JPH0123566Y2 - - Google Patents

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JPH0123566Y2
JPH0123566Y2 JP693083U JP693083U JPH0123566Y2 JP H0123566 Y2 JPH0123566 Y2 JP H0123566Y2 JP 693083 U JP693083 U JP 693083U JP 693083 U JP693083 U JP 693083U JP H0123566 Y2 JPH0123566 Y2 JP H0123566Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pattern
painting
punched
present
thermoplastic film
Prior art date
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Expired
Application number
JP693083U
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English (en)
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JPS59115470U (ja
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は塗装用型紙に関する。さらに詳しくは
建物の壁、塀または看板などに塗料を塗る場合に
使用する型紙に関する。
建物の壁、塀または看板などに文字、模様もし
くは絵を塗料によつて描くことは、通常、素人に
とつては非常に困難である。
本考案はこのような塗装を容易にする型紙を提
供することを目的とする。
本考案は熱不融性の剥離台紙上に、接着剤を裏
面に塗布した熱可塑性のフイルムを貼り合し、こ
れに熱融断型刃を押しつけることにより熱可塑性
のフイルムのみを所望の形状に打抜いた型紙にお
いて、該打抜き部分に彩色をほどこしていること
を特徴とする塗装用型紙よりなる。
本考案に用いる熱不融性の剥離台紙1は少くと
も片面に円滑な表面を有する紙であり、この円滑
表面上に貼り合された接着剤付きフイルムを剥離
するときは、接着剤を該フイルム表面の側に保持
したまま容易に剥離できる。
本考案の熱可塑性フイルムは熱可塑性プラスチ
ツクを材質とするフイルムまたは合成紙のように
印刷および熱融断の可能なフイルムが使用でき
る。
本考案の塗装用型紙を製造するときは、剥離台
紙1と打抜き部分に彩色をした熱可塑性のフイル
ムとを貼り合わせ、熱可塑性フイルムの側から加
熱された熱融断型刃を押し当て、熱可塑性フイル
ムのみを融断する。このとき、熱可塑性フイルム
は型紙部分2と打抜き部分3に分離される。熱融
断のさいに、融断縁の盛り上がり、肉厚の土手4
を形成する。このため融断縁が強化され、型紙が
丈夫になるので型紙部分3が破れにくい。この熱
融断操作の後も打抜き部分3は剥離台紙1の上に
接着剤により保持されている。
打抜き部分3の形状は所望によりあらゆる形状
を選択できる。
本考案は該打抜き部分3に彩色をほどこしたこ
とに特徴がある。この彩色は打抜きの前にあらか
じめフイルムに印刷しておくのが便利である。
本考案の塗装用型紙たとえば第1図の塗装用型
紙を使用するときは、打抜き部分3を剥離台紙1
から剥離する。つぎに、塗装すべき面に剥離台紙
1から剥離した型紙部分2を貼り付ける。そし
て、先に剥離した打抜き部分3と同じ色に色合せ
した塗料を刷毛またはスプレーにより打抜き部分
3を除去したあとの露出した面に塗布する。塗料
の乾燥後に型紙部分2を塗装面からはがす。
本考案の塗装用型紙は、第5図のように、打抜
き部分3を型紙部分2から完全に分離しないで部
分的に連結部分を残し、一旦、打抜き部分3も塗
装面に貼り付けて塗装の直前に取り除くようにす
ることもできる。たとえば、煉瓦模様の塗装用型
紙のように、打抜き部分3の面積が型紙部分2と
比較して広い場合は、型紙2の腰が弱く塗装面に
これを貼り付ける操作が困難である。このような
ときに、連結部分5により連結している打抜き部
分3とともに、型紙部分2を塗装面に貼り付ける
方法が望ましい。この方法の塗装用型紙を使用す
るときは、塗装の前にナイフなどにより、連結部
分5を切り、打抜き部分3を剥離してから塗装を
すればよい。
本考案の効果は塗布のさいに塗料の色の指示を
塗装者に与えるとともに、塗装用型紙を購入のさ
いに塗装の完成図のイメージを塗装者に伝達でき
る点にある。
本考案の塗装用型紙を同一塗装面に2回以上使
用することにより、多色のより複雑な模様を容易
に描くことができる。
たとえば、第1図の本考案の塗装用型紙によ
り、塗装面に黄色の円を塗布した後に、第3図の
塗装用型紙を使用して赤色の塗料を塗布すれば第
4図のような図形で黄色の円の中に赤色の三角形
がある模様を描くことができる。塗装面の全面を
あらかじめ、青色に下塗りしておけば三色の模様
とすることができる。
このように塗布者は本考案の塗装用型紙を指示
された順序に従い使用し、打抜き部分3と同一の
色の塗料を塗布すれば、容易に文字、模様および
絵が塗装面の上に、見本通りに、再現できるので
本考案は非常に有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例である円形を塗布すると
きに使用する塗装用型紙の正面図であり、第2図
はその縦断面図であり、第3図は本考案の他の例
である三角形を塗布するときに使用する塗装用型
紙の正面図であり、第4図は第1図および第3図
の塗装用型紙を順次使用したときに作成できる図
形を示めし、第5図は本考案の他の例である連結
部分を有する塗装用型紙の正面図である。図中の
符号は、1:剥離台紙、2:型紙部分、3:打抜
き部分、4:融断縁の土手、5:連結部分であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱不融性の剥離台紙上に、接着剤を裏面に塗布
    した熱可塑性のフイルムを貼り合し、これに熱融
    断型刃を押しつけることにより熱可塑性のフイル
    ムのみを所望の形状に打抜いた型紙において、該
    打抜き部分に彩色をほどこしていることを特徴と
    する塗装用型紙。
JP693083U 1983-01-20 1983-01-20 塗装用型紙 Granted JPS59115470U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP693083U JPS59115470U (ja) 1983-01-20 1983-01-20 塗装用型紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP693083U JPS59115470U (ja) 1983-01-20 1983-01-20 塗装用型紙

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59115470U JPS59115470U (ja) 1984-08-04
JPH0123566Y2 true JPH0123566Y2 (ja) 1989-07-19

Family

ID=30138470

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JP693083U Granted JPS59115470U (ja) 1983-01-20 1983-01-20 塗装用型紙

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JPS59115470U (ja) 1984-08-04

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