JPS6037061Y2 - タイマ−付電気炊飯器 - Google Patents

タイマ−付電気炊飯器

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Publication number
JPS6037061Y2
JPS6037061Y2 JP18214780U JP18214780U JPS6037061Y2 JP S6037061 Y2 JPS6037061 Y2 JP S6037061Y2 JP 18214780 U JP18214780 U JP 18214780U JP 18214780 U JP18214780 U JP 18214780U JP S6037061 Y2 JPS6037061 Y2 JP S6037061Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
circuit
timer
rice
rice cooking
Prior art date
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Expired
Application number
JP18214780U
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English (en)
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JPS57103017U (ja
Inventor
貞幸 土井
Original Assignee
三洋電機株式会社
鳥取三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は所要炊飯完了時間よりも若干長い一定時間の計
時後にOFFするスイッチを備えたタイマー付電気炊飯
器に関する。
一般に電気炊飯器は炊飯ヒーターを有した炊飯回路と保
温ヒーター及び保温スイッチを有した保温回路と、炊飯
完了後に自動的に炊飯回路から保温回路に切換える炊飯
スイッチとを備えている。
ところが、前記炊飯ヒーターは約600Wの消費電力の
ため炊飯スイッチの劣化が著しく接点溶着を生じ炊飯完
了後にも拘らず、継続して炊飯ヒーターに通電される欠
点があった。
又、各部の異常過熱は炊飯スイッチを構成するバイメタ
ル板の不良或いは構成部品の引掛り等においても炊飯ヒ
ーターが継続して発熱することにより生ずる。
本考案は上記の欠点に鑑みなされたもので以下図面につ
いて説明する。
1は鍋(図示せず)を加熱する炊飯回路で、炊飯ヒータ
ー2と該ヒーターに並列接続した炊飯ランプ3とから構
成されている。
4は保温回路で、保温ヒーター5と該ヒーターに直列接
続され約70度付近で0N−OFFする保温スイッチ6
と前記保温ヒーター5に並列接続した保温ランプ7とか
ら構成されている。
8は交流電源、9は電源側に接続した可動端子9aと前
記炊飯回路1側に接続した第一接点9bと前記保温回路
4側に接続した第二接点9cとを備えた切換スイッチで
、炊飯開始時に例えばフェライトとマグネットを吸着せ
しめ或いは切換スイッチに連動せしめた作動軸(図示せ
ず)をバイメタルに近接せしめて可動接点9aを第一接
点9bに接続し炊飯完了時における鍋の急激な温度上昇
を感知したフェライト或いはバイメタルにより自動的に
可動接点9aを第一接点9bから第二接点9cに切換え
るものである。
そして前記炊飯回路1と保温回路4は並列配設され、切
換スイッチ9により炊飯時は炊飯回路1側に保温時は保
温回路4側に保温スイッチ6を介して接続される。
10は希望時刻の到達後に後述するタイマースイッチを
作動せしめる予約タイマーで、通電により計時作動する
タイマーモーター11と該モーターに並列接続したタイ
マーセットランプ12とタイマースイッチ13とから構
成され該タイマースイッチ13は電源に接続した可動接
点13aと前記タイマーモーター11とタイマーセット
ランプ12の並列回路の一端に接続した第一固定接点1
3bと前記炊飯回路1と保温回路4の一側に接続した第
二固定接点13cとを備えており希望時刻の設定により
可動接点13aを第一固定接点13bに接続し希望時刻
の到達後に第二固定接点13cに切換接続する。
14は所定炊飯完了時間よりも若干長い一定時間の計時
後にOFFするスイッチ15と該スイッチを作動するタ
イマーモーター16とからなるタイマーで、前記スイッ
チ15は切換スイッチ9を介して接続された炊飯回路1
とタイマー14の並列回路と電源間に接続している。
又保温回路4は前記スイッチ15の0N−OFFに左右
されないように切換スイッチ9の第二接点9Cを直接電
源に接続している。
次に動作について述べると、今、予約タイマー11によ
らない炊飯を行なう場合はタイマースイッチ13の可動
接点13aが第二固定接点13c側に接続されている。
タイマー14のセットを行ないスイッチ15をONにす
ると共に切換スイッチ9の可動接点9aを炊飯回路1例
の第一接点9bに切換接続すると、スイッチ15と切換
スイッチ9とタイマースイッチ13を介して炊飯ヒータ
ー2に通電され鍋を加熱する。
やがて、鍋が急激に温度上昇した炊飯完了時にはこの温
度上昇を感知したフェライト或いはバイメタルが切換ス
イッチ9の可動接点9aを保温回路4側の第二接点9C
に切換接続し保温動作を行なう。
この時の炊飯完了時点では鍋温度が約120〜140度
の高温となっているため保温スイッチ6はOFF l、
ているが、温度低下に伴ない約70度に達した時に保温
スイッチ6がONし保温ヒーター5に通電される。
又炊飯開始後約1時間経過した時にはタイマー14が計
時作動を停止しスイッチ15をOFF[、切換スイッチ
9側の断電を行なう。
前述のタイマー14の約1時間の設定は一般の炊飯器の
最大炊飯量は約1.81であり、この場合の所要炊飯完
了時間が約40〜5紛であることからこの時間よりも若
干長い時間(約1時間)に設定されている。
従って実際には炊飯開始時点より生確に計時作動を行な
うためにはタイマー14のスイッチ15のONと同時に
切換スイッチ9の可動接点9aが第一接点9bに切換接
続されるべくスイッチ15と切換スイッチ9を連動させ
ることが望ましい。
そして、予約タイマー10により希望時刻の到達後に炊
飯開始を行なう場合は前述と同様にタイマー14のセッ
トを行ないスイッチ15をONにすると共に切換スイッ
チ9の可動接点9aを第一接点9bに切換接続し、予約
タイマー10を希望時刻にセットしてタイマースイッチ
13の可動接点13aを第一固定接点13b側に切換接
続する。
予約タイマー10はスイッチ15と切換スイッチ9とタ
イマースイッチ13を介して計時作動しタイマーセット
ランプ12が点灯する。
やがて希望時刻に到達すると、タイマースイッチ13の
可動接点13aが第二固定接点13cに切換接続され炊
飯回路1に通電され前述と同様に炊飯ヒーター2が発熱
して鍋を加熱する。
而して、前述の様な炊飯完了後に接点の劣化等により切
換スイッチ9の可動接点9aが第一接点9aから第二接
点9bに切換接続されなかった場合には、炊飯完了後、
若干の一定時間が経過してからタイマー14のスイッチ
15がOFF[、炊飯回路1の断電を行なう。
尚、本考案は炊飯回路と保温回路を並列配設したが、切
換スインによって炊飯時は該スイッチのONにより保温
ヒーターを短絡して炊飯ヒーターのみに通電し保温時は
スイッチのOFFによって炊飯ヒーターと保温ヒーター
を直列接続する様にしてもよい。
以上の様に本考案は炊飯ヒーターを有する炊飯回路と、
保温ヒーター及び保温スイッチを有する保温回路と、炊
飯完了後に自動的に前記炊飯回路からなる炊飯状態から
保温回路からなる保温状態に切換える切換スイッチと、
通電により所要炊飯完了時間よりも若干長い時間の計時
後にOFFするスイッチを備えたタイマーとを備え、前
記切換スイッチを介して接続された炊飯回路とタイマー
の並列回路は前記スイッチを介して電源に接続し保温回
路は直接電源に接続したものであるから、炊飯完了後に
何らかの理由により切換スイッチが作動しない場合があ
っても一定時間の計時後にスイッチが0FFL炊飯回路
を断電する。
このため御飯が必要以上に加熱されてコゲを生じたり、
各部が異常過熱を生じて火災を生ずる様な危険は防止さ
れる。
又、前述のスイッチは電源に接続されるため該スイッチ
をONにしない限り炊飯回路に通電することができず炊
飯開始時に自動的にセット(ON)されることにより使
用者がスイッチを入れ忘れることがない。
更に保温回路は直接電源に接続されているためにスイッ
チの0N−OFFに関係なく通電されることによりその
動作に何ら影響を及ぼさない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のタイマー付き電気炊飯器の電気回路図を
示すものである。 1・・・・・・炊飯回路、2・・・・・・炊飯ヒーター
、4・・・・・・保温回路、5・・・・・・保温ヒータ
ー、6・・・・・・保温スイッチ、8・・・・・・交流
電源、9・・・・・・切換スイッチ、14・・・・・・
タイマー 15・・・・・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炊飯ヒーターを有する炊飯回路と、保温ヒーター及び保
    温スイッチを有する保温回路と、炊飯完了後に自動的に
    前記炊飯回路からなる炊飯状態から保温回路からなる保
    温状態に切換える切換スイッチと、通電により所要炊飯
    完了時間よりも若干長い一定時間の計時後にOFFする
    スイッチを備えたタイマーとを備え、前記切換スイッチ
    を介して接続された炊飯回路とタイマーの並列回路は前
    記スイッチを介して電源に接続し保温回路は直接電源に
    接続したことを特徴とするタイマー付電気炊飯器。
JP18214780U 1980-12-17 1980-12-17 タイマ−付電気炊飯器 Expired JPS6037061Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18214780U JPS6037061Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17 タイマ−付電気炊飯器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18214780U JPS6037061Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17 タイマ−付電気炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57103017U JPS57103017U (ja) 1982-06-24
JPS6037061Y2 true JPS6037061Y2 (ja) 1985-11-05

Family

ID=29980254

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JP18214780U Expired JPS6037061Y2 (ja) 1980-12-17 1980-12-17 タイマ−付電気炊飯器

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JPS57103017U (ja) 1982-06-24

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