JPS63357Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63357Y2 JPS63357Y2 JP1982167862U JP16786282U JPS63357Y2 JP S63357 Y2 JPS63357 Y2 JP S63357Y2 JP 1982167862 U JP1982167862 U JP 1982167862U JP 16786282 U JP16786282 U JP 16786282U JP S63357 Y2 JPS63357 Y2 JP S63357Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- sprayed
- liquid
- spray nozzle
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 62
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 21
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 13
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 claims description 6
- 239000002386 air freshener Substances 0.000 claims description 4
- 125000003118 aryl group Chemical group 0.000 description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 4
- 239000000443 aerosol Substances 0.000 description 1
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、芳香剤等を噴霧する噴霧装置、特
に一回の噴霧操作で広範囲に芳香剤等を噴霧可能
とした広域噴霧の可能な噴霧装置に関する。
に一回の噴霧操作で広範囲に芳香剤等を噴霧可能
とした広域噴霧の可能な噴霧装置に関する。
従来公知の噴霧装置にあつては、噴霧ノズルに
1個の噴霧口が形成されているのみであるため、
広い範囲に芳香剤を噴霧しようとすると噴霧口の
方向を変えつゝ、噴霧ノズルを何度も操作しなけ
ればならず、大変面倒であつた。特に、噴霧装置
を室内の壁や天井に取り付けた場合、噴霧口の方
向を変えることが出来ないため、広範囲への噴霧
が困難で且拡散に時間がかゝる結果、噴霧ノズル
を多数回操作して必要以上に多量の芳香剤を噴出
させてしまうおそれがあつた。
1個の噴霧口が形成されているのみであるため、
広い範囲に芳香剤を噴霧しようとすると噴霧口の
方向を変えつゝ、噴霧ノズルを何度も操作しなけ
ればならず、大変面倒であつた。特に、噴霧装置
を室内の壁や天井に取り付けた場合、噴霧口の方
向を変えることが出来ないため、広範囲への噴霧
が困難で且拡散に時間がかゝる結果、噴霧ノズル
を多数回操作して必要以上に多量の芳香剤を噴出
させてしまうおそれがあつた。
この考案は従来のものにみられたかゝる欠点を
解消すべくなされたものであつて、芳香剤等の被
噴霧液を収納し、該収納された被噴霧液を手動で
操作可能な噴霧ノズルによつて噴霧するようにし
た芳香剤等の噴霧装置において、ノズル孔3に連
通する噴霧口4を噴霧ノズル2に複数形成し、該
各噴霧口4は噴霧ノズル2の操作方向と直交し、
且互に異なつた方向に向つて開口されていること
を特徴とする広域噴霧の可能な芳香剤等の噴霧装
置を提供せんとするものである。
解消すべくなされたものであつて、芳香剤等の被
噴霧液を収納し、該収納された被噴霧液を手動で
操作可能な噴霧ノズルによつて噴霧するようにし
た芳香剤等の噴霧装置において、ノズル孔3に連
通する噴霧口4を噴霧ノズル2に複数形成し、該
各噴霧口4は噴霧ノズル2の操作方向と直交し、
且互に異なつた方向に向つて開口されていること
を特徴とする広域噴霧の可能な芳香剤等の噴霧装
置を提供せんとするものである。
以下に図面を参照しつゝこの考案の好しい実施
例を説明する。図において1は、噴霧装置本体で
あつて、内部に芳香剤等の所望の被噴霧液を収納
した容器を備え、更に該容器に連結され被噴霧液
を外方に向つて噴霧し得る噴霧ノズル2を備え
る。噴霧装置は、被噴霧液を加圧下に貯蔵し噴霧
ノズルを押圧してノズル孔3を開弁したとき、被
噴霧液を噴射するようにしたエアゾールタイプの
ものが好適であるが、これに限られるものではな
い。噴霧ノズルを押圧操作することにより、被噴
霧液を吸い上げて噴出するスプレータイプのもの
や、噴霧ノズルをピストン構造に形成して、被噴
霧液の容器内に空気を圧入し被噴霧液を噴出させ
るようにしたものであつてもよい。
例を説明する。図において1は、噴霧装置本体で
あつて、内部に芳香剤等の所望の被噴霧液を収納
した容器を備え、更に該容器に連結され被噴霧液
を外方に向つて噴霧し得る噴霧ノズル2を備え
る。噴霧装置は、被噴霧液を加圧下に貯蔵し噴霧
ノズルを押圧してノズル孔3を開弁したとき、被
噴霧液を噴射するようにしたエアゾールタイプの
ものが好適であるが、これに限られるものではな
い。噴霧ノズルを押圧操作することにより、被噴
霧液を吸い上げて噴出するスプレータイプのもの
や、噴霧ノズルをピストン構造に形成して、被噴
霧液の容器内に空気を圧入し被噴霧液を噴出させ
るようにしたものであつてもよい。
噴霧ノズル2には複数の噴霧口4が開口され、
該噴霧口4は前記噴霧ノズル2のノズル孔3に連
通している。複数の噴霧口4は互に異なつた方向
に向つて開口されており、好しくは噴霧ノズル2
の操作方向と直交する放射方向に向つて開口さ
れ、且各噴霧口4は等間隔に配置される。したが
つて、噴霧ノズル2を作動せしめるとき、複数の
噴霧口4から放射方向に被噴霧液が噴射され、一
度の噴霧操作で広い範囲に亙つて被噴霧液を噴霧
することが可能となる。このように、噴霧口4を
噴霧ノズル2の作動方向と直交した放射方向に形
成することにより、被噴霧液が噴霧ノズルの操作
方向に噴射されることがないため、噴霧ノズル2
を指で押圧操作した際に、操作者に被噴霧液が掛
かるおれがない。
該噴霧口4は前記噴霧ノズル2のノズル孔3に連
通している。複数の噴霧口4は互に異なつた方向
に向つて開口されており、好しくは噴霧ノズル2
の操作方向と直交する放射方向に向つて開口さ
れ、且各噴霧口4は等間隔に配置される。したが
つて、噴霧ノズル2を作動せしめるとき、複数の
噴霧口4から放射方向に被噴霧液が噴射され、一
度の噴霧操作で広い範囲に亙つて被噴霧液を噴霧
することが可能となる。このように、噴霧口4を
噴霧ノズル2の作動方向と直交した放射方向に形
成することにより、被噴霧液が噴霧ノズルの操作
方向に噴射されることがないため、噴霧ノズル2
を指で押圧操作した際に、操作者に被噴霧液が掛
かるおれがない。
噴霧装置は第1図に示すように、室内の垂直な
壁面や、第2図に示すように、自動車の天井等所
望の個所に定着することが可能である。又、噴霧
ノズル2は指で押圧して作動する以外に、適宜の
リンク機構やその他の手段を利用して紐を引つ張
ることにより作動させたり、或は電気的に作動さ
せて、遠隔操作を可能としてもよいであろう。
壁面や、第2図に示すように、自動車の天井等所
望の個所に定着することが可能である。又、噴霧
ノズル2は指で押圧して作動する以外に、適宜の
リンク機構やその他の手段を利用して紐を引つ張
ることにより作動させたり、或は電気的に作動さ
せて、遠隔操作を可能としてもよいであろう。
以上のようにこの考案によれば、芳香剤等の被
噴霧液を収納し、該収納された被噴霧液を手動で
操作可能な噴霧ノズルによつて噴霧するようにし
た芳香剤等の噴霧装置において、ノズル孔3に連
通する噴霧口4を噴霧ノズル2に複数形成し、該
各噴霧口4は噴霧ノズル2の操作方向と直交し、
且互に異なつた方向に向つて開口されているの
で、一回又は二回程度の少ない操作回数で被噴霧
液を広域に噴霧することが出来ると共に、被噴霧
液は噴霧ノズルの操作方向と直交する方向へ噴出
されるため、噴霧ノズルを操作する手、指に被噴
霧液が直接掛かつて来るようなおそれがなくなる
のである。
噴霧液を収納し、該収納された被噴霧液を手動で
操作可能な噴霧ノズルによつて噴霧するようにし
た芳香剤等の噴霧装置において、ノズル孔3に連
通する噴霧口4を噴霧ノズル2に複数形成し、該
各噴霧口4は噴霧ノズル2の操作方向と直交し、
且互に異なつた方向に向つて開口されているの
で、一回又は二回程度の少ない操作回数で被噴霧
液を広域に噴霧することが出来ると共に、被噴霧
液は噴霧ノズルの操作方向と直交する方向へ噴出
されるため、噴霧ノズルを操作する手、指に被噴
霧液が直接掛かつて来るようなおそれがなくなる
のである。
第1図はこの考案に係る噴霧装置を垂直な壁面
に取り付けた状態を示す斜視図、第2図は天井に
取り付けた状態の斜視図、第3図は要部の断面図
である。 1……噴霧装置本体、2……噴霧ノズル、3…
…ノズル孔、4……噴霧口。
に取り付けた状態を示す斜視図、第2図は天井に
取り付けた状態の斜視図、第3図は要部の断面図
である。 1……噴霧装置本体、2……噴霧ノズル、3…
…ノズル孔、4……噴霧口。
Claims (1)
- 芳香剤等の被噴霧液を収納し、該収納された被
噴霧液を手動で操作可能な噴霧ノズルによつて噴
霧するようにした芳香剤等の噴霧装置において、
ノズル孔3に連通する噴霧口4を噴霧ノズル2に
複数形成し、該各噴霧口4は噴霧ノズル2の操作
方向と直交し、且互に異なつた方向に向つて開口
されていることを特徴とする広域噴霧の可能な芳
香剤等の噴霧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16786282U JPS5974856U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 広域噴霧の可能な芳香剤等の噴霧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16786282U JPS5974856U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 広域噴霧の可能な芳香剤等の噴霧装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5974856U JPS5974856U (ja) | 1984-05-21 |
JPS63357Y2 true JPS63357Y2 (ja) | 1988-01-07 |
Family
ID=30367136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16786282U Granted JPS5974856U (ja) | 1982-11-05 | 1982-11-05 | 広域噴霧の可能な芳香剤等の噴霧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5974856U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842032Y2 (ja) * | 1980-04-25 | 1983-09-22 | 日本ドライケミカル株式会社 | 薬剤の広角拡散ノズル |
-
1982
- 1982-11-05 JP JP16786282U patent/JPS5974856U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5974856U (ja) | 1984-05-21 |
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