JPS63312544A - 反転型動力伝達装置 - Google Patents

反転型動力伝達装置

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JPS63312544A
JPS63312544A JP63086242A JP8624288A JPS63312544A JP S63312544 A JPS63312544 A JP S63312544A JP 63086242 A JP63086242 A JP 63086242A JP 8624288 A JP8624288 A JP 8624288A JP S63312544 A JPS63312544 A JP S63312544A
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propeller shaft
thrust
bevel gear
marine propulsion
annular
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ジェフリー・ピー・ヒグビイ
ケネディ・ケイ・マクエルロイ・ジュニア
アーサー・アール・ファーガソン
ジェラルド・エフ・ブランド
マイケル・ダブリュー・フレイタッグ
ドナルド・ケイ・サリヴァン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H20/00Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
    • B63H20/14Transmission between propulsion power unit and propulsion element
    • B63H20/20Transmission between propulsion power unit and propulsion element with provision for reverse drive

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、船外機および船尾駆動装置の如き船用推進装
置に関し、特に船用推進装置のための動力伝達装置およ
びその内部のプロペラ軸の推力を受ける装置に関する。
〔従来の技術〕
舶用技術においては、2台の船外機または船尾駆動装置
の如き船用推進装置を艇体の船尾梁材上に並列位置関係
に載置することが公知である。
このような取付けにより、反転するプロペラ軸即ち反対
方向に回転するプロペラ軸を用いることにより、プロペ
ラにより生じる望ましくない操舵トルクを低減させて艇
体全体の操縦性を改善することができる。
舶用装置の一方のプロペラ軸は一方向に、また他方の舶
用装置のプロペラ軸は反対方向に駆動されるが、下部装
置即ち歯車箱の大きな構造的な修正を要することなく両
方の機関が同じ方向に回転し得るように、二連)b@の
船用推進装置の下部装置内に歯11(箱を構成すること
が望ましい。11「進および後退用のベベル・ギアが共
通のピニオンにより同時に駆動され、かつ11η進およ
び後退の推進運転を選択的に行なうようにプロペラ軸と
選択的に結合される船用推進装置においては、反転操作
は船用推進装置の前進運転中にプロペラ軸を駆動するた
め前進用ではなく後退用のベベル・ギアを使用すること
により実現することができる。このためには、一般に、
プロペラから船用推進装置に対して前進推力を伝達する
ために、曲進用ベベル・ギア以外の構造が設けられるこ
とを必要とする。
下記の米国特許および外国特許文献を参照されたい。即
ち、 特」」E号     21すL旦     発1組名米
国4,637.802 1987年1月20日  Ta
guchi等//   3,727,574 1973
年 4月17日   llagge//   4.:1
02,196 1981年11JJ240   B I
anchard日本 61/175:146 1986
(18J]  7日  II a r a d a等(
発明の要約) 本発明は、第1の端部と第2の端部とを持つ略々円筒状
の胴部を含むベベル・ギアを有し、このベベル・ギアは
また第1の端部にベベル・ギア部を、また第2の端部に
環状のフランジを持ち、更に前記ベベル・ギア部と前記
環状フランジとの間で円筒状胴部を囲繞して自らに対す
るベベル・ギアの回転運動を許容する略々環状の部材を
有するギア組立体を提供する。
本発明はまた、船用推進装置において使用されるベアリ
ング組立体を提供し、このベアリング組立体は、第1の
端部と第2の端部とを持つ略々円筒状の胴部を含むベベ
ル・ギアを有し、このベベル・ギアはまた第1の端部に
隣接するベベル・ギア部と第2の端部に隣接する環状フ
ランジとを含み、更に前記ベベル・ギア部と環状フラン
ジとの間に前記円筒状胴部を囲繞して自らに対するベベ
ル・ギアの回転運動を許容するための略々環状のカラー
と、この環状カラーおよび環状フランジを内部に収受す
る寸法の開口端部を含む前端部を持つ支持ハウジングと
、前記環状カラーから前記支持ハウジングの前端部へ゛
前進方向の推力を伝達する推力伝達装置とを有する。
本発明はまた、船用推進装置において使用されるベアリ
ング組立体を提供し、このベアリング組立体は、第1の
端部と第2の端部とを持つ略々円筒状の胴部な含むベベ
ル・ギアを有し、このベベル・ギアはまた前記第1の端
部に隣接するベベル・ギア部を含み、また前記第2の端
部に面する半径方向に延在する支持面を含み、前記ベベ
ル・ギアはまた前記第2の端部に隣接する環状のフラン
ジを含みかつ前記第1の端部に面する半径方向に延在す
る支持面を含み、更に前記ベベル・ギア部と環状フラン
ジとの間で前記円筒状胴部を囲繞して自らに対するベベ
ル・ギアの回転運動を許容するための略々環状の部材を
有し、この環状部材は前記ベベル・ギアの支持面に対面
する位置関係の端部支持面と前記円筒状部に対して入れ
子状の関係にある内側の支持面とを含み、更に前記端部
支持面と前記支持面との間のベアリングと、前記内側の
支持面と前記円筒状部との間の他のベアリングと、fl
it記環状部材と環状フランジを内部に収受する寸法の
腔部を持つ前端部を含む支持ハウジングとを有する。
本発明はまた、下部装置のギア・ケースと、この下部装
置ギア・ケース内に回転自在に支持されたプロペラ軸部
と、このプロペラ軸部上に支持されたプロペラと、同軸
の位置関係で前記プロペラ軸部の前方において回転する
ように前記下部装置ギア・ケース内に支持された前進軸
部と、この前進軸部と前記プロペラ軸部を共に回転する
ように結合する装置と、前記前進軸部を前記プロペラ軸
部に対して軸方向に予め定めた位置関係で取外し自在に
保持する装置とからなる船用推進装置を提供するもので
ある。
本発明はまた、ギア・ケースと、このギア・ケース内に
置かれたプロペラ軸支持ハウジングと、このプロペラ軸
支持ハウジング内に回転自在に取付けられたプロペラ軸
と、前記プロペラ軸から前記プロペラ軸支持ハウジング
を介して前記ギア・ケースへ前進推力を伝達する装置と
を有する船用推進装置を提供するものである。
本発明はまた、前方に位置する端部と後方に位置する端
部とを持つギア・ケースと、このギア・ケース内に置か
れた回転自在なピニオンと、ギア・ケースに回転自在に
取付けられたプロペラ軸と、前記ピニオンと噛合う関係
に後方に位置されかつ前記プロペラ軸と選択的に係合可
能なギアと、前記プロペラ軸から前記の後方に置かれた
ギアを介して前記ギア・ケースへ前進推力を伝達する装
置とを含む船用推進装置を提供するものである。
本発明はまた、前端部と後端部とを持つ略々円筒状の胴
部と、nη端部に位置されたベベル・ギア部と、後端部
に形成された半径方向外方に延在するフランジとを含む
ベベル・ギアを提供するものである。
本発明はまた、ギア・ケースと、このギア・ケース内に
延在する端部を持つ駆動軸と、この駆動軸の端部に取付
けられたピニオンと、前記ギア・ケース内に位置されか
つ前記ピニオンに隣接する前端部を持つプロペラ軸支持
ハウジングと、このプロペラ軸支持ハウジング内に回転
自在に取付けられかつ前進推力を伝達するフランジを含
むプロペラ軸と、このプロペラ軸上に取付けられたプロ
ペラと、前記プロペラ軸支持ハウジングのi1f端部に
隣接して前記ピニオンと噛合うベベル・ギアとを有し、
このベベル・ギアは前記プロペラ軸のフランジと係合可
能でありこれからの前進推力を受取る環状の後方を向い
た推力受け而と前進推力を下部装置に対して伝達する環
状の前方を向いた推力伝達面とを含む船用推進装置を提
供するものである。
本発明はまた、ギア・ケースと、このギア・ケース内に
延在する端部を持つ駆動軸と、この駆動軸の端部に取付
けられたピニオンと、前記ギア・ケース内に位置きれか
つ前記ピニオンに隣接した前端部を持つプロペラ軸支持
ハウジングと、このプロペラ軸支持ハウジング内に回転
自在に取付けられかつ後方端部とこの後方端部の前方の
部分を持ち更に前記後方端部と前方部分との間にフラン
ジを持つプロペラ軸と、前記プロペラ軸支持ハウジング
の前端部に隣接して前記ピニオンを係合するベベル・ギ
アとを有し、このベベル・ギアは円筒状の部分と前記プ
ロペラ軸のフランジから推力を受けるため円筒状部分か
ら半径方向外方に延在する後方に位置されたフランジと
を含む船用推進装置を提供するものである。
本発明はまた、ギア・ケースと、このギア・ケース内に
延在する端部を持つ駆動軸と、この駆動軸の端部に取イ
ー1けられたピニオンと、0η記ギア・ケース内に位置
されかつ前記ピニオンに隣接する前端部を持つプロペラ
軸支持ハウジングと、このプロペラ軸支持ハウジング内
に回転自在に取付けられかつ後方端部とこの後方端部の
前方の部分とこの前方部分に隣接する前記後方端部にお
けるフランジとを含むプロペラ軸と、前記プロペラ軸支
持ハウジングの01端部に隣接して前記ピニオンと係合
するベベル・ギアとを有シ、このベベル・ギアは円筒状
の部分とこの円筒状部分から半径方向外方に延在する後
方に位置したフランジとを含み、この後方に位置したフ
ランジは前記プロペラ軸のフランジと係合可能な後方を
向いた面を含み、かっ0「方に向いた推力伝達面および
前記プロペラ軸支持ハウジング上に取付けられ、また前
記環状の前方に向いた推力伝達面からの推力を受けかつ
前記プロペラ軸のフランジから前記ベベル・ギアおよび
前記環状推力伝達要素を介して前記プロペラ軸支持ハウ
ジングへ前方に推力を伝達するための環状の推力伝達要
素を有する船用推進装置を提供するものである。
本発明はまた、ギア・ケースと、このギア・ケース内に
延在する端部を持つ駆動軸と、この駆動軸の端部に取付
けられたピニオンと、前記ギア・ケース内に位置されか
つ前記ピニオンに隣接する前端部を持つプロペラ軸支持
ハウジングと、このプロペラ軸支持ハウジングから前記
ギア・ケースへ前進推力を伝達する装置と、前記プロペ
ラ軸支持ハウジングに回転自在に取付けられ、かつ後方
端部とこの後方端部の前方の部分とこの前方部分に隣接
する後方端部におけるフランジとを含むプロペラ軸と、
このプロペラ軸の後°方端部に取付けられたプロペラと
、前記プロペラ軸支持ハウジングの前端部に隣接して前
記ピニオンと係合するベベル・ギアとを有し、このベベ
ル・ギアは円筒状の部分とこの円筒状部分から半径方向
外方に延在する後方に位置されたフランジとを含み、前
記の後方に位置されたフランジは前記プロペラ軸のフラ
ンジと係合可能な後方に向いた面を含み、かつ環状の前
方に向いた推力伝達面と前記プロペラ軸支持ハウジング
に取付けられ、かつ前記プロペラ軸から前記ベベル・ギ
ア、前記環状の推力伝達要素および前記プロペラ軸支持
ハウジングを介して前記ギア・ケースに対し前方に推力
を伝達するように前記環状の1′I「方に向いた推力伝
達面と係合可能な環状の推力伝達要素とを含む船用推進
装置を提供するものである。
本発明はまた、底部においてギア・ケースと、このギア
・ケース内に水平軸心の周囲に回転するように支持され
かつ前方に位置した開口端部を持つ軸方向の内孔な含む
動力伝達軸と、前記ギア・ケース内に支持されかつ水平
軸心と略々同軸状の中心孔を持ちかつ前記水平軸心に対
して側方に隔てられた位置関係に置かれた垂直通路を持
つ変位装置ハウジングと、前記内孔内に置かれて前記支
持ハウジングのOir方に延在しかつ前記内孔内で中立
位置と駆動位置との間で軸方向に運動可能な変位装置軸
と、下部装置によりその内部で垂直方向に運動するよう
に支持されかつ前記水平軸心に対し略々同一面内にある
主要部分を含みかつ下方端部を持つ変位ロッドとを有し
、この変位ロッドはまた前記主要部分の下方端部に対し
固定された水平な脚部と、前記水平軸心に対し側方に隔
てられた位置関係に延在しかつ下方端部が前記支持ハウ
ジングの通路内に収受される垂直な脚部とを持つ下方部
分を含み、前記変位ロッドの111方および水平軸心の
上方に位置された水平軸心の周囲に枢動するように前記
下方部分に支持され、かつ後方に突出するアームと下方
に突出するアームとを含むベル・クランクと、前記の下
方に突出するアームと前記変位軸とをOr(記ベル・ク
ランクに対する前記変位軸の回転運動を生じるように、
またOir記ベルベルランクの枢動運動に応答して前記
変位軸を軸方向に運動させるように前記支持ハウジング
の前方の位置で結合する装置と、nrr記ベルベルラン
クの後方に突出するアームを前記変位ロッドと結合して
この変位ロッドの垂直運動に応答して前記ベル・クラン
クの枢動運動を生じる装置とを含む下部装置を有する船
用推進装置を提供するものである。
本発明の主な特徴は、反転する船用推進装置における後
方に位置された前進推力のベベル・ギアに対する適正な
支持部を提供することにある。
本発明の別の主な特徴は、前進推力がプロペラ軸からプ
ロペラ軸支持ハウジングへ、またこのプロペラ軸支持ハ
ウジングから船用推進装置のハウジングへ伝達される船
用推進装置の提供にある。
本発明の他の主な特徴は、後進ベベル・ギア組立体が前
進推力をプロペラ軸からプロペラ軸支持ハウジングへ伝
達するようになっている反転する船用推進装置の提供に
ある。
本発明の更に他の主な特徴は、前進方向の推力を後進用
ベベル・ギアからプロペラ軸支持ハウジング上に取付け
られた推力伝達要素へ伝達するための後方に位置された
推力伝達フランジを持つ後進用ベベル・ギアの提供にあ
る。
本発明の他の色々な、主特徴については、以降の詳細な
記述、特許請求の範囲および図面を参照すれば、当業者
には明らかになるであろう。
本発明の一実施例について詳細に説明するに先立ち、本
発明はその用途において以降に記述されあるいは図面に
示される構造の細部および構成要素の配置に限定される
ものではないことを理解すべきである。本発明は他の実
施例が可能であり、種々の方法で実施することができる
また、本文において用いた語句は記述の目的のためであ
り、限定と見做すべきでないことも理解すべきである。
(実施例) 本発明を盛り込んだ船用推進装置10が図面に示されて
いる。第1図において最もよくに示されるように、この
船用推進装置10は、艇体13の船尾梁材12に対し固
定された支持組立体11を含む。種々の適当な支持組立
体が使用できるが、望ましい実施態様においては、この
支持組立体は、船1℃梁材12に固定された船尾梁材ブ
ラケット14と、略々水平な傾斜軸17の周囲で船尾梁
材ブラケット!4に対する旋回ブラケット16の枢動運
動を生じるように船尾梁材ブラケット14上に取付けら
れた旋回ブラケット16とを含む。
船用推進装置IOはまた、略々垂直な操舵軸19の周囲
で前記旋回ブラケット16に対する推進機18の枢動運
動を生じるように旋回ブラケット16上に取付けられた
推進機18をも含む。推進機18は、ギア・ケース・ハ
ウジング22と、このギア・ケース・ハウジング22か
ら延長する回転自在なプロペラ軸23と、このプロペラ
軸23上に取付けられたプロペラ24とを有する下部装
置21を含む。内燃機関26は前記下部装置21上に取
付けられ、また駆動軸27と、前記ギア・ケース・ハウ
ジング内に位置されプロペラIr1lh23に対し駆動
軸27を選択的に結合するよう作動可能な反転動力伝達
装置28とにより、プロペラ軸23を介してプロペラ2
4と駆動作用的に結合されている。
第2図に最もよく示されるように、船用推進装置lOは
、艇体13の船尾梁材I2上に並列位置関係に載置され
た対をなす船用推進装置10および29の一方として使
用されるようになっている。
右方即ち右玄の推進装置29は、艇体13の前進方向に
おける運転中船尾から見て時計方向に回転する右方のプ
ロペラ31を持つ従来の船用推進装置でよい。2台の舶
、用推進装置lOおよび29の回転するプロペラ24.
31により生じる望ましくない操舵トルクを軽減するた
め、またことにより艇体の全体的な操縦性を改善するた
め、2台の推進装置IOおよび29のプロペラ24およ
び3!が反対方向に回転することが望ましい。
従って、左方即ち左玄の推進装置10は、艇体13が前
進方向に運転される時、船尾から見て反時計方向に回転
する左方のプロペラである。
製造上の経済性を高めるため、右玄および左玄の船用推
進装置lOおよび29はそれぞれできる限り同じ構成要
素、特に同じ方向に回転する同一の内燃機関26を利用
することが望ましい。反転するプロペラにより生じる改
善された操縦性を獲得するため、可能な限り同じ構成要
素を用いる経済性および簡易性を維持しながら、左玄の
船用推進装置10のギア・ケース・ハウジング22内の
反転動力伝達装置28は、両方の推進装置が同じ方向(
即ち、前進方向あるいは後退方向)の推力を生じるよう
に設置される時、右玄の船用推進装置29により生じる
ものと反対の方向のプロペラの回転運動を生じるように
配置される。
船用推進装置lOのギア・ケース・ハウジング22内の
反転動力伝達装置28が第3図に示されている。図示の
ように、このギア・ケース・ハウジングは、閉鎖した0
「端部33と開放した後端部34とを持つ中空の内部3
2を有する。駆動軸27のQ部は、ギア・ケース・ハウ
ジング22の内部32に下方へ延在し、ピニオン36が
ナツト37により駆動軸端部に取付けられている。
ギア・ケース・ハウジング内のプロペラ軸23を回転自
在に支持するため、反転動力伝達装置28は、開放した
後端部に隣接してギア・ケース・ハウジング22に置か
れたプロペラ軸支持ハウジング組立体38を含む。この
支持ハウジング組立体38は、形態が略々円筒状であり
、内部即ち腔部を画成する開放したベル形状の前端部4
1とディスク形状の後端部42とを有するプロペラ軸支
持ハウジング39を含む。実質的に円形の通路43がプ
ロペラ軸支持ハウジング39内に軸方向に形成され、前
部および後部のベアリング組立体44および46がプロ
ペラ軸支持ハウジング39の前端部41および後端部4
2に隣接して設けられ、プロペラ軸支持ハウジング39
内部にプロペラ軸23を回転自在に支持する。
支持ハウジング39のディスク状の後端部42は、排気
ガスがギア・ケース・ハウジング22から後方へ通過す
ることを許容する複数の穴(図示せず)を含む。
プロペラ軸支持ハウジング組立体3Bをギア・ケース・
ハウジング22内に配置するため、環状の肩部47がギ
ア・ケース・ハウジング22の内部32に形成され、プ
ロペラ軸支持ハウジング39の前端部48と係合するこ
とにより、ギア・ケース・ハウジング22に対するプロ
ペラ軸支持ハウジング39の前方への移動を制限し、ま
たこれにより11「進の推力を支持ハウジング39から
ギア・ケース・ハウジング22に対して伝達するように
配置されている。プロペラ軸支持ハウジング組立体38
を肩部47に対して前方に偏倚すると共に、ギア・ケー
ス・ハウジング22に対するプロペラ軸支持ハウジング
組立体38の後方運動を制限し、このため支持ハウジン
グ39をギア・ケース・ハウジング22内に適正に保持
し、また支持ハウジング3gからの後退推力をギア・ケ
ース22に対して伝達する適当な手段が、プロペラ軸支
持ハウジング39の後部に直接置かれている。種々の装
置が使用できるが、例示した構造においては、このよう
な手段は、参考のため本文に引用される1983年1!
月811発行の米国特許第4..413,865号に示
され記載される保持装置50である。この装置50は、
支持ハウジング39のギア・ケース・ハウジング内 に作用する。
更に第3図に示されるように、プロペラ軸23は、プロ
ペラが取付けられる後端部と、この後端部のnir方に
延在する前方部とを存する。図示した実施例においては
、プロペラ軸23は割り軸構造を呈し、前方部は前方部
即ちクラッチ軸部511を含むが、後端部は前記クラッ
チ軸部58の後方に同軸状に整合された後方プロペラ輪
部59を含む。クラッチ軸部58および後方プロペラ軸
部5gは、後方軸部59のn「端部に隣接して形成され
たスプラインを設けた凹部61と、クラッチ軸部58の
後端部に隣接して形成されかつ前記スプライン凹部61
に収受されたスプラインを設けた外側面62とにより一
緒に回転するように結合されている。
垂直駆動軸27の回転運動を水平なプロペラIPth2
3を回転させるように選択的に伝達するため、反転動力
伝達装置28は更に、プロペラ軸23と同軸状に整合さ
れ、またピニオン36の両側と噛合うようにそれぞれピ
ニオン36の前方および前方に置かれた1対のベベル・
ギア63.64を含む。このように配置されると、前方
および後方に置かれたベベル・ギア63および64は、
駆動軸27およびピニオン3Bの回転運動に応答して反
対方向に回転するう従って、ベベル・ギア63.64の
いずれか一方をプロペラ軸23と結合することにより、
いずれの方向におけるプロペラ軸23の回転運動を得る
ことができる。
図示の如く、前方に位置されたベベル・ギア63は、閉
3n前端部33に隣接してギア・ケース・ハウジング2
2内に取付けられた前方に置かれたベベル・ギア支持ハ
ウジングまたは変位装置ハウジング66によって回転自
在に支持される。
以下の論議においては、後方に置かれたベベル・ギア6
4は時に後方に置かれた前進推力用のベベル・ギア、即
ち前進推力ベベル・ギアと呼ばれる。
第2図に示される石玄の推進装置29の如き従来の船用
推進装置においては、前方に置かれたベベル・ギアは、
典型的には船用推進装置および艇体の前進運転中、プロ
ペラ軸と結合される。
このような従来の船用推進装置においては、前進推力は
これによりプロペラ軸から前方に置かれたベベル・ギア
へ、またこのベベル・ギアからギア・ケース・ハウジン
グへ伝達することができる。
第3図の反転型動力伝達装置においては、反対の回転方
向におけるプロペラ軸23の回転運動は、船用推進装置
lOおよび艇体13の前進運転中後方に置かれたベベル
・ギア64をプロペラ軸23に選択的に結合することに
より行なわれる。
プロペラ軸23が後方に置かれた前進推力ベベル・ギア
64と共に回転するように結合される時プロペラ軸23
からギア・ケース・ハウジング22への前進方向の推力
の伝達を行なうため、前進推力をプロペラ軸23からプ
ロペラ軸支持ハウジング39を介してギア・ケース22
へ伝達するための手段が設けられる。種々の適当な推力
伝達手段が使用できるが、例示した構造においては、こ
の推力伝達手段は、プロペラ軸支持ハウジング39に対
し結合されかつプロペラ軸支持ハウジング組立体38の
一部を形成する後方に置かれた前進推力ベベル・ギア組
立体67を含む。
第3図、第5図および第6図において最もよく示される
ように、この後部の01進推カベベル・ギア組立体67
は、プロペラ軸23から前進推力を受取り前進推力をプ
ロペラ軸支持ハウジング39と結合された推力伝達要素
68へ伝達するための後方に置かれた前進推力ベベル・
ギア64を含む。特に、後方に置かれた前進推力ベベル
・ギア64は、前端部71と後端部72を持つ略々円筒
状の胴部69を含み(第6図)、更に111端部71に
おいてはベベル・ギア部73を、また後端部72におい
ては半径方向外方に延在する環状のフランジ即ち推力フ
ランシフ4を含む。
プロペラ軸23から前進方向の推力を受取るため、後方
に置かれた前進准カベベル・ギア64の後端部72に形
成された推力フランシフ4は、実質的に環状の後方に向
いた推力受け而76を含む。後方に置かれたn「進推カ
ベベル・ギア64からの前進方向の推力を伝達するため
、推力フランシフ4は、後方を向いた推力受け面76の
前方に置かれた実質的に環状のn「方を向いた推力伝達
面77を含む。この推力フランシフ4は、円筒状の胴部
69の後端部72に対し固定された別体の環状ワッシャ
を有する。推力フランシフ4を円筒状の胴部の後端部7
2に対して固定するためプレス嵌め、ボルト止め、ある
いはねし+)−めの如き適当な手段を用いることができ
る。
例示した構造においては、この手段は溶接79である。
更に図に示すように、後方に置かれた前進推力ベベル・
ギア64のベベル・ギア部73は、前方を向いた推力伝
達面77の前方に隔てられかつ略々円筒状の胴部69に
対して略々直角の方向を与えられた後方を向いた環状面
7Bを含む。
第3図、第5図、第6図、第7図および第8図において
、後方に置かれた前進推力ベベル・ギア64からプロペ
ラ軸支持ハウジング39への前進方向の推力を伝達する
ための推力伝達要素68は、ベベル・ギア部73とフラ
ンジ74との間の後方に置かれた前進推力ベベル・ギア
64の円筒状部分69を囲繞する環状部材即ちカラー旧
からなる。この環状のカラー81は、後方に置かれた前
進推力ベベル・ギア64の前方を向いた推力伝達面77
の反対側の後方を向いた環状面82を含み、ベベル・ギ
ア64から伝達された前進方向推力を受けるようになっ
ている。
環状カラー81は、後方に置かれた前進推力ベベル・ギ
ア64に対して回転自在であり、環状カラー81の前方
を向いた環状端面とベベル・ギア部73の後方を向いた
而78との間、および環状カラー81の後方を向いた環
状面82とベベル・ギア64の前方を向いた推力伝達面
77との間に、それぞれ配置された1111後の半径方
向の推力ベアリング組立体83.84により、このよう
な回転運動を生じるように支持されている。別の軸方向
ベアリング組立体86は、環状カラー81と購方に置か
れた前進推力ベベル・ギア64の円筒状胴部69との間
に配置されている。組立て中、この現状カラー81は、
拙々のベアリング83.84および86と共に、後方に
置かれた11「退部カベベル・ギア64の円筒状胴部6
9の周囲に組立てられ、その後部カフランシフ4が後部
ベベル・ギア64の後端部72に対して溶接あるいは他
の方法で固定される。必要に応じて、軸方向ベアリング
組立体(図示せず)を後方に置かれた前進推力ベベル・
ギア64とプロペラl1lll123との間に置くこと
ができる。
環状カラー81からプロペラ軸支持ハウジング39へ1
1「進方向推力を伝達するため、ギア・ケースに対する
最終的な伝達のため、このようなn1進推力を支持ハウ
ジング39へ伝達するための手段がカラー81上および
支持ハウジング39上に設けられている。他の種々の推
力伝達手段を用いることができるが、例示した構造にお
いては、この環状カラー81は実質的に円筒状の外側面
87を含み、前記推力伝達手段は前記の円筒状の外側面
87に形成されかつプロペラ軸支持ハウジング39のベ
ル状の前端部41に隣接して形成された関連する内ねじ
部89と螺合するための外ねじ88を有する。環状カラ
ー81からプロペラ軸支持ハウジング39へ伝達される
前進方向推力は、その後、このプロペラ軸支持ハウジン
グ39からギア・ケース・ハウジング22に対してギア
・ケース・ハウジング22の内部に形成された肩部47
によって伝達される。
後部の曲退部カベベル・ギア組立体67およびプロペラ
軸支持ハウジング39を介しで面進方向の推力をギア・
ケース・ハウジング22に対し伝達するために、前方を
向いた環状の推力伝達面91を持つフランジ90が後方
に置かれた前進推力ベベル・ギア64の後方を向いた推
力受け而76の後方でプロペラ軸23上に形成され、プ
ロペラ軸23が後方に置かれた前進推力ベベル・ギア6
4と共に回転するように結合される時、後方を向いた推
力受け面76と係合するようになフている。図示した実
施例においては、フランジ9゜がプロペラ軸後部59の
前端部に形成され、プロペラ軸23が後方に置かれた前
進推力ベベル・ギア64と共に回転中プロペラ24によ
り生じる前進推力の作用下で、このプロペラINIt&
部59が後方に置かれた前進推力ベベル・ギア64と係
合状態になるよう前方に偏倚される時、後方を向いた推
力受け而76と接触する寸法ならびに位置が与えられる
後部の前進推力ベベル・ギア組立体67のプロペラ軸支
持ハウジング39への組立てを容易にする適当な手段が
設けられる。他の色々な適当な装置が使用できるが、環
状カラー81を適当なレンチ(図示せず)と結合して、
外部からトルクを加えて環状カラー81を支持ハウジン
グ39と螺合させるための丁段が提供される。このよう
な手段は、環状カラー81のOFF端部に形成された外
方に延在するリップ部92と、このリップ92を介して
環状カラー81の外側面87に沿って軸方向に形成され
た複数の内方に向いた直径方向に対向するスロット93
(第6図、第7図および第8図)とを含んでいる。この
スロット93はそれぞれスパナ−レンチ(図示せず)の
歯部と係合するような寸法であり、これにより環状カラ
ー81がプロペラ軸支持ハウジング39の前端部41に
螺合することができることにより後部の0「退部カベベ
ル・ギア組立体67をプロペラ軸支持ハウジング39に
対し結合する。第6図に最もよく示されるように、リッ
プ92はプロペラ軸支持ハウジング39の前端部よりも
小さな直径であり、そのためプロペラ軸支持ハウジング
39のみがギア・ケース・ハウジング22の環状の肩部
47と係合するようになっている。
第8図に示されるように、軸方向ベアリング組立体86
の潤滑を容易にするための潤滑路を形成する複数の軸方
向に延在するスロット94が、環状カラー81の内側に
沿って形成され、複数の半径方向に向いた通路96を介
して外側のスロット93と連通している。
第3図におし\ては、プロペラ11i11123と選択
的に結合してベベル・ギア63または64の一方あるい
は他方と共に回転する手段が設けられる。種々の適当な
選択的結合手段が使用できるが、図示した実施例におい
ては、この選択的結合手段は、前方に位置したベベル・
ギア63と後方に位置したベベル・ギア64との間でク
ラッチ軸58の外側に沿って軸方向に摺動運動させるた
めのクラッチ・ドッグ98を打する変位機構97を含む
クラッチ・ドッグ98は、クラッチ軸58に対して回転
不能であり、これが接近させられる前方に置かれたベベ
ル・ギア63あるいは後方に置かれたベベル・ギア64
の一方と係合した後共に回転するようになっている。
従って、クラッチ・ドッグ98が前方に置かれたベベル
・ギア63と係合状態に置かれる時、クラッチ・ドッグ
98はクラッチ軸部58およびプロペラll1d+23
の後部59と共に、nq方に置かれたベベル・ギア63
の回転運動と同じ方向に回転する。
同様に、クラッチ・ドッグ9nが後方に置かれたベベル
・ギア64と係合してこれと共に回転する時、プロペラ
軸23は反対方向に回転する。船用推進装置10が「中
立位置」ヘシフトされる時のように、クラッチ・ドッグ
9Bが前方に置かれたベベル・ギア63と後方に置かれ
たベベル・ギア64との間の略々中間に位置する時、ク
ラッチ・ドッグ98はいずれのベベル・ギアとも係合せ
ず、プロペラ軸23はいずれの方向にも駆動されない。
後方に置かれたベベル・ギア63あるい後方に置かれた
ベベル・ギア64のいずれかがクラッチ・ドッグ98に
より係合状態に置かれる制御は、変位機構97によって
行なわれるが、この変位機構は更に閉鎖された前端部3
3に隣接するギア・ケース・ハウジング22内に下方へ
延在する長い変位ロッド99を含む。
従来の船用推進装置において用いられる変位装置組立体
においては、船用推進装置はリンク組立体により「前進
」運転位置へ変位され、このリンク組立体が変位ロッド
の上方への運動に応答してクラッチ・ドッグを前方に移
動させ、その結果プロペラ軸はn「方に置かれたベベル
・ギアと共働するようになる。同様に、このような従来
の推進装置においては、「後退」運転位置が変位ロッド
を下方に動かずことにより選択され、これがクラッチ・
ドッグを後方ベベル・ギアと係合状態になるよう後方に
移動させる。
第3図に示される反転型動力伝達装置においては、変位
ロッド99の運動方向と船用推進装置10により生じる
推力の方向との間のこの同じ周知の関係を維持すること
が望ましい。しがし、プロペラIIIIII23の反時
計方向の回転運動を生じるため、第3図に示される如き
変位機構97が、変位ロッド99の上方への運動に応答
してクラッチ・ドッグ98の後方運動を生じ、また変位
ロッド99の下方への運動に応答してクラッチ・ドッグ
98の前方運動を生じるように機能する。
変位ロッド99の運動とクラッチ・ドッグ9Bの運動と
の間の所要の関係を達成するため、変位機構97は後方
に延長1−る略々水平なアーム102と、ギア・ケース
・ハウジング22の前方の閉鎖端部33に隣接して支持
された水平枢着ピン104の周囲で望ましくは変位装置
ハウジング66内部で一緒に枢動運動するように配置さ
れた1対の下方に延長する略々垂直なアーム103とを
持つベル・クランクの形態の揺動アーム即ちシフト・レ
バー+01を含み、略々水平なアーム102の最外端部
!06が変位ロッド99の最下端部の下方で略々直接垂
直方向に位置されるように、また略々垂直なアーム10
3の最下端部107がプロペラ@23の水平軸の垂直高
さにあるようにする。
このように配置され取付けられる時、水平アーム102
の最外端部106の上方への運動が垂直アーム+03の
最下端部107の後方への運動を結果として惹起するが
、水平アーム102の下方への運動は垂直アーム103
の最ド端部107の前方への運動を惹起する結果となる
ことが判るであろう。
変位ロッド99をシフト・レバー!01の水平アーム+
02に対して結合するために、変位機構97は更に変位
ロッドの下部即ち変位結合部tOaを有し、この結合部
は第3図および第4図に最もよく示されるように、変位
ロッド99の主要部の最下端部と螺合する上方に延長す
る部分109を含み、また水平アーム102の最外端部
106を収受する矩形断面を持つスロット目1を存する
水平アーム!02の最外端部106は、円弧状の外周部
を含み、スロットIII内に密に収受される。従って、
変位ロッド99の垂直方向の運動に応答する前記変位結
合部108の垂直方向の運動は、枢着点104の周囲の
シフト・レバー+01の枢動運動を生じる。このような
垂直運動中に水平アーム菖02に対する空間を提供する
ため、スロット111は枢着点+04に最も近いその端
部において拡がりを有する。
枢着点104周囲のシフト・レバーの回転運動に応答し
てクラッチ・ドッグ98の軸方向運動を生じるため、長
い略々水平な軸方向に運動可能な変位111IIIl1
2が、クラッチ軸部58の前端部にその回転軸心と同軸
状に形成された水平内孔113内で往復圧動可能に収受
されている。垂直方1向の結合ピン+14は、変位軸1
12の後端部およびクラッチ+1Ill+部58に形成
された1対の直径方向に対向するスロット116 、1
17を介してクラッチ・ドッグ9Bに形成された1対の
整合された開口ti11 、+19内に延在し、その結
果変位軸112の1h++方向運動がクラッチ軸部58
に対するクラッチ・ドッグ98の軸方向運動を生じるよ
うにする。
変位軸112の前端部は、前方のベベル・ギア支持ハウ
ジング65を軸方向に貫通し、シフト・レバー+01の
垂直アーム+03の最下端部107に隣接して終7てい
る。変位受け+21が変位軸+12の最前端部に取付け
られ、垂直、シフト・レバー+03の最下端部107と
結合されて、シフト・レバー+01の枢動運動が結果と
して変位軸■2の軸方向運動を生じるようにする。変位
受け121は変位軸112に対して回転自在であり、そ
の結果変位受け+21 とシフト・レバーの垂直アーム
103との間に回転運動が生じないようにする。
作動においては、第8図に示されるように変位ロッド9
9の上方運動がシフト・レバー101の反時計方向運動
を生じる。その結果、クラッチ・ドッグ98は後方に置
かれた前進推力ベベル・ギア64と係合状態になるよう
に後方に駆動される。
同様に、変位ロッド99の下方への運動は、第3図に示
されるようにシフト・レバー101の時計方向運動を生
じ、クラッチ・ドッグ98が前方に置かれたベベル・ギ
ア63と係合状態になるように前方に駆動されるという
更に別の結果をもたらす。
第4図に最もよく示されるように、変位結合部108は
下方に延在するデテント@122により垂直方向の往復
運動を生じるように支持され、前記デテント軸は11「
方のベベル・ギア支持ハウジング即ち変位装置ハウジン
グ66内に形成された略々取直方向の内孔123内に収
受されている。
水平の変位ll1lbl12との干渉を避けるため、デ
テントl1ilII122は変位結合部108の上方に
延長する部分109から側方に偏っている。
クラッチ・ドッグ98が前方に置かれたベベル・ギアt
illあるいは後方に置かれたベベル・ギアli4のい
ずれとも係合しない「中立」位置′に変位機構97を維
持する確実なデテントを提供するため、デテント機構が
設けられている。第4図に最もよく示されるように、こ
のデテント機構は、n「「方のベベル・ギア支持ハウジ
ング即ち変位装置ハウジング66内に形成された水平な
閉鎖端部の内孔124と、変位@112に面する側に沿
って下方に延在するデテント軸122に形成されたテー
パ状の切欠き126とを含む。デテント・ボール127
および偏倚ばね128が、図示の如く前記内孔の閉鎖端
部とデテント軸122との間で水平内孔124内に配置
される。切欠き126がデテント・ボール127と整合
状態にさせられる時、デテント・ボール127は部分的
に切欠き126に収受され、デテント軸122の垂直位
置の維持を助け、またこれにより明確なデテント表示を
行なう。切欠き+26の位置は変位ロッド99が「中立
」位置にある時デテント・ボール127が切欠き126
に収受される如きものであることが望ましい。
クラッチ・ドッグ98が+1rr方に置かれたベベル・
ギア63と係合するように変位機構97が操作される時
、プロペラ軸の回転運動は、逆方向の推力がプロペラ2
4により生じてプロペラIPIh23を介して伝達され
るようになる。このように生じた逆方向の推力をギア・
ケース・ハウジング22に伝達するために、プロペラ軸
の後部59の前端部に形成されたフランジ90は、フラ
ンジ91の後方でプロペラ軸支持ハウジング39に形成
された環状の前方に向いた推力受け面131と反対側に
置かれた環状の後方に向いた推力伝達面129を有する
。推力ベアリング132は、後方に向いた推力伝達面1
29と前方に向いた推力受け面131との間に配置され
、プロペラ軸23からプロペラ軸支持ハウジング39に
対して逆方向の推力を伝達するよう機能する。プロペラ
軸支持ハウジング39からは、この逆方向の推力が保持
装置50を介してギア・ケース・ハウジング22へ伝達
される。
プロペラ軸23が後方に置かれたベベル・ギア64と共
に回転するように結合される時、前方に向いた推力伝達
面91と後方に向いた推力受け而76との間には相対的
な回転運動は生じない。しかし、プロペラ軸23が11
η方に置かれたベベル・ギア63と共に回転するように
結合される後退運転中には、前方に向いた推力伝達面9
1と後方に向いた推力受け面76とは、いずれか一方の
みの回転速度の2倍の相対的回転速度で反対方向に回転
する。このような条件下の過度の疲労を避けるため、プ
ロペラ軸23およびプロペラ軸支持ハウジング組立体3
8は、プロペラ軸23の後部59と後部の111進推カ
ベベル・ギア組立体67との間に端部のある遊びが存在
するように構成されることが望ましい。このため、逆方
向の推力が生じる時、後方プロペラ軸部59は僅かに後
方へ移動して面76と91との間に空隙52を生じるこ
とになる。
前進推力の加速に付随する軸の11「方部分58の軸後
部59に対する前方への変位を避け、これにより前方の
ベベル・ギア63と軸の前部58のフランジ55との間
の空隙53の維持を確保するために、プロペラ軸23の
Oir部58および後部59を予め定めた軸方向位置関
係に維持するための手段もまた提供される。色々な構造
を取り得るが、第3図に示される構造においては、部分
的に圧縮されたコイルばね133が変位軸113の後端
部とクラッチ部即ち軸の1)iT下方分58との間に配
置されている。
この変位+Pd+113は、オペレータが操作しない場
合、通常1つのレバー制御部(図示せず)を含む変位制
御部の漏れにより常に静IF状態に保持される。このば
ね133は、クラッヂ軸即ち軸面方部58を連続的に後
方に偏倚させる効果をもたらし、クラッチ軸58がプロ
ペラ軸の後部59に追従し同じ運動を生じることにより
、後方に置かれた前進推力ベベル・ギア組立体67に対
するのではなく、クラッチ軸部58に対する前進推力の
伝達を避けることを保証する。軸部58および59の予
め定めた軸方向の位置関係のこのような維持はまた、n
「進運転へ切換えてこの状態で運転する時に空隙53の
存在を確保する。
第9図に示されているのは、増大1°る前進推力に応答
し、あるいは中立位置からの切換えに応答して、またn
η進進運状状態ある間、軸の前方部分58の軸の後部5
9に対する望ましくない11η方運動を阻止する別の装
置である。更に、第6図に示された装置は、ばね133
が省かれている点を除き、また軸前部58と軸組部59
とを相互に予め定めた軸方向の位置関係に保持するため
、他の解除可能な手段が設けられる点を除いて、第3図
に示され、たものと実質的に同じである。
更にまた、第9図に示した構造は、凹部61から軸の後
部59で後方に延在するもみFげ部201を設けること
により、また軸の旧都58のスプライン部62から後方
に延在しかつ軸組部59のもみ下げ201に収受される
小径軸部分203において、第3図に示したものとは異
なっている。
図示の如く、第9図に示された装置は、軸の前部58お
よび軸の後部59を相互に予め定めた軸の位置関係に保
持するための手段を含む。
色々な装置を用いることができるが、第9図に示した構
造においては、この手段は、軸部203の後部から前方
に延在しかつスリーブ207の交差孔211と共にスリ
ーブ207を画成する盲孔205、前記交差孔2+1と
軸方向に整合するもみ下げ201の壁面の環状溝209
、交差孔211の離間されたセグメントにそれぞれ置か
れた1対の固定ボール213、および固定ボール213
の一部を環状溝209に対して外方へ弾性的に偏倚して
、前後の軸部58.59を相互に予め定めた軸方向位置
関係に弾性的に保持する手段とからなっている。
他の構造も用いることができるが、第9図に示した構造
においては、固定ボール213を外方に偏倚するこのよ
うな手段は、固定ボール213の前方の盲孔205に置
かれて、偏倚ばね231と共に固定ボール213に当接
する第3のボール2!5を含み、前記ばねは一端部にお
いて第3のボール215に当接し、また他端部において
は前記盲孔205の前方の盲端部に当接している。
このように、第9図に示した構造においては、ばね23
1の作用に打勝つに充分な大きさの作用力が存在しない
場合、推力の条件に応答する軸の後部59のn「方およ
び後方の制限された運動にも拘らず、両方の軸部分58
および59は相互に予め定めた軸方向の位置関係に保持
されることになる。
運転中、前進推力はプロペラ軸の後部即ち部分59のフ
ランジ90から後部の曲退部カベベル・ギア組立体67
の後方に向いた推力受け面76へ伝達されることが判る
であろう。次に、推力は後方に置かれた前進推力ベベル
・ギア64の後方に置かれた推力フランシフ4から環状
の推力2伝達部材即ちコイル81を介してプロペラ軸支
持ハウジング39へ伝達される。プロペラ軸支持ハウジ
ング39からは、前方に向いた推力はギア・ケース・ハ
ウジング22に対して伝達される。ベベル・ギア組立体
67が支持ハウジング39内に収受されること、および
支持ハウジング39がギア・ケース・ハウジング22内
に固定的に保持されることにより、ベベル・ギア64を
駆動ピニオン36とu6合い状態になるよう適正に位置
決めして支持し、かつプロペラ軸23との同軸状の整合
状態から外れることを阻止するように働き、後方に置か
れた面退部カベベル・ギア64に対する前方に向いた推
力の伝達が、ベベル・ギア64をピニオン37との適正
な噛合い関係に保持する際これを助ける。更に、前進推
力が後方に置かわだ前進推力ベベル・ギア64に対して
後方に置かれた推力フランシフ4の周囲に均一に加えら
れる故に、後方に置かれた前進推力ベベル・ギア64が
ピニオン37により伝達されるトルクの作用下で外れよ
うとする残留傾向もまた減殺され、後方に置かれた前進
推力ベベル・ギア64とプロペラ4M+23との間およ
びベベル・ギア64とコイル81との間の疲労もまた軽
減されるのである。
本発明の他の特徴および長所については、頭書の特許請
求の範囲に記載されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は反転動力伝達装置を含み、本発明の諸特徴を実
施した船用推進装置を示す側面図、第2図は第1図に示
された船用推進装置を従来構造の別の船用推進装置と並
列位置に載置した艇体の船尾梁材を示す部分斜視図、第
3図は第1図および第2図に示される船用推進装置に含
まれる反転型動力伝達装置を示す拡大断面図、第4図は
第3図の線4−4に関する反転型動力伝達装置を示す部
分断面図、第5図は第3図に示される反転型動力伝達装
置において用いられる如き支持ハウジング組立体を示す
分解断面図、第6図は第5図に示される支持ハウジング
組立体に含まれる後方に位置された前進推力用ベベル・
ギア組立体を示す拡大断面図、第7図は第3図、第5図
および第6図に示される後方に位置された前進推力用ベ
ベル・ギアにおいて便用される環状の推力伝達要素な示
ずiE而面、第8図は第7図の線8−8に関する環状推
力伝達要素を示す断面図、および第9図は変更された構
造の一部を示す部分図である。 10・・・船用推進装置、11・・・支持組立体、12
・−rに1尾梁材、13・・・艇体、14・・・船尾梁
材ブラケット、16−・・旋回ブラケット、17・・・
傾斜軸、1卜・・推進機、+ 9−・・操舵軸、2ト・
・F部装置、22・・・ギア・ケース・ハウジング、2
3・・・プロペラ軸、24・・・プロペラ、26−・・
内燃機関、27−・・駆動軸、28・・・反転動力伝達
装置、29−・・船用推進装置、31・・・プロペラ、
コ2・・・中空部、3 :]−・・閉3n前端部、34
・・・開放後端部、36・・・ピニオン、38・・・プ
ロペラ軸支持ハウジング組立体、39−・・プロペラ軸
支持ハウジング、111−・・ベル形状前端部、42・
・・ディスク形状後端部、43・・・通路、44.4 
B−・・ベアリング組立体、47・・・環状肩部、4訃
・・前端部、50・・・保持装置、5B・・・クラッチ
幅部、59−・・後方プロペラ軸部、61−・・スプラ
イン四部、62・・・外側面、63・・・前方に置かれ
たベベル・ギア、64−・・後方に置かれた曲退部カベ
ベル・ギア、66・・・変位装置ハウジング、67−・
・後部の前進推力ベベル・ギア組立体、6 B−・・推
力伝達要素、69−・・円筒状部分、71・= OFF
端部、72−・・後端部、73・・・ベベル・ギア部、
74−・・推力フランジ、76・・・推力受け面、? 
?−・・推力伝達面、78・・・環状面、79−・・溶
接部、a t−・・現状カラー、82・・・環状面、8
3・・・推力ベアリング組立体、84−・・推力ベアリ
ング組立体、86−・・軸方向ベアリング組立体、87
−・・円筒状外側面、88−・外ねじ、+19−・・内
ねじ部、90−・・フランジ、91−・・環状推力伝達
面、92・・・リップ部、93.94−・・スロット、
96・・・通路、97−・・変位機構、98・・・クラ
ッチ・ドッグ、99−・・変位ロッド、+01−・・シ
フト・レバー、 +62・・・水平アーム、10:)−
・・垂直アーム、104−・・水平枢着ビン、108・
・・変位結合部、109・・・上方延長部、Lll −
・・スロット、!12−・・変位軸、I+:]−・・水
平内孔、+14−・・結合ピン、116 、117・・
・スロット、+18.119・・・開口、12+・・・
変位受け、122−・・デテント軸、123.124−
・・内孔、126・・・テーパ状の切欠き、+27−・
・デテント・ボール、+28−・・偏倚ばね、129−
・・後方に向いた推力伝達面、131・” nrf方に
向いた推力受け面、132−・・推力ベアリング、1:
l:l−・・コイルばね、201・・・もみ下げ部、2
03・・・小径軸部分、205・・・盲孔、207・・
・スリーブ、209・・・環状溝、2目・・・交差孔、
21:]−・・固定ボール、215−・・ボール、21
1−・・偏倚ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の端部と第2の端部を持つ略々円筒状の胴部を
    含むベベル・ギアを設け、該ベベル・ギアはまた前記第
    1の端部にベベル・ギア部分を、また前記第2の端部に
    環状フランジを持ち、更に、前記ベベル・ギア部と前記
    環状フランジとの間で前記円筒状胴部を囲繞する部材で
    あり該部材に対する前記ベベル・ギアの回転運動を許容
    する実質的に環状の部材を設けることを特徴とするベベ
    ル・ギア組立体。 2、請求項第1項記載のベベル・ギア組立体において、
    前記環状フランジが、該環状フランジから前記部材へ前
    方向の推力を伝達する前方に向いた支持面を含み、前記
    部材は前記環状フランジから前方向の推力を受ける後方
    に向いた推力支持面を含むことを特徴とするベベル・ギ
    ア組立体。 3、請求項第2項記載のベベル・ギア組立体において、
    前記部材は包囲する外部構造に隣接して配置されるよう
    になっており、該部材は前方向の推力を前記部材から前
    記の隣接した包囲する外部構造へ伝達する推力伝達手段
    を含むことを特徴とするベベル・ギア組立体。 4、請求項第3項記載のベベル・ギア組立体において、
    前記部材が実質的に円筒状の外表面を持ち、前記推力伝
    達手段は前記円筒状外表面に形成されたねじ部を含むこ
    とを特徴とするベベル・ギア組立体。 5、請求項第4項記載のベベル・ギア組立体において、
    前記の前方と後方に向いた推力支持面間に配置された推
    力ベアリングをも設けることを特徴とするベベル・ギア
    組立体。 6、請求項第5項記載のベベル・ギア組立体において、
    前記部材と前記円筒状胴部との間に前記ベベル・ギアの
    前記部材に対する回転運動を容易にするベアリングをも
    設けることを特徴とするベベル・ギア組立体。 7、請求項第6項記載のベベル・ギア組立体において、
    前記部材が前記ベベル・ギア部に隣接して前端部を持ち
    、更に前記部材の前端部と前記ベベル・ギア部との間に
    配置されたベアリングを設けることを特徴とするベベル
    ・ギア組立体。 8、舶用推進装置に用いられるベアリング組立体におい
    て、第1の端部と第2の端部とを持つ略々円筒状の胴部
    を含むベベル・ギアを設け、該ベベル・ギアはまた前記
    第1の端部に隣接してベベル・ギア部分を、また前記第
    2の端部に隣接して環状のフランジを含み、前記ベベル
    ・ギア部と前記環状フランジとの間で前記円筒状胴部を
    囲繞する部材であり該部材に対する前記ベベル・ギアの
    回転運動を許容する実質的に環状のカラーと、該環状カ
    ラーと前記環状フランジとを内部に収受する寸法の腔部
    を含む前端部を持つ支持ハウジングと、前方向の推力を
    前記環状カラーから前記支持ハウジングの前記前端部へ
    伝達する推力伝達手段とを設けることを特徴とするベア
    リング組立体。 9、請求項第8項記載のベアリング・ハウジング組立体
    において、前記環状フランジが、前方向の推力を前記環
    状フランジから前記環状カラーへ伝達する前方に向いた
    推力支持面を含み、前記環状カラーは、前記環状フラン
    ジから伝達された前方向の推力を受ける後方に向いた推
    力支持面を含むことを特徴とするベアリング・ハウジン
    グ組立体。 10、請求項第9項記載のベアリング・ハウジング組立
    体において、前記環状カラーが前記支持ハウジングの前
    記前端部に対し固定されることを特徴とするベアリング
    ・ハウジング組立体。 11、請求項第9項記載のベアリング・ハウジング組立
    体において、前記環状カラーが前記支持ハウジングの前
    記前端部と螺合することを特徴とするベアリング・ハウ
    ジング組立体。 12、請求項第9項記載のベアリング・ハウジング組立
    体において、前記環状カラーが、外部に加えられたトル
    クを受けて前記環状カラーを前記支持ハウジングと螺合
    させるよう作用する手段を含むことを特徴とするベアリ
    ング・ハウジング組立体。 13、請求項第12項記載のベアリング・ハウジング組
    立体において、前記環状カラーが、前記後方に向いた推
    力支持面と対向する前方フランジを含み、前記トルク受
    け手段は前記前方フランジに形成された1対の直径方向
    に対向するスロットを含むことを特徴とするベアリング
    ・ハウジング組立体。 14、舶用推進装置に用いられるベアリング組立体にお
    いて、第1の端部と第2の端部とを持つ略々円筒状の胴
    部を含むベベル・ギアを設け、該ベベル・ギアはまた前
    記第1の端部に隣接してベベル・ギア部分を含み、また
    前記第2の端部に面する半径方向に延在する支持面を含
    み、前記ベベル・ギアはまた前記第2の端部に隣接して
    環状のフランジを含み、また前記第1の端部に面する半
    径方向に延在する支持面を含み、前記ベベル・ギア部と
    前記環状フランジとの間で前記円筒状胴部を囲繞する部
    材であり該部材に対する前記ベベル・ギアの回転運動を
    許容する実質的に環状の部材を設け、該環状部材は前記
    ベベル・ギアの前記支持面に対し対面する位置関係にあ
    る端部支持面と、前記円筒状部分に対し入れ子状の関係
    にある内側支持面とを含み、前記端部支持面と前記支持
    面との間のベアリングと、前記内部支持面と前記円筒状
    部分との間の他のベアリングと、前記環状部材と前記環
    状フランジとを内部に収受する寸法の腔部を含む前端部
    を持つ支持ハウジングとを設けることを特徴とするベア
    リング組立体。 15、下部装置のギア・ケースと、該下部装置ギア・ケ
    ース内に回転自在に支持されたプロペラ軸部と、該プロ
    ペラ軸上に支持されたプロペラと、前記下部装置ギア・
    ケース内で前記プロペラ軸部に対し同軸状にその前方に
    回転するように支持された前方軸と、該前方軸部と前記
    プロペラ軸部とを共に回転するように結合する手段と、
    前記前方軸部を前記プロペラ軸部に対し予め定めた軸方
    向位置関係に解除自在に保持する手段とを設けることを
    特徴とする舶用推進装置。 16、請求項第15項記載の舶用推進装置において、前
    記プロペラ軸部がある制限範囲内で軸方向に運動可能で
    あることを特徴とする舶用推進装置。 17、請求項第15項記載の舶用推進装置において、前
    記保持手段が、前記前方軸部に配置されかつ前方の開口
    端部と後方の閉鎖端部とを持つ内孔と、該内孔の内部の
    部材と、前記内孔の内部に置かれ、第1の端部を前記内
    孔の前記閉鎖端部に当接させかつ第2の端部を前記部材
    に当接させたばねとを含むことを特徴とする舶用推進装
    置。 18、請求項第17項記載の舶用推進装置において、前
    記部材が変位軸であり、前記内孔において該変位軸を中
    立位置と駆動位置との間で選択的に変位させる手段を設
    けることを特徴とする舶用推進装置。 19、請求項第15項記載の舶用推進装置において、前
    記前方軸部と前記プロペラ軸部とを共に回転するように
    結合する前記手段が、前記軸部の一方に位置されてその
    内部に環状溝を有する第1の軸方向内孔と、前記軸部の
    他方から突出しかつ前記第1の内孔内に収受される部分
    とを含み、前記保持手段が、前記他方の軸部に位置され
    かつ前記一方の軸部に隣接して開口端部と他の閉鎖端部
    とを持つ第2の軸方向内孔を含み、該第2の内孔は、ス
    リーブと、該スリーブ内で前記環状溝と軸方向に整合関
    係にある交差孔と、前記スリーブの該交差孔内に置かれ
    たボールと、前記第2の軸方向内孔にあって前記ボール
    の一部を前記環状溝内に解除自在に偏倚させる手段とを
    含むことを特徴とする舶用推進装置。 20、請求項第19項記載の舶用推進装置において、前
    記ボールの一部を前記環状溝内に解除自在に偏倚させる
    前記手段が、前記第1のボールの内側で前記第2の軸方
    向内孔にある他方のボールと、前記第2の車軸内孔に位
    置されかつ前記他端部と前記他方のボールとに対し当接
    するばねとを含むことを特徴とする舶用推進装置。 21、ギア・ケースと、該ギア・ケース内に位置された
    プロペラ軸支持ハウジングと、該プロペラ軸支持ハウジ
    ング内に回転自在に支持されたプロペラ軸と、前方推力
    を前記プロペラ軸から前記プロペラ支持ハウジングを介
    して前記ギア・ケースへ伝達する手段とを設けることを
    特徴とする舶用推進装置。 22、請求項第21項記載の舶用推進装置において、前
    記プロペラ軸支持ハウジングに隣接する後部のベベル・
    ギアを更に設け、前記推力伝達手段が、前方推力を前記
    プロペラ軸から前記後部ベベル・ギアへ、また該後部ベ
    ベル・ギアから前記プロペラ軸支持ハウジングへ伝達す
    ることを特徴とする舶用推進装置。 23、請求項第22項記載の舶用推進装置において、前
    記推力伝達手段が、前記プロペラ軸支持ハウジング上に
    取付けられ、前記後部ベベル・ギアと係合可能である推
    力伝達要素を含むことを特徴とする舶用推進装置。 24、請求項第21項記載の舶用推進装置において、前
    記プロペラ軸が、相互に一緒に回転するように結合され
    た複数の個々の部材からなることを特徴とする船用推進
    装置。 25、前方に配置された端部と後方に配置された端部と
    を持つギア・ケースと、該ギア・ケース内に配置された
    回転自在なピニオンと、前記ギア・ケース内に回転自在
    に支持されたプロペラ軸と、前記ピニオンと噛合う関係
    にあり前記プロペラ軸と選択的に係合可能である後方に
    置かれたギアと、前方向の推力を前記プロペラ軸から前
    記後方に置かれたギアを介して前記ギア・ケースへ伝達
    する手段とを含む下部装置を設けてなることを特徴とす
    る舶用推進装置。 26、前端部と後端部とを持つ略々円筒状の胴部と、該
    前端部に配置されたベベル・ギア部と、前記後端部に形
    成された半径方向外方に延在するフランジとを設けてな
    ることを特徴とするベベル・ギア。 27、請求項第26項記載のベベル・ギアにおいて、前
    記フランジが、実質的に環状の後方に向いた推力受け面
    を含むことを特徴とするベベル・ギア。 28、請求項第27項記載のベベル・ギアにおいて、前
    記フランジが、前記後方に向いた推力受け面の前方に置
    かれた実質的に環状の前方に向いた推力伝達面を含むこ
    とを特徴とするベベル・ギア。 29、請求項第28項記載のベベル・ギアにおいて、前
    記ベベル・ギア部が、前記前方に向いた推力伝達面の前
    方に隔てられかつ前記の略々円筒状胴部に対し実質的に
    直角をなす後方に向いた環状面を含むことを特徴とする
    ベベル・ギア。 30、ギア・ケースと、該ギア・ケース内に延在する端
    部を持つ駆動軸と、該駆動軸の前記端部に取付けられた
    ピニオンと、前記ギア・ケース内に配置されかつ前記ピ
    ニオンに隣接する前端部を持つプロペラ軸支持ハウジン
    グと、該プロペラ軸支持ハウジング内に回転自在に支持
    されかつ後端部とこの後端部の前方の部分とを持つプロ
    ペラ軸と、該プロペラ軸の前記後端部に取付けられたプ
    ロペラと、前記プロペラ軸支持ハウジングの前記前端部
    に隣接して前記ピニオンと係合するベベル・ギアとを含
    み、該ベベル・ギアは環状の前方に向いた推力伝達面を
    有し、前記プロペラ軸支持ハウジング上に支持されかつ
    推力を前記ベベル・ギアから前記推力伝達要素を介して
    前記プロペラ軸支持ハウジングに対して前方に伝達する
    ように前記環状の前方に向いた推力伝達面と係合可能な
    環状の推力伝達要素を含む下部装置を設けてなることを
    特徴とする舶用推進装置。 31、請求項第30項記載の舶用推進装置において、前
    記ベベル・ギアが、実質的に円筒状の胴部と、該胴部か
    ら半径方向外方に延在する実質的に環状の推力フランジ
    とを含み、該推力フランジは、前記前方に向いた推力伝
    達面を形成する環状面を含むことを特徴とする舶用推進
    装置。 32、請求項第31項記載の舶用推進装置において、前
    記推力伝達要素が、前記推力フランジの前方で前記ベベ
    ル・ギアの前記胴部を囲繞し、また前記の前方に向いた
    推力伝達面の反対側にあって前記ベベル・ギアから伝達
    される推力を受けるための前方に向いた環状面を含む環
    状カラーからなることを特徴とする舶用推進装置。 33、請求項第32項記載の舶用推進装置において、前
    記環状カラーは外ねじが設けられ、前記プロペラ軸支持
    ハウジングの前記前端部に隣接して前記プロペラ軸支持
    ハウジングと螺合することを特徴とする舶用推進装置。 34、請求項第33項記載の舶用推進装置において、前
    記環状カラーが、該環状カラーを前記プロペラ軸支持ハ
    ウジングと螺合させるよう作用する外部から加えられた
    トルクを受ける手段を含むことを特徴とする舶用推進装
    置。 35、請求項第34項記載の舶用推進装置において、前
    記環状カラーが、前記後方に向いた環状面の反対側に前
    部フランジを含み、前記トルクを受ける手段は前記前部
    フランジに形成された1対の直径方向に対向するスロッ
    トを含むことを特徴とする舶用推進装置。 36、ギア・ケースと、該ギア・ケース内に延在する端
    部を持つ駆動軸と、該駆動軸の前記端部に取付けられた
    ピニオンと、前記ギア・ケース内に配置されかつ前記ピ
    ニオンに隣接する前端部を持つプロペラ軸支持ハウジン
    グと、該プロペラ軸支持ハウジング内に回転自在に支持
    されかつ前進推力を伝達するためのフランジを持つプロ
    ペラ軸と、該プロペラ軸に取付けられたプロペラと、前
    記プロペラ軸支持ハウジングの前記前端部に隣接して前
    記ピニオンと係合するベベル・ギアとを含み、該ベベル
    ・ギアは、前記プロペラ軸フランジとこれから前進推力
    を受けるように係合可能な後方に向いた環状の推力受け
    面を含み、前進推力を前記下部装置へ伝達するための前
    方に向いた環状の推力伝達面とを含む下部装置を設けて
    なることを特徴とする舶用推進装置。 37、ギア・ケースと、該ギア・ケース内に延在する端
    部を持つ駆動軸と、該駆動軸の前記端部に取付けられた
    ピニオンと、前記ギア・ケース内に配置されかつ前記ピ
    ニオンに隣接する前端部を持つプロペラ軸支持ハウジン
    グと、該プロペラ軸支持ハウジング内に回転自在に支持
    されかつ後端部とこの後端部の前方の部分とを持ち、更
    に前記後端部と前記前方部分との間にフランジを持つプ
    ロペラ軸と、前記プロペラ軸支持ハウジングの前記前端
    部に隣接して前記ピニオンと係合するベベル・ギアとを
    含み、該ベベル・ギアは、円筒状の部分と、前記プロペ
    ラ軸のフランジから推力を受けるため前記円筒状部分か
    ら半径方向外方に延在する後方に置かれたフランジを含
    む下部装置を設けてなることを特徴とする舶用推進装置
    。 38、請求項第37項記載の舶用推進装置において、前
    記プロペラ軸フランジが、前方に向いた推力伝達面を含
    み、前記後方に向いたフランジが、前記前方に向いた推
    力伝達面と係合するための後方に向いた推力伝達面を含
    むことを特徴とする舶用推進装置。 39、請求項第38項記載の舶用推進装置において、前
    記プロペラ軸フランジが更に後方に向いた推力伝達面を
    含み、前記プロペラ軸支持ハウジングが、前記前方に向
    いたフランジの前記後方に向いた推力伝達面から推力を
    受けるための前方に向いた推力伝達面を含むことを特徴
    とする舶用推進装置。 40、請求項第39項記載の舶用推進装置において、前
    記プロペラ軸の前記前方部分と前記後端部とは別個の部
    材であり、前記プロペラ軸は更に前記前方部分と共に回
    転するように前記後端部を前記前方部分に対し結合する
    手段を含むことを特徴とする舶用推進装置。 41、請求項40項記載の舶用推進装置において、前記
    プロペラ軸フランジが前記後端部上に形成されることを
    特徴とする舶用推進装置。 42、ギア・ケースと、該ギア・ケース内に延在する端
    部を持つ駆動軸と、該駆動軸の前記端部に取付けられた
    ピニオンと、前記ギア・ケース内に配置されかつ前記ピ
    ニオンに隣接する前端部を持つプロペラ軸支持ハウジン
    グと、該プロペラ軸支持ハウジング内に回転自在に支持
    されかつ後端部とこの後端部の前方の部分と、該前方部
    分に隣接する前記後端部におけるフランジとを持つプロ
    ペラ軸と、前記プロペラ軸支持ハウジングの前記前端部
    に隣接して前記ピニオンと係合するベベル・ギアとを含
    み、該ベベル・ギアは、円筒状の部分と該円筒状部分か
    ら半径方向外方に延在する後方に置かれたフランジとを
    有し、該後方に置かれたフランジは前記プロペラ軸の前
    記フランジと係合可能な後方に向いた面を有しかつ前方
    に向いた推力伝達面を有し、前記プロペラ軸支持ハウジ
    ング上に支持されかつ推力を前記環状の前方に向いた推
    力伝達面から受けかつ推力を前記プロペラ軸の前記フラ
    ンジから前記ベベル・ギアおよび環状の推力伝達要素を
    介して前記プロペラ軸支持ハウジングに対して前方に伝
    達するための環状の推力伝達要素を有する下部装置を設
    けてなることを特徴とする舶用推進装置。 43、請求項第42項記載の舶用推進装置において、前
    記推力伝達要素が、前記後方に置かれたフランジの前方
    で前記ベベル・ギアの前記円筒状部分を囲繞する環状カ
    ラーを含み、該カラーは前記前方に向いた推力伝達面と
    反対側に置かれて前記ベベル・ギアから推力を受けるた
    めの後方に向いた環状面を含むことを特徴とする舶用推
    進装置。 44、請求項第43項記載の舶用推進装置において、前
    記環状カラーは外ねじが設けられて、前記プロペラ軸支
    持ハウジングの前記前端部に隣接して前記プロペラ軸支
    持ハウジングと螺合することを特徴とする舶用推進装置
    。 45、請求項第44項記載の舶用推進装置において、前
    記環状カラーが、前記環状カラーを前記プロペラ軸支持
    ハウジングと螺合させるよう作用する外部から加えられ
    たトルクを受ける手段を含むことを特徴とする舶用推進
    装置。 46、請求項第45項記載の舶用推進装置において、前
    記環状カラーが前記後方に向いた環状面と反対側の前方
    フランジを含み、前記トルクを受ける手段が前記フラン
    ジに形成された1対の直径方向に対向するスロットを含
    むことを特徴とする舶用推進装置。 47、請求項第42項記載の舶用推進装置において、前
    記前方部分および前記プロペラ軸の前記後端部は別個の
    部材であり、前記プロペラ軸は更に前記前方部分と共に
    回転するように前記後端部を前記前方部分と結合する手
    段を含むことを特徴とする舶用推進装置。 48、ギア・ケースと、該ギア・ケース内に延在する端
    部を持つ駆動軸と、該駆動軸の前記端部に取付けられた
    ピニオンと、前記ギア・ケース内に配置されかつ前記ピ
    ニオンに隣接する前端部を持つプロペラ軸支持ハウジン
    グと、前記プロペラ軸支持ハウジングから前記ギア・ケ
    ースへ前進推力を伝達する手段と、該プロペラ軸支持ハ
    ウジング内に回転自在に支持されかつ後端部と該後端部
    の前方の部分と、該前方部分に隣接する前記後端部にお
    けるフランジとを持つプロペラ軸と、該プロペラ軸の前
    記後端部に取付けられたプロペラと、前記プロペラ軸支
    持ハウジングの前記前端部に隣接して前記ピニオンと係
    合するベベル・ギアとを含み、該ベベル・ギアは、円筒
    状の部分と該円筒状部分から半径方向外方に延在する後
    方に置かれたフランジとを有し、該後方に置かれたフラ
    ンジは前記プロペラ軸の前記フランジと係合可能な後方
    に向いた面を有しかつ前方に向いた推力伝達面を有し、
    前記プロペラ軸支持ハウジング上に支持され、かつ推力
    を前記プロペラ軸から前記ベベル・ギア、環状の推力伝
    達要素および前記プロペラ軸支持ハウジングを介して前
    記ギア・ケースに対し前方に伝達するように前記環状の
    前方に向いた推力伝達面と係合可能である環状推力伝達
    要素を含む下部装置を設けてなることを特徴とする舶用
    推進装置。 49、請求項第48項記載の舶用推進装置において、推
    力を前記プロペラ軸から前記ギア・ケースへ前方に伝達
    する前記手段が、前記プロペラ軸支持ハウジングの前方
    の前記ギア・ケースに形成されて前記プロペラ軸支持ハ
    ウジングの前記前端部と係合する肩部を含むことを特徴
    とする舶用推進装置。 50、底部に配置されたギア・ケースと、該ギア・ケー
    ス内で水平軸心の周囲に回転するように支持されかつ前
    方に置かれた開口端部を持つ軸方向の内孔を有する動力
    伝達軸と、前記ギア・ケース内に支持されて前記水平軸
    心と略々同軸状の中心孔を持ちかつ前記水平軸心に対し
    側方に間隔をおいた位置関係に置かれた垂直の通路を持
    つ支持ハウジングと、前記内孔の内部に置かれて前記支
    持ハウジングの前方に延在しかつ前記内孔の内部で中立
    位置と運転位置との間で軸方向に運動可能な変位軸と、
    下部装置によりその内部で垂直方向に運動するように支
    持されかつ前記水平軸心に対し略々同一面内の位置関係
    にある主要部を有する変位ロッドとを含み、該変位ロッ
    ドはまた、前記主要部の前記下端部に固定された水平脚
    部と、前記水平軸心に対し側方に間隔をおいた位置関係
    に延在しかつ前記支持ハウジングの前記通路に収受され
    る下端部を持つ垂直脚部とを持つ下方部分を含み、前記
    変位ロッドの前方および前記水平軸心の上方に置かれた
    水平軸心の周囲に枢動運動するように下部装置内で支持
    され、かつ後方に突出するアームと下方に突出するアー
    ムとを有するベル・クランクと、前記下方に突出するア
    ームおよび前記変位軸を前記支持ハウジングの前方の位
    置で結合して該変位軸の前記ベル・クランクに対する回
    転運動を許容し、かつ前記ベル・クランクの枢動運動に
    応答して前記変位軸を軸方向に運動させる手段と、前記
    ベル・クランクの前記の後方に突出するアームを前記変
    位ロッドと結合して、該変位ロッドの垂直運動に応答し
    て前記ベル・クランクの枢動運動を生じる手段とを含む
    下部装置を設けてなることを特徴とする舶用推進装置。
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