JPS6333197B2 - - Google Patents
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- JPS6333197B2 JPS6333197B2 JP4918081A JP4918081A JPS6333197B2 JP S6333197 B2 JPS6333197 B2 JP S6333197B2 JP 4918081 A JP4918081 A JP 4918081A JP 4918081 A JP4918081 A JP 4918081A JP S6333197 B2 JPS6333197 B2 JP S6333197B2
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- Japan
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- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数のページをとじ合せてなるたとえ
ば預金通帳などの冊子を収納する冊子取扱装置に
関する。
ば預金通帳などの冊子を収納する冊子取扱装置に
関する。
近時、通帳処理装置において、利用者に返却さ
れる取引処理済みの通帳を利用者が取忘れた場合
にその通帳を自動的に回収して収納部に収納する
ようにしたものが提案されている。これは係員の
通帳取除作業を簡略化することができるばかり
か、通帳の盗難を防止することができる。しかし
ながら、この装置では、取引情報を通帳に印字す
るため、通常通帳を開いた状態で受入れ、返却お
よび回収するように構成されている。そのため、
収納部には通帳が開いた状態で収納されるので、
収納状態が乱れ、係員の処理作業が煩雑であり、
しかも所定数の通帳を収納することができず所定
数の通帳に対して大きなスペースを必要とする。
れる取引処理済みの通帳を利用者が取忘れた場合
にその通帳を自動的に回収して収納部に収納する
ようにしたものが提案されている。これは係員の
通帳取除作業を簡略化することができるばかり
か、通帳の盗難を防止することができる。しかし
ながら、この装置では、取引情報を通帳に印字す
るため、通常通帳を開いた状態で受入れ、返却お
よび回収するように構成されている。そのため、
収納部には通帳が開いた状態で収納されるので、
収納状態が乱れ、係員の処理作業が煩雑であり、
しかも所定数の通帳を収納することができず所定
数の通帳に対して大きなスペースを必要とする。
本発明は上記事情にもとづいてなされたもの
で、その目的とするところは、受入部内の冊子を
そのとじ目を中心として取出口から閉じた状態で
搬送路外へ取出す冊子閉成取出機構部を設けたか
ら、冊子を閉じた状態で整然と積層収納すること
ができ、以て係員の処理作業を簡略化することが
でき、しかも収納スペースを減少することができ
るようにした冊子取扱装置を提供することにあ
る。
で、その目的とするところは、受入部内の冊子を
そのとじ目を中心として取出口から閉じた状態で
搬送路外へ取出す冊子閉成取出機構部を設けたか
ら、冊子を閉じた状態で整然と積層収納すること
ができ、以て係員の処理作業を簡略化することが
でき、しかも収納スペースを減少することができ
るようにした冊子取扱装置を提供することにあ
る。
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら
説明する。第1図は本発明に係る冊子取扱装置と
しての通帳処理装置を示すものであり、この図中
1は筐体である。この筐体1の接客部2には複数
のページをとじ合せてなる冊子としての通帳Pの
入出口3が形成され、また内部には上記入出口3
を含む保留部としての入出口部4、この入出口部
4に一端を対向させた搬送路5、この搬送路5の
搬送途中に配置された取引情報読取記録部6、上
記搬送路5の他端に連結された収納装置7および
各種駆動系を駆動制御する制御部8等が収容され
ている。
説明する。第1図は本発明に係る冊子取扱装置と
しての通帳処理装置を示すものであり、この図中
1は筐体である。この筐体1の接客部2には複数
のページをとじ合せてなる冊子としての通帳Pの
入出口3が形成され、また内部には上記入出口3
を含む保留部としての入出口部4、この入出口部
4に一端を対向させた搬送路5、この搬送路5の
搬送途中に配置された取引情報読取記録部6、上
記搬送路5の他端に連結された収納装置7および
各種駆動系を駆動制御する制御部8等が収容され
ている。
上記入出口3は通帳Pの幅よりも適宜に大きく
形成されていて、通帳Pの受入れが容易に行なえ
るようになつている。
形成されていて、通帳Pの受入れが容易に行なえ
るようになつている。
上記入出口部4は第2図にも示すように、上記
入出口3から開いた状態の通帳Pをそのとじ目と
直交する方向に受入れて上記搬送路5に導入する
とともに、上記搬送路5から搬出された取引処理
済みの通帳Pを取出可能に保留するもので、この
入出口部4にはこの内部に存在する通帳Pを上記
搬送路5に搬入し得る搬送体としての1対の搬送
ローラ9,9と、上記入出口部4と上記搬送路5
との間を開閉するシヤツタ10と、上記入出口部
4内の通帳Pの有無を検出する第1の検出器11
とが設けられている。上記搬送ローラ9,9は通
帳Pの下面を支承するとともに、上記制御部8に
よつて駆動制御されるモータ12によつて駆動さ
れる第1の駆動ローラ13と、この第1の駆動ロ
ーラ13に接離可能な押えローラ14とから構成
されている。この押えローラ14は中途部が枢支
軸15に回動自在に枢支されたアーム16の一端
に取り付けられている。また、上記アーム16の
他端には上記制御部8からの指令信号にもとづい
て励磁―消磁する第1のソレノイド17の第1の
作動杆18と第1の復帰ばね19とが連結されて
いる。そして、上記押えローラ14が上記第1の
ソレノイド17の励磁時上記第1の駆動ローラ1
3に接続して上記入出口部4内の通帳Pを上記搬
送路5へ搬送し、上記第1のソレノイド17の消
磁時上記第1の復帰ばね19のばね力によつて上
記第1の駆動ローラ13から離間した状態に保持
されるようになつている。また、上記第1の駆動
ローラ13と押えローラ14とは搬送方向が上記
入出口3の幅に等しい間隔を存してかつ上記入出
口部4および搬送路5に沿つてその両端に配設さ
れた1対の第1のガイド板20,20の一方に形
成される搬送基準面21に対して傾斜する状態に
設けられ、上記入出口3から入出口部4に通帳P
が傾いて受入れられてもその一側辺を搬送基準面
21に当接して揃えることにより通帳Pを整位す
ることができるようになつている。上記シヤツタ
10は枢支軸22に回動自在に取り付けられたア
ーム23の回動端に固設されていて、上記アーム
23の回動に伴つて上記入出口部4と搬送路5と
の間に進退するようになつている。また、上記ア
ーム23には上記制御部8からの指令信号にもと
づいて励磁―消磁する第2のソレノイド24の第
2の作動杆25と図示しない第2の復帰ばねとが
連結されている。そして、上記シヤツタ10が上
記第2のソレノイド24の励磁時上記入出口部4
と上記搬送路5との間から退避して通帳Pの通過
を可能とし、上記第2のソレノイド24の消磁時
上記図示しない第2の復帰ばねのばね力によつて
上記入出口部4と上記搬送路5との間に進入した
状態に保持されることによりここを遮断して通帳
Pの通過および外部から搬送路5内への通帳P以
外の進入物の進入を阻止するようになつている。
上記第1の検知器11は光学的に通帳Pの有無を
検出するもので、この出力は上記制御部8に入力
されるようになつている。そして、上記入出口3
から入出口部4に通帳Pが受入れられると、上記
第1の駆動ローラ13が駆動するとともに上記押
えローラ14が上記第1の駆動ローラ13に通帳
Pを介して転接し、かつ上記シヤツタ10が上記
入出口部4と上記搬送路5との間を開放し、上記
入出口部4内の通帳Pが上記搬送路5に搬入され
るようになつている。また、通帳Pが上記搬送路
5に搬入され上記入出口部4には通帳Pが存在し
ないと検出されると、上記押えローラ14が上記
第1の駆動ローラ13から離間するとともに上記
シヤツタ10が上記入出口部4と上記搬送路5と
の間を遮断するようになつている。また、上記搬
送路5から取引処理済みの通帳Pすなわち返却さ
れる通帳Pが上記入出口部4に搬入されると、通
帳Pは上記入出口3から一部を外部に突出した状
態すなわち外部から取出可能な状態に上記入出口
部4に保留され、利用者が取り忘れた場合には上
記搬送路5に搬入されるようになつている。すな
わち、通帳Pが入出口部4内に所定時間保留され
ていることが検出されると、上述した通帳Pの受
入時同様に上記搬送路5に搬入されるようになつ
ている。
入出口3から開いた状態の通帳Pをそのとじ目と
直交する方向に受入れて上記搬送路5に導入する
とともに、上記搬送路5から搬出された取引処理
済みの通帳Pを取出可能に保留するもので、この
入出口部4にはこの内部に存在する通帳Pを上記
搬送路5に搬入し得る搬送体としての1対の搬送
ローラ9,9と、上記入出口部4と上記搬送路5
との間を開閉するシヤツタ10と、上記入出口部
4内の通帳Pの有無を検出する第1の検出器11
とが設けられている。上記搬送ローラ9,9は通
帳Pの下面を支承するとともに、上記制御部8に
よつて駆動制御されるモータ12によつて駆動さ
れる第1の駆動ローラ13と、この第1の駆動ロ
ーラ13に接離可能な押えローラ14とから構成
されている。この押えローラ14は中途部が枢支
軸15に回動自在に枢支されたアーム16の一端
に取り付けられている。また、上記アーム16の
他端には上記制御部8からの指令信号にもとづい
て励磁―消磁する第1のソレノイド17の第1の
作動杆18と第1の復帰ばね19とが連結されて
いる。そして、上記押えローラ14が上記第1の
ソレノイド17の励磁時上記第1の駆動ローラ1
3に接続して上記入出口部4内の通帳Pを上記搬
送路5へ搬送し、上記第1のソレノイド17の消
磁時上記第1の復帰ばね19のばね力によつて上
記第1の駆動ローラ13から離間した状態に保持
されるようになつている。また、上記第1の駆動
ローラ13と押えローラ14とは搬送方向が上記
入出口3の幅に等しい間隔を存してかつ上記入出
口部4および搬送路5に沿つてその両端に配設さ
れた1対の第1のガイド板20,20の一方に形
成される搬送基準面21に対して傾斜する状態に
設けられ、上記入出口3から入出口部4に通帳P
が傾いて受入れられてもその一側辺を搬送基準面
21に当接して揃えることにより通帳Pを整位す
ることができるようになつている。上記シヤツタ
10は枢支軸22に回動自在に取り付けられたア
ーム23の回動端に固設されていて、上記アーム
23の回動に伴つて上記入出口部4と搬送路5と
の間に進退するようになつている。また、上記ア
ーム23には上記制御部8からの指令信号にもと
づいて励磁―消磁する第2のソレノイド24の第
2の作動杆25と図示しない第2の復帰ばねとが
連結されている。そして、上記シヤツタ10が上
記第2のソレノイド24の励磁時上記入出口部4
と上記搬送路5との間から退避して通帳Pの通過
を可能とし、上記第2のソレノイド24の消磁時
上記図示しない第2の復帰ばねのばね力によつて
上記入出口部4と上記搬送路5との間に進入した
状態に保持されることによりここを遮断して通帳
Pの通過および外部から搬送路5内への通帳P以
外の進入物の進入を阻止するようになつている。
上記第1の検知器11は光学的に通帳Pの有無を
検出するもので、この出力は上記制御部8に入力
されるようになつている。そして、上記入出口3
から入出口部4に通帳Pが受入れられると、上記
第1の駆動ローラ13が駆動するとともに上記押
えローラ14が上記第1の駆動ローラ13に通帳
Pを介して転接し、かつ上記シヤツタ10が上記
入出口部4と上記搬送路5との間を開放し、上記
入出口部4内の通帳Pが上記搬送路5に搬入され
るようになつている。また、通帳Pが上記搬送路
5に搬入され上記入出口部4には通帳Pが存在し
ないと検出されると、上記押えローラ14が上記
第1の駆動ローラ13から離間するとともに上記
シヤツタ10が上記入出口部4と上記搬送路5と
の間を遮断するようになつている。また、上記搬
送路5から取引処理済みの通帳Pすなわち返却さ
れる通帳Pが上記入出口部4に搬入されると、通
帳Pは上記入出口3から一部を外部に突出した状
態すなわち外部から取出可能な状態に上記入出口
部4に保留され、利用者が取り忘れた場合には上
記搬送路5に搬入されるようになつている。すな
わち、通帳Pが入出口部4内に所定時間保留され
ていることが検出されると、上述した通帳Pの受
入時同様に上記搬送路5に搬入されるようになつ
ている。
上記搬送路5は上記入出口部4から搬入された
通帳Pの下面を支承する複数個の第2の駆動ロー
ラ26と、これら第2の駆動ローラ26のそれぞ
れに上記搬送路5を介して転接する複数個の第1
のピンチローラ27…とから構成されている。上
記第2の駆動ローラ26は上記モータ12によつ
て上記第1の駆動ローラ13とともに駆動される
もので、上記搬送路5内の通帳Pを所定位置で停
滞させたり、逆行させたりすることが可能になつ
ている。そして、上記入出口部4から上記搬送路
5の一端側に搬入された通帳Pを上記取引情報読
取記録部6による所定の処理が搬送途中において
行なえるように他端側へ搬送したのち、搬送路5
を逆行させて返送し、上記入出口部4へ搬出する
ようになつている。また、上記入出口部4内の返
却されるべき通帳Pを利用者が取忘れ、この通帳
Pが上記入出口部4から上記搬送路5に搬入され
ると、この通帳Pを上記収納装置7へ搬送して回
収するようになつている。また、28は上記搬送
路5の上記入出口部4側における通帳Pの有無を
光学的に検出する第2の検知器であり、この出力
は上記制御部8に入力される。そして、返送され
る通帳Pを検出すると、上記シヤツタ10が上記
入出口部4と上記搬送路5との間を開放し、また
通帳Pが上記搬送路5から上記入出口部4へ搬出
されたことを検出すると、上記シヤツタ10が上
記入出口部4と上記搬送路5との間を遮断すると
ともに上記第1と第2の駆動ローラ13,26が
停止するようになつている。
通帳Pの下面を支承する複数個の第2の駆動ロー
ラ26と、これら第2の駆動ローラ26のそれぞ
れに上記搬送路5を介して転接する複数個の第1
のピンチローラ27…とから構成されている。上
記第2の駆動ローラ26は上記モータ12によつ
て上記第1の駆動ローラ13とともに駆動される
もので、上記搬送路5内の通帳Pを所定位置で停
滞させたり、逆行させたりすることが可能になつ
ている。そして、上記入出口部4から上記搬送路
5の一端側に搬入された通帳Pを上記取引情報読
取記録部6による所定の処理が搬送途中において
行なえるように他端側へ搬送したのち、搬送路5
を逆行させて返送し、上記入出口部4へ搬出する
ようになつている。また、上記入出口部4内の返
却されるべき通帳Pを利用者が取忘れ、この通帳
Pが上記入出口部4から上記搬送路5に搬入され
ると、この通帳Pを上記収納装置7へ搬送して回
収するようになつている。また、28は上記搬送
路5の上記入出口部4側における通帳Pの有無を
光学的に検出する第2の検知器であり、この出力
は上記制御部8に入力される。そして、返送され
る通帳Pを検出すると、上記シヤツタ10が上記
入出口部4と上記搬送路5との間を開放し、また
通帳Pが上記搬送路5から上記入出口部4へ搬出
されたことを検出すると、上記シヤツタ10が上
記入出口部4と上記搬送路5との間を遮断すると
ともに上記第1と第2の駆動ローラ13,26が
停止するようになつている。
上記取引情報読取記録部6は通帳Pに取引情報
を印字する印字ヘツド29および通帳Pに設けら
れた磁気ストライプの情報を読取る磁気ヘツド3
0によつて磁気ストライプの情報を読取り、この
情報を預金データオンラインシステムにのせ、セ
ンタCPUより印字情報を受信し、印字ヘツド2
9によつてそのデータを印字するようになつてい
る。
を印字する印字ヘツド29および通帳Pに設けら
れた磁気ストライプの情報を読取る磁気ヘツド3
0によつて磁気ストライプの情報を読取り、この
情報を預金データオンラインシステムにのせ、セ
ンタCPUより印字情報を受信し、印字ヘツド2
9によつてそのデータを印字するようになつてい
る。
上記収納装置7は上記入出口部4から返却され
るべき通帳Pを利用者が取忘れた場合、回収して
保管するもので、第3図にも示すように、ハウジ
ング31内に、通帳Pを開いた状態で受入れる受
入部32と、この受入部32内の通帳Pを閉じた
状態で取出す冊子閉成取出機構部33と、この冊
子閉成取出機構部33によつて取出された通帳P
を収納する収納部34とを収容して構成されてい
る。上記受入部32は上記搬送路5が上記ハウジ
ング31内に延長されることにより形成されてい
る。すなわち、この受入部32は上記搬送路5上
に形成されていて、受入側には1組の上記第2の
駆動ローラ26および第2のピンチローラ27が
配置されている。また、35,35は受入部32
の両面部を形成する1対の第2のガイド板で、上
記受入部32に受入れられた通帳Pの表紙に対向
する上記第2のガイド板35には通帳Pのとじ目
aに対向する部位に取出口36が形成されてい
る。また、上記他方の第2のガイド板35の上記
搬送路を介して上記取出口36に対向する部位に
は後述する押圧体としてのピン37の挿通孔38
が形成されている。上記冊子閉成取出機構部33
は上記受入部32内の通帳Pのとじ目aまたはそ
の近傍を上記取出口36外方へ押圧するピン37
と、このピン37によつてとじ目aが押し出され
た通帳Pを引出す引出搬送体としての引出ローラ
39,39とを有している。このピン37は支持
枠40に上記搬送路5と略直交する方向に往復動
自在に支承されたロツド41の一端にわずかに首
振り自在に取付けられていて、上記ロツド41の
往復動に伴つて上記挿通孔38および取出口36
を介して上記搬送路5と交差したり、上記搬送路
5から退避したりするようになつている。また、
上記ロツド41の他端には係合ピン42が設けら
れ、これは上記制御部8の指令信号にもとづいて
励磁―消磁する第3のソレノイド43の第3の作
動杆44と第3の復帰ばね45とを連結するとと
もに枢支軸46に回動自在に枢支されたアーム4
7の回動端に形成された長溝48に係合してい
る。そして、上記ピン37が上記第3のソレノイ
ド43の励磁時上記取出口36から通帳Pをその
とじ目aから押出し、上記第3のソレノイド43
の消磁時上記搬送路5から退避するようになつて
いる。上記引出ローラ39,39は上記第2の駆
動ローラ26からベルト49を介して駆動力が伝
達される第3の駆動ローラ50と、この第3の駆
動ローラ50に転接する第2のピンチローラ51
とからなり、通帳Pを閉じた状態で上記収納部3
4へ送るようになつている。上記収納部34は通
帳Pをそのとじ目aを下端とするやや傾斜した立
位状態で収納するもので、両側の通帳Pを縦断面
く字状に形成された第3のガイド板52の下側傾
斜面とこの第3のガイド板52に通帳Pを押付け
るバツクアツプ体53とによつて保持するように
なつている。上記第3のガイド板52の上側傾斜
面は収納された通帳Pの最も第3のガイド板52
側のものとともにV字状の案内部54を形成し、
上記第3の駆動ローラ50と第2のピンチローラ
51とによつて送られる通帳Pを第3のガイド板
52と収納されている通帳Pとの間にさし込める
ように案内するようになつている。
るべき通帳Pを利用者が取忘れた場合、回収して
保管するもので、第3図にも示すように、ハウジ
ング31内に、通帳Pを開いた状態で受入れる受
入部32と、この受入部32内の通帳Pを閉じた
状態で取出す冊子閉成取出機構部33と、この冊
子閉成取出機構部33によつて取出された通帳P
を収納する収納部34とを収容して構成されてい
る。上記受入部32は上記搬送路5が上記ハウジ
ング31内に延長されることにより形成されてい
る。すなわち、この受入部32は上記搬送路5上
に形成されていて、受入側には1組の上記第2の
駆動ローラ26および第2のピンチローラ27が
配置されている。また、35,35は受入部32
の両面部を形成する1対の第2のガイド板で、上
記受入部32に受入れられた通帳Pの表紙に対向
する上記第2のガイド板35には通帳Pのとじ目
aに対向する部位に取出口36が形成されてい
る。また、上記他方の第2のガイド板35の上記
搬送路を介して上記取出口36に対向する部位に
は後述する押圧体としてのピン37の挿通孔38
が形成されている。上記冊子閉成取出機構部33
は上記受入部32内の通帳Pのとじ目aまたはそ
の近傍を上記取出口36外方へ押圧するピン37
と、このピン37によつてとじ目aが押し出され
た通帳Pを引出す引出搬送体としての引出ローラ
39,39とを有している。このピン37は支持
枠40に上記搬送路5と略直交する方向に往復動
自在に支承されたロツド41の一端にわずかに首
振り自在に取付けられていて、上記ロツド41の
往復動に伴つて上記挿通孔38および取出口36
を介して上記搬送路5と交差したり、上記搬送路
5から退避したりするようになつている。また、
上記ロツド41の他端には係合ピン42が設けら
れ、これは上記制御部8の指令信号にもとづいて
励磁―消磁する第3のソレノイド43の第3の作
動杆44と第3の復帰ばね45とを連結するとと
もに枢支軸46に回動自在に枢支されたアーム4
7の回動端に形成された長溝48に係合してい
る。そして、上記ピン37が上記第3のソレノイ
ド43の励磁時上記取出口36から通帳Pをその
とじ目aから押出し、上記第3のソレノイド43
の消磁時上記搬送路5から退避するようになつて
いる。上記引出ローラ39,39は上記第2の駆
動ローラ26からベルト49を介して駆動力が伝
達される第3の駆動ローラ50と、この第3の駆
動ローラ50に転接する第2のピンチローラ51
とからなり、通帳Pを閉じた状態で上記収納部3
4へ送るようになつている。上記収納部34は通
帳Pをそのとじ目aを下端とするやや傾斜した立
位状態で収納するもので、両側の通帳Pを縦断面
く字状に形成された第3のガイド板52の下側傾
斜面とこの第3のガイド板52に通帳Pを押付け
るバツクアツプ体53とによつて保持するように
なつている。上記第3のガイド板52の上側傾斜
面は収納された通帳Pの最も第3のガイド板52
側のものとともにV字状の案内部54を形成し、
上記第3の駆動ローラ50と第2のピンチローラ
51とによつて送られる通帳Pを第3のガイド板
52と収納されている通帳Pとの間にさし込める
ように案内するようになつている。
上記制御部8は上記第1と第2の検知器11,
28からの出力信号を入力する主制御部55と、
この主制御部55の出力信号にもとづいて上記第
1、第2および第3のソレノイド17,24,4
3を駆動制御するソレノイド駆動回路部56と、
上記主制御部55の出力信号にもとづいて上記モ
ータ12を駆動制御するモータ駆動回路部57
と、利用者に返却される通帳Pの上記入出口部4
内の保留時間すなわち通帳Pが上記搬送路5から
上記入出口部4に搬出されてから上記搬送路5に
搬入されるまでの時間を設定するタイマ58と、
上記収納部34に通帳Pが回収されたことを操作
者に知らせるモニタ59とから主に構成されてい
る。
28からの出力信号を入力する主制御部55と、
この主制御部55の出力信号にもとづいて上記第
1、第2および第3のソレノイド17,24,4
3を駆動制御するソレノイド駆動回路部56と、
上記主制御部55の出力信号にもとづいて上記モ
ータ12を駆動制御するモータ駆動回路部57
と、利用者に返却される通帳Pの上記入出口部4
内の保留時間すなわち通帳Pが上記搬送路5から
上記入出口部4に搬出されてから上記搬送路5に
搬入されるまでの時間を設定するタイマ58と、
上記収納部34に通帳Pが回収されたことを操作
者に知らせるモニタ59とから主に構成されてい
る。
しかして、利用者が通帳Pを所定のページを開
いて入出口3より入出口部4に挿入すると、第1
の検知器11がこれを検出し、この出力にもとづ
いて第1、第2および第3の駆動ローラ13,2
6,50が駆動されとともに、押えローラ14が
第1の駆動ローラ13との間に通帳Pを挾持し、
かつシヤツタ10が開放される。そして、搬送路
5に搬入される。通帳Pが搬送路5に搬入される
と、押えローラ14が第1の駆動ローラ13から
離間するとともにシヤツタ10が閉鎖される。一
方、通帳Pは搬送路5の収納装置7側へ搬送さ
れ、その搬送途中において磁気ヘツド30にて磁
気ストライプの読取り、印字ヘツド29にて取引
情報の印字等が行なわれる。すると、モータ12
が逆転することにより通帳Pは搬送路5内を逆行
する。そして、第2の検知器28に検出される
と、この出力にもとづいてシヤツタ10が開放さ
れ、通帳Pは入出口部4に搬出され、入出口3か
ら一部を突出した状態で保留される。このとき、
第1の検知器11はこれを検出し、その出力にも
とづいてタイマ58が作動を開始する。また、通
帳Pが入出口部4に搬入されると、シヤツタ10
が閉鎖されるとともに第1、第2および第3の駆
動ローラ13,26,50が停止する。そして、
利用者が通帳Pを入出口部4から抜取り、このこ
とを第1の検知器11が検出すると取引が終了す
る。ここで、なんらかの理由により利用者が通帳
Pを取り忘れた場合、通帳Pが搬送路5から入出
口部4へ搬出されてから所定時間経過するとタイ
マ58の出力にもとづいて利用者が通帳Pを取り
忘れたことをモニタ59を介して操作者に知らせ
るとともに、通帳Pが受入時同様に搬送路5に搬
入され、収納装置7へ送られる。そして、この通
帳Pは受入部32に受入れられ、そのとじ目aが
取出口36に対向するとピン37がとじ目aを取
出口36外方へ押圧する。すると、通帳Pは取出
口36から押出され、第3の駆動ローラ50と第
2のピンチローラ51との間に押込まれる。そし
て、第3の駆動ローラ50と第2のピンチローラ
51とによつて収納部34に収納される。したが
つて、利用者が取り忘れた通帳Pを自動的に回収
することができる。しかも、回収した通帳Pを閉
じた状態で収納部34に積層収納することがで
き、係員の処理作業を簡略化することができると
ともに、収納スペースを減少することができる。
いて入出口3より入出口部4に挿入すると、第1
の検知器11がこれを検出し、この出力にもとづ
いて第1、第2および第3の駆動ローラ13,2
6,50が駆動されとともに、押えローラ14が
第1の駆動ローラ13との間に通帳Pを挾持し、
かつシヤツタ10が開放される。そして、搬送路
5に搬入される。通帳Pが搬送路5に搬入される
と、押えローラ14が第1の駆動ローラ13から
離間するとともにシヤツタ10が閉鎖される。一
方、通帳Pは搬送路5の収納装置7側へ搬送さ
れ、その搬送途中において磁気ヘツド30にて磁
気ストライプの読取り、印字ヘツド29にて取引
情報の印字等が行なわれる。すると、モータ12
が逆転することにより通帳Pは搬送路5内を逆行
する。そして、第2の検知器28に検出される
と、この出力にもとづいてシヤツタ10が開放さ
れ、通帳Pは入出口部4に搬出され、入出口3か
ら一部を突出した状態で保留される。このとき、
第1の検知器11はこれを検出し、その出力にも
とづいてタイマ58が作動を開始する。また、通
帳Pが入出口部4に搬入されると、シヤツタ10
が閉鎖されるとともに第1、第2および第3の駆
動ローラ13,26,50が停止する。そして、
利用者が通帳Pを入出口部4から抜取り、このこ
とを第1の検知器11が検出すると取引が終了す
る。ここで、なんらかの理由により利用者が通帳
Pを取り忘れた場合、通帳Pが搬送路5から入出
口部4へ搬出されてから所定時間経過するとタイ
マ58の出力にもとづいて利用者が通帳Pを取り
忘れたことをモニタ59を介して操作者に知らせ
るとともに、通帳Pが受入時同様に搬送路5に搬
入され、収納装置7へ送られる。そして、この通
帳Pは受入部32に受入れられ、そのとじ目aが
取出口36に対向するとピン37がとじ目aを取
出口36外方へ押圧する。すると、通帳Pは取出
口36から押出され、第3の駆動ローラ50と第
2のピンチローラ51との間に押込まれる。そし
て、第3の駆動ローラ50と第2のピンチローラ
51とによつて収納部34に収納される。したが
つて、利用者が取り忘れた通帳Pを自動的に回収
することができる。しかも、回収した通帳Pを閉
じた状態で収納部34に積層収納することがで
き、係員の処理作業を簡略化することができると
ともに、収納スペースを減少することができる。
以上説明したように本発明によれば、受入部内
の冊子をそのとじ目を中心として取出口から閉じ
た状態で搬送路外へ取出す冊子閉成取出機構部を
設けたから、冊子を閉じた状態で整然と積層収納
することができ、以て係員の処理作業を簡略化す
ることができ、しかも収納スペースを減少するこ
とができる等優れた効果を奏する。
の冊子をそのとじ目を中心として取出口から閉じ
た状態で搬送路外へ取出す冊子閉成取出機構部を
設けたから、冊子を閉じた状態で整然と積層収納
することができ、以て係員の処理作業を簡略化す
ることができ、しかも収納スペースを減少するこ
とができる等優れた効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は通帳処理装置の縦断側面図、第2図は受入部を
示す平面図、第3図は要部を示す縦断側面図であ
る。 5……搬送路、32……受入部、33……冊子
閉成取出機構部、34……収納部、36……取出
口、P……冊子(通帳)、a……とじ目。
は通帳処理装置の縦断側面図、第2図は受入部を
示す平面図、第3図は要部を示す縦断側面図であ
る。 5……搬送路、32……受入部、33……冊子
閉成取出機構部、34……収納部、36……取出
口、P……冊子(通帳)、a……とじ目。
Claims (1)
- 1 複数のページをとじ合せてなる冊子を開いた
状態で受入れるとともに、搬送路に沿つて搬送し
所望の処理をするものにおいて、上記搬送路の一
部に設けられ上記冊子のとじ目に対向する取出口
を有する受入部と、この受入部内の冊子をそのと
じ目を中心として上記取出口から閉じた状態で上
記搬送路外へ取出す冊子閉成取出機構部と、この
冊子閉成取出機構部によつて取出された冊子を収
納する収納部とを具備したことを特徴とする冊子
取扱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4918081A JPS57164378A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Booklet handling device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4918081A JPS57164378A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Booklet handling device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57164378A JPS57164378A (en) | 1982-10-08 |
JPS6333197B2 true JPS6333197B2 (ja) | 1988-07-04 |
Family
ID=12823845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4918081A Granted JPS57164378A (en) | 1981-04-01 | 1981-04-01 | Booklet handling device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57164378A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313022Y2 (ja) * | 1981-06-04 | 1988-04-13 | ||
JPS59194878A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-05 | Fujitsu Ltd | 水平型熱転写プリンタ |
JPH02249670A (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-05 | Victor Co Of Japan Ltd | 記録装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5271298A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-14 | Ncr Co | Card feeding device |
-
1981
- 1981-04-01 JP JP4918081A patent/JPS57164378A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5271298A (en) * | 1975-12-10 | 1977-06-14 | Ncr Co | Card feeding device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57164378A (en) | 1982-10-08 |
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