JPH05311760A - パネルの取付方法 - Google Patents
パネルの取付方法Info
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- JPH05311760A JPH05311760A JP11273492A JP11273492A JPH05311760A JP H05311760 A JPH05311760 A JP H05311760A JP 11273492 A JP11273492 A JP 11273492A JP 11273492 A JP11273492 A JP 11273492A JP H05311760 A JPH05311760 A JP H05311760A
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
との間にパネルを簡単にかつ迅速に取り付けることがで
きるパネルの取付方法を提供する。 【構成】 まず、パネル7の上端部および下端部に建物
ユニットの骨組み6を構成する上梁2と下梁4とに固定
可能な取付具21,22を予め取り付けておく。この状
態のパネル7を、その上端部側の取付具21を利用して
吊り上げて骨組み6の外側から上梁2と下梁4との間に
位置させた後、取付具21,22を上梁2と下梁4とに
ボルト・ナット26,27でそれぞれ固定する。予め、
パネル7の上下端部側に取付具21,22を取り付けて
あるから、パネルを簡単にかつ迅速に取り付けることが
できる上、取付具21を吊り具として利用できる。
Description
する。詳しくは、建物ユニットの骨組みを構成する上梁
と下梁との間にパネル、例えば、界壁パネルなどを取り
付けるのに利用できる。
たユニット式アパートなどにおいて、各戸を仕切る界壁
を建物ユニットの骨組みに構成する場合、まず、複数の
柱の上端部間および下端部間をそれぞれ上梁および下梁
で連結してボックス状の骨組みを形成した後、その骨組
みを構成する上梁と下梁との間に界壁を作る方法が採ら
れている。
端部間および下端部間をそれぞれ上梁2,3および下梁
4,5で連結してボックス状の骨組み6を形成した後、
その骨組み6を構成する長辺側上梁2と長辺側下梁4と
の間の面に、作業者が複数の構成部材を組み合わせて界
壁7,7を作る方法が採られている。なお、8は長辺側
下梁4間に掛け渡された軽量気泡コンクリート製床材で
ある。
は、骨組み6を形成した後、その骨組み6を構成する上
梁2と下梁4との間の面に、作業者が複数の構成部材を
組み合わせて界壁7,7を作らなければならないから、
建物ユニットの製造ラインが長く必要となり、生産効率
が低いという欠点がある。
ネルを建物ユニットの骨組みに取り付ける場合には、予
め、骨組みとは別に外壁パネルを製造し、この外壁パネ
ルをホイストなどで吊り上げ、骨組みを構成する上梁お
よび下梁の外側に位置させた後、骨組みの内側から外壁
パネルの上下端部を骨組みを構成する上梁および下梁に
固定する方法が採られている。
様に、予め、骨組みとは別に界壁パネルを製造し、この
界壁パネルをホイストなどで吊り上げ、骨組みを構成す
る上梁および下梁間に位置させた後、界壁パネルの上下
端部を骨組みを構成する上梁および下梁に固定する方法
が考えられる。
組みとは別に製造できるものの、その界壁パネルを上梁
および下梁間に位置させなければならないから、図5に
示す如く、界壁パネル7の上端面に吊りボルト11を螺
合し、この吊りボルト11をワイヤ12を介してホイス
ト13などで吊り上げて骨組み6側に接近させるとき、
ワイヤ12が上梁2に引っ掛かってしまうため、骨組み
6の外側から上梁2および下梁4間に位置させることが
できない。しかも、界壁パネル7を上梁2および下梁4
間に固定するためのブラケット14,15が上梁2およ
び下梁4間に予め固定されているから、これらが邪魔に
なり、界壁パネル7を骨組み6の外側から上下梁2,4
間に位置させることができない。
の問題を解消し、建物ユニットの骨組みを構成する上梁
と下梁との間にパネルを簡単にかつ迅速に取り付けるこ
とができるパネルの取付方法を提供するこにある。
ルの取付方法は、建物ユニットの骨組みを構成する上梁
と下梁との間にパネルを取り付けるパネルの取付方法に
おいて、前記パネルの上端部および下端部に前記上梁と
下梁とに固定可能な取付具を予め取り付けておき、その
上端部側の取付具を利用してパネルを吊り上げて前記骨
組みの外側から上梁と下梁との間に位置させた後、上下
端部の取付具を上梁と下梁とにそれぞれ固定した、こと
を特徴とする。
ルの上端部および下端部に骨組みを構成する上梁と下梁
とに固定可能な取付具を予め取り付けておく。この状態
のパネルを、その上端部側の取付具を利用して吊り上げ
て骨組みの外側から上梁と下梁との間に位置させる。こ
こで、上下端部のブラケットを上梁と下梁とにそれぞれ
固定する。
いて詳細に説明する。なお、以下の図の説明に当たっ
て、前述した図4と同一構成要件については、同一符号
を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
1に示す如く、予めパネル化した界壁パネル7の上端面
および下端面の両側に前記骨組み6を構成する上梁2と
下梁4とに固定可能な取付具21,22を予め取り付け
ておく。各取付具21,22は、パネル7の上端面およ
び下端面に取り付けられる水平片23と、この取付片2
3の外端側からパネル7とは反対側に直角に起立された
垂直片24とからなるL字状に形成されている。垂直片
24には、パネル7の幅方向(骨組み6の長手方向)に
沿って長い長孔25が形成されている。
り付けたパネル7を、その上端部側の取付具21を利用
して吊り上げる。つまり、取付具22の長孔25にワイ
ヤ12を掛け、そのワイヤ12をフック13に引っ掛け
てパネル7を上方へ吊り上げる。そして、図2に示す如
く、骨組み6の外側から上梁2と下梁4との間に位置さ
せる。これには、まず、パネル7を骨組み6の外側に位
置させた状態において、下端部側の取付具22を下梁4
上に位置させた後、その下端部側を支点として上端部側
を骨組み6内に回動させ上端部側の取付具22を上梁2
内に位置させる。
具21,22を対応する上梁2と下梁4とにそれぞれ固
定する。これには、骨組み6の外側からボルト26を取
付具21,22の長孔25を通して上梁2および下梁4
に穿設された貫通孔(図示省略)に挿通した後、骨組み
6の内側よりナット27をボルト26に螺合して締め付
ける。これにより、骨組み6を構成する上梁2および下
梁4間にパネル7を取り付けることができる。
下端部に予め取付具21,22を取り付けておき、その
上端部側の取付具21の長孔25にワイヤ12を掛けて
パネル7を上方へ吊り上げて骨組み6の外側より上梁2
および下梁4間に位置させた後、各取付具21,22を
骨組み6を構成する上梁2および下梁4にボルト26・
ナット27によって固定するようにしたので、パネル7
を骨組み6を構成する上梁2および下梁4間に簡単にか
つ迅速に取り付けることができる。
ネル7を上方へ吊り上げるようにしたので、特別な吊金
具を用意しなくてもよい。その上、パネル7の吊り上げ
に際して、パネル7の上端面に吊金具を取り付ける作業
や、骨組み6の所定位置にパネル7を位置させた後、吊
金具をパネル7から取り外す作業を省略することができ
るから、この点からもパネルの取付作業を簡単にかつ能
率的に行うことができる。
は幅方向に長い長孔25を形成してあるので、パネル7
を上梁2および下梁4間に取り付けるに際して、上梁2
および下梁4に穿設された貫通孔の位置が幅方向にずれ
ていても、それらのずれを吸収して取り付けることがで
きる。
て、各戸を仕切る界壁パネル7を建物ユニットの骨組み
6を構成する上梁2および下梁4間に取り付ける場合に
ついて説明したが、本発明は、上記実施例に限定される
ものでなく、他のパネルでもよい。
によれば、骨組みを構成する上梁と下梁との間にパネル
を容易にかつ迅速に取り付けることができるとともに、
特別な吊金具なども必要としないという効果が期待でき
る。
す斜視図である。
を示す図である。
を示す図である。
を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】建物ユニットの骨組みを構成する上梁と下
梁との間にパネルを取り付けるパネルの取付方法におい
て、前記パネルの上端部および下端部に前記上梁と下梁
とに固定可能な取付具を予め取り付けておき、その上端
部側の取付具を利用してパネルを吊り上げて前記骨組み
の外側から上梁と下梁との間に位置させた後、上下端部
の取付具を上梁と下梁とにそれぞれ固定した、ことを特
徴とするパネルの取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11273492A JP3174619B2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | パネルの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11273492A JP3174619B2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | パネルの取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05311760A true JPH05311760A (ja) | 1993-11-22 |
JP3174619B2 JP3174619B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=14594214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11273492A Expired - Fee Related JP3174619B2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | パネルの取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3174619B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009052199A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Toyota Motor Corp | 建物 |
JP2011226262A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-11-10 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物、外壁パネル及びユニット建物の施工方法 |
CN115573559A (zh) * | 2022-10-09 | 2023-01-06 | 中国十九冶集团有限公司 | 一种用于预制凸窗的连梁模板连接件装置 |
-
1992
- 1992-05-01 JP JP11273492A patent/JP3174619B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009052199A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Toyota Motor Corp | 建物 |
JP2011226262A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-11-10 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物、外壁パネル及びユニット建物の施工方法 |
JP2011226253A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-11-10 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物及びユニット建物の施工方法 |
CN115573559A (zh) * | 2022-10-09 | 2023-01-06 | 中国十九冶集团有限公司 | 一种用于预制凸窗的连梁模板连接件装置 |
CN115573559B (zh) * | 2022-10-09 | 2024-05-17 | 中国十九冶集团有限公司 | 一种用于预制凸窗的连梁模板连接件装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3174619B2 (ja) | 2001-06-11 |
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