JPS6335679A - 表面保護用接着フイルムもしくはシ−ト - Google Patents
表面保護用接着フイルムもしくはシ−トInfo
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- JPS6335679A JPS6335679A JP17942586A JP17942586A JPS6335679A JP S6335679 A JPS6335679 A JP S6335679A JP 17942586 A JP17942586 A JP 17942586A JP 17942586 A JP17942586 A JP 17942586A JP S6335679 A JPS6335679 A JP S6335679A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は表面保護用接着フィルムおよびシート(以下、
フィルムもしくはシートをフィルムと総称することもあ
る)に関するものであり、更に詳しくはステンレス板、
アJレミニウムキ反、w4板などの薄層金属板等に対す
る表面保護、特に多数回絞り、ロールフォーミング、ペ
ングー加工時における表面保護及び金属板加工作業性、
フィルム剥離作業性に優れた表面保護用フィルムを提供
するものである。 〔従来技術・発明が解決しようとする問題点〕本発明者
らは、金属板などの薄層板状物の表面保護を目的として
、先に直鎖型低密度ポリエチレン(L L D P E
)樹脂を基材(即ち、表面保護用フィルム)とした表面
保護用接着フィルムを提案している(特願昭60−25
4169号)。当該表面保護用接着フィルムは透明性に
優れ、フィルム強度が強(、しかも被表面保護金属板の
加工性に優れているものである。 ところが、一般にLLDPE樹脂は元来フィッシュアイ
(ゲル物)が多く、また押出し性も良好とは言えない
。しかしてLLDPE樹脂よりなるフィルムを板状物等
に張り合わせた後、絞り加工、ロールフォーミング加工
、ペングー加工の如き板金加工を行うと、当該フィッシ
ュアイによるフィルム変形応力の為に板状物等の表面に
傷や打痕が発生し、板状物の品質保全に欠けるという問
題点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、保護フィルムとしてLLDPE樹脂層およびポ
リオレフィン系樹脂層を有する多層構造のものを使用す
ることにより、たとえLLDPE層中にフィッシュアイ
が存在しても、金属板等の板金加工する際に生じる傷や
打痕が著しく減少することを見出し、本発明に至ったも
のである。 即ち、本発明はLLDPE樹脂層(以下、A層ともいう
)およびその他のポリオレフィン系樹脂層(以下、B層
ともいう)を有する多層構造からなるフィルムのポリオ
レフィン系樹脂層面上に、感圧性接着剤層を設けてなる
ことを特徴とする表面保護用接着フィルムもしくはシー
トを提供するものである。 本発明で使用されるLLDPE樹脂は、一般に公知のも
のであり、たとえば「高分子データーハンドブック応用
編」、培風館、1986年、第1〜10頁等にその開示
がある。本発明においては当該刊行物に開示のものが好
適に使用される。具体的には、たとえばその密度が0.
90〜0.98g/cd、好ましくは0.90〜0.9
5g/c+J、より好ましくは0.91〜0.93g/
−程度、Ml(メルトインデックス)が0.5〜10、
好ましくは1〜8、より好ましくは1〜4程度、融点が
100〜150℃、好ましくは110〜140℃、より
好ましくは120〜130℃程度のものが好適である。 LLDPE樹脂層は、さらに他樹脂を配合したものであ
ってもよく、かかる樹脂としては、たとえばLLDPE
樹脂以外のポリオレフィン樹脂〔たとえば、低密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体(ビニル
アセテート:10%以下)、エチレンエチルアクリレー
トコポリマー(エチルアクリレート:10%以下)〕等
が好ましいものとして例示される。その場合、LLDP
E樹脂100重量部に対して、LLDPE樹脂以外の樹
脂成分は50〜100重量部、好ましくは50〜80重
量部、さらに好ましくは50〜70重量部の量で配合さ
れる。 本発明のB層で使用されるポリオレフィン系樹脂として
は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共
重合体(ビニルアセテート;10%以下)、エチレンエ
チルアクリレートコポリマー(エチルアクリレ−トコ1
0%以下)等が好ましいものとして例示される。 本発明に関する多層構造からなるフィルムは、たとえば
A層を構成するLLDPE樹脂とBNを構成するポリオ
レフィン系樹脂それぞれを加熱溶゛融して共押出しする
か又は上記樹脂を別々に造膜して溶融等の手段にて貼り
合わせて多層構造とした後、ポリオレフィン系樹脂層面
上に感圧性接着剤層を設けることによって製造される。 感圧性接着剤層用の接着剤としては、従来この分野で既
知のものを使用すればよく、かかるものとしては、たと
えばゴム系、合成樹脂系(アクリル系等)のものが好ま
しいものとして使用される。 本発明に使用される多層構造のB層であるポリオレフィ
ン系樹脂層は多層のうち少なくとも一層あればよく、ま
た核層の厚みは少なくともl pea、好ましくは15
〜60戸、より好ましくは20〜40t、の範囲が望ま
しい。本発明においては、B層におけるポリオレフィン
系樹脂層の4クツシヨン”効果によってフィンシュアイ
によるフィルム変形応力が緩和されることによって、所
期の目的が達成されるものであるが、ポリオレフィン系
樹脂層が60P−を越える厚みの場合、“クツション”
効果は充分であるが、表面保護用接着フィルムもしくは
シートとした際の加工作業性が悪くなることもあり、加
工時にテープの浮き現象を生しる恐れもあり、また1戸
未満の場合には“クツション”効果は不充分となる傾向
がある。 A層であるLLDPE樹脂層は少なくとも1戸、好まし
くは5〜100−1より好ましくは20〜40戸の範囲
が望ましい。当該層が100戸を越えると表面保護テー
プとした際の切断作業性が悪くなる傾向があり、また、
1戸未満の場合には表面保護テープとした際の剥離作業
時にフィルム切れが発生しやすい傾向がある。 本発明の表面保護用接着フィルムは通常板状物等の表面
保護用として使用されるものであるが、球面状、凸状、
凹状のものでもよい、また、その材質も特に限定されな
いが、好ましくはステンレス板、アルミニウム板、w4
vi、などの金属板の表面に対する表面保護用として使
用され、板状物への適用は従来既知の手段にて行えばよ
い。 (作用・効果) 本発明によれば、表面保護用接着フィルムまたはシート
基材は、LLDPE樹脂層とB層であるポリオレフィン
系樹脂層が積層されており、これを板状物に適用した場
合、ポリオレフィン系樹脂層を介して、LLDPE樹脂
層が設けられるので、LLDPE樹脂層にフィッシュア
イが含まれていても、多数回絞り加工、折り曲げ加工な
どの7JlI工処理時には、B層であるポリオレフィン
系樹脂層の“クツション”効果によってフィッシュアイ
によるフィルム変形応力が緩和され、′金属板などへの
傷、打痕などの発生が極度に抑制される。 〔実施例〕 以下に本発明を実施例をもって更に詳しく説明する。 実施例1〜4 第1表に示した各組成及び厚みのLLDPE樹脂石と、
ポリオレフィン系樹脂層とを熔融押出機によって共押出
し、基材フィルムを作製した。 得られた各二層フィルムのB層の片面にコロナ放電処理
を施し、該処理面に第1表に示した感圧性接着剤組成物
を塗布、乾燥して、表面保護用接着フィルムを得た。 比較例 第1表に示した如く、AJiのみを溶融押出機にて押出
し、基材フィルムを作製し、片面にコロナ放電処理を施
したのち、該処理面に第1表に示した感圧性接着剤組成
物を塗布、乾燥して、表面保護用接着フィルムを得た。 各実施例及び比較例にて得られた表面保護用接着フィル
ムのフィルム物性(引張強度、伸び)フィッシュアイ量
、絞り加工後のフィッシュアイによる傷または打痕の敗
を以下の方法にて測定し、結果を第1表に示した。
フィルムもしくはシートをフィルムと総称することもあ
る)に関するものであり、更に詳しくはステンレス板、
アJレミニウムキ反、w4板などの薄層金属板等に対す
る表面保護、特に多数回絞り、ロールフォーミング、ペ
ングー加工時における表面保護及び金属板加工作業性、
フィルム剥離作業性に優れた表面保護用フィルムを提供
するものである。 〔従来技術・発明が解決しようとする問題点〕本発明者
らは、金属板などの薄層板状物の表面保護を目的として
、先に直鎖型低密度ポリエチレン(L L D P E
)樹脂を基材(即ち、表面保護用フィルム)とした表面
保護用接着フィルムを提案している(特願昭60−25
4169号)。当該表面保護用接着フィルムは透明性に
優れ、フィルム強度が強(、しかも被表面保護金属板の
加工性に優れているものである。 ところが、一般にLLDPE樹脂は元来フィッシュアイ
(ゲル物)が多く、また押出し性も良好とは言えない
。しかしてLLDPE樹脂よりなるフィルムを板状物等
に張り合わせた後、絞り加工、ロールフォーミング加工
、ペングー加工の如き板金加工を行うと、当該フィッシ
ュアイによるフィルム変形応力の為に板状物等の表面に
傷や打痕が発生し、板状物の品質保全に欠けるという問
題点がある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、保護フィルムとしてLLDPE樹脂層およびポ
リオレフィン系樹脂層を有する多層構造のものを使用す
ることにより、たとえLLDPE層中にフィッシュアイ
が存在しても、金属板等の板金加工する際に生じる傷や
打痕が著しく減少することを見出し、本発明に至ったも
のである。 即ち、本発明はLLDPE樹脂層(以下、A層ともいう
)およびその他のポリオレフィン系樹脂層(以下、B層
ともいう)を有する多層構造からなるフィルムのポリオ
レフィン系樹脂層面上に、感圧性接着剤層を設けてなる
ことを特徴とする表面保護用接着フィルムもしくはシー
トを提供するものである。 本発明で使用されるLLDPE樹脂は、一般に公知のも
のであり、たとえば「高分子データーハンドブック応用
編」、培風館、1986年、第1〜10頁等にその開示
がある。本発明においては当該刊行物に開示のものが好
適に使用される。具体的には、たとえばその密度が0.
90〜0.98g/cd、好ましくは0.90〜0.9
5g/c+J、より好ましくは0.91〜0.93g/
−程度、Ml(メルトインデックス)が0.5〜10、
好ましくは1〜8、より好ましくは1〜4程度、融点が
100〜150℃、好ましくは110〜140℃、より
好ましくは120〜130℃程度のものが好適である。 LLDPE樹脂層は、さらに他樹脂を配合したものであ
ってもよく、かかる樹脂としては、たとえばLLDPE
樹脂以外のポリオレフィン樹脂〔たとえば、低密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体(ビニル
アセテート:10%以下)、エチレンエチルアクリレー
トコポリマー(エチルアクリレート:10%以下)〕等
が好ましいものとして例示される。その場合、LLDP
E樹脂100重量部に対して、LLDPE樹脂以外の樹
脂成分は50〜100重量部、好ましくは50〜80重
量部、さらに好ましくは50〜70重量部の量で配合さ
れる。 本発明のB層で使用されるポリオレフィン系樹脂として
は、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共
重合体(ビニルアセテート;10%以下)、エチレンエ
チルアクリレートコポリマー(エチルアクリレ−トコ1
0%以下)等が好ましいものとして例示される。 本発明に関する多層構造からなるフィルムは、たとえば
A層を構成するLLDPE樹脂とBNを構成するポリオ
レフィン系樹脂それぞれを加熱溶゛融して共押出しする
か又は上記樹脂を別々に造膜して溶融等の手段にて貼り
合わせて多層構造とした後、ポリオレフィン系樹脂層面
上に感圧性接着剤層を設けることによって製造される。 感圧性接着剤層用の接着剤としては、従来この分野で既
知のものを使用すればよく、かかるものとしては、たと
えばゴム系、合成樹脂系(アクリル系等)のものが好ま
しいものとして使用される。 本発明に使用される多層構造のB層であるポリオレフィ
ン系樹脂層は多層のうち少なくとも一層あればよく、ま
た核層の厚みは少なくともl pea、好ましくは15
〜60戸、より好ましくは20〜40t、の範囲が望ま
しい。本発明においては、B層におけるポリオレフィン
系樹脂層の4クツシヨン”効果によってフィンシュアイ
によるフィルム変形応力が緩和されることによって、所
期の目的が達成されるものであるが、ポリオレフィン系
樹脂層が60P−を越える厚みの場合、“クツション”
効果は充分であるが、表面保護用接着フィルムもしくは
シートとした際の加工作業性が悪くなることもあり、加
工時にテープの浮き現象を生しる恐れもあり、また1戸
未満の場合には“クツション”効果は不充分となる傾向
がある。 A層であるLLDPE樹脂層は少なくとも1戸、好まし
くは5〜100−1より好ましくは20〜40戸の範囲
が望ましい。当該層が100戸を越えると表面保護テー
プとした際の切断作業性が悪くなる傾向があり、また、
1戸未満の場合には表面保護テープとした際の剥離作業
時にフィルム切れが発生しやすい傾向がある。 本発明の表面保護用接着フィルムは通常板状物等の表面
保護用として使用されるものであるが、球面状、凸状、
凹状のものでもよい、また、その材質も特に限定されな
いが、好ましくはステンレス板、アルミニウム板、w4
vi、などの金属板の表面に対する表面保護用として使
用され、板状物への適用は従来既知の手段にて行えばよ
い。 (作用・効果) 本発明によれば、表面保護用接着フィルムまたはシート
基材は、LLDPE樹脂層とB層であるポリオレフィン
系樹脂層が積層されており、これを板状物に適用した場
合、ポリオレフィン系樹脂層を介して、LLDPE樹脂
層が設けられるので、LLDPE樹脂層にフィッシュア
イが含まれていても、多数回絞り加工、折り曲げ加工な
どの7JlI工処理時には、B層であるポリオレフィン
系樹脂層の“クツション”効果によってフィッシュアイ
によるフィルム変形応力が緩和され、′金属板などへの
傷、打痕などの発生が極度に抑制される。 〔実施例〕 以下に本発明を実施例をもって更に詳しく説明する。 実施例1〜4 第1表に示した各組成及び厚みのLLDPE樹脂石と、
ポリオレフィン系樹脂層とを熔融押出機によって共押出
し、基材フィルムを作製した。 得られた各二層フィルムのB層の片面にコロナ放電処理
を施し、該処理面に第1表に示した感圧性接着剤組成物
を塗布、乾燥して、表面保護用接着フィルムを得た。 比較例 第1表に示した如く、AJiのみを溶融押出機にて押出
し、基材フィルムを作製し、片面にコロナ放電処理を施
したのち、該処理面に第1表に示した感圧性接着剤組成
物を塗布、乾燥して、表面保護用接着フィルムを得た。 各実施例及び比較例にて得られた表面保護用接着フィル
ムのフィルム物性(引張強度、伸び)フィッシュアイ量
、絞り加工後のフィッシュアイによる傷または打痕の敗
を以下の方法にて測定し、結果を第1表に示した。
引張強度及び伸びは、各サンプルを20IIIIII幅
に裁断し、J[5C2336に従って測定した。
に裁断し、J[5C2336に従って測定した。
【異物量]
大蔵省印刷局夾9に物図表によって、IM当たりのQ、
3 m rd以上の大きさのフィンシュアイ数を測定
した。 【絞り加工後の傷または打痕の数】 第1図の如き金型3で常温にて0.3 +rm厚の5U
S304BAステンレス板2に各実施例及び比較例にて
得られたテープ状のフィルムを貼り合わせ、ポンチ1に
よって絞り加工後、各テープ状のフィルムを剥離し、フ
ィンシュアイによってステンレス板2に発生した傷また
は打痕の数を測定した。 (加工条件:ポンチ径50IIIffiφ、絞り深さ1
5n+m)(以下余白)
3 m rd以上の大きさのフィンシュアイ数を測定
した。 【絞り加工後の傷または打痕の数】 第1図の如き金型3で常温にて0.3 +rm厚の5U
S304BAステンレス板2に各実施例及び比較例にて
得られたテープ状のフィルムを貼り合わせ、ポンチ1に
よって絞り加工後、各テープ状のフィルムを剥離し、フ
ィンシュアイによってステンレス板2に発生した傷また
は打痕の数を測定した。 (加工条件:ポンチ径50IIIffiφ、絞り深さ1
5n+m)(以下余白)
第1図は本発明フィルムを貼り合わせたステンレス板を
絞り加工処理する際の金型断面図である。 l・・・・ポンチ、 2・・・・ステンレス板、 3・・・・金型 第1図
絞り加工処理する際の金型断面図である。 l・・・・ポンチ、 2・・・・ステンレス板、 3・・・・金型 第1図
Claims (1)
- 直鎖型低密度ポリエチレン(LLDPE)樹脂層および
その他のポリオレフィン系樹脂層を有する多層構造から
なるフィルムもしくはシート状物のポリオレフィン系樹
脂層面上に、感圧性接着剤層を設けてなることを特徴と
する表面保護用接着フィルムもしくはシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17942586A JPS6335679A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 表面保護用接着フイルムもしくはシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17942586A JPS6335679A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 表面保護用接着フイルムもしくはシ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6335679A true JPS6335679A (ja) | 1988-02-16 |
Family
ID=16065635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17942586A Pending JPS6335679A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 表面保護用接着フイルムもしくはシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6335679A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009184528A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Kitamura Seisakusho:Kk | 荷物集配車両の荷箱構造 |
TWI508859B (zh) * | 2009-12-01 | 2015-11-21 | Nitto Denko Corp | 表面保護片材 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS511452A (ja) * | 1974-05-24 | 1976-01-08 | Stamicarbon | |
JPS5143847A (ja) * | 1974-10-12 | 1976-04-14 | Gunze Kk | |
JPS5620193A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Preparation of plated wire |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP17942586A patent/JPS6335679A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS511452A (ja) * | 1974-05-24 | 1976-01-08 | Stamicarbon | |
JPS5143847A (ja) * | 1974-10-12 | 1976-04-14 | Gunze Kk | |
JPS5620193A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-25 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Preparation of plated wire |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JP2009184528A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Kitamura Seisakusho:Kk | 荷物集配車両の荷箱構造 |
TWI508859B (zh) * | 2009-12-01 | 2015-11-21 | Nitto Denko Corp | 表面保護片材 |
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