JPS6335310B2 - - Google Patents
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- JPS6335310B2 JPS6335310B2 JP56002472A JP247281A JPS6335310B2 JP S6335310 B2 JPS6335310 B2 JP S6335310B2 JP 56002472 A JP56002472 A JP 56002472A JP 247281 A JP247281 A JP 247281A JP S6335310 B2 JPS6335310 B2 JP S6335310B2
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- Japan
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- painted
- painting
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- paint
- coating film
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B12/00—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area
- B05B12/16—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling the spray area
- B05B12/20—Masking elements, i.e. elements defining uncoated areas on an object to be coated
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塗装におけるマスキング方法に係り、
特に塗装後におけるマスキング材(塗装マスク)
の特別な除去作業を全く無くし得るマスキング方
法に関するものである。
特に塗装後におけるマスキング材(塗装マスク)
の特別な除去作業を全く無くし得るマスキング方
法に関するものである。
従来より、塗装作業において、被塗装物の塗装
されるべきでない部位に対しては塗装に先立つて
当該部材を適当な部材にて覆い(マスキング)、
塗料の付着を阻止することが行なわれており、一
般にかかる部位に対して、片面に粘着剤が塗布さ
れた紙テープを手作業にて貼り付けている。そし
て、このような紙テープは塗装後に取り除く必要
が生じるが、その取除き作業は、(a)テープを確実
に掴むことが出来ない、(b)周囲の塗装面に触れず
にテープを剥がすことが困難、(c)テープも塗装さ
れており、取り除くための設備も塗料で汚される
等の点から、自動化が困難であるため、貼付作業
と同様に手作業にて行なわれているのが実情であ
る。
されるべきでない部位に対しては塗装に先立つて
当該部材を適当な部材にて覆い(マスキング)、
塗料の付着を阻止することが行なわれており、一
般にかかる部位に対して、片面に粘着剤が塗布さ
れた紙テープを手作業にて貼り付けている。そし
て、このような紙テープは塗装後に取り除く必要
が生じるが、その取除き作業は、(a)テープを確実
に掴むことが出来ない、(b)周囲の塗装面に触れず
にテープを剥がすことが困難、(c)テープも塗装さ
れており、取り除くための設備も塗料で汚される
等の点から、自動化が困難であるため、貼付作業
と同様に手作業にて行なわれているのが実情であ
る。
而して、かくの如く塗装されないように被塗装
物の所定の部位を覆う部材、即ちマスキング材
(塗装マスク)を、各被塗装物の塗装作業に従つ
てそれぞれ手作業にて貼付し、そしてそれを取り
除くことは、作業工程上において煩雑な、且つ工
数のかかる作業であつて、生産性の点からは勿
論、経済性の面からしても望ましいものではなか
つたのである。
物の所定の部位を覆う部材、即ちマスキング材
(塗装マスク)を、各被塗装物の塗装作業に従つ
てそれぞれ手作業にて貼付し、そしてそれを取り
除くことは、作業工程上において煩雑な、且つ工
数のかかる作業であつて、生産性の点からは勿
論、経済性の面からしても望ましいものではなか
つたのである。
ここにおいて、本発明は、かかる事情に鑑みて
為されたものであつて、その目的とするところ
は、塗装後において被塗装物の所定部位に貼付さ
れたマスキング材(塗装マスク)が自然に且つ容
易に除去されるようにして、塗装後のマスク除去
作業を無くし、マスキング作業の自動化を容易と
為す方法を提供することにある。
為されたものであつて、その目的とするところ
は、塗装後において被塗装物の所定部位に貼付さ
れたマスキング材(塗装マスク)が自然に且つ容
易に除去されるようにして、塗装後のマスク除去
作業を無くし、マスキング作業の自動化を容易と
為す方法を提供することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本発明
は、片面に貼着剤が塗布された、熱溶融性または
水溶性のシート状若しくはフイルム状の材料を、
塗装マスクとして、被塗装物のマスキングを必要
とする部位に貼り付けた後、所定の塗装を行な
い、その後かかる被塗装物に施される乾燥または
水研ぎ処理によつて前記塗装マスクを溶融または
溶解せしめて、自然脱理させることによつて、塗
装後のマスク除去作業を全く不要と為し、以てマ
スキング作業の自動化を容易にすると共に、作業
工程の簡略化、短縮を図つて、その生産性、経済
性を著しく高めるに際して、次のような構成を採
用したのである。
は、片面に貼着剤が塗布された、熱溶融性または
水溶性のシート状若しくはフイルム状の材料を、
塗装マスクとして、被塗装物のマスキングを必要
とする部位に貼り付けた後、所定の塗装を行な
い、その後かかる被塗装物に施される乾燥または
水研ぎ処理によつて前記塗装マスクを溶融または
溶解せしめて、自然脱理させることによつて、塗
装後のマスク除去作業を全く不要と為し、以てマ
スキング作業の自動化を容易にすると共に、作業
工程の簡略化、短縮を図つて、その生産性、経済
性を著しく高めるに際して、次のような構成を採
用したのである。
すなわち、本発明にあつては、特に、被塗装物
の所定の部位に貼り付けられる塗装マスクの周囲
を、該被塗装物の塗装面から離れる方向に曲げ、
即ち被塗装物から浮き上がらせて、かかる周囲の
みを被塗装面に接触させずに、所定の塗装を行な
うようにすることにより、形成される被塗装物塗
装面の塗膜と該塗装マスク面の塗膜とが分離され
るようにして、前記乾燥または水研ぎ処理による
塗装マスクの脱離をより一層容易としたのであ
る。
の所定の部位に貼り付けられる塗装マスクの周囲
を、該被塗装物の塗装面から離れる方向に曲げ、
即ち被塗装物から浮き上がらせて、かかる周囲の
みを被塗装面に接触させずに、所定の塗装を行な
うようにすることにより、形成される被塗装物塗
装面の塗膜と該塗装マスク面の塗膜とが分離され
るようにして、前記乾燥または水研ぎ処理による
塗装マスクの脱離をより一層容易としたのであ
る。
以下、図面を参照しつつ、本発明を更に具体的
に明らかにする。
に明らかにする。
先ず、第1図は、自動車床裏塗装の例を示して
いる。図は自動車ボデー1の底面図であり、その
床裏部分7には一般に防錆または防音を目的とし
た塗装が行なわれることとなる。ところが、かか
る床裏部分7には、他の部材取付け用などのため
に穴2,3,4,…が明けられており、そしてこ
れらの穴は斜線部で示される塗装領域8内に位置
しているのである。このため、塗装時において、
それらの穴2,3,…から塗料の吹き抜けを防止
する必要があり、それ故それらの穴2,3,…を
所定範囲で覆う塗装マスク11が貼着されること
となるのである。
いる。図は自動車ボデー1の底面図であり、その
床裏部分7には一般に防錆または防音を目的とし
た塗装が行なわれることとなる。ところが、かか
る床裏部分7には、他の部材取付け用などのため
に穴2,3,4,…が明けられており、そしてこ
れらの穴は斜線部で示される塗装領域8内に位置
しているのである。このため、塗装時において、
それらの穴2,3,…から塗料の吹き抜けを防止
する必要があり、それ故それらの穴2,3,…を
所定範囲で覆う塗装マスク11が貼着されること
となるのである。
本発明は、このような塗装マスク11として、
片面に粘着剤が塗布された、熱溶融性または水溶
性のシート状若しくはフイルム状の材料を用いる
ものであり、より具体的にはシートワツクスや、
ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポ
リビニルピロリドン、ポリエチレンオキシドなど
からなる水溶性高分子フイルムなどが用いられる
こととなる。そして、その片面に塗布された粘着
剤によつて床裏部分7の塗装領域8の所定の部
位、即ち前記穴2,3,…上を覆うように(第2
図参照)貼付されるのである。
片面に粘着剤が塗布された、熱溶融性または水溶
性のシート状若しくはフイルム状の材料を用いる
ものであり、より具体的にはシートワツクスや、
ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポ
リビニルピロリドン、ポリエチレンオキシドなど
からなる水溶性高分子フイルムなどが用いられる
こととなる。そして、その片面に塗布された粘着
剤によつて床裏部分7の塗装領域8の所定の部
位、即ち前記穴2,3,…上を覆うように(第2
図参照)貼付されるのである。
そして、かかる塗装マスク11の貼付の後に、
スプレー塗装などの公知の手法に従つて床裏部分
7の塗装領域8には所定の塗装が行なわれるので
ある。
スプレー塗装などの公知の手法に従つて床裏部分
7の塗装領域8には所定の塗装が行なわれるので
ある。
この塗装操作が後了すると、被塗装面8に付着
する塗料を乾燥せしめるために、或は乾燥、焼付
けるために、被塗装物たる自動車ボデイ1(具体
的には床裏部分7)には加熱乾燥処理が施され、
また形成された塗膜に対する水研ぎ処理などが施
されることとなるが、このような乾燥工程或は水
研ぎ工程において、本発明に従う塗装マスク11
は効果的に除去せしめられるのである。すなわ
ち、本発明に従う塗装マスク11は熱溶融性また
は水溶性の材料からなるため、乾燥工程において
必然的に加えられる熱によつて、或は水研ぎ工程
において接触せしめられる水によつて、該塗装マ
スク11は溶融乃至は溶解され、変形せしめられ
て、自然に流れ出し或は溶け出し、重力にて落下
し或は分離して、床裏部分7から自然脱離せしめ
られることとなるのである。
する塗料を乾燥せしめるために、或は乾燥、焼付
けるために、被塗装物たる自動車ボデイ1(具体
的には床裏部分7)には加熱乾燥処理が施され、
また形成された塗膜に対する水研ぎ処理などが施
されることとなるが、このような乾燥工程或は水
研ぎ工程において、本発明に従う塗装マスク11
は効果的に除去せしめられるのである。すなわ
ち、本発明に従う塗装マスク11は熱溶融性また
は水溶性の材料からなるため、乾燥工程において
必然的に加えられる熱によつて、或は水研ぎ工程
において接触せしめられる水によつて、該塗装マ
スク11は溶融乃至は溶解され、変形せしめられ
て、自然に流れ出し或は溶け出し、重力にて落下
し或は分離して、床裏部分7から自然脱離せしめ
られることとなるのである。
このように、本発明に従う塗装マスク11は、
塗装後の乾燥工程あるいは水研ぎ工程において同
時に自然に脱離、除去せしめられ、それ故その除
去に特別の作業を必要とすることはないので、従
来の手作業による除去作業は全く不要となり、以
てマスキング工程の著しい改善が図られ得たので
ある。そして、それによつて、塗装工程が著しく
簡略化し、生産性が高まると共に、塗装作業コス
トの低減をも図り得たのである。
塗装後の乾燥工程あるいは水研ぎ工程において同
時に自然に脱離、除去せしめられ、それ故その除
去に特別の作業を必要とすることはないので、従
来の手作業による除去作業は全く不要となり、以
てマスキング工程の著しい改善が図られ得たので
ある。そして、それによつて、塗装工程が著しく
簡略化し、生産性が高まると共に、塗装作業コス
トの低減をも図り得たのである。
また、本発明では、第2図に示される如く、塗
装マスク11の周囲を曲げて、その外周部11a
が被塗装面12に接触しないように、穴14部分
に粘着剤9を介して貼り付けることが好適に推奨
され、これによつて塗装ガン10から吹き付けら
れる所定の塗料にて形成される塗膜13を、被塗
装面12部分とマスク11面部分とに分離し得る
のである。そして、これにより、塗装後における
乾燥乃至は水研ぎによる前記塗装マスク11の脱
離、除去が、より一層容易となるのである。
装マスク11の周囲を曲げて、その外周部11a
が被塗装面12に接触しないように、穴14部分
に粘着剤9を介して貼り付けることが好適に推奨
され、これによつて塗装ガン10から吹き付けら
れる所定の塗料にて形成される塗膜13を、被塗
装面12部分とマスク11面部分とに分離し得る
のである。そして、これにより、塗装後における
乾燥乃至は水研ぎによる前記塗装マスク11の脱
離、除去が、より一層容易となるのである。
さらに、本発明にあつては、床裏部分(被塗装
物)に対する塗装マスクの自動貼り付けも容易に
実施することが出来、これによつてマスキング作
業の自動化を可能にする。即ち、第3図に示され
る如く、ロボツト43を使用するものであり、該
ロボツトの手首42にマスキング材供給装置41
を固定し、ボデー40に対して所定のマスキング
材を貼り付けるようにすればよい。
物)に対する塗装マスクの自動貼り付けも容易に
実施することが出来、これによつてマスキング作
業の自動化を可能にする。即ち、第3図に示され
る如く、ロボツト43を使用するものであり、該
ロボツトの手首42にマスキング材供給装置41
を固定し、ボデー40に対して所定のマスキング
材を貼り付けるようにすればよい。
該マスキング材供給装置41としては、例えば
第4図に示される如き構造のものが採用される。
第4図において、本体ケース35内に収容された
マスキング材ロールテープ22から、マスキング
材保持用ベーステープ21面に粘着剤を介して付
着せしめられたマスキング材20が、マスキング
材送り爪付ローラ23にてマスキング材成形台2
6に送られるようになつている。24,25はガ
イドローラである。そして、該成形台26上で
は、カム27にて間欠的に駆動せしめられるマス
キング材成形用ピン28による押圧によつて、マ
スキング材20は第2図に示される如き外周部が
屈曲せしめられた形状に成形せしめられる。つい
で、かかる成形されたマスキング材20は、本体
ケース35の開口部において、カム29にて間欠
的に駆動せしめられるマスキング材貼付け用ピン
30による押圧によつて、被塗装物の所定の部位
に貼り付けられる。なお、31,32はスプリン
グであり、33はピンガイド、また34はベース
テープ巻き取りガイドである。
第4図に示される如き構造のものが採用される。
第4図において、本体ケース35内に収容された
マスキング材ロールテープ22から、マスキング
材保持用ベーステープ21面に粘着剤を介して付
着せしめられたマスキング材20が、マスキング
材送り爪付ローラ23にてマスキング材成形台2
6に送られるようになつている。24,25はガ
イドローラである。そして、該成形台26上で
は、カム27にて間欠的に駆動せしめられるマス
キング材成形用ピン28による押圧によつて、マ
スキング材20は第2図に示される如き外周部が
屈曲せしめられた形状に成形せしめられる。つい
で、かかる成形されたマスキング材20は、本体
ケース35の開口部において、カム29にて間欠
的に駆動せしめられるマスキング材貼付け用ピン
30による押圧によつて、被塗装物の所定の部位
に貼り付けられる。なお、31,32はスプリン
グであり、33はピンガイド、また34はベース
テープ巻き取りガイドである。
このような供給装置41を用いれば、所定の形
状に成形されたマスキング材20が順次自動的に
供給されることとなるため、前記ロボツト43の
作動に従つてボデイ40に対してマスキング材2
0の自動的な貼付けが可能となるのである。
状に成形されたマスキング材20が順次自動的に
供給されることとなるため、前記ロボツト43の
作動に従つてボデイ40に対してマスキング材2
0の自動的な貼付けが可能となるのである。
以上述べた如く、本発明は、特定のマスキング
材(塗装マスク)を用いることにより、塗装後に
おいて必然的に採用される乾燥操作或は水研ぎ操
作時にそれらの操作と同時に該マスキング材の自
然な脱離、除去を図るようにしたものであり、こ
れによつてマスキング材の除去作業を完全に不要
と為し、以てマスキング工程の簡略化、生産性の
向上、塗装コストの低減、更にはマスキング作業
の自動化などを達成し得たところに、大きな工業
的意義を存するものである。
材(塗装マスク)を用いることにより、塗装後に
おいて必然的に採用される乾燥操作或は水研ぎ操
作時にそれらの操作と同時に該マスキング材の自
然な脱離、除去を図るようにしたものであり、こ
れによつてマスキング材の除去作業を完全に不要
と為し、以てマスキング工程の簡略化、生産性の
向上、塗装コストの低減、更にはマスキング作業
の自動化などを達成し得たところに、大きな工業
的意義を存するものである。
第1図は自動車床裏塗装を説明するためのボデ
ーの底面図(部分)、第2図は本発明に従う塗装
マスクが貼付された状態を示す断面図、第3図は
マスキング材の自動貼付の一例を示す説明図、第
4図はマスキング材の供給装置の一例を示す断面
図である。 1,40:ボデイ、2〜6:穴、7:床裏部
分、8:塗装領域、9:粘着剤、10:塗装ガ
ン、11:塗装マスク、12:被塗装面、13:
塗膜、14:穴、41:マスキング材供給装置、
43:ロボツト。
ーの底面図(部分)、第2図は本発明に従う塗装
マスクが貼付された状態を示す断面図、第3図は
マスキング材の自動貼付の一例を示す説明図、第
4図はマスキング材の供給装置の一例を示す断面
図である。 1,40:ボデイ、2〜6:穴、7:床裏部
分、8:塗装領域、9:粘着剤、10:塗装ガ
ン、11:塗装マスク、12:被塗装面、13:
塗膜、14:穴、41:マスキング材供給装置、
43:ロボツト。
Claims (1)
- 1 片面に粘着剤が塗布された、熱溶融性または
水溶性のシート状若しくはフイルム状の材料を、
塗装マスクとして用い、被塗装物のマスキングを
必要とする部位に貼り付けると共に、かかる塗装
マスクの周囲を、被塗装物の塗装面から離れる方
向に曲げて、浮き上がらせた後、所定の塗装を行
なうことにより、かかる塗装操作によつて形成さ
れる該被塗装物塗装面の塗膜と該塗装マスク面の
塗膜とを分離せしめ、更にその後かかる被塗装物
に施される乾燥または水研ぎ処理によつて前記塗
装マスクを溶融または溶解せしめて、自然脱離さ
せることを特徴とする塗装マスキング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56002472A JPS57117370A (en) | 1981-01-10 | 1981-01-10 | Masking method in painting |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56002472A JPS57117370A (en) | 1981-01-10 | 1981-01-10 | Masking method in painting |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57117370A JPS57117370A (en) | 1982-07-21 |
JPS6335310B2 true JPS6335310B2 (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=11530256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56002472A Granted JPS57117370A (en) | 1981-01-10 | 1981-01-10 | Masking method in painting |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57117370A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60137467A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-22 | Nissan Motor Co Ltd | 装飾用樹脂成形部品 |
JP5519950B2 (ja) * | 2009-03-30 | 2014-06-11 | 日産自動車株式会社 | 塗布材料の塗布方法 |
JP5615149B2 (ja) * | 2010-12-03 | 2014-10-29 | 株式会社イノアックコーポレーション | マスキングシールの貼付け方法およびその貼付け装置、車両外装部材の製造方法 |
JP5969820B2 (ja) * | 2012-05-24 | 2016-08-17 | 互応化学工業株式会社 | マスキング材 |
US10309002B2 (en) * | 2013-12-05 | 2019-06-04 | General Electric Company | Coating methods and a template for use with the coating methods |
-
1981
- 1981-01-10 JP JP56002472A patent/JPS57117370A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57117370A (en) | 1982-07-21 |
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