搬送ベルト100による搬送面とほぼ一致した
プレートであり、これに固定ブラケット112は固定さ
れている。
122はギヤ11Bと噛合するギヤである。このギヤ1
22は、左右のベアリング124に結合されており、伝
動シャフト36または38と一緒に回転する。
各ベアリング124は固定ブラケット112に回転自在
に取り付けられている。また、各ベアリング124は第
4図に示すように、回転自在のローラ126を介して六
角形断面の伝動シャフト36または38の三つの而に係
合し、伝動シャフト36または38と一緒に回転するが
、シャフト長手方向にはスライド自在になっている。
搬送用ローラ104は左右ともに3個ずつ、搬送ベルト
100に沿って配設されているが(第1図)、それぞれ
左右のブラケット130に回転0在に取り付けられてい
る。各ブラケット130はそれぞれ回動アーム132の
上端に固定されている。各回動アーム132は、その下
端部において、固定ブラケット112に固定された固定
アーム134にピン136によって回動可能に取り付け
られている。
回動アーム132と固定アーム134の間に、スプリン
グ138が掛けられている。このスプリング138は、
動作状態において、ローラ104を記録媒体105に対
して一定の力で押圧させるとともに、回動アーム132
を鎖線132aのように外側に開いた状態に保持するた
めに設けられている。なお、回動アーム132は、固定
アーム134に突設されたストッパピン140に係市す
る角度まで外側に開く。
この搬送機構の動作は次の通りである。伝動シャフト3
6または38が回転すると、その回転がベアリング12
4.ギヤ122.IN3.プーリシャフト114を介し
てプーリ108に伝達される結果、搬送ベル)100は
走?’?する。したがうて、ホッパ10aまたは検査ユ
ニット30 a * 30bから取り込まれた記録媒体
105は、搬送ベルト100とローラ104との間に挟
まれつつ搬送方向106へ搬送される。
このように、記録媒体は両面を挟まれた状態で搬送され
るため、そのケースが分解可能状態であっても、搬送中
にケースが分解することがない。
また、記録媒体の搬送ジャムが起こった場合、記録媒体
のケースが分解可能状態であると、分解不可能状態の記
録媒体のように、無理に押したり引いたりすると、ケー
ス分解が起こりやすい。しかし、この実施例では、ロー
ラ104を両側へ展開できるため、ジャムを起こした記
録媒体を容易に取り出すことができるから、そのような
ケース分解を防止できる。
次に、プッシャー機構について説明する。144は可動
のプッシャーアームである。このプッシャーアーム14
4の基部に、左右に延びた2木のシャフト146,14
8が取り付けられている(第3図)。
プッシャーアーム144の左右に、その移動を案内する
ためのガイドブロック150が固設すれている。プッシ
ャー144のシャフト148,148の両端は、ガイド
ブロックの内面に刻設された案内溝152に滑合してい
る。
154はベース15Bに回動自在に取り付けられたレバ
ーである。このレバー154のL端部の切欠き158に
、シャフト148の中間部が遊嵌している。
158はソレノイド、エアーシリンダなどのリニアアク
チュエータである。180はリニアアクチュエータ15
8の駆動ロッド162とレバー154とを連結する部材
であり、駆動ロッド162およびレバー154とそれぞ
れピンによって結合されてる。
このようなプツシ、ヤー機構の動作は次の通りである。
搬送機構によって所定位置まで記録媒体が搬送されるま
では、リニアアクチュエータ158の駆動ロッド162
は図小のように後退している。
したがって、プッシャーアーム144は第3図に示すよ
うに、プレー)120(記録媒体の搬送面)より下側に
水平姿勢で停止している。
特定位置まで記録媒体が搬送されると、リニアアクチュ
エータ158が作動して駆動ロッド162を進出させ、
レバー154を時計回りに回動させる。
このレバー154の回動に従いプッシャーアーム144
は案内溝152に案内されなからせりEがりつつ前進し
、鎖線144aで示すように先端部がプレート120の
上側に来る。その後、プッシャーアーム144は、その
ままの姿勢で前進し、その先端部で記録媒体の後端部を
搬送方向に押し出す。
これにより、記録媒体は検査ユニット30a。
もしくは30bに挿入供給され、またはスタッカ10b
〜10dの一つに挿入収納される。この挿入供給または
挿入収納の際、記録媒体の後端部は搬送ベルト100と
ローラ104との間に挟まれており、また、先端部は検
査ユニット内部のローディング機構のガイドまたはスタ
ッカの案内保持溝などによって両面を案内され、さらに
、プッシャーアーム144は記録媒体をその長手方向に
直線的に押すため、記録媒体のケースが分解可能状態で
も、その分解は起こらない。
このような記録媒体の押し出しを完了すると、リニアア
クチュエータ158は逆方向に作動して、プッシャーア
ーム144を第3図に示す待機状態に戻す。
このように、この発明によるキャリア装置によれば、ケ
ースが分解可能状態の記録媒体でも、ケース分解を起こ
すことなく、そのハンドリングが可能である。
なお、スクリューシャフト48または50と螺合するナ
ツト部材が固定ブラケット112に設けられているが、
図示されていない。
次に、第6図を参照し、この記録媒体検査装置の動作の
−・例と関連させて、キャリア装置による記録媒体の供
給排出動作について説明する。
■の時点で一方の検査ユニット30aによる検査動作が
終了すると、直ちにロータリ・アクチュエータ64が作
動し、可動フレーム40.42は降下位置まで引き下げ
られる。これにより、排出キャリアユニット34は検査
ユニット30 a v 30bと同じ高さまで降下する
また、モータ54が作動し、排出キャリアユニット34
は検査ユニット30aと同じ水平位置まで、水平に移動
させられる。なお、供給キャリアユニット32の水平位
置は検査ユニット30aの水平位置と一致している。
このような垂直および水平の移動が終了した■の時点で
、モータ46が作動し、排出キャリアユニット34の搬
送機構が作動して検査ユニット30aから記録媒体を取
り込む。その後、モード4Bは停止する。
■の時点で、ロータリ・アクチュエータ64が作動して
可動フレーム40.42はlz 痒位置(第1図に示す
高さ)まで押し1ユげられる。これにより、供給キャリ
アユニット32は検査ユニット30a、30bと同じ、
:’!、’さまで移動する。
これと同時に、モータ54が作動し、排出キャリアユニ
ー/ ) 34は、その内部に取り込み済みの記録媒体
の検査結果に対応するスタッカ(10b〜lodの一つ
)の水平位置まで水平に移動させられる。
■の時点からモータ44が作動し、供給キャリアユニッ
ト32の搬送機構は内部に取り込み済みの記録媒体を搬
送する。記録媒体を所定位置まで搬送すると、プッシャ
ー機構が作動し、その記録媒体を検査ユニツ)30aへ
挿入供給する。
この供給動作の終了後の時点■から、供給キャリアユニ
ット32の搬送機構は取り込み位置にて記録媒体をホッ
パ10aから取り込む。
同時にモータ46が作動し、排出キャリアユニット34
の搬送機構は記録媒体(すでに取り込んでいる)を搬送
する。記録媒体を所定位置まモ搬送すると、そのプッシ
ャー機構が作動して、その記録媒体を、直前に位置して
いるスタッカ(10b〜10d)に挿入収納する。
このような動作とほぼ同時に、検査ユニット30aは検
査動作を始める。
記録媒体の取り込みと排出の終了後、■の時点で、エレ
ベータ12aおよび記録媒体が収納されたスタッカ(1
0b−10d)に対応したエレベータ(12b−12d
)は上昇を始め、ホッパおよびスタッカの1段分だけ上
昇すると停止する。
■の時点で他方の検査ユニット30bによる検査動作が
終了すると、その直後からロータリ・アクチュエータ6
4とモータ44が作動し、供給キャリアユニット32お
よび排出キャリアユニット34は降下させられ、また排
出キャリアユニー/ト34は検査ユニット30bと同じ
水平位置まで移動させられる。
■の時点から、排出キャリアユニット34は検査ユニッ
ト30bより記録媒体を取り込む。
その後、■の時点から供給キャリアユニット32および
排出キャリアユニット34は上昇させられる。同時に、
排出キーヤリアユニット34は受は取った記録媒体を収
納すべきスタッカ(job〜10d)の位置まで水平に
移動させられ、また、供給キャリアユニット32は検査
ユニット30bの位置まで水平に移動させられる。
[相]の時点から、供給キャリアユニット32は検査ユ
ニツ)30bへの記録媒体の供給動作を開始する。
■の時点で供給キャリアユニット32は検査ユニッ)3
0aの水平位置(ホッパ10aの水平位置)まで水平移
動させられる。
[相]の時点から、供給キャリアユニット32は記録媒
体の取り込み動作を開始し、同時に、排出キャリアユニ
ット34は記録媒体の排出収納動作を始める。はぼ同時
に、検査ユニット30bの検査動作が始まる。
以下、同様の動作の繰り返しにより、記録媒体の検査処
理が連続的に実行される。
このように、記録媒体のハンドリングと、それに関連し
た供給キャリアユニット32および排出キャリアユニッ
ト34の91’、降、さらには排出キャリアユニット3
4の水平移動が並行的に効率良く行われる。また検査動
作も2台の検査ユニット30a、30bによって並行し
て1テわれ、殆ど中断かない。
以上、この発明の一実施例について説明したが、この発
明はそれだけに限定されるものではない。
例えば、キャリア装置の搬送機構は、ベルトとベルトと
の間に記録媒体を挟んで搬送する構成としてもよく、ま
た、ローラとローラとの間に記録媒体を挟んで搬送する
構成としてもよい。
プッシャー機構も、適宜変形してもよい。
これ以外の部分についても、この発明の要旨を逸脱しな
い範囲内で種々変形し得る。
さらに、この発明のキャリア装置は、前記実施例のよう
な記録媒体検査装置の記録媒体ハンドリングの用途に最
適であるが、他の用途にも適宜適用できるものである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、この発明によれば、ケ
ース収納型記録媒体などの物品をベルトまたはローラに
よって挟みつつ搬送方向へ搬送する搬送機構と、この搬
送機構によって特定位置まで搬送された物品を搬送方向
へ押し出すプッシャー機構と、搬送機構およびプッシャ
ー機構を一体的に移動させる機構とからなり、ケース分
解可能状態のケース収納型記録媒体の検査装置において
、記録媒体の供給排出を行うためのキャリア装置などと
して好適な、比較的小型なキャリア装置を実現すること
ができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるキャリア装置の一部を省略し
た概略平面図、第2図は同キャリア装置の一部を省略し
た概略正面図、第3図は同キャリア装置のプッシャー機
構を説明するための概略側断面図、第4図は同キャリア
装置の搬送機構のベアリングの説明図、第5図は同キャ
リア装置が使用された記録媒体検査装置の全体的構成お
よび同キャリア装置の一部構成を説明するための概略斜
視図、第6図は同記録媒体検査装置の全体的動作の・例
とキャリア装置の動作とを関連させて説明するためのタ
イムチャートである。 10 a−”ホッパ(マガジ7)、10b−10d・・
・スタッカ(マガジン)、30a、30b・・・M?t
ユニット、32・・・供給用キャリア装置のキャリアユ
ニット、34・・・排出用キャリア装置のキャリアユニ
ット、38.38・・・キャリアユニットの搬送機構用
の伝動シャフト、44.46・・・搬送機構駆動用モー
タ、52.54−・・キャリアユニットの水平移動用モ
ータ、64・・・キャリアユニットの昇降用モータ、1
00・・・搬送機構の搬送ベルト、104・・・搬送機
構のローラ、144・・・プッシャーアーム、150・
・・ガイドブロック、158・・・リニアアクチュエー
タ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース収納型記録媒体などの物品をベルトまたは
    ローラによって挟みつつ搬送方向へ搬送する搬送機構と
    、この搬送機構によって特定位置まで搬送された物品を
    前記搬送方向へ押し出すプッシャー機構と、前記搬送機
    構および前記プッシャー機構を一体的に移動させる機構
    とからなるキャリア装置。
  2. (2)プッシャー機構は可動のプッシャー部材と、その
    駆動機構とを有し、前記プッシャー部材を前記搬送機構
    の搬送路から退避した位置から前記搬送路に侵入させて
    物品に係合させつつ搬送方向へ移動させることにより、
    当該物品を押し出すようにしてなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のキャリア装置。
  3. (3)プッシャー部材の駆動機構は、前記プッシャー部
    材の移動を案内するガイド部材と、前記プッシャー部材
    を前記ガイド部材に案内させながら移動させるための、
    前記プッシャー部材と結合したアクチュエータとからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のキャ
    リア装置。
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