JPS6333330B2 - - Google Patents

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JPS6333330B2
JPS6333330B2 JP633479A JP633479A JPS6333330B2 JP S6333330 B2 JPS6333330 B2 JP S6333330B2 JP 633479 A JP633479 A JP 633479A JP 633479 A JP633479 A JP 633479A JP S6333330 B2 JPS6333330 B2 JP S6333330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
pulse
exclusive
detector
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP633479A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5599822A (en
Inventor
Shozo Shimizu
Kazuhiro Azuma
Yoshio Fujimaru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP633479A priority Critical patent/JPS5599822A/ja
Publication of JPS5599822A publication Critical patent/JPS5599822A/ja
Publication of JPS6333330B2 publication Critical patent/JPS6333330B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえばオーデイオ用チユーナや
トランシーバなどの受信機の周波数設定に用いら
れるパルス発生装置に関するものである。
一般に、回転体のような移動体に複数個の被検
知部を一定間隔で設定し、この被検知部を第1お
よび第2の検知器で互に位相が異なる状態で検知
し、第1の検知器から出力されるパルスの立ち上
りまたは立ち下りを加減算カウンタに入力すると
ともに、第1および第2の検知器からの出力を演
算して加減算カウンタに加算または減算の指令を
出すようにしたパルス発生装置が知られている。
すなわち、第5図の波形図で説明すると、第1
の検知器からの出力パルスAのたとえば立ち下り
aで加減算カウンタへ入力し、この立ち下り時に
おける第1および第2の検知器からの出力パルス
A,Bを演算して、上記立ち下り信号を加算させ
るか減算させるかを判別している。
ところで、この種パルス発生装置をトランシー
バの周波数設定などに用いた場合に、目盛を付し
た設定用ダイアルによつて回転体を正転方向へ回
転して設定する際、カウント数nでとめるべきと
ころを、回転しすぎてn+1の位置でとめ、その
後逆転させてnの位置で止めると、ダイアルの表
示は所定どおりnになつたにもかかわらず、加減
算カウンタはn+1からnへの移行時には第1の
検出器からのパルスAは立ち上りbとなるのでこ
れをカウント(減算)せず、以然としてカウント
数はn+1のままとなる。つまり、ダイアル表示
と実際のカウント数は一致しないことになる。
この発明は、いずれかの検出器から出力される
パルスの立ち上り時および立ち下り時で互に独立
したパルスを得て、このパルスで加算もしくは減
算のカウントをするように構成することにより、
上記従来の欠点を解消したパルス発生装置を提供
することを目的とする。
以下この発明の実施例を図面にもとづいて説明
する。
第1図はこの発明に係るパルス発生装置のブロ
ツク図で、1は第1の検知器、2は第2の検知
器、3および4は第1および第2の検知器1,2
の出力をそれぞれ波形整形する波形整形回路、5
は上記波形整形回路3と接続された積分回路で、
インバータ6、抵抗器7、コンデンサ8およびイ
ンバータ9で構成されている。10は上記第1の
検知器1から出力されるパルスの立ち上り時およ
び立ち下り時で互に独立したパルスを得る回路手
段で、上記積分回路5と、波形整形回路3と積分
回路5からのそれぞれの出力を入力とする第1の
排他的論理和回路11とで構成されている。
12は上記第1および第2の検知器1,2から
の出力を各波形整形回路3,4を介して入力とす
る第2の排他的論理和回路、13は加減算カウン
タ回路で、上記回路手段10の第1の排他的論理
和回路11の出力をカウント入力とし、上記第2
の排他的論理和回路12からの出力を加減算判別
入力としたもので、カウント入力の立ち上りおよ
び立ち下り時点での加減算判別入力の論理レベル
によつて、加算または減算を行なう。
第2図および第3図は、上記第1および第2の
検知器1,2が検知する被検知部を示したもので
ある。すなわち、正あるいは逆方向へ回転運動す
る移動体14に、一定の間隔を介してスリツト状
の被検出部15を設定し、この移動体14の運動
にともなつてスリツト状の被検知部15を発光素
子1a,2a、受光素子1b,2bからなる透過
形フオトセンサのような第1の検知器1、第2の
検知器2で検知する。むろん、上記移動体14は
直線的に往復運動するものであつてもよく、また
スリツトにかえて、黒白などのマークにして反射
形フオトセンサで検知するようにしてもよい。さ
らにまた被検知部15、検知体1,2として、そ
れぞれ磁石、ホール素子などであつてもよい。
第2図に示すように、被検知部15に対する第
1および第2の検知器1,2の位置は、移動体1
4の運動方向に沿つて互にずらしてあり、これに
より移動体14の運動にともなつて、第1の検知
器1と第2の検知器2とは互にたとえば90゜位相
が異なる状態で被検知部15を検知する。
つぎに、第1図のブロツク図および第4図のタ
イムチヤートを参照しながら作動を説明する。な
お、第4図において、2点鎖線16より左側に示
すチヤートは、移動体14を正方向(第2図矢印
17)に移動させたときの各波形、右側に示すチ
ヤートは、逆方向(矢印18)へ移動させたとき
の各波形を示している。
第1の検知器1で検知され、波形整形回路3で
波形整形されたパルスはAで、また第2の検知器
2で検知された波形整形回路4で波形整形された
パルスはBでそれぞれ示されており、これら両パ
ルスA,Bは、上記したように互に90゜位相が異
なつている。つまり、移動体14が正方向17へ
移動するときには、パルスAがBより90゜進んで
おり、逆方向18へ移動するときには、90゜遅れ
ている。
Cは上記パルスAをインバータ6で反転した波
形を示し、Dは抵抗器7とコンデンサ8の接続点
におけるパルスの波形を、さらにEは上記波形D
をインバータ9で反転したパルスの波形を示して
いる。つまり、Eは積分回路5の出力パルスの波
形を示している。Fは上記パルスAとパルスEと
を入力とする第1の排他的論理和回路11の出
力、つまり回路手段10からの出力パルスの波形
を示している。Gは上記パルスAとパルスBとを
入力とする第2の排他的論理和回路12からの出
力パルスの波形を示している。
第4図のチヤート図から明らかなように、パル
スAを基準とすると、パルスBは90゜位相がずれ
ており、パルスCは反転している。波形Dはパル
スCの積分形をしており、パルスEはパルスCが
抵抗器7とコンデンサ8(第1図)で定まる時定
数だけ遅延されかつインバータ9で反転されるこ
とにより、パルスAよりも少し位相が遅れてい
る。パルスFは、第1の排他的論理和回路11に
より、上記パルスAとパルスEとが異レベルのと
きにHレベルとなるから、結局、第1の検出器1
(第1図)から出力されるパルスAの立ち上り
AU時および立ち下りAD時に、互に独立して得
られる。パルスGは、第2の排他的論理和回路1
2により、上記パルスAとパルスBとが異レベル
のときHレベルとなつている。
上記パルスFは、その立ち下りFD時において
加減算カウンタ回路13へ計数入力としてインプ
ツトされる。すなわち、第1の検出器1から出力
される立ち上りAUおよび立ち下りADの両方が
上記カウンタ回路13にインプツトされる。つま
り1個のパルスAで2カウントがなされる。
また、上記パルスGは、第4図から理解される
ように、移動体14が正方向(第2図において矢
印17、第4図において2点鎖線16より左側)
へ移動しているときには、パルスFの立ち下り
FD時にHレベルとなつており、移動体14が逆
方向(第2図において矢印18、第4図において
2点鎖線16より右側)へ移動しているときに
は、パルスFの立ち下りFD時にLレベルとなつ
ている。このパルスGは上記加減算カウンタ回路
13に加減算判別入力としてインプツトされる。
すなわち、パルスFとパルスGとから明らかなよ
うに、パルスGがHレベルの場合にパルスFの立
ち下りFD時に加算され、パルスGがLレベルの
場合にパルスFの立ち下りFD時に減算される。
上記構成におけるパルス発生装置をたとえばト
ランシーバの周波数設定に用いた場合、移動体を
正方向へ移動して設定する際、カウンタ数n(第
4図参照)でとめるべきところを、移動しすぎて
n+1の位置でとめると、設定用ダイアル(図示
せず)およびカウンタ回路13のカウンタ数は共
にn+1となる。そののち、上記過移動を修正す
るため、逆方向へ戻すと、上記パルスAは、正方
向時の立ち下りADが逆方向では立ち上りとなつ
て、この点でカウントされるが、このときは、上
述したように、パルスGはLレベルであり、n+
1からnへ減算する。また同様に、n―1に設定
すべきところを誤つてnまで移動させ、逆方向へ
移動して修正させるときは、正方向時の立ち上り
AUが逆方向では立ち下りとなつてこの点でカウ
ントする。このときも、パルスGはLレベルであ
り、カウンタ回路13はnからn―1へ減算す
る。
このように、ダイアルの設定数値に正しく追従
して、カウンタ回路13は加減算され、この結
果、ダイアル表示と実際のカウント数とは必ず一
致する。なお、このことはクリツク機構が付設さ
れた回転体などの検出において、オーバーラン
(過回転)して誤動作する場合の対策ともなる。
上述から明らかなように、上記回路手段、すな
わち、移動量パルス発生回路10は、検知器1か
らの出力パルスAと、積分回路5からの出力パル
スEとの位相差信号で、上記検知器1からの出力
パルスAにおける立ち上りAUおよび立ち下り
ADに対応するパルスFを出力する。つまり、上
記移動量パルス発生回路10は、検知器1からの
出力パルスAの1個に対して2個のパルスFを出
力するから、移動体の多動量の検出精度が向上す
る。
また、排他的論理和回路12は、移動体の移動
方向を示すだけでなく、検出パルスAのカウント
誤りを防止するという2つの機能を有しており、
回路構成が簡単である。
ところで、従来、移動体の移動方向を検出する
ものとして、特公昭41−10388号公報および特公
昭52−4710号公報が知られている。
しかしながら、前者によれば、本願発明のよう
に、第1、第2の検知器からの出力パルスA,B
との位相差信号の生成を行なつていない。そのた
め、移動体の移動方向を検出するには、可逆切換
用のフリツプフロツプ回路のような方向検出器が
必須の要件となり、その回路構成が複雑である。
しかも、フリツプフロツプ回路は、移動体の移
動方向を判別するだけであり、検出パルスAのカ
ウント誤りを防止するという機能を有していな
い。したがつて、そのカウント誤りを防止するた
めに、遅延回路のような回路を別に設けており、
回路構成が一層複雑になるという欠点がある。ま
た、パルスの加算、減算の切換えを行なうため
に、1対の出力線を使用しており、その配線が複
雑である。
また、後者によれば、移動体の多動量の検出精
度を向上させるためには、分周回路の機能を有す
る2進可逆カウンタを使用しなければならず、や
はり、その回路構成が複雑となる。
このように、従来装置によれば、移動体の移動
方向を検出するにあたつて、本願発明のように、
パルスFとGとで同期をとりながら、正確な加減
算カウントすることがなされていない。
なお、上記実施例において、出力パルスAは出
力パルスBに対して進んでいる場合について説明
したけれども、遅れている場合でも同様の効果を
奏することはいうまでもない。
この発明は以上詳述したように、第1および第
2の検知器からの出力パルスにもとづいて生起さ
れたカウント用のパルスと方向判別用のパルスと
で同期をとりながら、加減算カウントするもので
あるから、きわめて簡単な構成で正確なカウント
動作を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるパルス発生装置の一例
を示すブロツク図、第2図は移動体と検知器との
配置の一例を示す概略図、第3図は同側面図、第
4図はこの発明によるパルス発生装置の動作を説
明するタイムチヤート、第5図は従来のパルス発
生装置のカウント動作を説明するタイムチヤート
である。 1…第1の検知器、2…第2の検知器、5…積
分回路、10…移動量パルス発生回路、11…第
1の排他的論理和回路、12…第2の排他的論理
和回路、13…加減算カウンタ回路、14…移動
体、15…被検知部、A,B…出力パルス、F…
位相差信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の被検知部が一定の間隔を存して設定さ
    れかつ正逆運動をする移動体と、 この移動体の運動にともなつて上記被検知部を
    互いに位相が異なる状態で検知する第1の検知器
    および第2の検知器と、 これら両検知器からの出力パルスを受けて上記
    移動体の移動量を演算する加減算カウンタ回路と
    を具備してなるパルス発生装置において、 上記第1の検知器からの出力パルスを積分する
    積分回路と、 上記第1の検知器からの出力パルスと積分回路
    からの出力パルスとの位相差を検出して上記第1
    の検知器からの出力パルスにおける立ち上りおよ
    び立ち下りに対応するパルスを発生させる第1の
    排他的論理和回路と、 第1および第2の検知器からの両出力パルスの
    位相差を検出してその位相差に相当するパルス幅
    をもつた出力パルスを発生する第2の排他的論理
    和回路と、 上記第2の排他的論理和回路からの出力パルス
    が上記移動体の正方向移動を示すレベルにあると
    き、上記第1の排他的論理和回路からの出力パル
    スの立ち上りもしくは立ち下りで加算カウントす
    るとともに、上記第2の排他的論理和回路からの
    出力パルスが上記移動体の逆方向移動を示すレベ
    ルにあるとき、上記第1の排他的論理和回路から
    の出力パルスの上記対応する立ち上りもしくは立
    ち下りで減算カウントする加減算カウンタ回路と
    を具備したことを特徴とするパルス発生装置。
JP633479A 1979-01-22 1979-01-22 Pulse generator Granted JPS5599822A (en)

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JPS5599822A JPS5599822A (en) 1980-07-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5652931A (en) * 1979-10-08 1981-05-12 Toshiba Corp Timing pulse generator

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