JPH043653Y2 - - Google Patents

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JPH043653Y2
JPH043653Y2 JP11788085U JP11788085U JPH043653Y2 JP H043653 Y2 JPH043653 Y2 JP H043653Y2 JP 11788085 U JP11788085 U JP 11788085U JP 11788085 U JP11788085 U JP 11788085U JP H043653 Y2 JPH043653 Y2 JP H043653Y2
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masking material
adhesive layer
peel
hand
grooves
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JP11788085U
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  • Jigs For Machine Tools (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は塗装、メツキ等の表面処理の際に用い
られるマスキング材に関するものである。
〔考案の背景〕
例えば自動車の床下に錆止め塗料を塗装する
際、部材取付個所やボトル孔のある部分には塗装
が施されるべきではない。
〔従来の技術〕
従来は第5図に示すように被塗物2の塗装が施
されるべきではない個所に粘着テープ1Aを貼着
することによつてマスキングを行つていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような従来方法では塗装が施
されるべきではない個所が粘着テープ1Aの巾よ
りも広い巾を持つている場合は粘着テープ2を複
数条(第5図では4条)貼着しなければならず、
貼着に手間がかかりまた塗装の後に剥離するにも
手間がかかる。更に塗装の後で加熱乾燥、焼付等
の熱処理を施すと粘着テープ1Aが貼着面に焼付
いてしまい非常に剥離しにくくなる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記従来の問題点を解決する手段とし
てプラスチツク発泡体からなる板11の片面もし
くは両面の所定の位置に条溝を形成し、更に一面
にはプライマー層14を介して粘着層13を形成
してその上には離型性シート14を被覆したマス
キング材1を提供するものである。
〔作用〕
上記構成にもとづく本考案の作用は下記の通り
である。
マスキング材本体は表面に多孔を有する発泡体
からなる粘着層はプライマー層によつて本体内へ
のしみこみを防止される。
被処理後の処理が施されるべきではない個所の
大きさに応じた大きさのマスキング材を離型性シ
ートと共にマスキング材の条溝に沿つて手でちぎ
りとるとともに離型性シートを剥離する。そして
ちぎりとつた該マスキング材を粘着層を介して被
処理物の処理が施されるべきではない個所に貼着
する。処理後は手鉤、きり等をマスキング材に突
刺したり、このような道具を用いず手で直接剥離
する。また処理後の熱処理によつてプラスチツク
発泡体からなるマスキング材は収縮して自然に剥
離する。
〔考案の効果〕
したがつて本考案においては粘着層はプライマ
ー層によつてマスキング材本体内へのしみこみを
防止されるから粘着増形成のための粘着剤の必要
料は最小限になり、そしてマスキング財は離型性
シートと共に条溝に沿つて所定の大きさに手でち
ぎりとることが容易で被処理物の処理が施される
べきではない個所に貼着することが極めて簡単で
あるしマスキング材がある程度の厚みがあるから
処理後手で剥離することも容易であり、またプラ
スチツク発泡体であるから内部構造が弱く手鉤、
きり等を突刺して剥離することも容易で、更に加
熱収縮させて自然剥離することも容易である。
〔実施例〕
本考案を第1図〜第4図に示す一実施例によつ
て説明すれば、11はポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリメタクリレート等の主
として熱可塑性のプラスチツクの発泡体からなる
板であり該板11の両面に所定の間隔をおいてコ
バン目状に条溝12が形成されている。該条溝1
2は片面にのみ形成されてもよい。該マスキング
材1には成形時に型により条溝12が設けられて
もよいし、成形後に切削切込み等の後加工により
条溝12が設けられてもよい。また条溝1に文字
通り溝状であつてもあるいは単に切込み状であつ
てもよい。また板11は型により成形されてもよ
いしブロツク状の発泡体から切出されてもよい。
該板11の片面には更にプライマー層15を介し
て粘着層13が形成されその上にはポリエチレン
フイルム、ポリプロピレンフイルム、離型紙等の
離型性シート14が被覆される。プライマー層1
5はポリエチレン、ポリプロピレン、酢酸ビニル
−エチレン共重合体、ポリ塩化ビニル等のプラス
チツクからなるフイルムを板11の片面にヒート
シール等により接着したり、アクリル樹脂、酢酸
ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、酢
酸ビニル−エチレン共重合体等のエマルジヨンや
溶液を板11の片面に塗布することによつて形成
される。更に板11を成形により製造する場合型
接触面に形成されるスキン層をプライマー層15
としてもよい。かくして本考案のマスキング材1
は粘着層13面が離型性シート14によつて被覆
されるから積重ねも出来、輸送、保管も容易であ
る。
本考案のマスキング材1は第3図に示すように
被塗装物2の塗装を施すべきではない個所21の
大きさに応じた大きさにマスキング材の条溝12
に沿つて手でちぎりとるとともに離型性シート1
4を剥離し、粘着層13を介して被塗装物2の該
個所21に貼着する。そして例えばスプレーガン
3等から塗料を被塗物2の吹付けて塗装を行う。
塗装後加熱処理前または加熱処理後に例えば第4
図に示すように手鉤4をマスキング材1に突刺し
てマスキング材1を剥離する。あるいはマスキン
グ材1は手で直接剥離も出来るし加熱温度がマス
キング材1を構成するプラスチツクの軟化点より
も充分高い場合にはマスキング材1は収縮し自ら
剥離する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図は斜視図、第2図は側面図、第3
図は使用状態図、第4図は剥離状態図、第5図は
従来例の斜視図である。 図中、1……マスキング層、11……板、12
……条溝、13……粘着層、14……離型性シー
ト、15……プライマー層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチツク発泡体からなる板の片面もしくは
    両面の所定の位置に条溝を形成し、更に一面には
    プライマー層を介して粘着層を形成してその上に
    は離型性シートを被覆したことを特徴とするマス
    キング材。
JP11788085U 1985-06-27 1985-07-31 Expired JPH043653Y2 (ja)

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JP11788085U JPH043653Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31
CA000510176A CA1296179C (en) 1985-06-27 1986-05-28 Masking member
EP86304876A EP0207720B1 (en) 1985-06-27 1986-06-24 A masking member
DE8686304876T DE3675438D1 (de) 1985-06-27 1986-06-24 Maske.
KR2019860009025U KR930000973Y1 (ko) 1985-06-27 1986-06-26 마스킹(Masking)재
US07/268,055 US4835026A (en) 1985-06-27 1988-11-07 Masking member
SG318/93A SG31893G (en) 1985-06-27 1993-03-22 A masking member

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JP11788085U JPH043653Y2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31

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JPS6248473U JPS6248473U (ja) 1987-03-25
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JPS6248473U (ja) 1987-03-25

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