JPH0340371Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340371Y2 JPH0340371Y2 JP9652885U JP9652885U JPH0340371Y2 JP H0340371 Y2 JPH0340371 Y2 JP H0340371Y2 JP 9652885 U JP9652885 U JP 9652885U JP 9652885 U JP9652885 U JP 9652885U JP H0340371 Y2 JPH0340371 Y2 JP H0340371Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- beak
- tube
- pipe
- liquid
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 210000003323 beak Anatomy 0.000 claims description 22
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- 235000014787 Vitis vinifera Nutrition 0.000 description 4
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、特に農園芸用噴霧装置の製造、販
売分野に属する。
売分野に属する。
(従来の技術)
従来ぶどう花房のジベレリン液の噴霧処理に際
し、U字状湾曲管の両先端に噴霧嘴を設け、この
噴霧口を互に対向させて、ぶどう花房の両側から
ジベレリン液を同時に噴霧するようにしている。
(実公昭46−5624号)。
し、U字状湾曲管の両先端に噴霧嘴を設け、この
噴霧口を互に対向させて、ぶどう花房の両側から
ジベレリン液を同時に噴霧するようにしている。
(実公昭46−5624号)。
現在ぶどう栽培においては、ジベレリン処理の
外に、発芽促進剤処理を行つている。然るに発芽
促進剤処理においては、ぶどうのつるの両側から
薬剤を吹きつけるのであるから、噴霧口は互にほ
ぼ同一直線上で向い合つておればよいことになる
が、ジベレリン液の処理に際しては、花房との関
係上、若干(例えば15度〜20度)上向きの方がよ
い。
外に、発芽促進剤処理を行つている。然るに発芽
促進剤処理においては、ぶどうのつるの両側から
薬剤を吹きつけるのであるから、噴霧口は互にほ
ぼ同一直線上で向い合つておればよいことになる
が、ジベレリン液の処理に際しては、花房との関
係上、若干(例えば15度〜20度)上向きの方がよ
い。
然し乍ら従来知られている噴霧口は殆んど同一
直線上で向き合つている為に、花房を挟んで、噴
霧嘴を上下方向に比較的長く往復動しなければな
らない。
直線上で向き合つている為に、花房を挟んで、噴
霧嘴を上下方向に比較的長く往復動しなければな
らない。
(考案が解決しようとする課題)
前記従来の噴霧装置においては、噴霧口の中心
角度が一定している為に、同一器具では同一方向
の噴霧しかできないことになつていた。従つて使
用目的に応じて噴射方向を変えることができない
ので、一器具一使用目的に限定される問題点があ
つた。
角度が一定している為に、同一器具では同一方向
の噴霧しかできないことになつていた。従つて使
用目的に応じて噴射方向を変えることができない
ので、一器具一使用目的に限定される問題点があ
つた。
(課題を解決する為の手段)
然るにこの考案は、U字状湾曲管の両先端部に
噴霧嘴を設け、該噴霧嘴の噴霧口を互に対向させ
ると共に、噴霧口よりの噴射角度を調節自在とし
たので、使用目的に応じて噴射方向を決めること
ができることになり、前記従来の問題点を解決し
たのである。
噴霧嘴を設け、該噴霧嘴の噴霧口を互に対向させ
ると共に、噴霧口よりの噴射角度を調節自在とし
たので、使用目的に応じて噴射方向を決めること
ができることになり、前記従来の問題点を解決し
たのである。
即ちこの考案は先端にU字状湾曲管を取付けた
液管及び先端にU字状湾曲管を取付けた気管を並
設し、前記2つのU字状湾曲管の両先端部に共通
の噴霧嘴を夫々設け、前記噴霧嘴の吐出筒内で前
記液管と前記気管とを連結し、前記噴霧嘴の噴霧
口は互に対向して設けられると共に、噴射角度を
調節自在としており、前記噴霧嘴は、前記吐出筒
の外側に噴気溝を配設してなる噴霧装置である。
液管及び先端にU字状湾曲管を取付けた気管を並
設し、前記2つのU字状湾曲管の両先端部に共通
の噴霧嘴を夫々設け、前記噴霧嘴の吐出筒内で前
記液管と前記気管とを連結し、前記噴霧嘴の噴霧
口は互に対向して設けられると共に、噴射角度を
調節自在としており、前記噴霧嘴は、前記吐出筒
の外側に噴気溝を配設してなる噴霧装置である。
前記噴気溝は、三本等間隔で螺旋溝となつてお
り、これにより加圧空気は旋回流として与えられ
る。また、噴霧嘴は支筒へ直角に貫通設置された
噴霧装置である。
り、これにより加圧空気は旋回流として与えられ
る。また、噴霧嘴は支筒へ直角に貫通設置された
噴霧装置である。
(作用)
この考案はU字状湾曲管の両先端部に噴霧嘴を
設け、この噴霧嘴の噴霧口角度を調節自在にした
ので、噴霧装置の使用目的に応じ、噴射角度を変
えることができる。
設け、この噴霧嘴の噴霧口角度を調節自在にした
ので、噴霧装置の使用目的に応じ、噴射角度を変
えることができる。
(実施例)
次にこの考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図において、一端にコンプレツサー(図示
していない)と接続する送気管1の一部に握部2
を装着し、握部2の先端側には、送気管1に介装
したバルブ3のハンドル4の端を重なるように臨
ませる。前記送気管1の先端側には送気U字管5
の中央部5aを連結し、送気U字管5の先端5
b,5bに噴出嘴6を横設する。また、一端に液
タンク(図示していない)を接続する送液管7を
前記送気管1に添うように取付ける。前記送液管
7の先端7aに送液U字管12の中央部12aが
連結されている。前記噴出嘴6には、一側に送気
管1の先端が連結され、他側支筒14の吐出筒8
が貫通設置されている。前記吐出筒8の一端8a
に、前記送液U字管12の先端12bが連結され
ている。
していない)と接続する送気管1の一部に握部2
を装着し、握部2の先端側には、送気管1に介装
したバルブ3のハンドル4の端を重なるように臨
ませる。前記送気管1の先端側には送気U字管5
の中央部5aを連結し、送気U字管5の先端5
b,5bに噴出嘴6を横設する。また、一端に液
タンク(図示していない)を接続する送液管7を
前記送気管1に添うように取付ける。前記送液管
7の先端7aに送液U字管12の中央部12aが
連結されている。前記噴出嘴6には、一側に送気
管1の先端が連結され、他側支筒14の吐出筒8
が貫通設置されている。前記吐出筒8の一端8a
に、前記送液U字管12の先端12bが連結され
ている。
第5図において、前記噴霧嘴6は、送気管1の
送気U字管5の先端5bと連結した上方に開口し
た中空筒13、前記中空筒13の開口端13aへ
当接した水平方向の支筒14とによつて外枠を構
成し、前記中空筒13の開口端13aは前記支筒
14の側壁により、パツキン22を介して塞がれ
ている。前記支筒14の側壁下部14aから通気
筒9が下方に向けて、前記中空筒13内に突設し
ており、通気筒9の下端9aをボルト11によつ
て中空筒13の底部13bへ固定してある。ここ
で、前記通気筒9の下端9aの内壁には螺糸が形
成され、ボルト11と螺合している。従つて、ボ
ルト11を弛めることによつて、支筒14が水平
面内で回動自在となり、支筒14内に嵌挿した吐
出筒8の他端の噴霧口15の中心角度が変化する
ことになる。また、前記通気筒9の中央部に透孔
9bが穿設され、前記中空筒13と連通してい
る。
送気U字管5の先端5bと連結した上方に開口し
た中空筒13、前記中空筒13の開口端13aへ
当接した水平方向の支筒14とによつて外枠を構
成し、前記中空筒13の開口端13aは前記支筒
14の側壁により、パツキン22を介して塞がれ
ている。前記支筒14の側壁下部14aから通気
筒9が下方に向けて、前記中空筒13内に突設し
ており、通気筒9の下端9aをボルト11によつ
て中空筒13の底部13bへ固定してある。ここ
で、前記通気筒9の下端9aの内壁には螺糸が形
成され、ボルト11と螺合している。従つて、ボ
ルト11を弛めることによつて、支筒14が水平
面内で回動自在となり、支筒14内に嵌挿した吐
出筒8の他端の噴霧口15の中心角度が変化する
ことになる。また、前記通気筒9の中央部に透孔
9bが穿設され、前記中空筒13と連通してい
る。
前記実施例において、コンプレツサー(図示し
てない)から加圧空気を送気すると、第1図中矢
示16,17を経て、加圧空気は送気U字管12
内に入り、第5図中矢示18のように各噴霧嘴6
内に入り、中空筒13を通り、透孔9bから矢示
19のように通気筒9内を上昇し、通気筒9の上
端から矢示20のように吐出管8内に入り、螺旋
溝10を経て、噴霧口15から矢示21のように
噴出する。一方液剤は、前記加圧空気に吸引さ
れ、送液U字管12内を第5図中矢示23方向に
進み、吐出筒8内に入る。吐出筒8内で加圧空気
と混合し、噴霧となつて外界に飛散する。この場
合に加圧空気は液剤を包み込むようにして吸引す
るので、噴霧状態が均等化し、かつ螺旋溝を経て
吹き出される為に全体が旋回流となる利点があ
る。
てない)から加圧空気を送気すると、第1図中矢
示16,17を経て、加圧空気は送気U字管12
内に入り、第5図中矢示18のように各噴霧嘴6
内に入り、中空筒13を通り、透孔9bから矢示
19のように通気筒9内を上昇し、通気筒9の上
端から矢示20のように吐出管8内に入り、螺旋
溝10を経て、噴霧口15から矢示21のように
噴出する。一方液剤は、前記加圧空気に吸引さ
れ、送液U字管12内を第5図中矢示23方向に
進み、吐出筒8内に入る。吐出筒8内で加圧空気
と混合し、噴霧となつて外界に飛散する。この場
合に加圧空気は液剤を包み込むようにして吸引す
るので、噴霧状態が均等化し、かつ螺旋溝を経て
吹き出される為に全体が旋回流となる利点があ
る。
前記において、ボルト11を弛めると、第2図
のように吐出筒8の噴霧口15は図中a位置から
b位置まで任意に角度を調節することができる。
のように吐出筒8の噴霧口15は図中a位置から
b位置まで任意に角度を調節することができる。
(考案の効果)
即ちこの考案によれば、噴霧口の角度が可変と
なつた為に、使用目的に応じ噴射方向を調節し得
る効果がある。
なつた為に、使用目的に応じ噴射方向を調節し得
る効果がある。
第1図はこの考案の実施例の一部を省略した斜
視図、第2図は同じくU字管部分の拡大正面図、
第3図は同じく側面図、第4図は同じく一部平面
図、第5図は同じく噴霧嘴の一部を切断した拡大
図、第6図は同じく吐出筒の拡大正面図、第7図
は同じく拡大側面図である。 1……送気管、5……送気U字管、6……噴出
嘴、7……送液管、8……吐出筒、9……通気
筒、10……螺旋溝、12……送液U字管、13
……中空筒、14……支筒、15……噴霧口。
視図、第2図は同じくU字管部分の拡大正面図、
第3図は同じく側面図、第4図は同じく一部平面
図、第5図は同じく噴霧嘴の一部を切断した拡大
図、第6図は同じく吐出筒の拡大正面図、第7図
は同じく拡大側面図である。 1……送気管、5……送気U字管、6……噴出
嘴、7……送液管、8……吐出筒、9……通気
筒、10……螺旋溝、12……送液U字管、13
……中空筒、14……支筒、15……噴霧口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 先端にU字状湾曲管を取付けた液管及び先端
にU字状湾曲管を取付けた気管を並設し、前記
2つのU字状湾曲管の両先端部に共通の噴霧嘴
を夫々設け、前記噴霧嘴の吐出筒内で前記液管
と前記気管とを連結し、前記噴霧嘴の噴霧口は
互に対向して設けられると共に、噴射角度を調
節自在としており、前記噴霧嘴は、前記吐出筒
の外側に噴気溝を配設してなる噴霧装置 2 噴気溝は、三本の等間隔螺旋溝とした実用新
案登録請求の範囲第1項記載の噴霧装置 3 噴霧嘴は支筒へ直角に貫通設置された実用新
案登録請求の範囲第1項記載の噴霧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9652885U JPH0340371Y2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9652885U JPH0340371Y2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS625843U JPS625843U (ja) | 1987-01-14 |
JPH0340371Y2 true JPH0340371Y2 (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=30962364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9652885U Expired JPH0340371Y2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0340371Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH077916B2 (ja) * | 1987-06-24 | 1995-01-30 | 富士電機株式会社 | ディジタル−アナログ変換回路 |
JP4056607B2 (ja) * | 1998-02-13 | 2008-03-05 | 石原薬品株式会社 | スプレー装置 |
JP3544350B2 (ja) * | 2000-10-19 | 2004-07-21 | 株式会社バイオメディア | 噴霧ノズル装置 |
JP6857853B2 (ja) * | 2016-01-29 | 2021-04-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ミスト発生システム、農業用ハウス |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP9652885U patent/JPH0340371Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS625843U (ja) | 1987-01-14 |
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