JPS61136465A - 部分塗装を施した合成樹脂製製品及びその製造方法 - Google Patents

部分塗装を施した合成樹脂製製品及びその製造方法

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JPS61136465A
JPS61136465A JP25877784A JP25877784A JPS61136465A JP S61136465 A JPS61136465 A JP S61136465A JP 25877784 A JP25877784 A JP 25877784A JP 25877784 A JP25877784 A JP 25877784A JP S61136465 A JPS61136465 A JP S61136465A
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JP
Japan
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painting
masking
product
flat surface
painted
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JP25877784A
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Tokuo Suwa
諏訪 徳男
Katsutoshi Morimoto
森本 勝利
Yoshio Arai
義雄 新井
Hiroshi Takase
弘 高瀬
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目1的 (1)産業上の利用分野 本発明は、合成樹脂素材にしぼ加工を施して成る製品に
、素材色をそのまま残す非塗装面をマスキングして塗装
を行なうためのマスキング塗装方法に関する。
(2]  従来の技術 合成樹脂製品をマスキング塗装するものとしては、特開
昭59−16567号公報で開示されたものがある。
(3)発明が解決しようとする問題点 上記従来技術は、塗装見切部に小突条を設け、該小突条
にマスキングシートの縁部を沿わせるようにして非塗装
面をマスキングし、シャープな塗装見切線を得るなどの
効果を達成するものであるが、これは表面が平坦状であ
る合成樹脂製品を対象にしたものである。
表面にしぼ加工を施した合成樹脂製品のマスキング塗装
については、有効な方法が未だ提案されていないが、仮
に前記従来技術をしぽを有する合成樹脂製品に適用した
場合には、製品表面の凹凸によりマスキングシートと製
品表面との間に空気溜りが形成される。このため、塗装
後の乾燥時に、前記空気溜りが温度上昇に応じて膨張し
、マスキングシートを押し上げる。このため、マスキン
グシートの縁部では、マスキングシート上の塗膜が押し
上げられ、マスキングテープを剥離すると、塗装見切線
上の塗膜まで剥離して、シャープな塗装見切線が得られ
ない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、シ
ャープな塗装見切線を得るとともに、マスキング材の貼
着作業を容易にしたマスキング塗装方法を提供すること
を目的とする。
B4発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 本発明によれば、製品の成形時に、非塗装面と塗装面と
の境界部に帯状の平坦面を形成しておき、塗装時にはマ
スキング材の端縁を前記平坦面の塗装面側の側縁に一致
させるかあるいは平坦面上で該側縁と平行にして非塗装
面をマスキングした後に、塗装を施す。
(2)作 用 マスキング材の貼着時に平坦面の塗装面側の側縁をガイ
ドラインとすることができるので、貼着作業を正確かつ
容易に行なうことができる。また平坦面上にマスキング
材の端縁が貼着されるので、乾燥時の塗膜剥離がなく、
シャープな塗装見切線を得ることができる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図において、自動車の・(ンノく−や外板な
どの製品1は合成樹脂により成形されており、その表面
にはしぼ加工が施される。しかも製品1の表面には、素
材色をそのまま活かす非塗装面2を残して塗装面3にの
み塗装を施すべく、マスキング塗装が行なわれる。
製品1の成形時に、その非塗装面2と塗装面3との境界
部には、しぼを有しない帯状平坦面4が幅Wを有して形
成される。
第2図において、マスキング塗装にあたっては、マスキ
ング材としてのマスキングテープ5を非塗装面2上に貼
着する。この際、マスキングテープ5の端縁5αを、平
坦面4の塗装面3側の側縁4a忙一致させるようにして
マスキングテープ5を貼着すればよく、前記側縁4αを
ガイドラインとして利用することができるので、マスキ
ングテープ5の貼着を正確にかつ能率良く行なうことが
できる。
第3図において、マスキングテープ5の貼着が終了した
後においては、吹付は塗装などにより、製品1の表面に
塗膜6を形成する。この際、塗膜6はマスキングテープ
5の端部をも覆うよ5に吹付げられる。この吹付は塗装
完了後、製品1を乾燥炉に入れて乾燥するが、非塗装面
2と塗装面3との境界部においてマスキングテープ5は
平坦面4に密着しており、マスキングテープ5および製
品1の表面間に空気溜りは形成されていない。
したがって、乾燥炉内における温度上昇による空気溜り
の膨張によりマスキングテープが押し上げられることは
、少なくとも非塗装面2と塗装面3との境界部では生じ
ない。
乾燥工程終了後、製品1を乾燥炉から取出して、マスキ
ングテープ5の製品1の表面から剥離する。
このとき、前記乾燥工程において、マスキングテ−プ5
の端部が平坦面4から上方に押し上げられることがなか
ったために、マスキングテープ5の剥離により塗装面3
上の塗膜6までが剥離することはなく、第4図で示すよ
うに、明確な塗装見切線6αを有して塗装面3上にのみ
塗装が施された製品1を得ることができる。
以上の実施例では、平坦面4を全て非塗装面2に含むよ
うにしたものについて説明したが、本発明は、平坦面4
の幅方向中間部が塗装見切線となるものについても実施
し得るものである。この場合、マスキングテープ5の端
縁5αは、貼着時に平坦面4の側縁4αと平行になるよ
うにして平坦面4上に貼着され、この際にも側縁4αを
ガイドラインとして利用することができる。
C6発明の効果 以上のように本発明によれば、製品の成形時に、非塗装
面と塗装面との境界部に帯状の平坦面を形成しておき、
塗装時には、マスキング材の端縁な前記平坦面の塗装面
側の側縁に一致させるかあるいは平坦面上で該側縁と平
行にして非塗装面をマスキングした後に、塗装を施すの
で、マスキング材の貼着時には平坦面の側縁をガイドラ
インとしてマスキング材の貼着を正確にかつ容易に行な
うことができ、またマスキング材と製品表面との間に空
気溜りが生じないので、乾燥時に空気溜りの膨張によろ
塗装面上の塗膜の剥離を確実に防止して、シャープな塗
装見切線を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明一実施例の工程を順次示す簡略
断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 合成樹脂素材の表面にしぼ加工を施して成る製品に、素
    材色をそのまま残す非塗装面をマスキングして塗装を行
    なうためのマスキング塗装方法において、前記製品の成
    形時に、非塗装面と塗装面との境界部に帯状の平坦面を
    形成しておき、塗装時にはマスキング材の端縁を前記平
    坦面の塗装面側の側縁に一致させるかあるいは平坦面上
    で該側縁と平行にして非塗装面をマスキングした後に、
    塗装を施すことを特徴とするマスキング塗装方法。
JP25877784A 1984-12-07 1984-12-07 部分塗装を施した合成樹脂製製品及びその製造方法 Granted JPS61136465A (ja)

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JPH0346183B2 JPH0346183B2 (ja) 1991-07-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016137671A (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 スズキ株式会社 部材の表面構造及び部材の表面形成方法
CN110624784A (zh) * 2018-06-22 2019-12-31 麦格纳外饰有限公司 用于生产塑料部件的方法以及塑料部件和处理装置

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JPS5911335A (ja) * 1982-07-08 1984-01-20 Mitsuboshi Belting Ltd プラスチツク成形品の部分塗装方法

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EP3587084A1 (de) * 2018-06-22 2020-01-01 Magna Exteriors GmbH Verfahren zum herstellen eines kunststoffbauteils, sowie kunststoffbauteil und bearbeitungsanlage

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JPH0346183B2 (ja) 1991-07-15

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