JPH0451721Y2 - - Google Patents

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JPH0451721Y2
JPH0451721Y2 JP1985075888U JP7588885U JPH0451721Y2 JP H0451721 Y2 JPH0451721 Y2 JP H0451721Y2 JP 1985075888 U JP1985075888 U JP 1985075888U JP 7588885 U JP7588885 U JP 7588885U JP H0451721 Y2 JPH0451721 Y2 JP H0451721Y2
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JP
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main
heater
switch
timer
cooking
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は蒸し器の温度制御装置に関するもの
である。
〔従来の技術とその問題点〕
蒸し器において、調理の予備段階として湯を沸
かす必要があることが多く、また同様の調理を繰
返して行なう場合に先の調理に使用した湯を次の
調理に使用することも多い。このような場合、調
理物の出入れや準備に時間がかかると予備加熱し
た湯や、先に使用した湯の温度が下がり、次の調
理を開始するに際しての湯温の立上がりが遅くな
る問題を生じる。
そこで、この考案は、蒸し器の温度制御装置に
おいて、タイマーによつて一定時間に設定された
予備加熱および調理加熱が終了すると、温度制御
回路が自動的に保温回路に切替わるようにし、湯
温の低下を防ぐようにすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するための手段として、こ
の考案は主加熱ヒータと常時オフのタイマースイ
ツチとを直列に接続して主加熱回路を形成し、上
記主加熱回路に保温ヒータを並列に接続し、かつ
上記並列接続回路をメインスイツチに対し直列に
接続し、上記タイマースイツチを予備加熱又は調
理加熱に必要な時間に応じて人為的に設定される
タイマーにより、一定の設定時間だけオンになる
ようにした構成としたものである。
〔作用〕
器具内に入れた水を予備加熱するに際してタイ
マーをセツトすると、タイマースイツチがオンと
なり、次にメインスイツチを投入すると、主加熱
ヒータと保温ヒータの総和の電力により加熱され
る。一定時間経過後タイマースイツチがオフにな
ると主加熱ヒータへの通電が切れ、保温ヒータへ
のみ通電される保温状態となる。次に、調理加熱
をするに際しタイマーをセツトすると、タイマー
スイツチがオンとなり再び主加熱ヒータへ通電さ
れ、前述と同様に両ヒータの総和の電力により加
熱されタイマースイツチがオフになると再び保温
状態となる。
〔実施例〕
第1図は電気蒸し器に適用した温度制御回路の
一例である。この回路は、2つの主加熱ヒータ
1,1′と保温ヒータ2を有する。主加熱ヒータ
1,1′は強弱切換スイツチ3によつて並列に接
続され、スイツチ3がオフのときは一方のヒータ
1の発熱によるので「弱」、オンのときは両方の
ヒータ1、1′の発熱の和になるので「強」にな
る。
主加熱ヒータ1,1′と直列に常時オフのタイ
マースイツチ4が直列に接続され、これらによつ
て主加熱回路5を形成している。保温ヒータ2は
上記の主加熱回路5と並列に接続される。
上記の並列接続回路に対して温度過昇防止用サ
ーモスタツト6、メインスイツチ7、温度ヒユー
ズ8が直列に接続され、AC電源に接続されるよ
うになつている。
なお、9は保温表示ランプ、10は加熱表示ラ
ンプである。
第2図は湯温T1および調理器具の内部温度T2
のタイムチヤートである。調理開始に際して蒸し
器内に所要量の水を入れた状態において、両方の
温度はほぼ等しいか、または内部温度T2の方が
若干高い。予備加熱に際し、強弱切替スイツチ3
を操作するか、または操作することなく、タイマ
ーを一定時間t1に設定したうえでメインスイツチ
7を投入すると、両方の主加熱ヒータ1,1′ま
たは一方の主加熱ヒータ1と、保温ヒータ2に通
電され、これらの総和の電力による加熱が行わ
れ、湯温T1および内部温度T2が上昇し湯が沸と
うする。
一定時間t1経過後、タイマースイツチ4がオフ
になると主加熱回路5への通電が断たれ、保温ヒ
ータ2にのみ通電される。そのため、湯温T1
よび内部温度T2が徐々に低下し、また調理物を
入れるために蓋を開けると、内部温度T2は急激
に低下する。
調理準備の完了後、調理加熱のためにタイマー
を一定時間t2にセツトすると、タイマースイツチ
4が再びオンとなつて全ヒータ1,1′,2又は
1,2による加熱が行なわれる。一定時間t2の経
過後タイマースイツチ4がオフになると、再び保
温状態に切替わり湯温T1や内部温度T2を一定以
上に保持する。
〔効果〕
以上のように、この考案はメインスイツチが投
入されている間は常に保温ヒータに通電されてお
り、予備加熱又は調理加熱に必要な時間に応じて
人為的に設定されるタイマーにより作動されるタ
イマースイツチによつて主加熱回路がしや断され
ても、自動的に保温状態に移行する。そのため湯
温や蒸し器の内部温度が冷め難いので、蒸し器に
より調理加熱を開始する際、短時間で所要の温度
に立上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の制御回路図、第2図は同上の
温度のタイムチヤートである。 1,1′……主加熱ヒータ、2……保温ヒータ、
3……切替スイツチ、4……タイマースイツチ、
5……主加熱回路、7……メインスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主加熱ヒータと保温ヒータを有する蒸し器の温
    度制御装置において、上記主加熱ヒータと常時オ
    フのタイマースイツチとを直列に接続して主加熱
    回路を形成し、上記主加熱回路に保温ヒータを並
    列に接続し、上記並列接続回路をメインスイツチ
    に対し直列に接続し、上記タイマースイツチを予
    備加熱又は調理加熱に必要な時間に応じ人為的に
    設定されるタイマーにより、一定の設定時間だけ
    オンになるようにしたことを特徴とする蒸し器の
    温度制御装置。
JP1985075888U 1985-05-20 1985-05-20 Expired JPH0451721Y2 (ja)

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JP1985075888U JPH0451721Y2 (ja) 1985-05-20 1985-05-20

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Publication Number Publication Date
JPS61190922U JPS61190922U (ja) 1986-11-28
JPH0451721Y2 true JPH0451721Y2 (ja) 1992-12-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5020855U (ja) * 1973-06-22 1975-03-10

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JPS61190922U (ja) 1986-11-28

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