JPH0450922Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450922Y2 JPH0450922Y2 JP1985066846U JP6684685U JPH0450922Y2 JP H0450922 Y2 JPH0450922 Y2 JP H0450922Y2 JP 1985066846 U JP1985066846 U JP 1985066846U JP 6684685 U JP6684685 U JP 6684685U JP H0450922 Y2 JPH0450922 Y2 JP H0450922Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- push button
- pores
- spray
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000000443 aerosol Substances 0.000 claims description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 10
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は例えば殺虫剤噴霧器に用いて好適な
エアゾール噴霧器に関する。
エアゾール噴霧器に関する。
［従来の技術とその問題点］
殺虫剤等を噴霧する場合広く空中に噴霧する場
合と、畳の目とか、家具と壁の間などのせまい場
所に適当長さの細管を用いて噴射する場合とがあ
るが、従来は噴射部を押ボタン毎に取りかえれば
手数がかかる欠点があり、又細管からなる噴射管
を有する回動部を有するものも考案されている
が、回動部が円筒形であるため、その保持、取付
のための構造が複雑でコスト高になる欠点があつ
た。
合と、畳の目とか、家具と壁の間などのせまい場
所に適当長さの細管を用いて噴射する場合とがあ
るが、従来は噴射部を押ボタン毎に取りかえれば
手数がかかる欠点があり、又細管からなる噴射管
を有する回動部を有するものも考案されている
が、回動部が円筒形であるため、その保持、取付
のための構造が複雑でコスト高になる欠点があつ
た。
さらに従来の回動部材内では液が噴射管にゆく
通路と、回動部材に直接開口する噴霧孔にゆく通
路とは、ある程度間隔がはなれて直交しているの
で、回動部材に直接開口する噴霧口は中心から少
しずれた位置に開口している。
通路と、回動部材に直接開口する噴霧孔にゆく通
路とは、ある程度間隔がはなれて直交しているの
で、回動部材に直接開口する噴霧口は中心から少
しずれた位置に開口している。
この直接開口している噴口の方をストレート噴
口と呼ぶが、このストレート噴口では噴射ガスが
多い処方では霧になるが、噴射ガスが少なくなる
と、噴霧粒子が大きくなり、直線的に水鉄砲のよ
うに噴射される。ところが最近フロンの害の防止
の問題が起きて噴射ガス量をへらす必要がある。
そうするとストレート噴口のみでは噴霧が不可能
となり、そのために別部品の噴口を取り付ける必
要があるが、ストレート噴口が中心にないと、別
部品の噴口を取り付けるためには噴口の部分を大
きくする必要があり全体が大きくなるという不具
合がある。
口と呼ぶが、このストレート噴口では噴射ガスが
多い処方では霧になるが、噴射ガスが少なくなる
と、噴霧粒子が大きくなり、直線的に水鉄砲のよ
うに噴射される。ところが最近フロンの害の防止
の問題が起きて噴射ガス量をへらす必要がある。
そうするとストレート噴口のみでは噴霧が不可能
となり、そのために別部品の噴口を取り付ける必
要があるが、ストレート噴口が中心にないと、別
部品の噴口を取り付けるためには噴口の部分を大
きくする必要があり全体が大きくなるという不具
合がある。
課題を解決するための手段
この考案では前記の従来の欠点を解消するため
に、押ボタンの噴口部分に切換コツクを設け、該
コツク部分に細孔を互いに交ることなく、かつ噴
出口の中央で開口するように直交して貫設してあ
ることを特徴とするエアゾール噴霧器を得たもの
である。
に、押ボタンの噴口部分に切換コツクを設け、該
コツク部分に細孔を互いに交ることなく、かつ噴
出口の中央で開口するように直交して貫設してあ
ることを特徴とするエアゾール噴霧器を得たもの
である。
第１図はこの考案の噴霧器の細管の噴射管を使
用できる状態の断面図、第２図は薬剤を空中に噴
霧する状態の断面図であつて、１は容器部、２は
押ボタンであつて、開閉弁に連なるノズル１１に
かぶさつて取り付けられている。３は押ボタン２
と一体に成形された短管、４は短管３の前端の溝
状の噴出口、６は球状のコツク部材であつて、そ
の内部に細孔９，１０が直交して貫設されている
が、細孔９，１０は切換コツク内で互いに交るこ
となく、噴出口４の中央で開口するように形成さ
れていて、所要長さの細管からなる噴射管５が取
付管７を介して細孔９の方に取り付けられてい
る。球状コツク６は短管３の先端の凹部３１内に
回動可能に枢支されている。この考案の噴霧器は
図示の構成に限定されるものではなく、切換コツ
クが噴口部分に取り付けられていればよい。８は
噴霧剤の流路である。
用できる状態の断面図、第２図は薬剤を空中に噴
霧する状態の断面図であつて、１は容器部、２は
押ボタンであつて、開閉弁に連なるノズル１１に
かぶさつて取り付けられている。３は押ボタン２
と一体に成形された短管、４は短管３の前端の溝
状の噴出口、６は球状のコツク部材であつて、そ
の内部に細孔９，１０が直交して貫設されている
が、細孔９，１０は切換コツク内で互いに交るこ
となく、噴出口４の中央で開口するように形成さ
れていて、所要長さの細管からなる噴射管５が取
付管７を介して細孔９の方に取り付けられてい
る。球状コツク６は短管３の先端の凹部３１内に
回動可能に枢支されている。この考案の噴霧器は
図示の構成に限定されるものではなく、切換コツ
クが噴口部分に取り付けられていればよい。８は
噴霧剤の流路である。
第１図に示すように噴射管を水平に回動すれば
コツク６内の細孔９が流路８と連通し、噴射管５
を所望の個所に位置させて押ボタン２を押せば噴
霧剤はせまい場所に噴射される。
コツク６内の細孔９が流路８と連通し、噴射管５
を所望の個所に位置させて押ボタン２を押せば噴
霧剤はせまい場所に噴射される。
第２図に示すように噴射管５を下方に回動させ
れば、噴出口４の中央に開口している細孔１０が
流路８と連通し、押ボタン２を押せば噴霧剤は流
路８、細孔１０を経て噴出口４から空中に噴霧さ
れる。この考案では切換コツク内の細孔９，１０
が互いに交ることなくかつ噴出口４の中央で開口
するように直交貫設されているので、図示の細孔
９の開口部分（前述のいわゆるストレート噴口）
も噴出口４の中央に位置している。
れば、噴出口４の中央に開口している細孔１０が
流路８と連通し、押ボタン２を押せば噴霧剤は流
路８、細孔１０を経て噴出口４から空中に噴霧さ
れる。この考案では切換コツク内の細孔９，１０
が互いに交ることなくかつ噴出口４の中央で開口
するように直交貫設されているので、図示の細孔
９の開口部分（前述のいわゆるストレート噴口）
も噴出口４の中央に位置している。
この考案の噴霧器は前記の如き構成であつて、
簡便な取り扱いで、殺虫剤等を空中にも、せまい
場所にも噴霧できる。
簡便な取り扱いで、殺虫剤等を空中にも、せまい
場所にも噴霧できる。
さらに細孔が何れも噴出口の中央に開口してい
るので、必要に応じて別な噴射ノズルを取り付け
るときも小さな部品ですむ。
るので、必要に応じて別な噴射ノズルを取り付け
るときも小さな部品ですむ。
第１図はこの考案の噴霧器の、細管からなる噴
射管を使用中の状態を示す図、第２図は空中に噴
霧する状態を示す図である。 符号の説明、１……容器、２……押ボタン、３
……短管、４……噴出口、５……噴射管、６……
切換コツク、７……取付管。
射管を使用中の状態を示す図、第２図は空中に噴
霧する状態を示す図である。 符号の説明、１……容器、２……押ボタン、３
……短管、４……噴出口、５……噴射管、６……
切換コツク、７……取付管。
Claims (1)
- 容器上端に押ボタンを備えたエアゾール噴霧器
において、上記押ボタンの噴口部分に切換コツク
を設け、該コツク部分に細孔を互いに交ることな
く、かつ噴出口の中央で開口するように直交して
貫設してあることを特徴とするエアゾール噴霧
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985066846U JPH0450922Y2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985066846U JPH0450922Y2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6161050U JPS6161050U (ja) | 1986-04-24 |
| JPH0450922Y2 true JPH0450922Y2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=30600122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985066846U Expired JPH0450922Y2 (ja) | 1985-05-08 | 1985-05-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450922Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5728758B2 (ja) * | 1975-02-03 | 1982-06-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60125Y2 (ja) * | 1980-07-25 | 1985-01-05 | 株式会社吉野工業所 | エアゾ−ル式噴霧器 |
-
1985
- 1985-05-08 JP JP1985066846U patent/JPH0450922Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5728758B2 (ja) * | 1975-02-03 | 1982-06-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6161050U (ja) | 1986-04-24 |
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