JPH0340365Y2 - - Google Patents

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JPH0340365Y2
JPH0340365Y2 JP12795885U JP12795885U JPH0340365Y2 JP H0340365 Y2 JPH0340365 Y2 JP H0340365Y2 JP 12795885 U JP12795885 U JP 12795885U JP 12795885 U JP12795885 U JP 12795885U JP H0340365 Y2 JPH0340365 Y2 JP H0340365Y2
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air
piston
solenoid valve
paint
electric switch
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は電磁弁の作動により塗料の噴霧、停止
を行なう電気スイツチ式スプレーガンに関するも
のである。
〈従来の技術〉 従来知られている電気スイツチ式のスプレーガ
ンとしては、特公昭59−30136号公報等がある。
これらはスプレーガンに設けた電気スイツチによ
り、スプレーガンへの塗料供給及び空気供給回路
中に設けた電磁弁を夫々作動させるようにした構
成となつている。このため、吹付空気の制御回路
と、塗料の制御回路若しくは上記公報のように塗
料の噴出を制御するための空気の制御回路の少な
くとも二系統を必要としていた。従つて、必然的
に制御系が複雑となり、価格的にも高く普及が制
限されている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案は上記実情に鑑み、制御系を簡略化し引
金の繰り返し作動による手指の障害を防ぐ等の操
作性も良好で、且つ安価な電気スイツチ式スプレ
ーガンを提供することを目的としたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、霧化装置をガン本体の先端に配し、
該霧化装置より噴出する液体の量を制限するニー
ドル弁の後端に、圧縮空気で作動するピストンを
設けると共に、該ピストンを霧化用空気によつて
作動させるよう構成し、その空気供給路に電磁弁
を設け、且つ該電磁弁を作動させる電気スイツチ
を、握り上部に取付けたものである。
〈作用〉 上記の様な構成のため、握り上部の電気スイツ
チを操作することにより、空気開閉バルブとなる
電磁弁が開き、霧化用空気通路に圧縮空気が流
れ、ガン先端の空気キヤツプに送られ噴出すると
同時に霧化用空気通路はガン本体内にあつてピス
トン側と霧化装置側へ分岐しているので、導入さ
れた圧縮空気によりピストンを作動し、ニードル
弁を後退させ、塗料供給口を開くと共に、霧化用
の空気の噴出と相まつて霧化装置部より塗料が噴
霧されるものである。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例の図面に基づき詳述すれ
ば、次の通りである。
1は基部に握り1aを配すガン本体で、該ガン
1本体の先端には塗料ノズル2と空気キヤツプ3
よりなる霧化装置4を配し、この塗料ノズル2の
中心に挿通されたニードル弁5の後端に、シリン
ダ6に内装されて圧縮空気で作動するピストン7
を固定すると共に、該ピストン7はガン本体1の
握り1aに挿通する霧化用空気通路8の一部に臨
んでおり、該空気通路8の分岐した連通路9は空
気キヤツプ3の空気路に連通している。11は前
記握り1aの霧化用空気通路8の下端に取付けた
電磁弁で、該電磁弁11を作動する電気スイツチ
12はガン本体の握り上部に備え、押しボタン式
とする。但し、この電磁弁11は必ずしも握り下
端に付ける必要はなく、必要により、握り1aよ
り引出したホース(図示せず)に配してもよい。
13は握り1a部に配す空気量調節弁、14は
ピストン用調節つまみ、15はパツキン、16は
パターン調節弁用つまみ、17はニードル弁バネ
を示すものである。
次に、作用を説明すると、先ず、スプレーガン
本体1の握り1a部を握り、該握り1aの上部に
有する押ボタン式スイツチ12を押せば、該スイ
ツチ12と電磁弁11は電源を介して接続されて
いるため該電磁弁11が作動して空気供給口が開
かれ、圧縮空気が霧化用空気通路8に送られる。
ここで、霧化用空気通路8内に供給された圧縮空
気は直ちに分岐した連通路9を経て空気キヤツプ
3の手前で中心空気とパターン調節弁10により
調節された側面空気とに分れて進み夫々噴出し、
所定のパターンを構成する(これは、従来のスプ
レーガンと同じ構成である)。一方、霧化用空気
通路8に導入された圧縮空気はピストン7部にも
送られ、該ピストン7の後退動に連動してニード
ル弁(塗料弁)5を開くため、塗料導入口18よ
り流入した塗料を塗料ノズル2より噴出せしめ、
前記空気キヤツプ3側の圧縮空気の噴出と相まつ
て塗料吹付けが行なわれる。
この場合の圧縮空気と塗料の噴出のタイミング
は、空気キヤツプ3からの圧縮空気の噴出は抵抗
がないため早いが、ピストン7は静圧を利用する
ため僅かであるが遅れを招くため、必らず霧化用
の空気が先に空気キヤツプ3から噴出されるの
で、塗料は吹付け当初より細かい霧となつて良好
に噴出される。従つて、従来2系統の回路で必要
とされていた各弁のタイムラグ、即つ塗料弁の開
きを空気弁の開きより遅らせることは不要とな
る。また、停止時は前記と逆となる。
〈考案の効果〉 上述の様に本考案の電気スイツチ式スプレーガ
ンは、ニードル弁の後端に霧化用空気通路に臨む
ピストンと、この空気通路に配す電磁弁を握り部
の電気スイツチに連動させる構成としたことによ
り、荷重がかかり手指の負担となる引金が不要と
なり、作業が楽になる。また、空気回路は1回路
でよいため、ガン本体の構造が簡略化でき、安価
に提供できる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す一部切欠側面図で
ある。 1……ガン本体、4……霧化装置、5……ニー
ドル弁、6……シリンダ、7……ピストン、8…
…霧化用空気通路、11……電磁弁、12……電
気スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 霧化装置をガン本体の先端に配し、該霧化装置
    より噴出する液体量を制限するニードル弁の後端
    に、シリンダに内装されて圧縮空気で作動するピ
    ストンを固定すると共に、スプレーガン本体内の
    霧化用空気通路を分岐させて前記シリンダに連通
    させ、該霧化用空気通路への圧縮空気供給路に電
    磁弁を設け、且つ該電磁弁の通路の開閉を作動さ
    せる電気スイツチをガン本体の握り上部に取付け
    た電気スイツチ式スプレーガン。
JP12795885U 1985-08-22 1985-08-22 Expired JPH0340365Y2 (ja)

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JP12795885U JPH0340365Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

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JP12795885U JPH0340365Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6235653U JPS6235653U (ja) 1987-03-03
JPH0340365Y2 true JPH0340365Y2 (ja) 1991-08-26

Family

ID=31023193

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JP12795885U Expired JPH0340365Y2 (ja) 1985-08-22 1985-08-22

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JP (1) JPH0340365Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008055265A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Anest Iwata Corp 手持式塗装用スプレーガン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008055265A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Anest Iwata Corp 手持式塗装用スプレーガン

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6235653U (ja) 1987-03-03

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