JPH07162332A - ホットスタンバイ送受信装置 - Google Patents

ホットスタンバイ送受信装置

Info

Publication number
JPH07162332A
JPH07162332A JP5304471A JP30447193A JPH07162332A JP H07162332 A JPH07162332 A JP H07162332A JP 5304471 A JP5304471 A JP 5304471A JP 30447193 A JP30447193 A JP 30447193A JP H07162332 A JPH07162332 A JP H07162332A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
receiving
switching control
signals
antennas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5304471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2581424B2 (ja
Inventor
Kazuyuki Katajio
和之 片塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5304471A priority Critical patent/JP2581424B2/ja
Publication of JPH07162332A publication Critical patent/JPH07162332A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2581424B2 publication Critical patent/JP2581424B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ホットスタンバイ送受信装置において、切替器
と分配器を排除することでその回路損失分のシステムゲ
インの減少を無くす。 【構成】第一の送信系に設けられた送信機7と、第2の
送信系に設けられた送信機8とは、それぞれ出力制御部
9よりの制御信号により、送信出力レベルが可変制御さ
れる。また、第1及び第2の送信系の送信用アンテナ1
0及び11は、それぞれ第1,第2の信号を送信し、該
第1又は第2の信号は第1及び第2の受信用アンテナ1
2及び13の両方により受信される。受信回路部は受信
機14及び15、復調器16及び17、ディジタル処理
部18及び19と切替制御部20とにより構成されてい
る。切替制御部20は受信回路部の各切替制御信号に基
づき、受信装置内の切替器21を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線通信方式によるディ
ジタルマイクロ波信号の送受信システムにおいて、特に
各々動作状態にある複数の送信系の一つと各々動作状態
にある複数の受信系の一つを用いて送受信をするホット
スタンバイ送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のホットスタンバイ送受信装
置の構成図を示す。同図において、入力端子1から入力
された情報信号は、信号分配器2により2分岐され、一
方は第一のディジタル処理部3に供給され、他方は第2
のディジタル処理部4に供給される。第1のディジタル
処理部3から取り出されたディジタル情報信号は、変調
器5により変調された後第1の送信機7に入力され、こ
こでマイクロ波帯の搬送波の第1の変調波に変換され
る。同様に、第2のディジタル処理部4から取り出され
たディジタル情報信号は、変調器6を通して第2の送信
機8に入力されてマイクロ波帯の搬送波の第2の変調波
に変換される。
【0003】上記の送信機7及び8から取り出された第
1及び第2の変調波は、切替器24に入力される。ここ
で、この切替器24は前記第1の系のディジタル処理部
3、変調器5、送信機7及び第2の系のディジタル処理
部4、変調器6、送信機8からの警報信号を切替制御部
23に入力し、これらの信号に基づいて切替制御され、
上記第1又は第2の系の一方を選択して送信用アンテナ
25に出力する。送信用アンテナ25から送信されたマ
イクロ波帯の送信信号は、受信用アンテナ26により受
信された後、分配器27により2分岐され、一方は第1
の受信機14に入力され、他方は第2の受信機15に入
力される。第1の受信機14により受信された信号は、
第1の復調器16で復調されてディジタル信号にされた
後、ディジタル処理部18で元のベースバンドの情報信
号に変換される。同様に、第2の受信機15より取り出
された受信信号は、第2の復調器17及び第2のディジ
タル処理部19を通して元のベースバンドの情報信号に
変換される。
【0004】上記のディジタル処理部18及び19から
取り出された各ベースバンドの情報信号は、前記第1の
系の受信機14、復調器16、ディジタル処理部18及
び第2の系の受信機15、復調器17、ディジタル処理
部19からの検出された伝送品質及び警報信号を入力と
して切替制御部28の出力信号により第1又は第2の系
の伝送品質の良い系若しくは正常の系の側に制御される
切替器21により、一方が選択されて出力端子22へ出
力される。
【0005】図2では、2系統からなるホットスタンバ
イ送信装置の構成を示したがさらに2以上の複数の系統
からなる構成も当然可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のホットスタンバイ送受信装置は、送信側に切替器2
4、受信側に分配器27が必要となるため、システムゲ
インがその回路損失分だけ減少してしまう。特にホット
スタンバイされる系の数が増大された場合にはシステム
ゲインが大きく減少し送信機の利得増大及び受信側雑音
指数の増大という問題を発生することとなる。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
前記第1及び第2の変調信号を各々に対応した独立の第
1及び第2のアンテナで送受信すると共に、送信系の送
信信号のレベルを制御することにより、上記の課題を解
決したホットスタンバイ送受信装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を解
決するため、入力情報信号を2分配してそれぞれ第1及
び第2の送信系に入力して第1及び第2の送信信号に変
換する送信回路部と、第1及び第2の送信信号を同一偏
波を用いて送信する第1及び第2の送信用アンテナと、
送信回路部の切替制御信号に基づき第1,第2の出力を
選択し、選択されていない側の出力を下げるよう制御す
る出力制御部と、第1又は第2の送信信号を受信する第
1及び第2の受信用アンテナと、第1及び第2のアンテ
ナにより受信された信号に基づき第1及び第2の受信信
号を得る受信回路部及び切替制御部とを備える構成とし
たものである。
【0009】ここで、受信回路部は、上記第1及び第2
の受信機の出力をそれぞれ第1及び第2の復調処理系に
入力して第1及び第2の復調信号を生成し、第1及び第
2の復調信号の一方を切替器を通して出力する。また、
上記切替制御部は、上記受信回路部の各切替制御信号に
基づき切替器を制御する。
【0010】
【作用】本発明では、第1又は第2の送信信号を各々に
対応した独立の第1又は第2の送信用アンテナで送信す
ることにより切替器を不要とし、さらに前記第1又は第
2の送信アンテナで送信された信号を独立した第1及び
第2の受信用アンテナで受信することにより分配器を不
要とすることができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。同図中、図2と同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。図2において、送信装置は第1の
送信系と第2の送信系とに分けられ、第一の送信系に設
けられた送信機7と、第2の送信系に設けられた送信機
8とは、それぞれ出力制御部9よりの制御信号により、
送信出力レベルが可変制御される。また、第1及び第2
の送信系の送信用アンテナ10及び11は、それぞれ第
1、第2の信号を送信し、該第1及び第2の信号は第1
及び第2の受信用アンテナ12及び13の両方により受
信される。
【0012】また、受信装置は第1の受信系と、第2の
受信系に分けられ、第1の受信系の受信機14と第2の
受信系の受信機15により構成されている。受信機の後
段は、復調器16及びディジタル処理部18よりなる第
1の復調処理系と、復調器17及びディジタル処理部1
9よりなる第2の復調処理系と、切替制御部20とによ
り構成されている。切替制御部20は受信機14及び1
5、復調器16及び17、ディジタル処理部18及び1
9の各切替制御信号に基づき、受信装置内の切替器21
を制御する。
【0013】次に本実施例の動作について説明する。入
力端子1から入力されたベースバンドの情報信号は、従
来と同様に分配器2により2分岐され、一方は第1の送
信系のディジタル処理部3、変調器5を通して送信機7
に入力され、他方は第2の送信系のディジタル処理部
4、変調器6を通して送信機8に入力される。
【0014】送信機7及び8よりそれぞれ取り出された
マイクロ波帯の搬送波を有する第1及び第2の変調波
は、それぞれ第1及び第2の送信用アンテナ10及び1
1に供給され、二つの送信系により取り出された第1及
び第2のマイクロ波帯の送信信号は送信される。
【0015】しかし、前記送信回路部は前記第1及び第
2の送信信号のレベルを可変制御する出力制御部9を有
し、第1又は第2の送信系のどちらか一方を現用とし
て、予備の送信系の送信信号レベルを現用信号に影響の
ないレベルまで低下させるように、出力制御部9を制御
する。レベルを低下させる方法としては、送信機の入力
あるいは出力側に可変減衰器を挿入して制御する方法等
が考えられる。
【0016】また、前記出力制御部9は二つの送信系の
機器故障を監視しており、現用の送信系が故障した場合
にすぐさま予備の送信系の送信信号レベルを正常レベル
まで上げて、故障した送信系の送信信号レベルを下げよ
るよう、前記出力制御部9が二つの送信系の送信機7,
8を制御する。
【0017】第1及び第2の送信用アンテナ10及び1
1は第1,第2の信号を送信し、該第1又は第2の信号
は第1及び第2の受信用アンテナ12及び13の両方に
より受信され、その受信信号は受信機14,15に入力
される。受信機14からの出力信号は第1の復調処理系
である復調器16続いてディジタル処理部18に送ら
れ、受信機15からの出力信号は第2の復調処理系であ
る復調器17続いてディジタル処理部19に送られる。
切替制御部20は第1及び第2の復調処理系の出力信号
のBER特性を監視し、BER特性の良い方を選択する
よう切替器21を制御し、選択された出力信号は端子2
2に出力される。
【0018】また、切替制御部20は受信系の機器故障
も監視しており、現用の受信系が故障した場合はすぐさ
ま予備の受信系に切り替わるよう切替器21を制御す
る。
【0019】尚、以上は現用,予備の二系統について説
明したが、二以上の複数の系統についても複数の送信ア
ンテナと受信アンテナにより同様の制御が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、従
来必要であった送信用切替器24と受信用分配器27を
不要にすることができるため、システムゲインをその回
路損失分だけ増加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の一例のブロック図である。
【符号の説明】
2,27 分配器 3,4 送信側ディジタル処理部 5,6 変調器 7,8 送信機 9 出力制御部 10,11 送信用アンテナ 12,13 受信用アンテナ 14,15 受信機 16,17 復調器 18,19 受信側ディジタル処理部 20 切替制御部 21 復調信号切替器 23 切替制御部 24 切替器 25 送信用アンテナ 26 受信用アンテナ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部より入力されたデータをN(整数)
    個に分配された信号を受け各々送信信号に変換するN個
    の送信部と、 前記N個の送信部の出力に接続されたN個の送信アンテ
    ナと、 前記N個の送信部の出力レベルを制御し(N−1)個の
    出力レベルを断とする送信切替制御部と、 前記N個のアンテナのうち1個より送信された送信信号
    を受信できるN個の受信アンテナと、 前記N個の受信アンテナに各々接続され受信信号を出力
    データに変換するN個の受信部と、 前記N個の受信部の出力データのうち1個を選択する受
    信切替制御部とを具備することを特徴とするホットスタ
    ンバイ送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記受信切替制御部は、前記N個の受信
    部の復調データのBER特性及び機器故障に基づき切替
    制御をすることを特徴とする請求項1記載のホットスタ
    ンバイ送受信装置。
JP5304471A 1993-12-06 1993-12-06 ホットスタンバイ送受信装置 Expired - Lifetime JP2581424B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5304471A JP2581424B2 (ja) 1993-12-06 1993-12-06 ホットスタンバイ送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5304471A JP2581424B2 (ja) 1993-12-06 1993-12-06 ホットスタンバイ送受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07162332A true JPH07162332A (ja) 1995-06-23
JP2581424B2 JP2581424B2 (ja) 1997-02-12

Family

ID=17933424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5304471A Expired - Lifetime JP2581424B2 (ja) 1993-12-06 1993-12-06 ホットスタンバイ送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2581424B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359578A (ja) * 2001-06-01 2002-12-13 Hitachi Kokusai Electric Inc ディジタル無線伝送装置
JP2020136881A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 株式会社日立国際電気 無線装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5595239A (en) * 1979-01-11 1980-07-19 Bbc Brown Boveri & Cie Explosion charger for strong current breaker by explosion trip
JPS6429131A (en) * 1987-07-24 1989-01-31 Nippon Telegraph & Telephone Transmission/reception antenna sharing system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5595239A (en) * 1979-01-11 1980-07-19 Bbc Brown Boveri & Cie Explosion charger for strong current breaker by explosion trip
JPS6429131A (en) * 1987-07-24 1989-01-31 Nippon Telegraph & Telephone Transmission/reception antenna sharing system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359578A (ja) * 2001-06-01 2002-12-13 Hitachi Kokusai Electric Inc ディジタル無線伝送装置
JP2020136881A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 株式会社日立国際電気 無線装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2581424B2 (ja) 1997-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2175572B1 (en) Transmitting and receiving apparatus and method
US6281840B1 (en) Radio communication apparatus and transmission antenna changing method
US5161252A (en) Diversity antenna communication system
EP0763307A2 (en) Diversity combining for antennas
JP2002246965A (ja) 情報伝送方法及びシステム、並びに送信装置、及び受信装置
JP3108643B2 (ja) アンテナ切り替え制御方式
JPH118577A (ja) 無線機
JP2581424B2 (ja) ホットスタンバイ送受信装置
US6549760B1 (en) Communications device
JP2560617B2 (ja) ホットスタンバイ送受信システム
JP2845721B2 (ja) 無線通信システム
JP2581200B2 (ja) 送信出力制御方法
JPH066275A (ja) ダイバーシチ無線機
JPH07245577A (ja) ダイバーシチ通信装置
JP2879859B2 (ja) ホットスタンドバイ通信方式による多重無線装置
JPH09181663A (ja) ダイバーシチ通信方法とその装置
JP3054474B2 (ja) 送信出力制御装置
JPH0923176A (ja) ダイバーシチ装置
JP2943889B2 (ja) ダイバーシチ送受信方式
JPH0786989A (ja) 無線通信装置
JPH0722275B2 (ja) 短波帯のデータ通信方式
JPH02246530A (ja) 多面アンテナsd受信機
JP2787905B2 (ja) 送信出力制御方式
JP2503868B2 (ja) 送信電力制御システム
JPH09331275A (ja) ホットスタンバイ方式を採用し送信出力制御可能な無線 装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19961001

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term