JPS6334572Y2 - - Google Patents

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JPS6334572Y2
JPS6334572Y2 JP17967482U JP17967482U JPS6334572Y2 JP S6334572 Y2 JPS6334572 Y2 JP S6334572Y2 JP 17967482 U JP17967482 U JP 17967482U JP 17967482 U JP17967482 U JP 17967482U JP S6334572 Y2 JPS6334572 Y2 JP S6334572Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
rice
switching element
temperature
heater
rice cooking
Prior art date
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JP17967482U
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JPS5982433U (ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は炊飯プログラムを記憶したマイクロコ
ンピユータを内蔵する電気炊飯器に関するもので
ある。
従来の電気炊飯器は、炊飯電力は炊飯量に対応
した一定電力であつたので、おいしいご飯を炊く
ことが出来なかつた。
本考案は上記の事柄を改良しようとするもの
で、その目的は従来の保温機能付の電気炊飯器の
沸とう状態を検知して、正確に炊飯電力の制御が
行える電気炊飯器を得るにある。そのために炊飯
ヒータに接続してなる制御開閉素子と保温ヒータ
に接続してなる感温開閉素子を設け、マイクロコ
ンピユータを介して感温開閉素子と制御開閉素子
とによつて炊飯電力の制御を行うようにしたもの
である。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図において、1は電源で炊飯時の熱源を供
給するところであり、2は炊飯ヒータで、炊飯時
沸とうに至るまで使用するもので、又3は保温ヒ
ータで炊飯時、炊飯ヒータ2と併用するとともに
沸とう後炊飯ヒータ2の通電遮断後は保温のみに
使用するものである。4は制御開閉素子で、炊飯
ヒータ2に直列に接続して直列回路を構成し、炊
飯電力の制御をするものであり、6は感温開閉素
子で、保温ヒータ3に直列に接続して直列回路を
構成し、保温温度を検知するもので、両回路の各
両端が電源1の各出力端に接続して設けてある。
7,8は抵抗で、夫々直列に接続された抵抗7の
一端が保温ヒータ3と感温開閉素子6間に、抵抗
8の一端が電源1の出力端の一端に接続して設け
てある。9はダイオードで、一端が抵抗7,8間
に、10はコンデンサで一端がダイオード9の他
端に、他端は電源1の出力端の一端に夫々接続し
て設けてあり、ダイオード9、コンデンサ10で
感温開閉素子6の動作信号を整流、平滑にするも
のである。11はトランス、12は電源回路で、
トランス11の1次側は電源1の各出力端に、2
次側の一端及び電源回路12の一端が電源1の出
力端の一端に、且つトランス11の2次側の他端
は電源回路12に夫々接続して設けてある。13
Aは感温フエライト、13Bは磁石で、夫々釜底
(図示せず)に設けてあり、14は炊飯スイツチ、
15は炊飯ボタンで、炊飯ボタン15を介して感
温フエライト13Aと磁石13Bの吸着作用を行
わせ、自己保持感温動作を行うものである。16
はマイクロコンピユータで、炊飯に必要な手順よ
りなる炊飯プログラムを記憶して器体(図示せ
ず)の当該個所に内蔵されたもので、VA端子は
電源回路12に、VB端子は電源1の出力端の一
端に夫々接続して設けてあり、ダイオード9、コ
ンデンサ10で整流、平滑した感温開閉素子6の
動作信号をI1端子に、炊飯スイツチ14の一端を
I2端子に夫々入力するようにしてある。17は炊
飯量指定スイツチで、器体の当該個所(図示せ
ず)に取りつけてあり、炊飯電力を指定するため
にマイクロコンピユータ16のI3端子に入力され
るもので、マイクロコンピユータ16内の固定メ
モリには炊飯プログラム(以下プログラム)が刻
印してある。5は駆動回路で、マイクロコンピユ
ータ16のO2端子の出力で駆動されるもので、
制御開閉素子4の制御を行うものである。
上記構成における作用について説明する。
第1図において、先ず炊飯量指定スイツチ17
を指定してから炊飯ボタン15を押すと、炊飯ス
イツチ14が感温フエライト13A、磁石13B
によつて自己保持され、炊飯開始信号がマイクロ
コンピユータ16のI2端子に入力され、第3図の
時点でO2端子から制御信号が出され、駆動回
路5を働かせて制御開閉素子4を閉路し、炊飯ヒ
ータ2への通電を開始し、炊飯量に応じた炊飯電
力WAを供給するとともに感温開閉素子6を介し
て保温ヒータ3にも通電される。次第に器体の温
度が上昇し、感温開閉素子6の動作する保温温度
に達すると、第4図時点で開路し、マイクロコ
ンピユータ16のI1端子に電圧変化が生ずるも第
2図に示すように時点では米の温度はまだ沸と
う点に達してないので、第3図の時点、即ち感
温開閉素子6が開路してからt時間後に沸とうす
るように固定メモリのプログラムによつて自動的
に制御し、第5図の時点で炊飯ヒータ2の
ON、OFF通電動作に変り、炊飯電力WAを減少
させ、沸とう状態を維持出来るようにする。第5
図に示すように時点で釜底の温度が上昇して釜
底の感温フエライト13Aの磁力が低下し、磁石
13Bとの吸着力を失い、炊飯スイツチ14が開
路してI2端子に電圧変化を生じ、固定メモリのプ
ログラムによつて自動的にO2端子が駆動回路5
に制御信号を出力して制御開閉素子4を開路する
ので、抵抗7,8を介して保温ヒータ3のみに通
電され、保温動作が開始する。
以上本考案による如く、炊飯ヒータに直列に開
閉制御素子を設け、且つ保温ヒータに直列に感温
開閉素子を設けて並列回路を構成し、炊飯時に沸
とう状態を検知する感温開閉素子の開閉動作信号
をマイクロコンピユータに入力し、沸とうまでの
タイミングを指示する炊飯プログラム4を有する
マイクロコンピユータによつて処理することが出
来るので、沸とう後制御開閉素子を介して炊飯ヒ
ータのON、OFF動作を行わせ、的確な炊飯電力
の制御が出来るようになり、おいしいご飯を炊く
ことが出来るようになる等有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例による電気炊飯器
の回路図、第2,3,4,5図は同じく制御動作
説明図である。 2……炊飯ヒータ、3……保温ヒータ、4……
制御開閉素子、6……感温開閉素子、16……マ
イクロコンピユータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炊飯プログラムを記憶したマイクロコンピユー
    タを内蔵する電気炊飯器において、炊飯ヒータ2
    に制御開閉素子4を接続して直列回路を構成する
    とともに、保温ヒータ3に炊飯時保温温度を検知
    して保温ヒータ3を制御する感温開閉素子6を接
    続して直列回路を構成し、それらの両回路を並列
    に接続せしめ、該感温素子6をマイクロコンピユ
    ータ16の入力側に接続するとともに、マイクロ
    コンピユータ16の出力側に該制御開閉素子4を
    接続したことを特徴とする電気炊飯器。
JP17967482U 1982-11-27 1982-11-27 電気炊飯器 Granted JPS5982433U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17967482U JPS5982433U (ja) 1982-11-27 1982-11-27 電気炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17967482U JPS5982433U (ja) 1982-11-27 1982-11-27 電気炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5982433U JPS5982433U (ja) 1984-06-04
JPS6334572Y2 true JPS6334572Y2 (ja) 1988-09-13

Family

ID=30389782

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JP17967482U Granted JPS5982433U (ja) 1982-11-27 1982-11-27 電気炊飯器

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JPS5982433U (ja) 1984-06-04

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