JP3056306U - パズルシール - Google Patents

パズルシール

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JP3056306U
JP3056306U JP1998005727U JP572798U JP3056306U JP 3056306 U JP3056306 U JP 3056306U JP 1998005727 U JP1998005727 U JP 1998005727U JP 572798 U JP572798 U JP 572798U JP 3056306 U JP3056306 U JP 3056306U
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JP
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picture
pattern
basic
puzzle
seal
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JP1998005727U
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勇一 手代木
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】それのみで何であるかが十分に認識できる基本
絵柄の施してある台紙と、この上に位置合わせして着脱
自在に貼り合わされる、この基本絵柄を修飾するための
部分絵柄の施してある絵柄付き透明シールからなるもの
であり、これらを相互に貼り合わせたときには基本絵柄
を部分ごとに色付けしたり、また基本絵柄にさらに部分
的な絵柄を付加できるパズルシールの提供。 【解決手段】パズルシールを基本絵柄の施してある台紙
上に、該基本絵柄を修飾するための部分絵柄の施してあ
る絵柄付き透明シールを位置合わせして着脱自在に貼り
合わせる構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば台紙に印刷されたスポーツカー等のモノクロ写真に、好みに 応じて色付け、また絵柄付加等して楽しむことのできるパズルシールに関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
本考案のパズルシールに類似する従来技術として、例えば実開昭64−699 9号等があるが、これらはそれぞれ線図を有する(本体シート)と(ワッペンユ ニット)を重ね合わせてはじめて完成した画像が得られるというものであり、こ れらは個々には何が描かれているのか判らないことを特徴とするものである。 すなわちこれらは、両者を重ね合わせてはじめて画像が完成するというものであ り、単に完成時の意外性をねらったにすぎないものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、それのみで何であるかが 十分に認識できる基本絵柄の施してある台紙と、この上に位置合わせして着脱自 在に貼り合わされる、この基本絵柄を修飾するための部分絵柄の施してある絵柄 付き透明シールからなるものであり、これらを相互に貼り合わせたときには基本 絵柄を部分ごとに色付けしたり、また基本絵柄にさらに部分的な絵柄を付加でき るパズルシールを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、基本絵柄の施してある台紙上に、該基本絵柄を修飾するための部分 絵柄の施してある絵柄付き透明シールを位置合わせして着脱自在に貼り合わせる ことを特徴とするパズルシールである。
【0005】 また本考案は上記考案において、絵柄付き透明シールに施してある基本絵柄を 修飾するための部分絵柄が、基本絵柄に対する色付け用である請求項1に記載の パズルシールである。
【0006】 また本考案は上記考案において、絵柄付き透明シールに施してある基本絵柄を 修飾するための部分絵柄が、基本絵柄に対する絵柄の付加用である請求項1に記 載のパズルシールである。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下に本考案を実施の形態に基づき詳細に説明する。 図1は本考案のパズルシールの斜視図的な概略図を示し、将に絵柄付き透明シ ールを台紙に貼り合わせようというところ(上)と、相互に貼り合わせ完了した ところ(下)である。図2は本考案のパズルシールの断面図的な概略図を示し、 その(a)は絵柄付き透明シールに関するもの、(b)は台紙に関するものであ る。 図1〜図2において、1は台紙、11は板紙層、12は基本絵柄層、13は樹脂 被膜層、2は絵柄付き透明シール、21は透明フィルム層、22は修飾用絵柄層 、23は感圧接着剤層である。 本考案のパズルシールは台紙(1)と、絵柄付き透明シール(2)から構成さ れるものであり、台紙の樹脂被膜層(13)上に、絵柄付き透明シールの感圧接 着剤層(23)面を、位置合わせして感圧接着して使用するものである。 ここに台紙(1)は、上面に基本絵柄層(12)を施された板紙層(11)上に さらに樹脂被膜層(13)を設けてなるものである。 絵柄付き透明シール(2)は、上面に修飾用絵柄層(22)を施された透明フィ ルム層(21)の下面に感圧接着剤層(23)を設けてなるものであり、必要に 応じて該修飾用絵柄層(22)上にさらに透明樹脂を主要成分とするコーティン グ層を設けてなるものである。また、修飾用絵柄層(22)を透明フィルム層( 21)の下面に設けるときもあるが(この場合は、修飾用絵柄層(22)は透明 フィルム層(21)と感圧接着剤層(23)の間に位置することになる)、この ときはコーティング層は必要ない。
【0008】 板紙層(11)は、コートボール・合成紙等印刷容易で、ある程度の層間剥離 強度を備え紙むけしないものがよい。基本絵柄層(12)は、一般的には各種印 刷法により施されるものである。樹脂被膜層(13)は、絵柄層の上から全面的 に施されるものであり、透明具合、感圧接着剤層との接着性・剥離性等を勘案し て選択される必要がある。 透明フィルム層(21)は、修飾用絵柄層および感圧接着剤層の支持体であり、 柔軟性とある程度の強度をそなえたものがよい。修飾用絵柄層(22)は、一般 的には各種印刷法により施されるものである。感圧接着剤層(23)は、樹脂被 膜層との接着性・剥離性等を勘案して選択する必要がある。
【0009】
【実施例】
以下に本考案の具体的な実施例を示す。
【0010】 <実施例1> スポーツカー全体写真のモノクロ(黒)印刷してある台紙に対して、別途用意 したボディー、ドア、バンパー、スタビライザ、ホイール、モール等パーツ毎の 色付け用シールの中から目的とするパーツの好みの色の(絵柄付き透明)シール を選択して、この台紙上に次々に重ね貼りしたところこのモノクロのスポーツカ ー写真はパーツ毎に、全体的に色付けされてみごとにチューンアップされたので ある。
【0011】 <実施例2> 素顔写真のカラー印刷してある台紙に対して、別途用意した各種口紅色に色付 けされた唇の印刷された(絵柄付き透明)シール、そして各種シャドウ色に色付 けされた瞼、頬部等の印刷された(絵柄付き透明)シールの中から目的とするパ ーツの好みの色のシールを選択して、この台紙上に重ね貼りしてところこの素顔 写真の唇、瞼、頬等は様々にシャドウ付けされてメークアップされたのである。 さらに各色の髪色、各様のヘアースタイルのシールを用意してこれらの中から 好みの髪色、好みのヘアースタイルを組み合わせて選択し、重ね貼りすることも できる。
【0012】 <実施例3> 台紙に漢字の「偏」を印刷しておき、絵柄付き透明シールに「旁」と各偏と組 み合わせたときの「よみ」を印刷しておき漢字の学習に効果があった。
【0013】
【考案の効果】
本考案のパズルシールを、例えば菓子類の箱に菓子と一緒に入れて販売するな らば、基本絵柄を修飾するための、好みの色の、目的とする部分絵柄の施してあ る(絵柄付き透明)シールを求めて菓子類の販売は大いに促進されるのである。 また、本考案を顔写真に利用して化粧品店店頭、美容院等において来客に口紅、 シャドウ、髪色等、さらにヘアースタイル等の組合せについて説明するのに利用 して極めて有効であった。 また、台紙に「偏」と、(絵柄付き透明)シールの「旁」を組み合わせる等して 学習に効果があった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパズルシールの斜視図的な概略図を示
し、将に絵柄付き透明シールを台紙に貼り合わせようと
いうところ(上)と、相互に貼り合わせ完了したところ
(下)である。
【図2】本考案のパズルシールの断面図的な概略図を示
し、その(a)は絵柄付き透明シールに関するもの、
(b)は台紙に関するものである。
【符号の説明】
1…台紙 11…板紙層 12…基本絵柄層 13…樹脂被膜層 2…絵柄付き透明シール 21…透明フィルム層 22…修飾用絵柄層 23…感圧接着剤層

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基本絵柄の施してある台紙上に、該基本絵
    柄を修飾するための部分絵柄の施してある絵柄付き透明
    シールを位置合わせして着脱自在に貼り合わせることを
    特徴とするパズルシール。
  2. 【請求項2】絵柄付き透明シールに施してある基本絵柄
    を修飾するための部分絵柄が、基本絵柄に対する色付け
    用である請求項1に記載のパズルシール。
  3. 【請求項3】絵柄付き透明シールに施してある基本絵柄
    を修飾するための部分絵柄が、基本絵柄に対する絵柄の
    付加用である請求項1に記載のパズルシール。
JP1998005727U 1998-07-30 1998-07-30 パズルシール Expired - Lifetime JP3056306U (ja)

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