JPS6336700Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336700Y2 JPS6336700Y2 JP1982011654U JP1165482U JPS6336700Y2 JP S6336700 Y2 JPS6336700 Y2 JP S6336700Y2 JP 1982011654 U JP1982011654 U JP 1982011654U JP 1165482 U JP1165482 U JP 1165482U JP S6336700 Y2 JPS6336700 Y2 JP S6336700Y2
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- JP
- Japan
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- lead
- tip
- cavity
- protrusion
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 8
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 1
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は半導体装置のパツケージに係り、特に
リード先端及びこのリード先端の位置決めをおこ
なうキヤビテイとの構造に特徴を有する半導体装
置のパツケージに関するものである。
リード先端及びこのリード先端の位置決めをおこ
なうキヤビテイとの構造に特徴を有する半導体装
置のパツケージに関するものである。
この種、半導体装置のパツケージに於いて、リ
ード先端に接続するAl線のボンデイングエリア
を大きくするため、そのリード幅を広くしたいの
であるが、近時普及している例えば40リードパツ
ケージなどでは、小さいスペースの中でしかも各
リード間に必要なリード間隔を保持させるため
に、リード幅を大きくすることができず、その値
は例えば、リード幅0.3mm、リード間隔0.3mmとい
うように小さい幅であつた。したがつて、リード
先端がずれ動きやすく、特に長尺なリードほどリ
ード先端の動きが大きく、正確な位置決めがむず
かしく、作業性が悪いものであつた。
ード先端に接続するAl線のボンデイングエリア
を大きくするため、そのリード幅を広くしたいの
であるが、近時普及している例えば40リードパツ
ケージなどでは、小さいスペースの中でしかも各
リード間に必要なリード間隔を保持させるため
に、リード幅を大きくすることができず、その値
は例えば、リード幅0.3mm、リード間隔0.3mmとい
うように小さい幅であつた。したがつて、リード
先端がずれ動きやすく、特に長尺なリードほどリ
ード先端の動きが大きく、正確な位置決めがむず
かしく、作業性が悪いものであつた。
このため、例えば特開昭54−61874号(特願昭
53−39294号)のようなリード枠の技術が開示さ
れている。このリード枠にあつては、て、この翼
面には折り取り線に沿つて切れ目が付されてお
り、容易に除去できる構成である。
53−39294号)のようなリード枠の技術が開示さ
れている。このリード枠にあつては、て、この翼
面には折り取り線に沿つて切れ目が付されてお
り、容易に除去できる構成である。
しかし、このリード枠の構成では、次のような
欠点が生じるものである。つまり、リード先端を
翼面に対して折り曲げて除去するために、除去の
仕方が悪いと、例えば合金42表面のアルミクラ
ツド部が剥離してしまう欠点があつた。
欠点が生じるものである。つまり、リード先端を
翼面に対して折り曲げて除去するために、除去の
仕方が悪いと、例えば合金42表面のアルミクラ
ツド部が剥離してしまう欠点があつた。
また、折り曲げて除去するために、リード先端
部にいわゆるバリが生じ、ボンデイングワイヤー
(Al線)の切断が生じるなどの悪影響をもたらし
ていた。さらに、リード先端部近くまでガラス封
着の後、リード先端を前述のように折り曲げて翼
面から除去するために、このガラスが破損する欠
点があつた。
部にいわゆるバリが生じ、ボンデイングワイヤー
(Al線)の切断が生じるなどの悪影響をもたらし
ていた。さらに、リード先端部近くまでガラス封
着の後、リード先端を前述のように折り曲げて翼
面から除去するために、このガラスが破損する欠
点があつた。
本考案は前述の欠点を除去した半導体装置のパ
ツケージを提供することを目的とする。
ツケージを提供することを目的とする。
本考案に係る半導体装置のパツケージは、リー
ド枠に設けた複数のリードの先端部にキヤビテイ
を配置し、このキヤビテイの側縁にくぼみ部と突
出片を交互に形成し、且つ突出片の先端面とリー
ド先端面は、それぞれに設けた突起部と凹部を介
して嵌り合うように構成したことを特徴とするも
のである。
ド枠に設けた複数のリードの先端部にキヤビテイ
を配置し、このキヤビテイの側縁にくぼみ部と突
出片を交互に形成し、且つ突出片の先端面とリー
ド先端面は、それぞれに設けた突起部と凹部を介
して嵌り合うように構成したことを特徴とするも
のである。
〔作用〕
キヤビテイの突出片の先端面とリード先端面と
が突起部と凹部を介して嵌り合せてリード先端部
はセラミツク基板上にガラス溶着させてあるの
で、リード先端部はずれ動くことなく、正確に位
置決めされた状態を保つて、後のボンデイングワ
イヤー(Al線)の接続が行えるものである。
が突起部と凹部を介して嵌り合せてリード先端部
はセラミツク基板上にガラス溶着させてあるの
で、リード先端部はずれ動くことなく、正確に位
置決めされた状態を保つて、後のボンデイングワ
イヤー(Al線)の接続が行えるものである。
また、キヤビテイを上方へ持ち上げて取り除く
際、キヤビテイとリード先端との分離はスムーズ
に行われる。しかも、ガラス溶着部がキヤビテイ
にまで及ばず、キヤビテイを取り除く際、ガラス
が破損することがないものである。
際、キヤビテイとリード先端との分離はスムーズ
に行われる。しかも、ガラス溶着部がキヤビテイ
にまで及ばず、キヤビテイを取り除く際、ガラス
が破損することがないものである。
以下第1図〜第6図を参照して本考案の実施例
を詳細に説明する。なお、この実施例では、40リ
ードパツケージを示してあるが、これに限定され
るものではない。
を詳細に説明する。なお、この実施例では、40リ
ードパツケージを示してあるが、これに限定され
るものではない。
図に於いて、1はリード枠で、このリード枠1
にはリード2,2,…,3,3,…を計40形成し
てある。4はリード2,2,…,3,3,…の先
端部に配置されるキヤビテイである。
にはリード2,2,…,3,3,…を計40形成し
てある。4はリード2,2,…,3,3,…の先
端部に配置されるキヤビテイである。
リード2,2,…の先端部、つまり、このリー
ド2,2,…がガラス封着される部分より先端部
には、角状の突起部5を設けてある。この突起部
5の形状は任意であり、例えば円弧状、三角形状
など任意形状に形成できる。
ド2,2,…がガラス封着される部分より先端部
には、角状の突起部5を設けてある。この突起部
5の形状は任意であり、例えば円弧状、三角形状
など任意形状に形成できる。
一方、前記キヤビテイ4の側縁には、へこみ部
8と突出片9を交互に設けてあり、突出片9の先
端面にはリード先端の突起部5の上端縁部が少し
嵌る凹部6が形成されている。
8と突出片9を交互に設けてあり、突出片9の先
端面にはリード先端の突起部5の上端縁部が少し
嵌る凹部6が形成されている。
本考案のリード枠は、以上の構成であるから、
リード2の先端部の突起部5を、これに対応する
キヤビテイ4の突出片9の凹部6に嵌合させるこ
とにより、図示省略してあるガラス溶着によりリ
ード先端部はセラミツク基板上に固定される。し
たがつて、リード先端部の位置決めが容易、確実
に行われ、後のボンデイングワイヤー(Al線)
の接続が適切に行われるものである。このボンデ
イングワイヤー(Al線)の接続は、キヤビテイ
4をリード先端部から取り外した後に行うもので
ある。
リード2の先端部の突起部5を、これに対応する
キヤビテイ4の突出片9の凹部6に嵌合させるこ
とにより、図示省略してあるガラス溶着によりリ
ード先端部はセラミツク基板上に固定される。し
たがつて、リード先端部の位置決めが容易、確実
に行われ、後のボンデイングワイヤー(Al線)
の接続が適切に行われるものである。このボンデ
イングワイヤー(Al線)の接続は、キヤビテイ
4をリード先端部から取り外した後に行うもので
ある。
また、凹部6と突起部5との接触面は比較的少
ないので、キヤビテイ4を上方に持ち上げての取
り外しに際して、リード先端が持ち上がることが
なく、キヤビテイ4とリード2との分離はスムー
ズに行われる。
ないので、キヤビテイ4を上方に持ち上げての取
り外しに際して、リード先端が持ち上がることが
なく、キヤビテイ4とリード2との分離はスムー
ズに行われる。
なお、リード先端に設ける角状の突起部5は、
必ずしも40本のリード2,2,…,3,3,…の
すべてに設ける必要はなく、例えば、第1図にお
いてリード枠1からより長く伸びていて不安定な
状態にある左右側のリード2,2,…の先端部に
のみ設けてもよい。さらに、この左右側のリード
2,2,…のすべてのリード先端ではなく、一定
間隔ごとに位置するリード先端に設けてもよい。
この場合、キヤビテイ4の突出片9の先端に設け
る凹部6は、前記リード先端の突起部5に対応し
て設けられるものであることはいうまでもない。
なお、第5図、第6図はキヤビテイ4の実施例を
示してあり、7は開孔である。
必ずしも40本のリード2,2,…,3,3,…の
すべてに設ける必要はなく、例えば、第1図にお
いてリード枠1からより長く伸びていて不安定な
状態にある左右側のリード2,2,…の先端部に
のみ設けてもよい。さらに、この左右側のリード
2,2,…のすべてのリード先端ではなく、一定
間隔ごとに位置するリード先端に設けてもよい。
この場合、キヤビテイ4の突出片9の先端に設け
る凹部6は、前記リード先端の突起部5に対応し
て設けられるものであることはいうまでもない。
なお、第5図、第6図はキヤビテイ4の実施例を
示してあり、7は開孔である。
本考案に係る半導体装置のパツケージは、以上
のように構成してあり、リード先端とキヤビテイ
の突出片の先端とは、凹部と突起部を介して嵌合
しているので、位置ずれし易いリード先端は前記
キヤビテイにより正確に位置決めされた状態に於
いて、リード先端部はセラミツク基板上にガラス
溶着により固定され、リード先端部からキヤビテ
イ4を取り外した後に、この正確に位置決めされ
たリード先端へのボンデイングワイヤー(Al線)
の接続が適切に行われる。
のように構成してあり、リード先端とキヤビテイ
の突出片の先端とは、凹部と突起部を介して嵌合
しているので、位置ずれし易いリード先端は前記
キヤビテイにより正確に位置決めされた状態に於
いて、リード先端部はセラミツク基板上にガラス
溶着により固定され、リード先端部からキヤビテ
イ4を取り外した後に、この正確に位置決めされ
たリード先端へのボンデイングワイヤー(Al線)
の接続が適切に行われる。
しかも、リード先端はキヤビテイの側縁にくぼ
み部を介して形成された突出片の先端で支持され
るものであるから、この突出片の先端とリード先
端の接触部は比較的少なく、キヤビテイを上方に
引き上げて取り除くとき、リードとの分離がスム
ーズに行え、ガラス溶着されたリード先端部はず
れ動くことなく、正確に位置決めされた状態を保
つことができ、後のボンデイングワイヤー(Al
線)の接続が正確に行えるものである。
み部を介して形成された突出片の先端で支持され
るものであるから、この突出片の先端とリード先
端の接触部は比較的少なく、キヤビテイを上方に
引き上げて取り除くとき、リードとの分離がスム
ーズに行え、ガラス溶着されたリード先端部はず
れ動くことなく、正確に位置決めされた状態を保
つことができ、後のボンデイングワイヤー(Al
線)の接続が正確に行えるものである。
またさらに、リード先端は、キヤビテイの両側
の突出片の間のくぼみ部に入り込んでいないの
で、リード先端部をガラス溶着する場合にも、キ
ヤビテイの側縁を同時に溶着するおそれがなく、
したがつて、キヤビテイを引き上げる際、溶着し
たガラスが破損するおそれがない等の効果があ
る。
の突出片の間のくぼみ部に入り込んでいないの
で、リード先端部をガラス溶着する場合にも、キ
ヤビテイの側縁を同時に溶着するおそれがなく、
したがつて、キヤビテイを引き上げる際、溶着し
たガラスが破損するおそれがない等の効果があ
る。
第1図は本考案のリード枠を展開した平面図、
第2図は側面図、第3図は要部の拡大側面図、第
4図は同断面説明図、第5図、第6図はキヤビテ
イの各実施例を示す平面図である。 2,3……リード、4……キヤビテイ、5……
突起部、6……凹部、8……くぼみ部、9……突
出片。
第2図は側面図、第3図は要部の拡大側面図、第
4図は同断面説明図、第5図、第6図はキヤビテ
イの各実施例を示す平面図である。 2,3……リード、4……キヤビテイ、5……
突起部、6……凹部、8……くぼみ部、9……突
出片。
Claims (1)
- リード枠1に設けた複数のリード2,3の先端
部にキヤビテイ4を配置し、このキヤビテイ4の
側縁にくぼみ部8と突出片9を交互に形成し、且
つ突出片9の先端面とリードの先端面は、それぞ
れに設けた突起部5と凹部6を介して嵌り合うよ
うに構成したことを特徴とする半導体装置のパツ
ケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165482U JPS58116240U (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 半導体装置のパツケ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165482U JPS58116240U (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 半導体装置のパツケ−ジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58116240U JPS58116240U (ja) | 1983-08-08 |
JPS6336700Y2 true JPS6336700Y2 (ja) | 1988-09-28 |
Family
ID=30024251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1165482U Granted JPS58116240U (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 半導体装置のパツケ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58116240U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737865A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-02 | Nec Corp | Lead frame for integrated circuit |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1165482U patent/JPS58116240U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737865A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-02 | Nec Corp | Lead frame for integrated circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58116240U (ja) | 1983-08-08 |
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