JPS63315769A - パネル吊り装置およびパネルの取付方法 - Google Patents
パネル吊り装置およびパネルの取付方法Info
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- JPS63315769A JPS63315769A JP15141487A JP15141487A JPS63315769A JP S63315769 A JPS63315769 A JP S63315769A JP 15141487 A JP15141487 A JP 15141487A JP 15141487 A JP15141487 A JP 15141487A JP S63315769 A JPS63315769 A JP S63315769A
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、例えば建築工事における外壁パネルの吊り装
置及びパネルの取付方法に関するものである。
置及びパネルの取付方法に関するものである。
［従来の技術］
ＡＬＣ（オートクレーブ養生軽量気泡コンクリート）パ
ネル及びほうろう鋼板等の表面仕上げのなされたＡＬＣ
との複合パネルを、倉庫、工場、事務所、商業ビル等の
外壁として用いる場合、外壁横壁工法が多く採用される
ようになった。この外壁横壁工法は、従来外壁パネルの
中央部をナイロンスリング等で巻き回すか、又は挾み付
は治具を固着して吊り上げ、第４図に示すようにバネル
（１）の両端部に設けられたボルト通し孔（２）にフッ
クボルト等を通し、フックボルトの先端をパネル支持材
（３）に掛着させ、パネル（１）を長手方向に水平にな
るように取付けていた。
ネル及びほうろう鋼板等の表面仕上げのなされたＡＬＣ
との複合パネルを、倉庫、工場、事務所、商業ビル等の
外壁として用いる場合、外壁横壁工法が多く採用される
ようになった。この外壁横壁工法は、従来外壁パネルの
中央部をナイロンスリング等で巻き回すか、又は挾み付
は治具を固着して吊り上げ、第４図に示すようにバネル
（１）の両端部に設けられたボルト通し孔（２）にフッ
クボルト等を通し、フックボルトの先端をパネル支持材
（３）に掛着させ、パネル（１）を長手方向に水平にな
るように取付けていた。
［発明が解決・しようとする問題点コ
前記のような従来の取付方法では、ＡＬＣパネルあるい
はＡＬＣパネルの表面仕上げのなされている複合パネル
等を、クレーンウィンチ等の昇降装置を用いて取付個所
まで吊り込んだ際、吊り込みスリングの着脱操作が極め
て面倒であり、外壁パネルの仕上面を損傷するという問
題があった。
はＡＬＣパネルの表面仕上げのなされている複合パネル
等を、クレーンウィンチ等の昇降装置を用いて取付個所
まで吊り込んだ際、吊り込みスリングの着脱操作が極め
て面倒であり、外壁パネルの仕上面を損傷するという問
題があった。
また挾み板を使用した場合は狭い作業空間で吊り下げ作
業を行うため作業自体が困難かつ危険であるばかりでな
く、パネルを損傷するという問題があった。これ等の問
題を解決するために本締ボルトとは別に吊り込み用のボ
ルトをパネルに取りつける方法もあるがコスト高となる
問題があった。
業を行うため作業自体が困難かつ危険であるばかりでな
く、パネルを損傷するという問題があった。これ等の問
題を解決するために本締ボルトとは別に吊り込み用のボ
ルトをパネルに取りつける方法もあるがコスト高となる
問題があった。
［問題点を解決するための手段］
本発明はこのような問題点を解決するためなされたもの
で、建築工事の外壁・パネル取付において、上部が昇降
装置に連結されると共に下部にとりつけたパネルの中心
とほぼ一致するように折り曲げられ下部にほぼＬ字状の
開口嵌合孔が設けられた吊り金具と、外壁パネルのアン
カー金物に螺合する締付ボルトと、根元部に前記締付ボ
ルトの貫通孔を有し他側がパネル支持材に掛着するよう
に折り曲げられた固定金物とから成るパネル吊り装置と
、このパネル吊り装置の吊り金具を固定金物と共に外壁
パネルのアンカー金物にボルト締めして吊り込みパネル
支持材に固定金物を掛召しその後、吊り金具をボルトか
ら離脱させた後更にボルトを締め直し固定金物により、
外壁パネルをパネル支持材に密着させた後固定金物とパ
ネル支持材とを溶接するようにしたことによってパネル
の本締ボルトを利用したパネルの取付方法を提供する。
で、建築工事の外壁・パネル取付において、上部が昇降
装置に連結されると共に下部にとりつけたパネルの中心
とほぼ一致するように折り曲げられ下部にほぼＬ字状の
開口嵌合孔が設けられた吊り金具と、外壁パネルのアン
カー金物に螺合する締付ボルトと、根元部に前記締付ボ
ルトの貫通孔を有し他側がパネル支持材に掛着するよう
に折り曲げられた固定金物とから成るパネル吊り装置と
、このパネル吊り装置の吊り金具を固定金物と共に外壁
パネルのアンカー金物にボルト締めして吊り込みパネル
支持材に固定金物を掛召しその後、吊り金具をボルトか
ら離脱させた後更にボルトを締め直し固定金物により、
外壁パネルをパネル支持材に密着させた後固定金物とパ
ネル支持材とを溶接するようにしたことによってパネル
の本締ボルトを利用したパネルの取付方法を提供する。
［実施例コ
第１図は本発明の一実施例の外壁パネル吊上金具の斜視
図、第２図はパネル吊上の時の状部を示す正面図である
。図において、１２は吊金物で、上部に昇降装置との連
絡孔１２ａが、また下部にはＬ字形の開放開口１２ｂが
設けられており、又第２図に示すようにパネルＩＩを吊
り上げた時、中心線１０に沿って垂直になるようにパネ
ル下端まで長くつくられ、上部はＺ形に曲げられている
。１３は固定金物で、根元部にパネル１１の連結ボルト
１７を通す孔１３ａが設けられており、先端部はパネル
支持材に掛着可能なように２形に曲げられている。上記
の金物は夫々２ケを１組としておりその場合り字形解放
開口１２ｂは対称に設けられる。なおＩＢはパネル１１
の長手方向の両端部に設けられたアンカー金物で、連結
ボルト１７と螺合するようになっている。
図、第２図はパネル吊上の時の状部を示す正面図である
。図において、１２は吊金物で、上部に昇降装置との連
絡孔１２ａが、また下部にはＬ字形の開放開口１２ｂが
設けられており、又第２図に示すようにパネルＩＩを吊
り上げた時、中心線１０に沿って垂直になるようにパネ
ル下端まで長くつくられ、上部はＺ形に曲げられている
。１３は固定金物で、根元部にパネル１１の連結ボルト
１７を通す孔１３ａが設けられており、先端部はパネル
支持材に掛着可能なように２形に曲げられている。上記
の金物は夫々２ケを１組としておりその場合り字形解放
開口１２ｂは対称に設けられる。なおＩＢはパネル１１
の長手方向の両端部に設けられたアンカー金物で、連結
ボルト１７と螺合するようになっている。
次にこの作用を説明する。第３図（ａ）に示すように先
づ外壁パネルＩＩの長手方向両端のアンカー金物Ｉ６に
、締付ボルト１７によってあらかじめ固定金物Ｉ３を取
りつけておく。この後昇降装置からの吊り索１４につら
れた吊り金具１２を近付ける。ついで第３図（ｂ）に示
すように吊り金具１２の開放開口１２ｂの開口をボルト
１７の側部に当接させて吊り金具１２をボルト１７に嵌
合する。この後昇降装置により吊り索１４を巻き上げる
と、第３図（Ｃ）に示すようにパネル１Ｊを水平立向に
吊り上げることが出来て、既に積み重ねられたパネルｌ
ｌ上に安定して載置することができる。なお１８は吊り
金具１２の間隔を保持し荷重がかＮった時吊り金具１２
を垂直に保つための補助材である。
づ外壁パネルＩＩの長手方向両端のアンカー金物Ｉ６に
、締付ボルト１７によってあらかじめ固定金物Ｉ３を取
りつけておく。この後昇降装置からの吊り索１４につら
れた吊り金具１２を近付ける。ついで第３図（ｂ）に示
すように吊り金具１２の開放開口１２ｂの開口をボルト
１７の側部に当接させて吊り金具１２をボルト１７に嵌
合する。この後昇降装置により吊り索１４を巻き上げる
と、第３図（Ｃ）に示すようにパネル１Ｊを水平立向に
吊り上げることが出来て、既に積み重ねられたパネルｌ
ｌ上に安定して載置することができる。なお１８は吊り
金具１２の間隔を保持し荷重がかＮった時吊り金具１２
を垂直に保つための補助材である。
新しいパネル１１を予定の場所に載置し終えたら、固定
金具１３を回転させて水平にする。これにより第３図（
ｄ）に示すように固定金具１３を支持材３に掛着させる
ことが出来、その後吊り金具１２を締付ボルト１７から
離脱させ、再び締付ボルト１７を締めつけてパネル１１
と支持材３とを固締した後、固着金物１３と支持材３と
の掛若部１９を溶接する。このようにしてパネルの本締
ボルトをパネルの吊上用に利用して容易かつ確実に取付
作業を行うことが出来る。
金具１３を回転させて水平にする。これにより第３図（
ｄ）に示すように固定金具１３を支持材３に掛着させる
ことが出来、その後吊り金具１２を締付ボルト１７から
離脱させ、再び締付ボルト１７を締めつけてパネル１１
と支持材３とを固締した後、固着金物１３と支持材３と
の掛若部１９を溶接する。このようにしてパネルの本締
ボルトをパネルの吊上用に利用して容易かつ確実に取付
作業を行うことが出来る。
〔発明の効果コ
本発明は以上説明したとおり、吊り金具と固定金物とを
パネルの本締ボルトを利用して外壁パネルにとりつけて
吊り上げ、パネル支持材に固定金物を掛盾することによ
り、容易かつ確実にパネルを支持材にとりつけることが
出来るようになったので、コストも小さくその上パネル
を損傷することもなく狭隘な作業空間でも安全な作業が
出来るようになった。
パネルの本締ボルトを利用して外壁パネルにとりつけて
吊り上げ、パネル支持材に固定金物を掛盾することによ
り、容易かつ確実にパネルを支持材にとりつけることが
出来るようになったので、コストも小さくその上パネル
を損傷することもなく狭隘な作業空間でも安全な作業が
出来るようになった。
第１図は本発明の一実施例のパネル吊り金具の構成を模
式的に示す斜視図、第２図は取付状態を示す正面図、第
３図（ａ）〜（ｄ）は取付方法を説明する状態図、第４
図は従来例の斜視図である。 １：外壁パネル、２：ボルト通し孔、３：パネル支持材
、１１：パネル、１２：吊り金具、１３：固定金物、１
６：アンカー金物、１７：締付ボルト、１８：補助材。
式的に示す斜視図、第２図は取付状態を示す正面図、第
３図（ａ）〜（ｄ）は取付方法を説明する状態図、第４
図は従来例の斜視図である。 １：外壁パネル、２：ボルト通し孔、３：パネル支持材
、１１：パネル、１２：吊り金具、１３：固定金物、１
６：アンカー金物、１７：締付ボルト、１８：補助材。
Claims (2)
- （１）上部が昇降装置に連結されると共に下部にとりつ
けたパネルの中心とほぼ一致するように折り曲げられ下
部にほぼＬ字状の開口嵌合孔が設けられた吊り金具と、
外壁パネルのアンカー金物に螺合する締付ボルトと、根
元部に前記締付ボルトの貫通孔を有し他側がパネル支持
材に掛着するように折り曲げられた固定金物とから成る
パネル吊り装置。 - （２）上部が昇降装置に連結されると共に下部にとりつ
けたパネルの中心とほぼ一致するように折り曲げられ下
部にほぼＬ字状の開口嵌合孔が設けられた吊り金具と、
外壁パネルのアンカー金物に螺合する締付ボルトと、根
元部に前記締付ボルトの貫通孔を有し他側がパネル支持
材に掛着するように折り曲げられた固定金物とから成る
パネル吊り装置の吊り金具を固定金物と共にパネルのア
ンカー金物にボルト締めして吊り込み、前記固定金物を
回動してパネル支持材に掛着させ、ついで吊り金具を離
脱させた後ボルトを締めて前記固定金物により外壁パネ
ルをパネル支持材に密着した後固定金物とパネル支持材
とを溶接するようにしたパネルの取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15141487A JPS63315769A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | パネル吊り装置およびパネルの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15141487A JPS63315769A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | パネル吊り装置およびパネルの取付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63315769A true JPS63315769A (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=15518088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15141487A Pending JPS63315769A (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | パネル吊り装置およびパネルの取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63315769A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144511A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Shimizu Corp | パネルの吊上げ冶具 |
| JP2020159024A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 旭化成ホームズ株式会社 | 外壁ユニット、及び外壁ユニットの取付け方法 |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP15141487A patent/JPS63315769A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144511A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Shimizu Corp | パネルの吊上げ冶具 |
| JP2020159024A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 旭化成ホームズ株式会社 | 外壁ユニット、及び外壁ユニットの取付け方法 |
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