JPS634519Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS634519Y2
JPS634519Y2 JP1980100005U JP10000580U JPS634519Y2 JP S634519 Y2 JPS634519 Y2 JP S634519Y2 JP 1980100005 U JP1980100005 U JP 1980100005U JP 10000580 U JP10000580 U JP 10000580U JP S634519 Y2 JPS634519 Y2 JP S634519Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
valve
air
controlling
hose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980100005U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5725760U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1980100005U priority Critical patent/JPS634519Y2/ja
Publication of JPS5725760U publication Critical patent/JPS5725760U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS634519Y2 publication Critical patent/JPS634519Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気および塗料の開閉弁に夫々接続さ
れるリードスイツチを順次動作可能に納装するこ
とにより、圧縮空気による空吹きを可能とすると
ともに軽量かつ取扱いを便宜とした塗装装置に関
する。
従来の手動スプレーガンは、バネにより付勢さ
れる塗料ノズル弁と空気弁とを指により引金を用
いて直接操作するごとく構成されている為、弁機
構が複雑となりまた重量も大となる他、その操作
が困難であり安全衛生上の見地からも作業時間の
短縮が要請されるに至つている。
本考案は複数個のリードスイツチを具え、その
操作を軽快にする等前記問題点を解決しうるとと
もに、吹付開始時における空吹き等、通常のスプ
レーガンと同様な操作をなしうるスプレーガンの
提供を目的とし、以下その一実施例を図面により
説明する。
第1〜3図において本考案の装置1はスプレー
ガン2と制御装置8とを有し、制御装置8は、塗
料供給装置4とコンプレツサ5からの塗料および
圧縮空気を夫々制御する、吹付空気制御用の開閉
弁88および塗料制御用の開閉弁90とを納装し
又スプレーガン2と塗料供給装置4との間には調
整器6が配設される。
スプレーガン2は、把持部21下端に空気ニツ
プル22と塗料ニツプル23とを取付けるととも
に、空気ニツプル22は塗料ノズル24外周の空
気ノズル孔26に至る空気流路Aに連通する。一
方塗料ニツプル23はガン後部に形設された圧力
室27に通じ、該圧力室27は塗料ノズル24の
先端内面に接離自在に当接する針弁28の後部に
固設されたダイヤフラム29により一端を閉塞さ
れる。該ダイヤフラム29は、バネ30に押圧さ
れ針弁28を塗料ノズル24に向け付勢し又その
中心で針弁28に固定しかつその外周は圧力室2
7後部に螺合する後キヤツプ33との間で挾圧、
固定される。なお後キヤツプ33には空気流通孔
33aと針弁28の移動後端位置を調節する調節
ナツト33bを取付ける。
前記圧力室27は針弁28保持用の隔壁の導孔
34および針弁28と塗料ノズル24とがなす塗
料流路Pを介して、塗料ノズル孔35に連通す
る。スプレーガン2の把持部21片側に前方を開
放した欠切部36を凹設し、かつ該欠切部36に
把持部21前縁に近接して2つのリードスイツチ
37,38を間隙を隔てて並設してなるスイツチ
機構を設ける。該リードスイツチ37,38は操
作者の例えば右手袋Gの人差し指中央に動作片と
して装着される磁石片40により順次動作する。
なお欠切部36はアルミ板等の非磁性カバー39
で遮蔽する。空気ニツプル22は空気ホースa5
1を介して制御装置8の吹付空気用の端子a81
に連結され又塗料ニツプル23は塗料ホースa4
1によりスピツテイング防止用の前記調整器6に
接続されるとともに、該調整器6は空気ホースb
52と空気ホースc53とを介して制御装置8の
調整器加圧用の端子b82および調整器6を動作
させ塗料の供給を制御するための端子c83に結
合される。制御装置8にはさらにコンプレツサ5
からの空気を導入する空気ホースd54を装続す
る端子d84と接続線導出用の電気端子85が設
けられる。前記端子a〜c81,82,83に
は、端子d84に連結されるコンプレツサ5から
の圧縮空気を入切、制御する吹付空気制御用の2
方弁を用いた電磁開閉弁88と、調整器6を動作
させる塗料制御用の3方弁を用いた電磁開閉弁9
0と、調整器加圧用の空気供給用の3方弁からな
る電磁開閉弁89とが夫々接続され、かつ電磁開
閉弁88は把持部21前方に位置するリードスイ
ツチ37と、又電磁開閉弁89,90は後方のリ
ードスイツチ38に夫々電気端子85に接続され
る接続線91,92により結合されている。なお
接続線91,92は、継手55を軸封、挿通して
空気ホースa51内と通りかつスプレーガン2近
傍で継手56により外部に取出し前記リードスイ
ツチ37,38に夫々接続され、従つて接続線9
1,92は引きずり等による損傷を防止できる。
なお制御装置8に内装された降圧装置によつて
接続線91,92には低圧電圧が付加され、又該
低圧電圧により各電磁弁88〜90を開閉する各
リレー(図示せず)を夫々作動せしめうる。
前記調整器6はダイヤフラム61により仕切ら
れた加圧室62と吸込室63とを有し、加圧室6
2を前記空気ホースb52に、又吸込室63を塗
料ホースa41に夫々接続するとともに、ダイヤ
フラム61をバネa64により加圧室62に向け
付勢しかつ吸込室63を針弁a65を用いる開閉
弁66を介して、塗料ホースb42により塗料供
給装置4に通じる塗料室67に連通せしめる。な
お針弁a65基部にピストン68を設けかつその
後端にバネb69を設けて開閉弁66を常時閉に
保持し、かつピストン68前方の気室70に前記
空気ホースc53を連通せしめる。なお塗料ホー
スb42には切替弁43により洗浄用シンナ圧送
タンク44を接続し塗料圧送タンク4、洗浄用シ
ンナ圧送タンク44には空気ホースd54から分
岐して圧縮空気を導入せしめる。
然して右手袋Gを装着し、スプレーガン2を把
持したのち人差し指の磁石片40を近づけると、
まず前方に位置するリードスイツチ37がONす
ることにより吹付空気制御用の電磁開閉弁88を
動作させ調圧弁87により夫々調圧された圧縮空
気を空気ホースa51を経て空気ノズル孔26か
ら噴出させ従つて空吹きを可能とするとともに、
さらに磁石片40を近づけることによつて次のリ
ードスイツチ38を作動させ電磁開閉弁89,9
0を開き調圧された圧縮空気を各端子a,b8
2,83に導通せしめることによつて、空気ホー
スb52を通り調整器6の加圧室62に導入され
る空気が、ダイヤフラム61を変形して吸込室6
3の容積を減じ又空気ホースc53をへて気室7
0に入る空気によつて針弁a55を移動させ開閉
弁66を開いて塗料供給装置4からの塗料を、塗
料ホースb42、調整器6の塗料室67、開閉弁
66、吸込室63および塗料ホースa41を通り
スプレーガン2の塗料ノズル孔35から霧化、噴
出する。なお人差し指を伸長し磁石片40をリー
ドスイツチ37,38から順次離すことによりま
ず電磁弁89,90を閉じつぎに電磁弁88を
OFFし塗料・空気の噴出を停止する。
なお調整器6の開閉弁66の遮断とともにダイ
ヤフラム61を戻行して吸込室63の容積が元の
状態まで増大し塗料を吸込むことによりスプレー
ガン2の圧力室27のダイヤフラム29の移動に
ともない押出される塗料を吸収しスピツテイング
を防止でき、又切替弁43を切換え、シンナによ
り洗浄しうる。
叙上のごとく、本考案の塗装装置は操作者が操
作する手に装着した磁石片によりスイツチ機構を
入切し制御装置を動作させ塗装作業をなしうるた
め、塗料の針弁等を直接指引する従来のものに比
して引金操作は軽快となり作業能率を高め、安全
衛生上も好結果をもたらし、またスプレーガンの
従来の複雑な弁機構に伴なう重量を削減して軽量
化を計りえる結果、長時間の使用も可能となる。
又スイツチ機構は前後に配される2個のリードス
イツチを用いて空気・塗料の制御用の開閉弁を順
次動作可能としているので、通常のスプレーガン
と同様に空吹き等が可能となる他、構造が簡易と
なり安価に生産でき又磁石弁を保有しない者の使
用を制限して安全を確保でき、又操作力も軽減さ
れかつ構造も簡易化されて重量を減じ軽便に取扱
いうる手もち機器となる。又ガラス管に封入した
リードスイツチを用いることにより有機溶剤の雰
囲気でもスパークによる誘爆の危険を減じること
ができ、さらに接続線を空気ホースに挿通するこ
とにより、ひきずり等による損傷を防ぎうる。
なお磁石片を環状体に付設することにより、指
輪状に装着することも可能であり、又本実施例の
ごとく針弁にダイヤフラムを設けて塗料圧力を有
効に利用し塗料の噴射停止をなさしめるときに
は、針弁操作用のホースを別設することも不要と
なり、ガンに作用するホース重量を増加させるこ
ともなくさらにその操作性を向上しうる。又スプ
レーガンに調整器を介して塗料供給装置に連結す
るときにはダイヤフラムの変位による塗料の押出
しが吸収され、ガン停止時のスピツテイング等の
発生をさらに確実に防止することができ、又スイ
ツチ機構を用いてガンと制御装置とを接続線を介
し有線接続することにより信号の混信を防止しそ
の信頼性を高めることが可能となる。なお2個以
上のリードスイツチを用いて、例えば塗料、吹付
空気量の段階的な制御に役立たせることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の一実施例を示す線図、
第2図はそのスプレーガンの部分断面図、第3図
はその制御装置の回路である。 2……スプレーガン、4……塗料供給装置、5
……空気供給装置、8……制御装置、37,38
……リードスイツチ、88……圧縮空気供給用の
開閉弁、90……塗料供給用の開閉弁、A……空
気通路、P……塗料流路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプレーガンと、該スプレーガンとは夫々別設
    される吹付空気制御用の開閉弁と、塗料制御用の
    開閉弁とを具え、前記スプレーガンに、操作者が
    操作する手に装着した磁石片の近離によつてオ
    ン、オフしうる2個のリードスイツチを前後にか
    つ間隔を隔てて配設することにより前記磁石片の
    近接とともに後方に位置するリードスイツチのオ
    ンに先立ち前方に位置するリードスイツチをオン
    させうるスイツチ機構を設ける一方、前方に位置
    するリードスイツチを、前記吹付空気制御用の開
    閉弁に、後方に位置するリードスイツチを塗料制
    御用の開閉弁に夫々接続してなる塗装装置。
JP1980100005U 1980-07-16 1980-07-16 Expired JPS634519Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980100005U JPS634519Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980100005U JPS634519Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5725760U JPS5725760U (ja) 1982-02-10
JPS634519Y2 true JPS634519Y2 (ja) 1988-02-05

Family

ID=29461607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980100005U Expired JPS634519Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS634519Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009160590A (ja) * 2009-04-24 2009-07-23 Tsutomu Takahashi エアースプレー装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930136A (ja) * 1982-08-10 1984-02-17 Toshiba Corp Crt処理方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930136A (ja) * 1982-08-10 1984-02-17 Toshiba Corp Crt処理方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009160590A (ja) * 2009-04-24 2009-07-23 Tsutomu Takahashi エアースプレー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5725760U (ja) 1982-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4598871A (en) Multiple process electrostatic spray gun having integral power supply
US4971257A (en) Electrostatic aerosol spray can assembly
US4033511A (en) Portable atomizer apparatus
KR102306996B1 (ko) 휴대용 일체형 에어 브러시
US4437614A (en) Electrostatic air atomization spray coating system
US5284301A (en) Double-pivot trigger
EP3784412B1 (en) Low profile airless spray gun for applying paint
US4750676A (en) Hand-operated electrostatic spraygun
US4441656A (en) Electrostatic disabling switch for electrostatic spray guns
JPS634519Y2 (ja)
JPS6227239Y2 (ja)
US4077354A (en) Fast discharge electrostatic coating system
JPS603470Y2 (ja) スプレ−ガンのスイッチ装置
JPH06328013A (ja) 静電ガン用スイッチユニット、静電ガンおよび静電塗 装装置
US2815984A (en) Portable spraying means
JP4458900B2 (ja) 静電ハンドガン式塗装機及びその塗料カートリッジ
US4171039A (en) Coin operated lotion dispensing apparatus
GB885320A (en) Improvements in or relating to sprayers, atomizers and the like
GB591609A (en) A combined motor driven compressor and air spray for hand use
JPH0340365Y2 (ja)
JPS5930136B2 (ja) 塗装装置
CN219400764U (zh) 一种喷房喷枪油漆清洗装置
US3840184A (en) Spray gun
CN205966252U (zh) 一侧完全封闭的喷枪及其喷枪本体
JPS5458215A (en) Portable sprayer