JPS581989B2 - ストライプラインを有する2ト−ン塗装方法 - Google Patents
ストライプラインを有する2ト−ン塗装方法Info
- Publication number
- JPS581989B2 JPS581989B2 JP11787079A JP11787079A JPS581989B2 JP S581989 B2 JPS581989 B2 JP S581989B2 JP 11787079 A JP11787079 A JP 11787079A JP 11787079 A JP11787079 A JP 11787079A JP S581989 B2 JPS581989 B2 JP S581989B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- masking
- color
- tape
- masking tape
- painting method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はいわめる2トーンカラー塗装の異色境界線に沿
って一方の塗装面に他方の色のストライプラインを表示
する塗装方法に関する。
って一方の塗装面に他方の色のストライプラインを表示
する塗装方法に関する。
このようなストライプラインを有する2トーン塗装を行
う従来方法としては、上塗り塗装面にテープを貼着した
り、塗料にてストライプラインを画く方法があるが、い
ずれもストライプラインの色合せが面倒であるほか、ス
トライプラインを異色境界線に平行ならしめるのに手数
を要する欠点がある。
う従来方法としては、上塗り塗装面にテープを貼着した
り、塗料にてストライプラインを画く方法があるが、い
ずれもストライプラインの色合せが面倒であるほか、ス
トライプラインを異色境界線に平行ならしめるのに手数
を要する欠点がある。
そこで、一色で全面上塗りをしたのち、異色境界線の一
側の塗装面をマスキング材にて覆い、その縁に平行し且
つこれより離間してストライプライン用のマスキングテ
ープを貼って他色の塗装を行ったのちマスキング材及び
マスキングテープを除去する方法も考えられるが、マス
キング材の縁に対してマスキングテープを平行に離間貼
付する作業はかなり面倒で手数を要する欠点がある。
側の塗装面をマスキング材にて覆い、その縁に平行し且
つこれより離間してストライプライン用のマスキングテ
ープを貼って他色の塗装を行ったのちマスキング材及び
マスキングテープを除去する方法も考えられるが、マス
キング材の縁に対してマスキングテープを平行に離間貼
付する作業はかなり面倒で手数を要する欠点がある。
本発明は従来の上記欠点を除去したストライプラインを
有する2トーン塗装方法を提案するにある。
有する2トーン塗装方法を提案するにある。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図a−dは例えば自動車ボデイ1に本発明を適用し
た場合の工程説明図である。
た場合の工程説明図である。
先づボデイ1に下塗り、中塗りをしたのち、全面にA色
の上塗りをなし、その表面にテープガイド治具2を当て
る。
の上塗りをなし、その表面にテープガイド治具2を当て
る。
該治具2の上縁3はA,82色の塗装境界線4と平行し
且つそれより僅か下方にある(第1図a)。
且つそれより僅か下方にある(第1図a)。
次に上縁3に接して中抜きテープ5を前記上塗り面に貼
着する(第1図b)。
着する(第1図b)。
中抜きテープ5は第2図に示すようにストライプライン
を覆うマスキングテープ6とこれと平行に離間した塗装
見切り用マスキングテープ7とを1枚の台紙8に貼着し
てなり、マスキングテープ6,7を塗装面に貼付したの
ち台紙8を図示のように一端から引き上げてマスキング
テープ6,7から剥離することができる。
を覆うマスキングテープ6とこれと平行に離間した塗装
見切り用マスキングテープ7とを1枚の台紙8に貼着し
てなり、マスキングテープ6,7を塗装面に貼付したの
ち台紙8を図示のように一端から引き上げてマスキング
テープ6,7から剥離することができる。
塗装見切り用マスキングデープ7と台紙8とは外側縁9
が一致しており、該外側縁を治具上縁3に一致させたと
きマスキングデープ7の内側縁10が境界線4に一致す
るようデープガイド治具2の取付位置を定めておく。
が一致しており、該外側縁を治具上縁3に一致させたと
きマスキングデープ7の内側縁10が境界線4に一致す
るようデープガイド治具2の取付位置を定めておく。
次にテープガイド治具2を取外し、台紙8を剥離したの
ち、マスキングテープ7に一部を重ねて、貼着したマス
キング材11によりマスキングテープ7の外側縁9より
外側方の前記上塗り塗装面を被覆し(第1図d)、残余
の前記上塗り塗装面及びマスキングテーブ6,7−Lを
B色塗利にて上塗り塗装する。
ち、マスキングテープ7に一部を重ねて、貼着したマス
キング材11によりマスキングテープ7の外側縁9より
外側方の前記上塗り塗装面を被覆し(第1図d)、残余
の前記上塗り塗装面及びマスキングテーブ6,7−Lを
B色塗利にて上塗り塗装する。
しかるのちマスキングテーブ6,7及びマスキング材1
1を除去すれば、マスキングデープ6の部分の塗装面は
B色に囲まれたA色のストライブラインとなり、またマ
スキングテープ7の内側縁10が塗装境界線4となる。
1を除去すれば、マスキングデープ6の部分の塗装面は
B色に囲まれたA色のストライブラインとなり、またマ
スキングテープ7の内側縁10が塗装境界線4となる。
複数のマスキングテープ6と塗装見切り用マスキングテ
ープ7とを有する中抜きテープを使用すれば、複数条の
ストライプラインを得ることができることは容易に理解
されよう。
ープ7とを有する中抜きテープを使用すれば、複数条の
ストライプラインを得ることができることは容易に理解
されよう。
本発明は−L記構成を有し、複数条のマスキングデープ
を有する中抜テープはテープガイド治具に沿って貼着さ
れ、しかもマスキングテープによってストライプライン
と塗装境界線との関係位置が定まるから、これとの位置
ぎめがきわめて容易であり、更にマスキング材11は外
側のマスキングテーブに重ねて貼着されるから、該貼着
には位置ぎめ精度が不要であって、全体のマスキング作
業がきわめて容易となり、ストライプラインを有する2
1・−ン塗装の作業能率を著しく向上することができる
効果がある。
を有する中抜テープはテープガイド治具に沿って貼着さ
れ、しかもマスキングテープによってストライプライン
と塗装境界線との関係位置が定まるから、これとの位置
ぎめがきわめて容易であり、更にマスキング材11は外
側のマスキングテーブに重ねて貼着されるから、該貼着
には位置ぎめ精度が不要であって、全体のマスキング作
業がきわめて容易となり、ストライプラインを有する2
1・−ン塗装の作業能率を著しく向上することができる
効果がある。
図面は本発明の−実施例を示し、第1図は塗装工程説明
用斜視図、第2図は中抜きテープの斜視図である。 4・・・・・・塗装境界線、6,7・・・・・・マスキ
ングテーブ、8・・・・・・台紙、10・・・・・・マ
スキング材。
用斜視図、第2図は中抜きテープの斜視図である。 4・・・・・・塗装境界線、6,7・・・・・・マスキ
ングテーブ、8・・・・・・台紙、10・・・・・・マ
スキング材。
Claims (1)
- 1 異る色の塗装境界線に沿って一方の色の塗装面に他
方の色のストライプラインを塗装する塗装方法において
、前記他方の色の全面上塗り工程と、共通の台紙に平行
に離隔貼着した複数条のマスキングテープを前記上塗り
塗装面の所定位置に貼着したのち台紙をマスキングテー
プより剥離する工程と、外側のマスキングテープの上か
ら該外側の側の前記上塗り塗装面をマスキング材にて覆
う工程と、マスキング材が覆わない塗装面に対する前記
一方の色の上塗り工程と、マスキングテープ及びマスキ
ング材を剥離する工程とを有するストライプラインを有
する2トーン塗装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11787079A JPS581989B2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | ストライプラインを有する2ト−ン塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11787079A JPS581989B2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | ストライプラインを有する2ト−ン塗装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5644072A JPS5644072A (en) | 1981-04-23 |
JPS581989B2 true JPS581989B2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=14722315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11787079A Expired JPS581989B2 (ja) | 1979-09-17 | 1979-09-17 | ストライプラインを有する2ト−ン塗装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581989B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5876160A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-09 | Mazda Motor Corp | ストライプラインを有する自動車外板の塗装方法 |
JP5615149B2 (ja) * | 2010-12-03 | 2014-10-29 | 株式会社イノアックコーポレーション | マスキングシールの貼付け方法およびその貼付け装置、車両外装部材の製造方法 |
-
1979
- 1979-09-17 JP JP11787079A patent/JPS581989B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5644072A (en) | 1981-04-23 |
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