JPH051340Y2 - - Google Patents
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- JPH051340Y2 JPH051340Y2 JP14689285U JP14689285U JPH051340Y2 JP H051340 Y2 JPH051340 Y2 JP H051340Y2 JP 14689285 U JP14689285 U JP 14689285U JP 14689285 U JP14689285 U JP 14689285U JP H051340 Y2 JPH051340 Y2 JP H051340Y2
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- Japan
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- masking material
- grooves
- adhesive layer
- hand
- sheet
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は塗装、メツキ等の表面処理の際に用い
られるマスキング材に関するものである。
られるマスキング材に関するものである。
例えば自動車の床下に錆止め塗料を塗装する際、
部材取付個所やボルト孔のある部分には塗装が施
されるべきではない。
部材取付個所やボルト孔のある部分には塗装が施
されるべきではない。
従来は第7図に示すように被塗物2の塗装が施
されるべきではない個所に粘着テープ1Aを貼着
することによつてマスキングを行つていた。
されるべきではない個所に粘着テープ1Aを貼着
することによつてマスキングを行つていた。
しかしながらこのような従来方法では塗装が施
されるべきではない箇所が粘着テープ1Aの巾よ
り広い巾を持つている場合は粘着テープ2を複数
条(第7図では4条)貼着しなければならず、貼
着に手間がかかりまた塗装の後に剥離するにも手
間がかかる。更に塗装の後で加熱乾燥、焼付等の
熱処理を施すと粘着テープ1Aが貼着面に焼付い
てしまい非常に剥離しにくくなる。
されるべきではない箇所が粘着テープ1Aの巾よ
り広い巾を持つている場合は粘着テープ2を複数
条(第7図では4条)貼着しなければならず、貼
着に手間がかかりまた塗装の後に剥離するにも手
間がかかる。更に塗装の後で加熱乾燥、焼付等の
熱処理を施すと粘着テープ1Aが貼着面に焼付い
てしまい非常に剥離しにくくなる。
本考案は上記従来の問題点を解決する手段とし
てプラスチツク発泡体からなる板11の片面もし
くは両面の所定の位置に条溝を形成し、更に一面
には粘着層13を形成してその上には条溝12に
沿つて全体的もしくは部分的に切線を設けた離型
性シート14を被覆したマスキング材1を提供す
るものである。
てプラスチツク発泡体からなる板11の片面もし
くは両面の所定の位置に条溝を形成し、更に一面
には粘着層13を形成してその上には条溝12に
沿つて全体的もしくは部分的に切線を設けた離型
性シート14を被覆したマスキング材1を提供す
るものである。
上記構成にもとづく本考案の作用は下記の通り
である。
である。
被処理物の処理が施されるべきではない個所の
大きさに応じた大きさのマスキング材を離型性シ
ールと共にマスキング材の条溝および離型性シー
トの切線に沿つて手でちぎるとともに離型性シー
トを剥離する。そしてちぎりとつた該マスキング
材を粘着層を介して被処理物の処理が施されるべ
きではない個所に粘着する。処理後は手鉤、キリ
等をマスキング材に突刺したり、このような道具
を用いず手で直接剥離する。また処理後の熱処理
によつてプラスチツク発砲体からなるマスキング
材は収縮して自然に剥離する。
大きさに応じた大きさのマスキング材を離型性シ
ールと共にマスキング材の条溝および離型性シー
トの切線に沿つて手でちぎるとともに離型性シー
トを剥離する。そしてちぎりとつた該マスキング
材を粘着層を介して被処理物の処理が施されるべ
きではない個所に粘着する。処理後は手鉤、キリ
等をマスキング材に突刺したり、このような道具
を用いず手で直接剥離する。また処理後の熱処理
によつてプラスチツク発砲体からなるマスキング
材は収縮して自然に剥離する。
したがつて本考案においてはマスキング材は離
型性シールと共に条溝に沿つて所定の大きさに手
でちぎりとることが容易で、被処理物の処理が施
されるべきではない個所に粘着することが極めて
簡単であるしマスキング材はある程度の厚みがあ
るから処理後手で剥離することも容易であり、ま
たプラスチツク発泡体であるから内部構造が弱く
手鉤、キリ等を突刺して剥離することも容易で、
更に加熱収縮させて自然剥離することも容易であ
る。
型性シールと共に条溝に沿つて所定の大きさに手
でちぎりとることが容易で、被処理物の処理が施
されるべきではない個所に粘着することが極めて
簡単であるしマスキング材はある程度の厚みがあ
るから処理後手で剥離することも容易であり、ま
たプラスチツク発泡体であるから内部構造が弱く
手鉤、キリ等を突刺して剥離することも容易で、
更に加熱収縮させて自然剥離することも容易であ
る。
本考案を第1図〜第4図に示す一実施例によつ
て説明すれば、11はポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリメタクリレート等の主
として熱可塑性のプラスチツク発泡体からなる板
であり、該板11の両面には所定の間隔をおいて
コバン目状に条溝12が形成されている。該条溝
12は片画にのみ形成されてもよい。該マスキン
グ材1には成形時に型により条溝12が設けられ
てもよいし、成形後に切削等の後加工により条溝
12が設けられてもよい。該板11の片面には更
に粘着層13が形成されその上にはポリエチレン
フイルム、ポリプロピレンフイルム、離型紙等の
離型性シート14が被覆される。該離型性シート
14には板11の条溝12に沿つて切線14Aが
設けられている。かくして本考案のマスキング材
1は粘着層13面が離型性シート14によつて被
覆されるから積重ねも出来、輸送、保管も容易で
ある。
て説明すれば、11はポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリメタクリレート等の主
として熱可塑性のプラスチツク発泡体からなる板
であり、該板11の両面には所定の間隔をおいて
コバン目状に条溝12が形成されている。該条溝
12は片画にのみ形成されてもよい。該マスキン
グ材1には成形時に型により条溝12が設けられ
てもよいし、成形後に切削等の後加工により条溝
12が設けられてもよい。該板11の片面には更
に粘着層13が形成されその上にはポリエチレン
フイルム、ポリプロピレンフイルム、離型紙等の
離型性シート14が被覆される。該離型性シート
14には板11の条溝12に沿つて切線14Aが
設けられている。かくして本考案のマスキング材
1は粘着層13面が離型性シート14によつて被
覆されるから積重ねも出来、輸送、保管も容易で
ある。
本考案のマスキング材1は第3図に示すように
被塗装物2の塗装を施すべきではない個所21の
大きさに応じた大きさのマスキング材の条溝12
および離型性シート14の切線14Aに沿つて手
でちぎりとるとともに離型性シート14を剥離
し、粘着層13を介して被塗装物2の該個所21
に貼着する。そして例えばスプレーガン3等から
塗料を被塗物2に吹付けて塗装を行う。塗装後加
熱処理前または加熱処理後に例えば第4図に示す
ように手鉤4をマスキング材1に突刺してマスキ
ング材1を剥離する。あるいはマスキング材1は
手で直接剥離も出来るし加熱温度がマスキング材
1を構成するプラスチツクの軟化点よりも充分高
い場合にはマスキング材1は収縮し自ら剥離す
る。
被塗装物2の塗装を施すべきではない個所21の
大きさに応じた大きさのマスキング材の条溝12
および離型性シート14の切線14Aに沿つて手
でちぎりとるとともに離型性シート14を剥離
し、粘着層13を介して被塗装物2の該個所21
に貼着する。そして例えばスプレーガン3等から
塗料を被塗物2に吹付けて塗装を行う。塗装後加
熱処理前または加熱処理後に例えば第4図に示す
ように手鉤4をマスキング材1に突刺してマスキ
ング材1を剥離する。あるいはマスキング材1は
手で直接剥離も出来るし加熱温度がマスキング材
1を構成するプラスチツクの軟化点よりも充分高
い場合にはマスキング材1は収縮し自ら剥離す
る。
本実施例以外、離型性シート14の切線14A
は第5図に示すようにミシン目状であつてもよい
し第6図に示すように部分的に設けられていても
よい。
は第5図に示すようにミシン目状であつてもよい
し第6図に示すように部分的に設けられていても
よい。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図は斜視図、第2図は側面図、第3
図は使用状態図、第4図は剥離状態図、第5図は
他の実施例の離型性シート平面図、第6図は更に
他の実施例の離型性シート平面図、第7図は従来
例の斜視図である。 図中、1……マスキング材、11……板、12
……条溝、13……粘着層、14……離型性シー
ト、14A……切線。
であり、第1図は斜視図、第2図は側面図、第3
図は使用状態図、第4図は剥離状態図、第5図は
他の実施例の離型性シート平面図、第6図は更に
他の実施例の離型性シート平面図、第7図は従来
例の斜視図である。 図中、1……マスキング材、11……板、12
……条溝、13……粘着層、14……離型性シー
ト、14A……切線。
Claims (1)
- プラスチツク発泡体からなる板の片面もしくは
両面の所定の位置に条溝を形成し、更に一面には
粘着層を形成してその上には条溝に沿つて全体的
もしくは部分的に切線を設けた離型性シートを被
覆したことを特徴とするマスキング材。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14689285U JPH051340Y2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | |
CA000510176A CA1296179C (en) | 1985-06-27 | 1986-05-28 | Masking member |
DE8686304876T DE3675438D1 (de) | 1985-06-27 | 1986-06-24 | Maske. |
EP86304876A EP0207720B1 (en) | 1985-06-27 | 1986-06-24 | A masking member |
KR2019860009025U KR930000973Y1 (ko) | 1985-06-27 | 1986-06-26 | 마스킹(Masking)재 |
US07/268,055 US4835026A (en) | 1985-06-27 | 1988-11-07 | Masking member |
SG318/93A SG31893G (en) | 1985-06-27 | 1993-03-22 | A masking member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14689285U JPH051340Y2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256171U JPS6256171U (ja) | 1987-04-07 |
JPH051340Y2 true JPH051340Y2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=31059764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14689285U Expired - Lifetime JPH051340Y2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051340Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0414157U (ja) * | 1990-05-21 | 1992-02-05 | ||
JP5129987B2 (ja) * | 2007-06-11 | 2013-01-30 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池用セパレータ基材 |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP14689285U patent/JPH051340Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6256171U (ja) | 1987-04-07 |
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