JPH0125647Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0125647Y2 JPH0125647Y2 JP13073383U JP13073383U JPH0125647Y2 JP H0125647 Y2 JPH0125647 Y2 JP H0125647Y2 JP 13073383 U JP13073383 U JP 13073383U JP 13073383 U JP13073383 U JP 13073383U JP H0125647 Y2 JPH0125647 Y2 JP H0125647Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- masking tape
- tape
- masking
- painting
- painted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 claims description 27
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 7
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 7
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 3
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 238000007591 painting process Methods 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000013464 silicone adhesive Substances 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば、建築物の外壁あるいは内壁
を塗装する際に使用されるマスキングテープの改
良に関する。
を塗装する際に使用されるマスキングテープの改
良に関する。
一般に、建築物の外壁あるいは内壁を塗装する
場合には、被塗装面に養生シートを敷き、その端
部をマスキングテープで貼付けて保護し、塗装終
了後あるいは塗料の乾燥後、マスキングテープを
剥がして不要の個所に塗料が付着されるのを防ぐ
とともにライン出しをすることが行われている。
場合には、被塗装面に養生シートを敷き、その端
部をマスキングテープで貼付けて保護し、塗装終
了後あるいは塗料の乾燥後、マスキングテープを
剥がして不要の個所に塗料が付着されるのを防ぐ
とともにライン出しをすることが行われている。
すなわち、第1図に示すように、被塗装面であ
る窓枠1の上から養生シート2を敷いて、この上
からマスキングテープ3を貼付け、下塗4aを施
した後、上塗4bを施し、塗料の乾燥後マスキン
グテープ3を剥がすことが行われている。
る窓枠1の上から養生シート2を敷いて、この上
からマスキングテープ3を貼付け、下塗4aを施
した後、上塗4bを施し、塗料の乾燥後マスキン
グテープ3を剥がすことが行われている。
しかしながら、この塗装方法においては、第1
図bに示すように、マスキングテープ3を剥離す
る際、塗装端部まで剥がれてしまい、下塗端面5
が露出して見栄えが悪くなるという難点があつ
た。
図bに示すように、マスキングテープ3を剥離す
る際、塗装端部まで剥がれてしまい、下塗端面5
が露出して見栄えが悪くなるという難点があつ
た。
これを改善するために、作業中にマスキングテ
ープ3を2枚重ねて貼り合わせ、塗装に合せて順
次剥離することが考えられるが、これはマスキン
グテープ3の貼付け作業が2度手間となり、しか
も長尺のテープを2重に合せるのは困難である
上、高い足場での養生作業がやり難くなり、作業
効率が極めて悪くなる。
ープ3を2枚重ねて貼り合わせ、塗装に合せて順
次剥離することが考えられるが、これはマスキン
グテープ3の貼付け作業が2度手間となり、しか
も長尺のテープを2重に合せるのは困難である
上、高い足場での養生作業がやり難くなり、作業
効率が極めて悪くなる。
また、テープを2枚重ねながら貼付ける器具を
使用することも考えられるが、この器具は大型の
ものであるため、高所での作業が困難であり、さ
らに同質のテープを2枚重ねて使用すると、テー
プが厚手となるばかりでなく、上面のテープ剥離
時に下面のテープが同時に剥がれてしまうおそれ
がある。
使用することも考えられるが、この器具は大型の
ものであるため、高所での作業が困難であり、さ
らに同質のテープを2枚重ねて使用すると、テー
プが厚手となるばかりでなく、上面のテープ剥離
時に下面のテープが同時に剥がれてしまうおそれ
がある。
本考案はこのような欠点を解決するためになさ
れたもので、塗装作業を能率的にするとともにラ
イン出しを容易にし、マスキングテープの剥離後
塗装仕上がりを見栄えよくするマスキングテープ
を提供することを目的とする。
れたもので、塗装作業を能率的にするとともにラ
イン出しを容易にし、マスキングテープの剥離後
塗装仕上がりを見栄えよくするマスキングテープ
を提供することを目的とする。
すなわち本考案のマスキングテープは、基材層
の下面に粘着層を設けた粘着テープの側縁に沿つ
て切込みを設けて切り離し可能としたことを特徴
とする。
の下面に粘着層を設けた粘着テープの側縁に沿つ
て切込みを設けて切り離し可能としたことを特徴
とする。
以下本考案の詳細を図面に示す一実施例につい
て説明する。
て説明する。
第2図は本考案の一実施例を示すマスキングテ
ープの拡大した断面図である。
ープの拡大した断面図である。
第2図において符号6は本考案のマスキングテ
ープで、このマスキングテープ6は基材層7の下
面には粘着層8が設けられている。さらに、この
マスキングテープ6の側縁には、長手方向に1条
の切込み9が設けられている。この切込み9はミ
シン目が好適である。作業能率および塗装仕上が
りから切込み9は側端から約3mmの位置に設ける
のが最適である。
ープで、このマスキングテープ6は基材層7の下
面には粘着層8が設けられている。さらに、この
マスキングテープ6の側縁には、長手方向に1条
の切込み9が設けられている。この切込み9はミ
シン目が好適である。作業能率および塗装仕上が
りから切込み9は側端から約3mmの位置に設ける
のが最適である。
基材層7は布、紙、ポリエチレン等特に限定さ
れないが、布が好適である。また粘着層8として
は、水あるいは溶剤に侵されない種類のものであ
れば特に限定されないが、ゴム系粘着剤、アクリ
ル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、シリコン系粘着
剤等を使用することができるが、粗面に粘着され
る場合があるので、粘着強度を出すため、ある程
度糊の厚みを出す必要があるからゴム系接着剤、
特に再生ゴムを用いた粘着層が好適である。
れないが、布が好適である。また粘着層8として
は、水あるいは溶剤に侵されない種類のものであ
れば特に限定されないが、ゴム系粘着剤、アクリ
ル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、シリコン系粘着
剤等を使用することができるが、粗面に粘着され
る場合があるので、粘着強度を出すため、ある程
度糊の厚みを出す必要があるからゴム系接着剤、
特に再生ゴムを用いた粘着層が好適である。
次に上記構成のマスキングテープ6の使用方法
を第3図について説明する。図中第1図および第
2図と同一部分は同一符号で示す。
を第3図について説明する。図中第1図および第
2図と同一部分は同一符号で示す。
養生シート2を吹付け塗装をする壁面の被塗装
面である窓枠1に沿つて敷き、その上からマスキ
ングテープ6とその粘着層8を下面にし、切込み
9側を塗装壁面側にして貼り付ける。この状態で
下塗4aを行なつた後(第3図a)、半乾燥の状
態でマスキングテープ6の切込み9を境にして、
マスキングテープ6の端面6aを剥離する(第3
図b)。次に下塗4aの乾燥後上塗4bを行ない
(第3図c)、この上塗4bの乾燥後、残りのマス
キングテープ6を養生シート2とともに剥がす
と、見栄えのよい塗装端部を形成することができ
る(第3図d)。
面である窓枠1に沿つて敷き、その上からマスキ
ングテープ6とその粘着層8を下面にし、切込み
9側を塗装壁面側にして貼り付ける。この状態で
下塗4aを行なつた後(第3図a)、半乾燥の状
態でマスキングテープ6の切込み9を境にして、
マスキングテープ6の端面6aを剥離する(第3
図b)。次に下塗4aの乾燥後上塗4bを行ない
(第3図c)、この上塗4bの乾燥後、残りのマス
キングテープ6を養生シート2とともに剥がす
と、見栄えのよい塗装端部を形成することができ
る(第3図d)。
以上説明したように本考案のマスキングテープ
は、側縁が分離できることにより、ライン出しが
容易に行なえかつ見栄えよくでき、優れた塗装仕
上がりを達成することができる。
は、側縁が分離できることにより、ライン出しが
容易に行なえかつ見栄えよくでき、優れた塗装仕
上がりを達成することができる。
また従来のマスキングテープを貼るときと同じ
要領でマスキングテープを貼ることができ、塗装
作業を能率よく行なうことができる。
要領でマスキングテープを貼ることができ、塗装
作業を能率よく行なうことができる。
また、従来のリードマーカー等のテープ重ね貼
機を用いて貼付けするのに比べかさばることがな
く、養生作業が容易にできる。
機を用いて貼付けするのに比べかさばることがな
く、養生作業が容易にできる。
第1図は従来の塗装工程を示す断面図、第2図
は本考案の一実施例を示すマスキングテープの拡
大した断面図、第3図はマスキングテープの使用
状態を示す説明図である。 6……マスキングテープ、7……基材層、8…
…粘着層、9……切込み。
は本考案の一実施例を示すマスキングテープの拡
大した断面図、第3図はマスキングテープの使用
状態を示す説明図である。 6……マスキングテープ、7……基材層、8…
…粘着層、9……切込み。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基材層の下面に粘着層を設けた粘着テープの
側縁に沿つて切込みを設けて切り離し可能とし
たことを特徴とするマスキングテープ。 (2) 切込みが、ミシン目である実用新案登録請求
の範囲第1項記載のマスキングテープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983130733U JPS6039377U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | マスキングテ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983130733U JPS6039377U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | マスキングテ−プ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039377U JPS6039377U (ja) | 1985-03-19 |
JPH0125647Y2 true JPH0125647Y2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=30295799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983130733U Granted JPS6039377U (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | マスキングテ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039377U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415318Y2 (ja) * | 1985-07-10 | 1992-04-07 | ||
JPH086515Y2 (ja) * | 1989-07-25 | 1996-02-28 | 本田技研工業株式会社 | 塗装用装飾体 |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP1983130733U patent/JPS6039377U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6039377U (ja) | 1985-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
SE1851269A1 (en) | A corner bead and a method for manufacturing a corner bead | |
JPS59272B2 (ja) | 吹付け塗装方法 | |
JPH0125647Y2 (ja) | ||
JPH0135249Y2 (ja) | ||
JPH027657Y2 (ja) | ||
JPH0118213Y2 (ja) | ||
JPS6238477B2 (ja) | ||
JP2628051B2 (ja) | 塗装方法 | |
JPH0139702Y2 (ja) | ||
JPH0240678Y2 (ja) | ||
CN217205114U (zh) | 一种建筑外墙分隔条 | |
JPS6212454Y2 (ja) | ||
JPS6134450Y2 (ja) | ||
JPH0118214Y2 (ja) | ||
JPH0347066Y2 (ja) | ||
JPH0337739Y2 (ja) | ||
JPH06166996A (ja) | 壁紙とその貼着方法 | |
JPH0415318Y2 (ja) | ||
JP4312146B2 (ja) | 下地用目地被覆材 | |
JP2000087526A (ja) | 下地処理施工法及び下地処理用テープ | |
JPS57127473A (en) | Aging method of spray painting and masking tape used for said method | |
JPS5812429B2 (ja) | 絵図柄模様壁の形成方法 | |
JP2004346611A (ja) | コーナー材 | |
JPH0624203Y2 (ja) | 化粧材 | |
JPS599036Y2 (ja) | 多層壁紙 |