JPS63315476A - エレベ−タの動作仕様設定装置 - Google Patents

エレベ−タの動作仕様設定装置

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JPS63315476A
JPS63315476A JP62151743A JP15174387A JPS63315476A JP S63315476 A JPS63315476 A JP S63315476A JP 62151743 A JP62151743 A JP 62151743A JP 15174387 A JP15174387 A JP 15174387A JP S63315476 A JPS63315476 A JP S63315476A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、エレベータの制御装置に外部装置を接続す
ることにより、エレベータの動作仕様の再設定を可能と
するエレベータの動作仕様設定装置に関するものである
(従来の技術) 近来のエレベータはマイクロコンピュータを用いて構成
されるようになっており、通常読込み専用のROM(リ
ードオンリーメモリ)に書込まれたプログラム手順に従
い動作するようになっている。多数のエレベータを生産
するためプログラムも標準化されており、基本動作を行
う標準プログラム手順に対してビル毎に異なるエレベー
タの動作仕様をビル毎に工場出荷時に設定され、この動
作仕様に従い種々用意された動作の選択、速度・停止数
などへの適用がプログラムにて自動的に行われる。そし
て、このエレベータの標準プログラムおよびビル毎の動
作仕様は保守会社で登録・維持管理されている。
従来、この動作仕様の設定はROM上のデータテーブル
やマイクロコンピュータボード上の仕様設定用スイッチ
等により行われていた。これには、例えば特開昭59−
31267号公報がある。
この公報は、複数の仕様データテーブルをROM上に用
意し、スイッチによりこの内の1つを選択して選択され
た仕様データを不揮発性のRAM (読書き可能なRA
Mであるが電源が断たれても記憶内容を保持できるよう
になっているもの)に再設定することにより、この不揮
発性のRAM上に設定された動作仕様に従いエレベータ
が動作するようになっている。また、特開昭59−39
664号公報で示されるように、予めROM上に用意さ
れた仕様データを、電池にて電源消失時の記憶保持を可
能としたRAMや不揮発性RAMに書き写し、書き写さ
れた仕様データが外部のスイッチを通して修正可能とし
たものがある。
この場合の特開昭59−31267号公報および特開昭
59−39664号公報で示される動作仕様設定装置は
、上述のように電源消失時の記憶保持を可能としたRA
Mや不揮発性RAMに書込まれた動作仕様情報に従いエ
レベータが動作するようになっているもので、このRA
M上の動作仕様情報を書き換えることでエレベータの動
作を容易に変更しようとするものである。即ち、ROM
上に用意された仕様データは実際にエレベータが動作す
る場合には不揮発性RAM上に一旦転送され、その転送
された仕様データが外部スイッチに応じて処理を行うプ
ログラムにより内容が変更されるようになっているもの
である。
しかしながら、実際における客先の動作仕様への要求は
いろいろと変わり、また多くの変更項目があるため、外
部スイッチによる変更やテーブルを用意しておいての仕
様テーブルの選択では間に合わないことが多くなフてさ
た。
すなわち、現地でRAM上に設定された動作仕様情報を
外部スイッチにて書換える場合には、大幅な変更となる
と大変な時間を要したり、どうしても変更の誤りが生じ
たりする問題があった。
このため、工場にて再度仕様データをROM上に書込ま
せたものとのROMの取換えが必要な場合が多く、また
仕様データの変更のみでなく標準プログラム手順の変更
が必要な場合も多くなってきている。
ところが、工場にて再度ROMを作成して現地に送り取
換えるには、他の号機のROMを誤って載せたり、工場
で他のビルの動作仕様情報が書込まれたりして、故障発
生の原因となったりする可能性が多かった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のエレベータの動作仕様設定装置は以上のように構
成されているので、大きく動作仕様の変更をする場合に
は、工場でROMを再作成してROMを交換することが
必要で、他の号機のROMを誤って載せたり、工場で他
のビルの動作仕様情報が書込まれたりする問題があった
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、エレベータの稼動後に大きく動作仕様の変
更をする場合にでも、他の号機または他のビルの動作仕
様情報を誤って設定したりすることを防止でき信頼度高
く動作仕様の再設定を可能とするができるエレベータの
動作仕様設定装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明に係るエレベータの動作仕様設定装置は、動作
仕様情報を、動作仕様を再設定しようとするエレベータ
の制御装置あるいは群管理制御装置の固有情報も合わせ
て記憶装置に書込み、この記憶装置から入出力装置を介
して動作仕様情報を読込む動作仕様情報読込手段とエレ
ベータ制御装置あるいは群管理制御装置の記憶装置に設
定されたエレベータ固有情報と動作仕様情報に含まれる
エレベータ固有情報とを比較する固有情報比較手段、読
込まれた動作仕様情報を比較された結果に応じて読書き
可能な記憶装置に新たに設定する動作仕様情報再設定手
段を設け、この再設定された動作仕様情報に基づきエレ
ベータを動作させるようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、動作仕様情報を記憶装置に書込み
、記憶装置に書込まれたこの動作仕様情報をエレベータ
制御装置あるいは群管理制御装置の装置上の動作仕様情
報読込手段により読込み、エレベータ制御装置あるいは
群管理制御装置の固有情報とこの読込まれた動作仕様情
報のもつ固有情報とを比較した結果、この読込まれた動
作仕様情報をエレベータ制御装置あるいは群管理制御装
置の記憶装置に再設定するようにしたので、他の号機の
動作仕様情報を誤って設定したり、他のビルの動作仕様
情報を誤って書込んだ動作仕様情報を設定したりするこ
とを防止することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第6図を用いて説
明する。第1図はこの発明の原理ブロック図である。同
図において、(1)はエレベータで、エレベータ群管理
制御装置(2)およびエレベータ制御装置(3)により
群管理あるいは制御されて動作する。(7)はビル毎の
エレベータ群管理制御装置あるいはエレベータ制御装置
の動作仕様情報を記憶し保持する動作仕様情報保持装置
で、ここに保持される動作仕様情報は、ビル毎のエレベ
ータ群管理制御装置あるいはエレベータ制御装置の固有
情報を付加されて記憶されており、それぞれのエレベー
タ群管理制御装置あるいはエレベータ制御装置に対応し
ていくつも記憶される。
この動作仕様情報は、入出力装置(6)を介して動作仕
様情報読込手段(5)によって読込まれる。読込まれた
動作仕様情報は、固有情報比較手段(8)により動作仕
様情報に付加される固有情報とエレベータ群管理制御装
置(2)あるいはエレベータ制御装置(3)の記憶装置
上に予め記憶されたそれぞれの固有情報とを比較し、比
較結果を報知装置(9)に報知する。一方、動作仕様情
報再設定手段(4)は固有情報比較手段(8)の比較結
果に基いて動作仕様情報読込手段(5)により読込まれ
た動作仕様情報をエレベータ群管理制御装置(2)ある
いはエレベータ制御装置(3)の電池により停電時のバ
ックアップをされるRAM上に設定する。
第2図は上記第1図に示す原理システムを実現するため
の具体的な構成図である。同図において、(12)はエ
レベータかご、(13)は釣合いおもり、(14)は巻
上電動機である。(15)はエレベータの制御盤、(1
6)は駆動制御回路で、巻上電動機(14)を制御して
エレベータかとおよび釣合いおもりを昇降制御する。
(17)はエレベータ制御盤(15)に組込まれるマイ
クロコンピュータで構成された制御装置、(18)は中
央処理装置として働<CPU、(19)は読込み可能な
ROM (EFROM)と読書き可能なRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)で構成された記憶装置(一部のRA
Mは電池にて停電時のバックアップがなされている)、
(20)は群管理装置(24)と接続するためのシリア
ル伝送装置、(21)は動作仕様情報保持装置(25)
と接続するための同じくシリアル伝送装置、(22)は
駆動制御回路(16)と接続して外部情報を人力しまた
巻上電動機を制御するための指令を出力するのを電圧変
換などによりインターフェースする変換装置で、表示装
置(27)とも接続される。(26)は内部パスである
また、(24)はエレベータ群管理盤(23)に組込ま
れるマイクロコンピュータで構成された群管理制御装置
、(28)は中央処理装置として働<CPU、(29)
は読込みのみ可能なROM (EROM)と読書き可能
なRAM (ランダムアクセスメモリ)で構成された記
憶装置(一部のRAMは電池にて停電時のバックアップ
がなされている)、(30)はエレベータが制御装置(
17)と接続するためのシリアル伝送装置、(31)は
動作仕様情報保持装置(33)と接続するための同じく
シリアル伝送装置、(32)は乗場機器(34)と接続
して外部情報を入力しまた乗場呼びのランプ点灯や到着
灯点灯などの外部機器を制御するための指令を出力する
のを電圧変換などによりインターフェースする変換装置
で、表示装置(35)とも接続されている。
(25)は動作仕様情報保持装置で、エレベータ制御装
置(17)とシリアル伝送装置(21)を介して接続さ
れて動作仕様情報などデータの人出力を行うようになっ
ている。エレベータの機械室等に用意されており、必要
な場合にコネクタにより接続できる構成となっている。
接続時間を減らすことが重要な場合は制御盤の中に設置
しておき予め接続しておくこともできる。
(33)も同じく動作仕様情報保持装置で、エレベータ
群管理盤に接続されて適用される場合を示している。
図中に示す動作仕様情報保持装置(25) 、 (33
)は、通常パーソナルコンピュータなどで構成されるが
、本実施例では持ち運びに便利なICカードを用いた場
合の構成として説明する。なお、ICカードについて、
第3図と第4図にて説明する。
第3図はカードリーダライタ(37)とICカード(2
6)の説明図で、内部構成と動作原理を示すものである
。同図は、外部機器(36)に対してカードリーダライ
タ(37)が接続インターフェースとなり、ICカード
(26)の持つ記憶情報を読取るようになっており、読
取った記憶情報をカードリーダライタ(37)が外部機
器に伝送するようになっている。
カードリーダライタ(37)は、中央処理装置してし働
<CPU(37a)、読込みのみ可能なROM(EFR
OM)と読書き可能なRAM (ランダムアクセスメモ
リ)で構成された記憶装置(37c)、シリアル伝送装
置(37d)、I Cカード(26)とバス(37e)
を接続してICカード(26)に電源や同期用のクロッ
クを供給し、またデータ伝送用のシリアルラインが接続
される接続回路(25b)及びアドレスおよびデータバ
ス(37e)を有する。また、ICカード(26)はカ
ード上に組み込まれたCPU(26a) 、 CP U
 (28a)の動作手順を示すためのプログラムが書込
まれたE P ROM (26C) 、データを記憶す
るとともに電源が喪失しても記憶を保持できしかもCP
Uが書込んだときに新たなデータとして記憶できる通常
不揮発性RAMと呼ばれるEPROM(26d)、接続
回路(37b) と結ばれて電源や同期用のクロックを
受は取りデータ伝送用のシリアルラインを接続するため
の接続回路(26b)、バス(26e)及び演算用に一
時データを記憶するためのRA M (26f)を有す
る。なお、(36)はエレベータ制御装置などの外部機
器である。
また、第4図はコンピュータ等の機器とカードリーダラ
イタを通してICカードに記憶させる構成を示したもの
である。この図では、コンピュータ等の機器をパーソナ
ルコンピュータ(38)として示してあり、このパーソ
ナルコンピュータ(38)は工場や保守会社に設けられ
る動作仕様登録維持管理装置としたものである。
動作仕様登録維持管理装置としてのパーソナルコンピュ
ータ(38)の詳細は省略するが、エレベータ制御装置
などと同様な構成のCPU、記憶装置、伝送装置を有し
、ざらにフロッピーディスクを内蔵して大量の記憶能力
を持つ。
パーソナルコンピュータ(38)はカードリーダライタ
(37)とシリアル伝送装置を介して接続され、ICカ
ード(26)の不揮発性RAMへのデータ書込みおよび
不揮発性RAMからのデータの読込みを行なう。このパ
ーソナルコンピュータ(38)が、カードリーダライタ
(37)へ所定の規約に従い書込みまたは読込みの指令
を送ると、カードリーダライタ(37)はICカード(
26)のcpuに対して所定の命令を接続回路を通じて
送りICカード (26)のCPUに対し不揮発性RA
Mへのアクセスを行わせて、データの書込みおよびデー
タの読込みを実行させることができるようになっている
次に、本実施例の動作説明に先立ってその概要を述べる
。仕様動作情報に付加されているビル毎の固有情報を、
ICカードのものとエレベータ制御盤あるいは群管理の
ものとを比較し同一であるならICカードの仕様動作情
報をエレベータの新しい仕様動作情報として設定し、新
たに設定された仕様動作情報に基づいてエレベータを動
作させるようにしたものである。
第5図は第4図中のパーソナルコンピュータ(38)に
おけるプログラム手順で、動作仕様情報の書込み処理を
示すものである。
SAIは人力装置としてのパーソナルコンピュータのC
RT上にビル名人力の催促を表示する。
SA2ではビル名人力の完了を判定すると手順SA3へ
進む。SA3では、さらにCRT上に、号機塩あるいは
群管理装置名の人力の催促を表示する。SA4で人力の
完了を判定すると手順SA5へ進む。
以上で、登録される仕様データから読出す場合に必要な
ビル名とそのビルにおけるバンク塩(群管理バンクを制
御する群管理装置名)と各エレベータの号機を区別する
ことができる。
SA5で仕様データが登録されるフロッピーディスクか
ら対応する仕様データを読出す。SATではSA5でフ
ロッピーディスクから読出された仕様データを外部装置
(ICカード)に書込む指令が人力されたかを判定し、
人力された場合にはSATで仕様データの先頭に対応す
るビル名および号機塩あるいは群管理装置名の判定情報
を付加し仕様データのファイルとして作成し、SA8で
カードリーダライダとファイル伝送を行う処理ルーチン
にSATで作成した仕様データのファイルを引き渡す。
SA9ではカードリーダライタに対してSA8で伝送し
たファイルをICカードに書込む指令をSA8での伝送
を行う処理ルーチンに引き渡すことにより、カードリー
ダライタに対してICカードに仕様データのファイルを
書込ませることができる。
次に、第6図は第2図中エレベータ群管理制御装置ある
いはエレベータ制御装置の記憶装置に記憶されるプログ
ラム手順で、ICカードに記憶される動作仕様情報を読
出し、それを電池により停電時のバックアップされるR
AM上に設定するものである。
ICカードに書込まれた仕様データのファイルを読込み
、エレベータ制御装置または群管理装置の記憶装置に設
定された固有の判定情報と比較してICカードに書込ま
れている仕様データの内容が自己のものに相違ないかを
判定して、自己のもに相違ない場合にのみICカードに
書込まれている仕様データをエレベータ制御装置または
群管理制御装置の記憶装置に新たに仕様データとして設
定する。なお、固有の判定情報は記憶装置に設定すると
したが、スイッチなどを用いても可能である。
SBIはカードリーダライタに対してICカードが挿入
されているか確認させる指令を送信し、挿入されている
ことが返送された場合にはSB2からSB3へ進む。挿
入されていない場合には終了する。SB3ではカードリ
ーダライタに対してICカードからファイル名を人力す
る指令を送信し、返送が仕様ファイルの場合にSB4か
らSB5へと進み、SB5ではさらにファイルの先頭に
ある判定情報が記憶装置に設定された固有の判定情報と
一致しているかを判定し、一致している場合にSB6へ
進む。
SB4またはSB5で、記憶されるファイルが仕様ファ
イルでない場合あるいはファイルの先頭にある判定情報
が記憶装置に設定された固有の判定情報と一致していな
い場合には、5BIOへと進み、エラーが記憶される。
SB6ではカードリーダライタに対してICカードから
仕様データのファイルの内容を読出しそれを返送する指
令を送信する。入力が完了するとSB7からSB8へ進
み、SB8では一旦いままで使用されていた仕様データ
を別のエリアに保存する。
そして、SB9で入力した新たな仕様データを制御用に
用いる仕様データとして再設定する。5BIIで固有情
報やファイルの判定結果にエラー有りかを判定し、無し
の場合には5B14へと進み仕様の再設定の完了をエレ
ベータ制御装置または群管理制御装置に設けられる表示
器に表示する。エラー有りの場合には5B12へと進み
SB8で保存した仕様データを再び基に設定しエラー有
りをエレベータ制御装置または群管理制御装置に設けら
れる表示器に表示する。
上記実施例では、動作仕様情報保持装置からエレベータ
の制御装置あるいは群管理制御装置のRAM上に動作仕
様を設定あるいは再設定できるようにしたので、ROM
交換の必要がなく、ROMを作成に必要となる日数の削
減、現地でのROM交換装置によるエレベータの停止の
防止ができる効果がある。
さらに、動作仕様情報保持装置としてカードリーダライ
タを用い、ICカードにより行うこととしたので手軽に
運搬できるという効果がある。
また、動作仕様情報保持装置から読込む動作仕様情報を
工場または保守会社にて保管されるビル毎のエレベータ
の動作仕様の登録管理から書込まれたものとすれば、工
場や保守会社で登録しているものとの間で不一致が生じ
たりする問題が解消される。
なお、ROM上に設定された動作仕様情報をROM交換
にて再設定する場合にも、もちろんこの発明が適用でき
ることは明白である。
また、上記実施例では、動作仕様情報保持装置としてパ
ーソナルコンピュータを用いる場合には、第5図のプロ
グラム手順がパーソナルコンピュータに記憶されるもの
とし、第5図の手順をパーソナルコンピュータに記憶保
持される動作仕様情報をICカードを介さず直接エレベ
ータの群管理制御装置あるいは制御装置の伝送装置から
読込まれる手順とすれば容易に実施できるものである。
(発明の効果) 以上述べたようにこの発明によれば、動作仕様情報を再
設定する場合に、再設定する動作仕様情報に付加したエ
レベータの固有情報と、動作仕様情報を再設定しようと
するエレベータの制御装置あるいは群管理制御装置の記
憶装置に設定されたエレベータ固有情報とを比較する固
有情報比較手段および読込まれた動作仕様情報を比較さ
れた結果に応じて読書き可能な記憶装置に新たに設定す
る動作仕様情報再設定手段を設けたので、エレベータの
動作仕様情報を再設定する場合の他の号機の動作仕様情
報を誤って設定したり、他のビルの動作仕様情報を誤っ
て書込んだ動作仕様情報を設定したりする不具合を解消
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す原理システムブロッ
ク図、第2図は第1図のシステムを実現する具体的構成
図、第3図と第4図はカードリーダライタとICカード
の内部構成図と動作原理図、第5図はパーソナルコンピ
ュータにおけるプログラム手順のフローチャート、第6
図はエレベータ制御装置また群管理制御装置の記憶装置
に記憶されるプログラムのフローチャートである。 図中、 (1)はエレベータ、 (2)はエレベータ群管理制御装置、 (3)はエレベータ制御装置、 (4)は動作仕様情報再設定手段、 (5)は動作仕様情報読込手段、 (6)は入出力装置、 (7)は動作仕様情報保持装置、 (8)は固有情報比較手段、 (9)報知装置。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乗場呼びおよび行先呼びに応答してかごを動作さ
    せるエレベータ制御装置または群管理制御装置に読書き
    可能な記憶装置を備えて、この読書き可能な記憶装置に
    設定された動作仕様情報に基づきエレベータを動作させ
    るエレベータの動作仕様設定装置において、動作仕様を
    記憶し保持する動作仕様情報保持装置と上記エレベータ
    制御装置あるいは群管理制御装置とを接続する入出力装
    置、上記入出力装置を介して上記動作仕様情報を読込む
    動作仕様情報読込手段、上記動作仕様情報に含まれるエ
    レベータ固有情報と上記記憶装置に設定されたエレベー
    タ固有情報を比較する固有情報比較手段、上記固有情報
    比較手段の比較結果に従い上記読込まれた動作仕様情報
    を上記読書き可能な記憶装置上に新たに設定する動作仕
    様情報再設定手段を備え、上記新たに設定された動作仕
    様情報に基づいて上記エレベータを動作させるようにし
    たことを特徴とするエレベータの動作仕様設定装置。
  2. (2)上記固有情報の比較結果を報知する手段を備えた
    特許請求の範囲第1項記載のエレベータの動作仕様設定
    装置。
  3. (3)上記動作仕様情報保持装置はICカードを用いて
    なる特許請求の範囲第1項または第2項記載のエレベー
    タの動作仕様設定装置。
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