JPH049016Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH049016Y2 JPH049016Y2 JP1984108240U JP10824084U JPH049016Y2 JP H049016 Y2 JPH049016 Y2 JP H049016Y2 JP 1984108240 U JP1984108240 U JP 1984108240U JP 10824084 U JP10824084 U JP 10824084U JP H049016 Y2 JPH049016 Y2 JP H049016Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask sheet
- adhesive
- edge
- painted
- painting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は塗装用マスクシートに関する。
自動車その他の車輛、家屋その他の建造物等の
塗装のさいには、塗装用マスクシートを所要部に
貼り、塗装しない部分等をカバーし、塗装終了後
に前記マスクシートを剥がしているが、例えば、
第6図Aに示すように施工部50の塗装面51に
下地56、中ぶき57、仕上げ58の如く、塗装
を三重等にして厚層に塗布したさいには、施工終
了後マスクシート4を剥がすと塗装部51が剥が
したマスクシートの境目53に段がつき、該境目
に塗装層の端面55が露出し(第6図B)外見が
悪い。特に中ぶき等に玉と称する砂のような粒状
材料を含有する中ぶき塗装した場合には、この傾
向が著しい。このような塗装層の端面の露出を防
止するため、前述の如く非塗装部52にマスクシ
ートを貼ると共に、このマスクシートの縁部に塗
装部に適当な巾、例えば5〜10mm程度に延出する
如く粘着テープを重着しておき、下地及び中ぶき
塗装後、即ち仕上げ塗装前に、この重着した粘着
テープを剥脱してから、仕上げ塗装を施し、この
仕上げ塗装後にマスクシートを剥がしているが、
マスクシート貼着以外に粘着テープを貼付ける余
分な手数と余分な資材を要する欠点がある。
塗装のさいには、塗装用マスクシートを所要部に
貼り、塗装しない部分等をカバーし、塗装終了後
に前記マスクシートを剥がしているが、例えば、
第6図Aに示すように施工部50の塗装面51に
下地56、中ぶき57、仕上げ58の如く、塗装
を三重等にして厚層に塗布したさいには、施工終
了後マスクシート4を剥がすと塗装部51が剥が
したマスクシートの境目53に段がつき、該境目
に塗装層の端面55が露出し(第6図B)外見が
悪い。特に中ぶき等に玉と称する砂のような粒状
材料を含有する中ぶき塗装した場合には、この傾
向が著しい。このような塗装層の端面の露出を防
止するため、前述の如く非塗装部52にマスクシ
ートを貼ると共に、このマスクシートの縁部に塗
装部に適当な巾、例えば5〜10mm程度に延出する
如く粘着テープを重着しておき、下地及び中ぶき
塗装後、即ち仕上げ塗装前に、この重着した粘着
テープを剥脱してから、仕上げ塗装を施し、この
仕上げ塗装後にマスクシートを剥がしているが、
マスクシート貼着以外に粘着テープを貼付ける余
分な手数と余分な資材を要する欠点がある。
本案は、塗装用マスクシートの縁部の粘着部に
その縁部に沿つて該粘着部の一部を切離し可能な
不連続切目を設けたもので、仕上げ塗装前に貼着
してあるマスクシートの粘着部の先端側(塗装部
に接する側)を不連続切目から切離して剥脱した
後、仕上げ塗装を施すことができ、塗装層の端面
は仕上げ塗装で被覆できるから、端面が露出する
不体裁が全くなく、仕上りのより塗装が得られる
ものを提供しようとするものである。
その縁部に沿つて該粘着部の一部を切離し可能な
不連続切目を設けたもので、仕上げ塗装前に貼着
してあるマスクシートの粘着部の先端側(塗装部
に接する側)を不連続切目から切離して剥脱した
後、仕上げ塗装を施すことができ、塗装層の端面
は仕上げ塗装で被覆できるから、端面が露出する
不体裁が全くなく、仕上りのより塗装が得られる
ものを提供しようとするものである。
本案を実施例について説明すると、所要大の
紙、プラスチツクフイルム等のマスク用シート1
の縁部11に該シートを塗装所要部へ貼着支持す
る粘着部2を設けている。粘着部2は必要に応じ
て適宜の縁部乃至周縁部に設けることができる。
また粘着部はシート1の所要部に直接粘着剤を塗
布し、若しくは両面粘着テープを使用して形成で
きる(第4図)ほか、適当な巾の粘着テープ21
をその粘着剤層の一部をシート1の縁部から適当
に延出して該シートの所要縁部に貼着して形成で
きる(第1図、第3図)。上記の如く縁部に形成
された粘着部には、該粘着部の一部22を縁部に
沿つて切離し可能なミシン目等の不連続切目3を
設けている。この不連続切目は粘着部2の先端部
23から内側に適当な巾を存して設けてあり、前
記先端部からの巾は約5mm程度でよい場合が多
い。
紙、プラスチツクフイルム等のマスク用シート1
の縁部11に該シートを塗装所要部へ貼着支持す
る粘着部2を設けている。粘着部2は必要に応じ
て適宜の縁部乃至周縁部に設けることができる。
また粘着部はシート1の所要部に直接粘着剤を塗
布し、若しくは両面粘着テープを使用して形成で
きる(第4図)ほか、適当な巾の粘着テープ21
をその粘着剤層の一部をシート1の縁部から適当
に延出して該シートの所要縁部に貼着して形成で
きる(第1図、第3図)。上記の如く縁部に形成
された粘着部には、該粘着部の一部22を縁部に
沿つて切離し可能なミシン目等の不連続切目3を
設けている。この不連続切目は粘着部2の先端部
23から内側に適当な巾を存して設けてあり、前
記先端部からの巾は約5mm程度でよい場合が多
い。
不連続切目は必要に応じて適当な間隔を存して
更に前記不連続切目3の内側に設ける(第3図)
こともできる。このようにすれば塗層が厚い場合
塗装を順次ずらしてでき、塗装面の段落が少なく
なる。又このマスクシートを塗装所要部に貼り、
不連続切目3,3間の粘着部の一部24を剥脱し
て該部に応当する線条の例えば異色の塗装ができ
る。この場合、剥脱される粘着部の一部24は不
連続切目を介して粘着部2と切離し可能に連続し
ているので、貼着、剥脱が容易にできる。
更に前記不連続切目3の内側に設ける(第3図)
こともできる。このようにすれば塗層が厚い場合
塗装を順次ずらしてでき、塗装面の段落が少なく
なる。又このマスクシートを塗装所要部に貼り、
不連続切目3,3間の粘着部の一部24を剥脱し
て該部に応当する線条の例えば異色の塗装ができ
る。この場合、剥脱される粘着部の一部24は不
連続切目を介して粘着部2と切離し可能に連続し
ているので、貼着、剥脱が容易にできる。
上記の如く形成された塗装用マスクシート4を
使用する塗装の施工例を第7図により説明する
と、マスクシート4を塗装部51と非塗装部52
の境目53に該マスクシートの粘着部に設けてあ
る不連続切目3が合致するようにして貼り、塗装
部51に下地56及び中ぶき57を施工する〔第
7図A]。この中ぶき57が適当に乾いた時、マ
スクシートの粘着部の一部22を不連続切目3か
ら切離して剥ぎ取る。このように不連続切目から
粘着部の一部22を剥脱すると、下地及び中ぶき
の塗装層の端面と一部塗装面が露出する〔第7図
B]。ついで上記施工の中ぶきの上に仕上げ塗装
を施こし、同時に前記の塗装層の露出端面と一部
塗装面に仕上げ塗装を施こす。仕上げ塗装後にマ
スクシートを剥がせば、塗装部と非塗装部の境目
は所定の境目に正確に合致すると共に、下地及び
中ぶき等の塗装層の端面が仕上げ塗装層に被覆さ
れ、外見のよい塗装〔第7図C]がきわめて容易
にでき、従来の如き余分な手数も資材も要せず簡
単にできる。
使用する塗装の施工例を第7図により説明する
と、マスクシート4を塗装部51と非塗装部52
の境目53に該マスクシートの粘着部に設けてあ
る不連続切目3が合致するようにして貼り、塗装
部51に下地56及び中ぶき57を施工する〔第
7図A]。この中ぶき57が適当に乾いた時、マ
スクシートの粘着部の一部22を不連続切目3か
ら切離して剥ぎ取る。このように不連続切目から
粘着部の一部22を剥脱すると、下地及び中ぶき
の塗装層の端面と一部塗装面が露出する〔第7図
B]。ついで上記施工の中ぶきの上に仕上げ塗装
を施こし、同時に前記の塗装層の露出端面と一部
塗装面に仕上げ塗装を施こす。仕上げ塗装後にマ
スクシートを剥がせば、塗装部と非塗装部の境目
は所定の境目に正確に合致すると共に、下地及び
中ぶき等の塗装層の端面が仕上げ塗装層に被覆さ
れ、外見のよい塗装〔第7図C]がきわめて容易
にでき、従来の如き余分な手数も資材も要せず簡
単にできる。
図面は本案の実施例を示し、第1図は一部切欠
き斜面図、第2図は第1図の断面図、第3図は変
形例を示す断面図、第4図は他の変形例を示す一
部切欠き平面図、第5図は第4図の断面図、第6
図A及びBは従来のマスクシートによる塗装の説
明図、第7図A,B及びCは本案のマスクシート
による塗装の説明図である。 1はマスク用シート、2は粘着部、3は不連続
切目、21は粘着テープ、11はマスク用シート
縁部。
き斜面図、第2図は第1図の断面図、第3図は変
形例を示す断面図、第4図は他の変形例を示す一
部切欠き平面図、第5図は第4図の断面図、第6
図A及びBは従来のマスクシートによる塗装の説
明図、第7図A,B及びCは本案のマスクシート
による塗装の説明図である。 1はマスク用シート、2は粘着部、3は不連続
切目、21は粘着テープ、11はマスク用シート
縁部。
Claims (1)
- 縁部に粘着部を設けた塗装用マスクシートであ
つて、前記粘着部にはその縁部に沿つて少なくと
も1箇の切離し可能な不連続切目を形成した塗装
用マスクシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10824084U JPS6125978U (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 塗装用マスクシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10824084U JPS6125978U (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 塗装用マスクシ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125978U JPS6125978U (ja) | 1986-02-15 |
JPH049016Y2 true JPH049016Y2 (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=30667445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10824084U Granted JPS6125978U (ja) | 1984-07-19 | 1984-07-19 | 塗装用マスクシ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125978U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60124669U (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | 積水化学工業株式会社 | マスキングテ−プ |
-
1984
- 1984-07-19 JP JP10824084U patent/JPS6125978U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6125978U (ja) | 1986-02-15 |
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