JPH10203572A - エアゾール容器用広角噴霧装置 - Google Patents
エアゾール容器用広角噴霧装置Info
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- JPH10203572A JPH10203572A JP9006873A JP687397A JPH10203572A JP H10203572 A JPH10203572 A JP H10203572A JP 9006873 A JP9006873 A JP 9006873A JP 687397 A JP687397 A JP 687397A JP H10203572 A JPH10203572 A JP H10203572A
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/14—Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
- B65D83/28—Nozzles, nozzle fittings or accessories specially adapted therefor
- B65D83/30—Nozzles, nozzle fittings or accessories specially adapted therefor for guiding the flow of spray, e.g. funnels, hoods
- B65D83/303—Nozzles, nozzle fittings or accessories specially adapted therefor for guiding the flow of spray, e.g. funnels, hoods using extension tubes located in or at the outlet duct of the nozzle assembly
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- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアゾール内容物の噴出力を利用して、簡単
にエアゾール内容物を広範囲に噴霧する事を可能とす
る。そして、室内に満遍なくエアゾール内容物を噴霧し
て、有害生物の駆除や室内の浄化を効率的に行う事を可
能とする。 【解決手段】 エアゾール容器の噴射ノズル7に、先端
に噴出口15を設けた湾曲容易な軟弾性材で形成したチ
ューブ本体14を接続する。このチューブ本体14は下
方に湾曲可能な強度で形成する。
にエアゾール内容物を広範囲に噴霧する事を可能とす
る。そして、室内に満遍なくエアゾール内容物を噴霧し
て、有害生物の駆除や室内の浄化を効率的に行う事を可
能とする。 【解決手段】 エアゾール容器の噴射ノズル7に、先端
に噴出口15を設けた湾曲容易な軟弾性材で形成したチ
ューブ本体14を接続する。このチューブ本体14は下
方に湾曲可能な強度で形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、殺虫剤、消毒剤、芳香
剤、消臭剤、その他のエアゾール内容物を充填して広範
囲に噴霧するための、エアゾール容器用広角噴霧装置に
係るものである。
剤、消臭剤、その他のエアゾール内容物を充填して広範
囲に噴霧するための、エアゾール容器用広角噴霧装置に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、密閉室内に殺虫剤や消毒剤等を噴
霧し、ゴキブリ、ダニ、細菌等の、室内の有害生物を排
除するためのエアゾール装置や、室内に芳香剤や消臭剤
等を噴霧し、室内の浄化を行うためエアゾール装置が存
在する。これらのエアゾール装置には、エアゾール内容
物を連続的に噴霧可能な噴霧装置を用いたものが多い。
霧し、ゴキブリ、ダニ、細菌等の、室内の有害生物を排
除するためのエアゾール装置や、室内に芳香剤や消臭剤
等を噴霧し、室内の浄化を行うためエアゾール装置が存
在する。これらのエアゾール装置には、エアゾール内容
物を連続的に噴霧可能な噴霧装置を用いたものが多い。
【0003】上記の如きエアゾール装置は、一度の開弁
噴射操作を行うと、操作者が連続的に押釦等を押圧する
事なく、放置状態に於いて内容物を連続的に最後まで排
出し、大量のエアゾール内容物を放出する事ができるよ
うにしたものである。そして、密室内の隅々までエアゾ
ール内容物を噴霧して、有害生物の駆除や浄化を行おう
とするものである。
噴射操作を行うと、操作者が連続的に押釦等を押圧する
事なく、放置状態に於いて内容物を連続的に最後まで排
出し、大量のエアゾール内容物を放出する事ができるよ
うにしたものである。そして、密室内の隅々までエアゾ
ール内容物を噴霧して、有害生物の駆除や浄化を行おう
とするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如きエアゾール装置では、噴射ノズルの噴霧口は、容器
本体の上面または一側面に、固定的に設けてあるから、
エアゾール内容物は上方向または横方向に直線的に噴霧
されるものとなる。そのため、噴射ノズルが容器本体の
上面に設けてある場合は、横方向や下方向にエアゾール
内容物を噴霧しにくく、噴射ノズルが容器本体の一側面
に設けてある場合は、噴射ノズルの向きとは反対方向や
上方向にエアゾール内容物を噴霧しにくいものとなって
いた。そのため、室内全体に広い角度で満遍なくエアゾ
ールの噴霧を行うのは困難なものであった。
如きエアゾール装置では、噴射ノズルの噴霧口は、容器
本体の上面または一側面に、固定的に設けてあるから、
エアゾール内容物は上方向または横方向に直線的に噴霧
されるものとなる。そのため、噴射ノズルが容器本体の
上面に設けてある場合は、横方向や下方向にエアゾール
内容物を噴霧しにくく、噴射ノズルが容器本体の一側面
に設けてある場合は、噴射ノズルの向きとは反対方向や
上方向にエアゾール内容物を噴霧しにくいものとなって
いた。そのため、室内全体に広い角度で満遍なくエアゾ
ールの噴霧を行うのは困難なものであった。
【0005】本発明は上述の如き欠点を除去し、簡単な
機構を用いてエアゾール内容物を広範囲に満遍なく噴霧
しようとするものである。そして、有害生物の駆除や室
内の浄化を効率的に行おうとするものである。
機構を用いてエアゾール内容物を広範囲に満遍なく噴霧
しようとするものである。そして、有害生物の駆除や室
内の浄化を効率的に行おうとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き課題
を解決するため、エアゾール容器の噴射ノズルに、先端
に噴出口を設け湾曲容易な軟弾性材で形成したチューブ
本体を接続し、このチューブ本体を下方に湾曲可能な強
度として成るものである。
を解決するため、エアゾール容器の噴射ノズルに、先端
に噴出口を設け湾曲容易な軟弾性材で形成したチューブ
本体を接続し、このチューブ本体を下方に湾曲可能な強
度として成るものである。
【0007】また、チューブ本体は、エアゾール内容物
の噴出口の外周に錘体を形成しても良い。
の噴出口の外周に錘体を形成しても良い。
【0008】また、チューブ本体は、エアゾール内容物
の噴出口の内径を、噴射ノズルの内径よりも径大に形成
しても良い。
の噴出口の内径を、噴射ノズルの内径よりも径大に形成
しても良い。
【0009】また、噴出口は、チューブ本体の噴出路の
延長上に形成しても良い。
延長上に形成しても良い。
【0010】また、噴出口は、チューブ本体の噴出路の
延長部の側面に形成しても良い。
延長部の側面に形成しても良い。
【0011】
【作用】本発明は、上述の如く構成したものであるか
ら、エアゾール装置の未使用状態では、噴射ノズルに接
続した軟弾性材のチューブ本体は、自身の重量と湾曲自
在な材質により、下方向に湾曲している。そして、エア
ゾール内容物の噴射を行うには、押釦を押圧するとか、
押釦を回動するとか、もしくは任意の連続噴射機構を作
動する事により、バルブ機構のステムをエアゾール容器
の内部方向に押圧する。この押圧により、容器内部から
噴射ノズル方向にエアゾール内容物が流出し、噴射ノズ
ルからチューブ本体側にエアゾール内容物が勢い良く噴
射される。
ら、エアゾール装置の未使用状態では、噴射ノズルに接
続した軟弾性材のチューブ本体は、自身の重量と湾曲自
在な材質により、下方向に湾曲している。そして、エア
ゾール内容物の噴射を行うには、押釦を押圧するとか、
押釦を回動するとか、もしくは任意の連続噴射機構を作
動する事により、バルブ機構のステムをエアゾール容器
の内部方向に押圧する。この押圧により、容器内部から
噴射ノズル方向にエアゾール内容物が流出し、噴射ノズ
ルからチューブ本体側にエアゾール内容物が勢い良く噴
射される。
【0012】そして、噴射ノズルから噴射されたエアゾ
ール内容物は、チューブ本体内を通過した後、チューブ
本体の噴出口から外部に噴霧される。このエアゾール内
容物の通過の反動で、チューブ本体は湾曲方向とは反対
方向に急激に伸張する。そのため、チューブ本体の噴出
口が噴射ノズルを中心に湾曲方向とは反対方向に急激に
移動し、噴射方向も変化する。この変化は急激に行われ
るから、反動も大きなものとなり、チューブ本体の噴出
口は、上下、左右、円周方向などに連続的に移動する。
そのため、エアゾール内容物が広範囲に噴霧され、室内
全体にエアゾール内容物を広く噴霧する事ができる。
ール内容物は、チューブ本体内を通過した後、チューブ
本体の噴出口から外部に噴霧される。このエアゾール内
容物の通過の反動で、チューブ本体は湾曲方向とは反対
方向に急激に伸張する。そのため、チューブ本体の噴出
口が噴射ノズルを中心に湾曲方向とは反対方向に急激に
移動し、噴射方向も変化する。この変化は急激に行われ
るから、反動も大きなものとなり、チューブ本体の噴出
口は、上下、左右、円周方向などに連続的に移動する。
そのため、エアゾール内容物が広範囲に噴霧され、室内
全体にエアゾール内容物を広く噴霧する事ができる。
【0013】また、チューブ本体は、噴出口の外周に錘
体を固定すれば、エアゾール装置の未使用時には、チュ
ーブ本体の先端は錘体の重量により、大きな角度で下方
に湾曲し、収納時の容積を減少する。また、エアゾール
内容物の噴霧時には、チューブ本体の振幅が大きくな
り、より広範囲にエアゾール内容物を噴霧可能となる。
体を固定すれば、エアゾール装置の未使用時には、チュ
ーブ本体の先端は錘体の重量により、大きな角度で下方
に湾曲し、収納時の容積を減少する。また、エアゾール
内容物の噴霧時には、チューブ本体の振幅が大きくな
り、より広範囲にエアゾール内容物を噴霧可能となる。
【0014】また、チューブ本体の噴出口の内径を噴射
ノズルの内径よりも径小に形成すると、チューブ本体内
に侵入するエアゾール内容物の量に比べて、外部に放出
されるエアゾール内容物の量が少なくなり、エアゾール
内容物が円滑に噴霧されにくくなるとともに、チューブ
本体内の圧力が上昇する。この圧力の上昇により、チュ
ーブ本体が直線的に伸張する力を強くし、上下または左
右に柔軟に振動しにくくなり、噴出口を径大に形成した
場合に比較し、噴霧範囲が狭いものとなる。
ノズルの内径よりも径小に形成すると、チューブ本体内
に侵入するエアゾール内容物の量に比べて、外部に放出
されるエアゾール内容物の量が少なくなり、エアゾール
内容物が円滑に噴霧されにくくなるとともに、チューブ
本体内の圧力が上昇する。この圧力の上昇により、チュ
ーブ本体が直線的に伸張する力を強くし、上下または左
右に柔軟に振動しにくくなり、噴出口を径大に形成した
場合に比較し、噴霧範囲が狭いものとなる。
【0015】従って、チューブ本体の噴出口の内径を、
噴射ノズルの内径よりも径大に形成すると、チューブ本
体の内圧が上昇せず、噴射ノズルから噴射されたエアゾ
ール内容物は、チューブ本体内に滞留する事なく、円滑
に外部に放出される。また、チューブ本体が容易に弾性
変形して噴出口が良好に振動し、広範囲にエアゾール内
容物を噴霧可能となる。
噴射ノズルの内径よりも径大に形成すると、チューブ本
体の内圧が上昇せず、噴射ノズルから噴射されたエアゾ
ール内容物は、チューブ本体内に滞留する事なく、円滑
に外部に放出される。また、チューブ本体が容易に弾性
変形して噴出口が良好に振動し、広範囲にエアゾール内
容物を噴霧可能となる。
【0016】また、噴出口は、チューブ本体の噴出路の
延長上に形成すれば、エアゾール内容物の噴出力で、チ
ューブ本体は、上下または左右方向に振動し、広い範囲
でエアゾール内容物を噴霧する事ができる。
延長上に形成すれば、エアゾール内容物の噴出力で、チ
ューブ本体は、上下または左右方向に振動し、広い範囲
でエアゾール内容物を噴霧する事ができる。
【0017】また、噴出口は、チューブ本体の噴出路の
延長部の側面に形成すれば、エアゾール内容物の噴出力
で、チューブ本体は、上下または左右方向に振動すると
ともに、横方向への噴射の反動で、次第に円錐状に振動
するものとなる。そのため、先端の噴出口が円周状に振
動するものとなり、エアゾール内容物の噴霧範囲が更に
広がる。
延長部の側面に形成すれば、エアゾール内容物の噴出力
で、チューブ本体は、上下または左右方向に振動すると
ともに、横方向への噴射の反動で、次第に円錐状に振動
するものとなる。そのため、先端の噴出口が円周状に振
動するものとなり、エアゾール内容物の噴霧範囲が更に
広がる。
【0018】そして、上記のエアゾール容器は、内容物
として、空間用殺虫剤、ゴキブリ用殺虫剤、園芸用殺虫
剤、ダニ用殺虫剤、不快害虫剤、空間用殺菌剤、アリ用
殺虫剤、室内用消臭剤、室内用芳香剤、除草剤等を用い
る事ができる。
として、空間用殺虫剤、ゴキブリ用殺虫剤、園芸用殺虫
剤、ダニ用殺虫剤、不快害虫剤、空間用殺菌剤、アリ用
殺虫剤、室内用消臭剤、室内用芳香剤、除草剤等を用い
る事ができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に於て説明す
れば、(1)は容器本体で図1に示す如く、上端に蓋体
(2)を固定している。そして、この蓋体(2)の中央部か
らステム(3)を突出し、このステム(3)の下端には、容
器本体(1)内に於いて、バルブ機構(図示せず)を接続し
ている。
れば、(1)は容器本体で図1に示す如く、上端に蓋体
(2)を固定している。そして、この蓋体(2)の中央部か
らステム(3)を突出し、このステム(3)の下端には、容
器本体(1)内に於いて、バルブ機構(図示せず)を接続し
ている。
【0020】また、容器本体(1)は内部にエアゾール内
容物を充填しているが、エアゾール内容物は、空間用殺
虫剤、ゴキブリ用殺虫剤、園芸用殺虫剤、ダニ用殺虫
剤、不快害虫剤、空間用殺菌剤、アリ用殺虫剤、室内用
消臭剤、室内用芳香剤、除草剤等を充填する事ができ
る。また、これらの内容物としては、水系のエアゾール
内容物、アルコール系のエアゾール内容物、石油系のエ
アゾール内容物等を配慮する事が可能となる。
容物を充填しているが、エアゾール内容物は、空間用殺
虫剤、ゴキブリ用殺虫剤、園芸用殺虫剤、ダニ用殺虫
剤、不快害虫剤、空間用殺菌剤、アリ用殺虫剤、室内用
消臭剤、室内用芳香剤、除草剤等を充填する事ができ
る。また、これらの内容物としては、水系のエアゾール
内容物、アルコール系のエアゾール内容物、石油系のエ
アゾール内容物等を配慮する事が可能となる。
【0021】また、容器本体(1)の上端には、蓋体(2)
の外周に下端を係合した肩カバー(4)を固定するととも
に、この肩カバー(4)の上面中央部には、押釦(5)を挿
通するための装着口(6)を設けている。そして、この装
着口(6)には、下端をステム(3)に接続し、上端に噴射
ノズル(7)を設けた押釦(5)を装着している。
の外周に下端を係合した肩カバー(4)を固定するととも
に、この肩カバー(4)の上面中央部には、押釦(5)を挿
通するための装着口(6)を設けている。そして、この装
着口(6)には、下端をステム(3)に接続し、上端に噴射
ノズル(7)を設けた押釦(5)を装着している。
【0022】そして、押釦(5)の外周には、係合突部
(8)を突出するとともに、肩カバー(4)に、この係合突
部(8)を係合して押圧状態を固定可能な係合受部(9)を
設けている。そして、係合突部(8)が係合受部(9)に係
合しない状態に於いては、押釦(5)はステム(3)を押圧
する事がなく、容器本体(1)内の弁を非開放状態として
いる。このように、係合受部(9)を設けた肩カバー(4)
と押釦(5)の係合突部(8)とにより、連続噴射機構(1
1)を構成している。
(8)を突出するとともに、肩カバー(4)に、この係合突
部(8)を係合して押圧状態を固定可能な係合受部(9)を
設けている。そして、係合突部(8)が係合受部(9)に係
合しない状態に於いては、押釦(5)はステム(3)を押圧
する事がなく、容器本体(1)内の弁を非開放状態として
いる。このように、係合受部(9)を設けた肩カバー(4)
と押釦(5)の係合突部(8)とにより、連続噴射機構(1
1)を構成している。
【0023】また、この連続噴射機構(11)は、上記の
如き機構以外の従来公知の任意の機構を選択して使用す
る事が可能であり、例えば押釦(5)と肩カバー(4)を螺
着関係に形成したものであっても良い。そして、連続噴
射機構(11)を使用して、殺虫剤等の人体に有害なエア
ゾール内容物を噴霧する場合は、エアゾール装置(12)
に任意の遅延噴射機構(図示せず)を設ければ、連続噴射
機構(11)をセットした後に、エアゾール内容物の噴出
前に作業者が室内から退去する余裕ができる。そのた
め、作業者がエアゾール内容物を浴びたり、吸引したり
する危険を回避する事ができる。
如き機構以外の従来公知の任意の機構を選択して使用す
る事が可能であり、例えば押釦(5)と肩カバー(4)を螺
着関係に形成したものであっても良い。そして、連続噴
射機構(11)を使用して、殺虫剤等の人体に有害なエア
ゾール内容物を噴霧する場合は、エアゾール装置(12)
に任意の遅延噴射機構(図示せず)を設ければ、連続噴射
機構(11)をセットした後に、エアゾール内容物の噴出
前に作業者が室内から退去する余裕ができる。そのた
め、作業者がエアゾール内容物を浴びたり、吸引したり
する危険を回避する事ができる。
【0024】また、連続噴射機構(11)を用いずに、エ
アゾール装置(12)を形成する事も可能で、手動で押釦
(5)を連続あるいは断続的に押圧するように形成しても
良い。これは、芳香剤等の人体に有害となりにくいエア
ゾール内容物を充填した場合に有効である。
アゾール装置(12)を形成する事も可能で、手動で押釦
(5)を連続あるいは断続的に押圧するように形成しても
良い。これは、芳香剤等の人体に有害となりにくいエア
ゾール内容物を充填した場合に有効である。
【0025】また、押釦(5)の噴射ノズル(7)には、湾
曲容易な軟弾性材で形成するとともに、内側にエアゾー
ル内容物の噴出路(13)を設けたチューブ本体(14)を
上方に突出接続している。そして、このチューブ本体
(14)の先端には、図1、図2に示す如く、中央にエア
ゾール内容物の噴出口(15)を設けた錘体(16)を接続
している。従って、エアゾール装置(12)の未使用状態
では、チューブ本体(14)は錘体(16)の重量で横方向
に湾曲した状態となる。この錘体(16)は、チューブ本
体(14)とは別体に形成したものを接続しても良いし、
チューブ本体(14)の噴出口(15)の外周を肉厚な環状
鍔として形成するものであっても良い。
曲容易な軟弾性材で形成するとともに、内側にエアゾー
ル内容物の噴出路(13)を設けたチューブ本体(14)を
上方に突出接続している。そして、このチューブ本体
(14)の先端には、図1、図2に示す如く、中央にエア
ゾール内容物の噴出口(15)を設けた錘体(16)を接続
している。従って、エアゾール装置(12)の未使用状態
では、チューブ本体(14)は錘体(16)の重量で横方向
に湾曲した状態となる。この錘体(16)は、チューブ本
体(14)とは別体に形成したものを接続しても良いし、
チューブ本体(14)の噴出口(15)の外周を肉厚な環状
鍔として形成するものであっても良い。
【0026】また、噴出口(15)は、チューブ本体(1
4)の噴出路(13)の延長上に形成している。更に、こ
の噴出口(15)の内径は、噴射ノズル(7)の内径よりも
径大に形成する事により、噴射ノズル(7)から噴射され
たエアゾール内容物が、チューブ本体(14)内に滞留す
る事なく、円滑に外部に噴霧されるものとなる。また、
チューブ本体(14)の内部圧力が上昇し過ぎる事がな
く、チューブ本体(14)が柔軟に弾性変形するものとな
る。
4)の噴出路(13)の延長上に形成している。更に、こ
の噴出口(15)の内径は、噴射ノズル(7)の内径よりも
径大に形成する事により、噴射ノズル(7)から噴射され
たエアゾール内容物が、チューブ本体(14)内に滞留す
る事なく、円滑に外部に噴霧されるものとなる。また、
チューブ本体(14)の内部圧力が上昇し過ぎる事がな
く、チューブ本体(14)が柔軟に弾性変形するものとな
る。
【0027】上述の如く構成したものに於いて、エアゾ
ール内容物の噴霧を行おうとする場合には、押釦(5)を
押圧しながら円周方向に回動する。そして、押釦(5)の
係合突部(8)を、肩カバー(4)の係合受部(9)に係合す
る。この係合により、押釦(5)の押圧状態を保つ事がで
きる。そして、押釦(5)がステム(3)を押圧するから、
ステム(3)と連通している容器本体(1)内の弁機構(図
示せず)が開放されるが、係合突部(8)と係合受部(9)
との連続的な係合により、連続開弁状態が保たれるもの
となる。この時、エアゾール装置(12)に遅延噴射機構
(図示せず)を使用していれば、押釦(5)を操作した作業
者は、エアゾール内容物の噴出開始前に室外に退去する
事ができる。
ール内容物の噴霧を行おうとする場合には、押釦(5)を
押圧しながら円周方向に回動する。そして、押釦(5)の
係合突部(8)を、肩カバー(4)の係合受部(9)に係合す
る。この係合により、押釦(5)の押圧状態を保つ事がで
きる。そして、押釦(5)がステム(3)を押圧するから、
ステム(3)と連通している容器本体(1)内の弁機構(図
示せず)が開放されるが、係合突部(8)と係合受部(9)
との連続的な係合により、連続開弁状態が保たれるもの
となる。この時、エアゾール装置(12)に遅延噴射機構
(図示せず)を使用していれば、押釦(5)を操作した作業
者は、エアゾール内容物の噴出開始前に室外に退去する
事ができる。
【0028】そして、遅延噴射機構が解除されると、開
放された弁機構を通過して、エアゾール内容物がステム
(3)から押釦(5)内部に噴出する。続いてこのエアゾー
ル内容物は、押釦(5)の噴射ノズル(7)からチューブ本
体(14)の噴出路(13)に勢い良く噴射される。そし
て、エアゾール内容物が噴出路(13)を通過する流通圧
力による反動で、軟弾性材製のチューブ本体(14)が、
湾曲方向とは反対方向に急激に伸張する。この反動は錘
体(16)を設ける事により、大きなものとなる。そし
て、その伸張力によって先の湾曲方向とは反対側に、チ
ューブ本体(14)は湾曲する。次に、この湾曲の反動で
チューブ本体(14)は、再び元の湾曲方向に湾曲する。
放された弁機構を通過して、エアゾール内容物がステム
(3)から押釦(5)内部に噴出する。続いてこのエアゾー
ル内容物は、押釦(5)の噴射ノズル(7)からチューブ本
体(14)の噴出路(13)に勢い良く噴射される。そし
て、エアゾール内容物が噴出路(13)を通過する流通圧
力による反動で、軟弾性材製のチューブ本体(14)が、
湾曲方向とは反対方向に急激に伸張する。この反動は錘
体(16)を設ける事により、大きなものとなる。そし
て、その伸張力によって先の湾曲方向とは反対側に、チ
ューブ本体(14)は湾曲する。次に、この湾曲の反動で
チューブ本体(14)は、再び元の湾曲方向に湾曲する。
【0029】そして、連続的なエアゾール内容物の噴射
により、チューブ本体(14)は、図1の2点鎖線で示す
如く、左右方向に激しく振動するものとなる。そのた
め、チューブ本体(14)の噴出口(15)が、噴射ノズル
(7)を中心に左右方向に急激に移動し、噴霧方向も変化
する。この変化は急激に行われるから、反動も大きなも
のとなり、チューブ本体(14)の噴出口(15)は、左右
方向に連続的に移動する。そのため、噴出口(15)から
エアゾール内容物が外部に広範囲に噴霧され、室内全体
にエアゾール内容物を広く噴霧する事ができる。
により、チューブ本体(14)は、図1の2点鎖線で示す
如く、左右方向に激しく振動するものとなる。そのた
め、チューブ本体(14)の噴出口(15)が、噴射ノズル
(7)を中心に左右方向に急激に移動し、噴霧方向も変化
する。この変化は急激に行われるから、反動も大きなも
のとなり、チューブ本体(14)の噴出口(15)は、左右
方向に連続的に移動する。そのため、噴出口(15)から
エアゾール内容物が外部に広範囲に噴霧され、室内全体
にエアゾール内容物を広く噴霧する事ができる。
【0030】また、他の異なる第2実施例では、第1実
施例と同様な連続噴射機構(11)を使用したエアゾール
装置(12)に於いて、図3に示す如く、噴射ノズル(7)
を押釦(5)の側面に突出形成している。そして、この噴
射ノズル(7)にチューブ本体(14)を突出接続するとと
もに、このチューブ本体(14)の先端に、噴出口(15)
を設けた円筒状の錘体(16)を接続している。また、噴
出口(15)は、チューブ本体(14)の噴出路(13)の延
長上に形成している。そして、このようなエアゾール装
置(12)の未使用時には、チューブ本体(14)は下方に
湾曲した状態となる。
施例と同様な連続噴射機構(11)を使用したエアゾール
装置(12)に於いて、図3に示す如く、噴射ノズル(7)
を押釦(5)の側面に突出形成している。そして、この噴
射ノズル(7)にチューブ本体(14)を突出接続するとと
もに、このチューブ本体(14)の先端に、噴出口(15)
を設けた円筒状の錘体(16)を接続している。また、噴
出口(15)は、チューブ本体(14)の噴出路(13)の延
長上に形成している。そして、このようなエアゾール装
置(12)の未使用時には、チューブ本体(14)は下方に
湾曲した状態となる。
【0031】そして、図3に示す如く、押釦(5)を押圧
して連続噴射機構(11)を作動すると、容器本体(1)内
部のエアゾール内容物が噴射ノズル(7)から噴射され、
チューブ本体(14)の噴出路(13)を通過した後、噴出
口(15)から噴霧される。チューブ本体(14)の噴出路
(13)をエアゾール内容物が通過する流通圧力で、下方
に湾曲していたチューブ本体(14)は、上方向に急激に
伸張するとともに伸張の反動で上方に湾曲する。その
後、この上方への湾曲の反動で、チューブ本体(14)は
再び下方向に大きく湾曲する。この場合も、錘体(16)
を設ける事により、湾曲の反動は大きなものとなる。
して連続噴射機構(11)を作動すると、容器本体(1)内
部のエアゾール内容物が噴射ノズル(7)から噴射され、
チューブ本体(14)の噴出路(13)を通過した後、噴出
口(15)から噴霧される。チューブ本体(14)の噴出路
(13)をエアゾール内容物が通過する流通圧力で、下方
に湾曲していたチューブ本体(14)は、上方向に急激に
伸張するとともに伸張の反動で上方に湾曲する。その
後、この上方への湾曲の反動で、チューブ本体(14)は
再び下方向に大きく湾曲する。この場合も、錘体(16)
を設ける事により、湾曲の反動は大きなものとなる。
【0032】そして、連続的なエアゾール内容物の噴射
により、チューブ本体(14)は図3の2点鎖線で示す如
く、上下に激しく振動するものとなる。そのため、チュ
ーブ本体(14)の噴出口(15)が、噴射ノズル(7)を中
心に上下方向に急激に移動し、噴霧方向も変化する。こ
の変化は急激に行われるから、反動も大きなものとな
り、チューブ本体(14)の噴出口(15)は、上下方向に
連続的に移動する。そのため、噴出口(15)からエアゾ
ール内容物が外部に広範囲に噴霧され、室内全体にエア
ゾール内容物を広く噴霧する事ができる。
により、チューブ本体(14)は図3の2点鎖線で示す如
く、上下に激しく振動するものとなる。そのため、チュ
ーブ本体(14)の噴出口(15)が、噴射ノズル(7)を中
心に上下方向に急激に移動し、噴霧方向も変化する。こ
の変化は急激に行われるから、反動も大きなものとな
り、チューブ本体(14)の噴出口(15)は、上下方向に
連続的に移動する。そのため、噴出口(15)からエアゾ
ール内容物が外部に広範囲に噴霧され、室内全体にエア
ゾール内容物を広く噴霧する事ができる。
【0033】また、第3実施例では、図4に示す如く、
押釦(5)の上端に設けた噴射ノズル(7)にチューブ本体
(14)を接続している。そして、チューブ本体(14)の
先端に円筒状の錘体(16)を接続している。この錘体
(16)は、円筒の一部を切り欠き、この切り欠き部分に
エアゾール内容物の噴出口(15)を形成する事により、
噴出口(15)をチューブ本体(14)の噴出路(13)の延
長部の側面に形成している。
押釦(5)の上端に設けた噴射ノズル(7)にチューブ本体
(14)を接続している。そして、チューブ本体(14)の
先端に円筒状の錘体(16)を接続している。この錘体
(16)は、円筒の一部を切り欠き、この切り欠き部分に
エアゾール内容物の噴出口(15)を形成する事により、
噴出口(15)をチューブ本体(14)の噴出路(13)の延
長部の側面に形成している。
【0034】上記の如く形成する事により、エアゾール
内容物を噴出すると、このエアゾール内容物の通過の流
通圧力で、チューブ本体(13)が左右方向に振動する。
そして、噴出口(15)を側面に形成してある事から、噴
出口(15)とは反対側に強い推進力が掛かり、左右方向
に平面的に振動していたチューブ本体(14)が、噴射ノ
ズル(7)を中心に立体的な円錐を描いて回転するように
なる。そのため、噴出口(15)が円周方向に連続的に移
動し、エアゾール内容物の噴霧範囲がより広いものとな
り、室内全体に満遍なくエアゾール内容物を噴霧する事
ができる。
内容物を噴出すると、このエアゾール内容物の通過の流
通圧力で、チューブ本体(13)が左右方向に振動する。
そして、噴出口(15)を側面に形成してある事から、噴
出口(15)とは反対側に強い推進力が掛かり、左右方向
に平面的に振動していたチューブ本体(14)が、噴射ノ
ズル(7)を中心に立体的な円錐を描いて回転するように
なる。そのため、噴出口(15)が円周方向に連続的に移
動し、エアゾール内容物の噴霧範囲がより広いものとな
り、室内全体に満遍なくエアゾール内容物を噴霧する事
ができる。
【0035】また、上述の如く形成したエアゾール装置
に、空間用殺虫剤、ゴキブリ用殺虫剤、園芸用殺虫剤、
ダニ用殺虫剤、不快害虫剤、空間用殺菌剤、アリ用殺虫
剤、室内用消臭剤、室内用芳香剤を充填した場合の、各
々の内容物の処方例を以下に示す。
に、空間用殺虫剤、ゴキブリ用殺虫剤、園芸用殺虫剤、
ダニ用殺虫剤、不快害虫剤、空間用殺菌剤、アリ用殺虫
剤、室内用消臭剤、室内用芳香剤を充填した場合の、各
々の内容物の処方例を以下に示す。
【0036】 空間用殺虫剤 殺虫剤原体 0.35wt% 効力増強剤 1.95wt% ケロシン 47.69wt% 香料 0.01wt% 噴射剤LPG 50.00wt% 合 計 100.00wt%
【0037】 ゴキブリ用殺虫剤 殺虫剤原体 1.25wt% 効力増強剤 1.95wt% ケロシン 46.79wt% 香料 0.01wt% 噴射剤LPG 50.00wt% 合 計 100.00wt%
【0038】 園芸用殺虫剤 イリスロンフォルテ 0.08wt% ネオピナミン 0.31wt% ブチルステアレート 2.28wt% ケロシン 54.32wt% 香料 0.01wt% 噴射剤LPG 43.00wt% 合 計 100.00wt%
【0039】 ダニ用殺虫剤 エックスミン 0.57wt% サリチル酸フェニール 5.70wt% フタル酸ジエチル 3.42wt% ケロシン 47.31wt% 噴射剤LPG 43.00wt% 合 計 100.00wt%
【0040】 不快害虫剤 ジエットセビン 0.07wt% ダイアジノン 0.68wt% ピナミンフォルテ 0.07wt% S−421 0.34wt% キシロール 18.00wt% ケロシン 25.75wt% 香料 0.09wt% 噴射剤LPG 55.00wt% 合 計 100.00wt%
【0041】 空間用殺菌剤 イソプロピレングリコール 0.15wt% 緑茶エキス 0.05wt% ジプロピレングリコール 0.05wt% 99%エチルアルコール 39.75wt% 噴射剤LPG 60.00wt% 合 計 100.00wt%
【0042】 アリ用殺虫剤 ネオピナミン 0.35wt% クリスロンフォルテ 0.17wt% ケロシン 42.48wt% 噴射剤DME 57.00wt% 合 計 100.00wt%
【0043】 室内用消臭剤 ラウリルメタアクリレート 0.45wt% イソプロピルメチルフェノール 0.06wt% 99%エチルアルコール 29.40wt% 香料 0.09wt% 噴射剤LPG 70.00wt% 合 計 100.00wt%
【0044】 室内用芳香剤 ジプロピレングリコール 0.45wt% オルトフェニールフェノール 0.05wt% ラウリルメタアクリレート 0.15wt% 99%エチルアルコール 29.26wt% 香料 0.09wt% 噴射剤LPG 70.00wt% 合 計 100.00wt%
【0045】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものである
から、複雑な噴霧機構を用いる事なく、エアゾール内容
物の噴出力を利用して、簡単にエアゾール内容物を広範
囲に噴霧する事が可能となる。そして、室内に満遍なく
エアゾール内容物を噴霧して、有害生物の駆除や室内の
浄化を効率的に行う事が可能となる。
から、複雑な噴霧機構を用いる事なく、エアゾール内容
物の噴出力を利用して、簡単にエアゾール内容物を広範
囲に噴霧する事が可能となる。そして、室内に満遍なく
エアゾール内容物を噴霧して、有害生物の駆除や室内の
浄化を効率的に行う事が可能となる。
【図1】本発明の第1実施例の断面図である。
【図2】図1のチューブ本体部分の拡大断面図である。
【図3】噴射ノズルを押釦の側面に突出した第2実施例
の一部切り欠き側面図である。
の一部切り欠き側面図である。
【図4】噴出口を噴出路の側面に形成した第3実施例の
断面図である。
断面図である。
7 噴射ノズル 13 噴出路 14 チューブ本体 15 噴出口 16 錘体
Claims (5)
- 【請求項1】 エアゾール容器の噴射ノズルに、先端に
噴出口を設け湾曲容易な軟弾性材で形成したチューブ本
体を接続し、このチューブ本体を下方に湾曲可能な強度
とした事を特徴とするエアゾール容器用広角噴霧装置。 - 【請求項2】 チューブ本体は、エアゾール内容物の噴
出口の外周に錘体を形成した事を特徴とする請求項1の
エアゾール容器用広角噴霧装置。 - 【請求項3】 チューブ本体は、エアゾール内容物の噴
出口の内径を、噴射ノズルの内径よりも径大に形成した
事を特徴とする請求項1のエアゾール容器用広角噴霧装
置。 - 【請求項4】 噴出口は、チューブ本体の噴出路の延長
上に形成した事を特徴とする請求項1のエアゾール容器
用広角噴霧装置。 - 【請求項5】 噴出口は、チューブ本体の噴出路の延長
部の側面に形成した事を特徴とする請求項1のエアゾー
ル容器用広角噴霧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9006873A JPH10203572A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | エアゾール容器用広角噴霧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9006873A JPH10203572A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | エアゾール容器用広角噴霧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10203572A true JPH10203572A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11650355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9006873A Pending JPH10203572A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | エアゾール容器用広角噴霧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10203572A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002032584A1 (fr) * | 2000-10-17 | 2002-04-25 | Daizo Co., Ltd. | Distributeur rotatif d"aerosol |
JP2010018316A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Earth Chem Corp Ltd | エアゾール容器用全量噴射機構および、この全量噴射機構を備えたエアゾール製品 |
JP2015071431A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 株式会社丸一 | 噴霧容器の振動式噴口構造 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP9006873A patent/JPH10203572A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002032584A1 (fr) * | 2000-10-17 | 2002-04-25 | Daizo Co., Ltd. | Distributeur rotatif d"aerosol |
US6729559B2 (en) | 2000-10-17 | 2004-05-04 | Daizo Co., Ltd. | Rotary aerosol product |
JP2010018316A (ja) * | 2008-07-10 | 2010-01-28 | Earth Chem Corp Ltd | エアゾール容器用全量噴射機構および、この全量噴射機構を備えたエアゾール製品 |
JP2015071431A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 株式会社丸一 | 噴霧容器の振動式噴口構造 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050506 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050622 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050801 |