JPS6333335B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6333335B2 JPS6333335B2 JP14429282A JP14429282A JPS6333335B2 JP S6333335 B2 JPS6333335 B2 JP S6333335B2 JP 14429282 A JP14429282 A JP 14429282A JP 14429282 A JP14429282 A JP 14429282A JP S6333335 B2 JPS6333335 B2 JP S6333335B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- line
- signals
- pcm
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 28
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 4
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/74—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は通信回線において回線の信頼度を維持
するため、信号を伝送している現用回線が異常の
場合に現用回線に代わつて使用する予備回線の構
成に関する。
するため、信号を伝送している現用回線が異常の
場合に現用回線に代わつて使用する予備回線の構
成に関する。
通信回線の現用から予備に切替える回線切替方
式が従来より種々実施されている。第１図はその
代表例を示すもので、複数の現用回線（本図では
２つの現用回線）に対し予備回線１つを備えた代
表的な回線切替方式である。この方式は現在無線
マイクロ回線で最も広く採用されている方式であ
る。現用回線１の入力端子１０１からの伝送信号
は分岐回路１０２、伝送線路１０４、切替スイツ
チ回路１０５を通り端子１０６に出力される。現
用回線２側も同様に端子２０１、分岐回路２０
２、伝送線路２０４、切替スイツチ回路２０５を
通つて端子２０６に出力される。通常、現用回線
１，２に何等の異常もないときはこの経路で伝送
されるが、現用回線の１つに異常が発生した場
合、送信側で制御される切替スイツチ１０３、あ
るいは２０３、および切替スイツチ回路１０５、
あるいは２０５を駆動し、信号は予備回線４を経
由して伝送される。
式が従来より種々実施されている。第１図はその
代表例を示すもので、複数の現用回線（本図では
２つの現用回線）に対し予備回線１つを備えた代
表的な回線切替方式である。この方式は現在無線
マイクロ回線で最も広く採用されている方式であ
る。現用回線１の入力端子１０１からの伝送信号
は分岐回路１０２、伝送線路１０４、切替スイツ
チ回路１０５を通り端子１０６に出力される。現
用回線２側も同様に端子２０１、分岐回路２０
２、伝送線路２０４、切替スイツチ回路２０５を
通つて端子２０６に出力される。通常、現用回線
１，２に何等の異常もないときはこの経路で伝送
されるが、現用回線の１つに異常が発生した場
合、送信側で制御される切替スイツチ１０３、あ
るいは２０３、および切替スイツチ回路１０５、
あるいは２０５を駆動し、信号は予備回線４を経
由して伝送される。
ところでこのような役割を果たす予備回線は複
数の現用回線が同種の信号の回線である場合は第
１図の切替方式で何ら問題ないが、例えばFM伝
送路においてTV信号と電話信号を単一の予備回
線で伝送する場合はシステムパラメータが相違す
るという問題点が生ずる。そこで、この問題を解
決するために第２図に示すような予備回線の伝送
線路の構成が採られていた。電話信号は端子３０
１より、TV信号は端子３０３より入力されそれ
ぞれ電話用FM変調器３０２、TV用変調器３０
４で変調され、切替スイツチ回路３０５を介して
送信機３０６に送られるように構成されている。
送信機３０６の信号は中継局の受信機３０７，送
信機３０８を通つて受信機３０９，３１１は電話
で受信され、TV信号は分岐回路３１０が駆動さ
れてその信号がTV用復調器３１３に導びかれ
る。また、電話信号伝送の場合は切替スイツチ回
路３０５は駆動されずに電話用FM復調器３１１
に入力する。以上により３０１〜３１２、または
３０３〜３１４間でTV信号または電話信号が伝
送される。このほか希なケースとして、FM信号
とPCM信号を同一ルートの回線で伝送する方式
があつた。しかし、この場合はFM信号とPCM
信号を伝送するための所要特性が全く異るため、
それぞれ専用の予備回線を設けて回線切替を行つ
ているのが現状であつた。
数の現用回線が同種の信号の回線である場合は第
１図の切替方式で何ら問題ないが、例えばFM伝
送路においてTV信号と電話信号を単一の予備回
線で伝送する場合はシステムパラメータが相違す
るという問題点が生ずる。そこで、この問題を解
決するために第２図に示すような予備回線の伝送
線路の構成が採られていた。電話信号は端子３０
１より、TV信号は端子３０３より入力されそれ
ぞれ電話用FM変調器３０２、TV用変調器３０
４で変調され、切替スイツチ回路３０５を介して
送信機３０６に送られるように構成されている。
送信機３０６の信号は中継局の受信機３０７，送
信機３０８を通つて受信機３０９，３１１は電話
で受信され、TV信号は分岐回路３１０が駆動さ
れてその信号がTV用復調器３１３に導びかれ
る。また、電話信号伝送の場合は切替スイツチ回
路３０５は駆動されずに電話用FM復調器３１１
に入力する。以上により３０１〜３１２、または
３０３〜３１４間でTV信号または電話信号が伝
送される。このほか希なケースとして、FM信号
とPCM信号を同一ルートの回線で伝送する方式
があつた。しかし、この場合はFM信号とPCM
信号を伝送するための所要特性が全く異るため、
それぞれ専用の予備回線を設けて回線切替を行つ
ているのが現状であつた。
本発明の目的はFM信号とPCM信号を同一予
備伝送路で伝送可能にし、貴重な無線周波数を有
効に利用することのできる予備回線方式を提供す
ることにある。
備伝送路で伝送可能にし、貴重な無線周波数を有
効に利用することのできる予備回線方式を提供す
ることにある。
前記目的を達成するために本発明による予備回
線方式はFM信号とPCM信号を含む現用回線と
現用回線が異常な場合に現用回線に代わつて前記
信号を伝送する予備回線を有する通信回線におい
て、中継局の受信部と送信部の間に、前記PCM
信号を伝送するための回路部と前記FM信号を伝
送するための伝送路の並列回路を設け、現用回線
が故障で予備回路に切替えられた場合、その伝送
信号がPCM信号のときは前記PCM信号を伝送す
るための回路部に導びき、FM信号のときは前記
FA信号を伝送するための伝送路に導びくように
前記並列回路を切替接続し、１つの予備回線を
FM信号とPCM信号の伝送路として用いるよう
に構成してある。
線方式はFM信号とPCM信号を含む現用回線と
現用回線が異常な場合に現用回線に代わつて前記
信号を伝送する予備回線を有する通信回線におい
て、中継局の受信部と送信部の間に、前記PCM
信号を伝送するための回路部と前記FM信号を伝
送するための伝送路の並列回路を設け、現用回線
が故障で予備回路に切替えられた場合、その伝送
信号がPCM信号のときは前記PCM信号を伝送す
るための回路部に導びき、FM信号のときは前記
FA信号を伝送するための伝送路に導びくように
前記並列回路を切替接続し、１つの予備回線を
FM信号とPCM信号の伝送路として用いるよう
に構成してある。
前記構成によれば本発明の目的は完全に達成さ
れる。
れる。
以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説
明する。
明する。
第３図は本発明による予備回線方式を適用した
予備伝送路の概略図である。図において、第２図
に用いた符号と一致する符号が付された部分は第
２図のその符号部分と同一の機能部である。また
３０３′はPCM信号の入力端子、３０４′はPCM
信号変調器、３１３′はPCM信号復調器、３１
４′はPCM信号の出力端子をそれぞれ示す。前述
のようにFM信号とPCM信号とは伝送するため
の所要特性が異なり、FM信号路にPCM信号を
伝送することはPCM信号の伝送特性を大幅に劣
化する。一般にPCM信号を伝送する場合、伝送
の入力レベル対出力レベルの直線性および伝播路
のフエージングによる影響も含め伝送路の周波数
―振幅特性、周波数―遅延時間特性はFM信号の
それと比較してより厳しい特性が要求されてい
る。そのため、それら諸特性を補償するための補
償手段３１５が中継局に設けられている。
予備伝送路の概略図である。図において、第２図
に用いた符号と一致する符号が付された部分は第
２図のその符号部分と同一の機能部である。また
３０３′はPCM信号の入力端子、３０４′はPCM
信号変調器、３１３′はPCM信号復調器、３１
４′はPCM信号の出力端子をそれぞれ示す。前述
のようにFM信号とPCM信号とは伝送するため
の所要特性が異なり、FM信号路にPCM信号を
伝送することはPCM信号の伝送特性を大幅に劣
化する。一般にPCM信号を伝送する場合、伝送
の入力レベル対出力レベルの直線性および伝播路
のフエージングによる影響も含め伝送路の周波数
―振幅特性、周波数―遅延時間特性はFM信号の
それと比較してより厳しい特性が要求されてい
る。そのため、それら諸特性を補償するための補
償手段３１５が中継局に設けられている。
第４図は上記補償手段３１５の一実施例を示す
回路図である。図において４００は入力端子、４
０１は信号の二分岐回路、４０２は切替スイツチ
回路、４０３はPCM信号伝送を可能とするため
の付加機能回路、４０４は伝送信号の種別によつ
て切替スイツチ回路４０２を制御するための信号
判定回路をそれぞれ示す。伝送信号が入力し、信
号判定回路４０がFM信号の伝送であると判定す
ると切替スイツチ回路４０２は駆動されない。ま
たPCM信号の伝送であると判定すると駆動され
る。したがつて、FM信号の場合は入力端子４０
０、二分岐回路４０１、切替スイツチ回路４０
２、出力端子４０５の経路で伝送される。また
PCM信号の場合は入力端子４００，二分岐回路
４０１、付加機能回路４０３、切替スイツチ回路
４０２、出力端子４０５の経路で伝送される。付
加機能回路４０３はその伝送路におけるPCM信
号に要求される条件によつて構成は異なつてく
る。直線性のみが要求され、送信機の非直線性が
問題となつているシステムにおいては信号減衰器
が用いられる。このように信号減衰器を挿入する
と送信機の出力を低下させ、直線性のよい動作点
で使用することができる。なお、さらに良い直線
性が要求される場合は直線性補償回路機能を追加
することになる。次に伝播路のフエージングの影
響が問題になる場合はフエーシング対策用補償回
路が用いられる。伝送路に対する要求機能が厳し
く再生中継が必要な場合はPCM用変復調回路が
用いられる。以上のようにPCM信号伝送に必要
な機能を要求に対応して備えることにより同一の
伝送路において、FM信号およびPCM信号の伝
送が可能となる。なお、第４図の実施例では補償
手段３１５内に伝送信号の種別を判定し、その判
定出力で切替スイツチ回路４０２を駆動する判定
回路を設けているが、外部において伝送信号を判
定し、その判定出力を利用して切替スイツチ回路
４０２を駆動するような構成にすることもでき
る。
回路図である。図において４００は入力端子、４
０１は信号の二分岐回路、４０２は切替スイツチ
回路、４０３はPCM信号伝送を可能とするため
の付加機能回路、４０４は伝送信号の種別によつ
て切替スイツチ回路４０２を制御するための信号
判定回路をそれぞれ示す。伝送信号が入力し、信
号判定回路４０がFM信号の伝送であると判定す
ると切替スイツチ回路４０２は駆動されない。ま
たPCM信号の伝送であると判定すると駆動され
る。したがつて、FM信号の場合は入力端子４０
０、二分岐回路４０１、切替スイツチ回路４０
２、出力端子４０５の経路で伝送される。また
PCM信号の場合は入力端子４００，二分岐回路
４０１、付加機能回路４０３、切替スイツチ回路
４０２、出力端子４０５の経路で伝送される。付
加機能回路４０３はその伝送路におけるPCM信
号に要求される条件によつて構成は異なつてく
る。直線性のみが要求され、送信機の非直線性が
問題となつているシステムにおいては信号減衰器
が用いられる。このように信号減衰器を挿入する
と送信機の出力を低下させ、直線性のよい動作点
で使用することができる。なお、さらに良い直線
性が要求される場合は直線性補償回路機能を追加
することになる。次に伝播路のフエージングの影
響が問題になる場合はフエーシング対策用補償回
路が用いられる。伝送路に対する要求機能が厳し
く再生中継が必要な場合はPCM用変復調回路が
用いられる。以上のようにPCM信号伝送に必要
な機能を要求に対応して備えることにより同一の
伝送路において、FM信号およびPCM信号の伝
送が可能となる。なお、第４図の実施例では補償
手段３１５内に伝送信号の種別を判定し、その判
定出力で切替スイツチ回路４０２を駆動する判定
回路を設けているが、外部において伝送信号を判
定し、その判定出力を利用して切替スイツチ回路
４０２を駆動するような構成にすることもでき
る。
以上、詳しく説明したように本発明によれば
FM信号とPCM信号を伝送可能な単一の予備回
線を実現できる。
FM信号とPCM信号を伝送可能な単一の予備回
線を実現できる。
第１図は従来の回線切替方式の一例を示す回路
ブロツク図、第２図は従来の予備回線の構成例を
示すブロツク図、第３図は本発明方式を適用した
予備回線の構成を示す回路ブロツク図、第４図は
本発明方式における手段の一実施例を示す図であ
る。 １０１，２０１，１０６，２０６……端子、１
０２，２０２……二分岐回路、１０３，２０３，
１０５，２０５……切替スイツチ回路、４，１０
４，２０４……伝送線路。
ブロツク図、第２図は従来の予備回線の構成例を
示すブロツク図、第３図は本発明方式を適用した
予備回線の構成を示す回路ブロツク図、第４図は
本発明方式における手段の一実施例を示す図であ
る。 １０１，２０１，１０６，２０６……端子、１
０２，２０２……二分岐回路、１０３，２０３，
１０５，２０５……切替スイツチ回路、４，１０
４，２０４……伝送線路。
Claims (1)
- １ FM信号とPCM信号を含む現用回線と現用
回線が異常な場合に現用回線に代わつて前記信号
を伝送する予備回線を有する通信回線において、
中継局の受信部と送信部の間に、前記PCM信号
を伝送するための回路部と前記FM信号を伝送す
るための伝送路の並列回路を設け、現用回線が故
障で予備回線に切替えられた場合、その伝送信号
がPCM信号のときは前記PCM信号を伝送するた
めの回路部に導びき、FM信号のときは前記FM
信号を伝送するための伝送路に導びくように前記
並列回路を切替接続し、一つの予備回線をFM信
号とPCM信号の伝送路として用いるように構成
した予備回線方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14429282A JPS5934733A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 予備回線方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14429282A JPS5934733A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 予備回線方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934733A JPS5934733A (ja) | 1984-02-25 |
| JPS6333335B2 true JPS6333335B2 (ja) | 1988-07-05 |
Family
ID=15358671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14429282A Granted JPS5934733A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 予備回線方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934733A (ja) |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP14429282A patent/JPS5934733A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934733A (ja) | 1984-02-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0771082B1 (en) | Mobile station without a transmission/reception duplexer | |
| US4004224A (en) | Method for fade correction of communication transmission over directional radio paths | |
| JPS6243623B2 (ja) | ||
| JPS6333335B2 (ja) | ||
| JP2845721B2 (ja) | 無線通信システム | |
| JP2560617B2 (ja) | ホットスタンバイ送受信システム | |
| JPS61113326A (ja) | 回線切換方式 | |
| JPH10154950A (ja) | 配電線搬送波信号の伝送方法およびその送受信 装置 | |
| JPH1127181A (ja) | 予備回線への切替方式 | |
| JPH0235848A (ja) | 変調法切替伝送システム | |
| JP2770501B2 (ja) | Ｍｃａ無線通信装置 | |
| JPH1141146A (ja) | 無線通信装置 | |
| JP2797574B2 (ja) | データ無線通信方式 | |
| JP3024196B2 (ja) | デュアルモード通信機の送受信回路 | |
| JP3056779B2 (ja) | 光伝送方式 | |
| JPH0129453B2 (ja) | ||
| JPH0786989A (ja) | 無線通信装置 | |
| JPH07273707A (ja) | 無線中継方式 | |
| JPH05347580A (ja) | 移動通信システム | |
| JPH07162332A (ja) | ホットスタンバイ送受信装置 | |
| JPH06164557A (ja) | 無線回線の回線切替方式 | |
| JPS6162243A (ja) | 移動衛星通信の回線制御方式 | |
| JPS611128A (ja) | パイロツト結合方式 | |
| JPS633526A (ja) | 周波数分割多元接続衛星通信方法 | |
| JPH04127622A (ja) | 移動通信システム |