JPS63312248A - 車両用内装部品の製造方法 - Google Patents
車両用内装部品の製造方法Info
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- JPS63312248A JPS63312248A JP62141960A JP14196087A JPS63312248A JP S63312248 A JPS63312248 A JP S63312248A JP 62141960 A JP62141960 A JP 62141960A JP 14196087 A JP14196087 A JP 14196087A JP S63312248 A JPS63312248 A JP S63312248A
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 56
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、例えば自動車ドアのトリムボード等の、車
両用内装品の製造方法に関するものである。
両用内装品の製造方法に関するものである。
（従来の技術）
従来、例えば自動車ドアのトリムボードは、第６図に示
すようにパウダースラッシュ成形用のスラッシュ金型１
を使って、合成樹脂の表皮用パウダー２から表皮２Ａを
形成しく第７図参照）、この表皮２Ａを第８図に示すよ
うに成形型１１の下型１２成形面１２Ａに配置し、発泡
樹脂１４を注入する一方、成形型１１の上型１３成形面
１３Ａには予め成形したファイバー質の基材５を配置し
、基材５を配置した上型１３を下型１２に合致させ、発
泡樹脂１４を加熱発泡させ（第９図参照）、表皮２Ａと
発泡１１１４Ａと基材５が積層接着された成形品１６（
第５図の製品参照）を！ｌＪ造している。
すようにパウダースラッシュ成形用のスラッシュ金型１
を使って、合成樹脂の表皮用パウダー２から表皮２Ａを
形成しく第７図参照）、この表皮２Ａを第８図に示すよ
うに成形型１１の下型１２成形面１２Ａに配置し、発泡
樹脂１４を注入する一方、成形型１１の上型１３成形面
１３Ａには予め成形したファイバー質の基材５を配置し
、基材５を配置した上型１３を下型１２に合致させ、発
泡樹脂１４を加熱発泡させ（第９図参照）、表皮２Ａと
発泡１１１４Ａと基材５が積層接着された成形品１６（
第５図の製品参照）を！ｌＪ造している。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、前記した従来の製法は工程数が多いこと
より、製作しにくい問題点があった。そこで、本発明者
は前記した従来製法の改良研究の結果、良好な成果を得
て本発明を達成したものであり、本発明は工程数を省略
し得て経済性に有利な、車両用内装部品の製造方法を提
供するものである。
より、製作しにくい問題点があった。そこで、本発明者
は前記した従来製法の改良研究の結果、良好な成果を得
て本発明を達成したものであり、本発明は工程数を省略
し得て経済性に有利な、車両用内装部品の製造方法を提
供するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明の手段は、合成樹脂の表皮と、発泡層と、ファイ
バー質の層状の基材が重ねられ、接合され所定形に成形
されてなる車両用の内装品を得るに際し、パウダースラ
ッシュ成形用のスラッシュ金型の成形面全体には表皮と
する合成樹脂のパウダーを付着させて表皮用パウダー層
を形成し、次いで、該表皮用パウダー層には発泡層を形
成する発泡樹脂のパウダーを付着させて発泡パウダー層
を形成し、しかる後、加熱して表皮用パウダー層を溶融
づるとともに発泡パウダー層を発泡させ、該発泡パウダ
ー層には加熱した前記基材を重ね、しかる優、冷却し、
脱型する工程より゛なるものとされる。
バー質の層状の基材が重ねられ、接合され所定形に成形
されてなる車両用の内装品を得るに際し、パウダースラ
ッシュ成形用のスラッシュ金型の成形面全体には表皮と
する合成樹脂のパウダーを付着させて表皮用パウダー層
を形成し、次いで、該表皮用パウダー層には発泡層を形
成する発泡樹脂のパウダーを付着させて発泡パウダー層
を形成し、しかる後、加熱して表皮用パウダー層を溶融
づるとともに発泡パウダー層を発泡させ、該発泡パウダ
ー層には加熱した前記基材を重ね、しかる優、冷却し、
脱型する工程より゛なるものとされる。
（作 用）
加熱により、スラッシュ金型成形面の表皮用パウダー層
は溶融し、発泡パウダー層は発泡して発泡層となり両層
は接合する。また、加熱した発泡層は基材に接合する。
は溶融し、発泡パウダー層は発泡して発泡層となり両層
は接合する。また、加熱した発泡層は基材に接合する。
冷却により成形面側は硬化して表皮となる。冷却後は表
皮と発泡層と基材が一体接合した成形品となる。
皮と発泡層と基材が一体接合した成形品となる。
（実施例）
以下に、本発明の実施例を第１図〜第５図に基づいて説
明する。
明する。
加熱したパウダースラッシュ成形用のスラッシュ金型１
の成形面には、第１図に示すように表皮パウダー２が付
着され、次いで第２図に示すように、表皮用パウダー２
上に発泡用パウダー３が付着される。なお、表皮用パウ
ダー２としては合成樹脂令パウダーが用いられ、発泡用
パウダー３としては発泡樹脂と１６だめの各種のパウダ
ーが使用される。表皮用パウダー２及び発泡用パウダー
３のスラッシュ金型１への付着は常法によりなされる。
の成形面には、第１図に示すように表皮パウダー２が付
着され、次いで第２図に示すように、表皮用パウダー２
上に発泡用パウダー３が付着される。なお、表皮用パウ
ダー２としては合成樹脂令パウダーが用いられ、発泡用
パウダー３としては発泡樹脂と１６だめの各種のパウダ
ーが使用される。表皮用パウダー２及び発泡用パウダー
３のスラッシュ金型１への付着は常法によりなされる。
本例では２３０℃のスラッシュ金型１成形面の全体に塩
化ビニル樹脂のパウダーを付着し、次いで、発泡層を得
るために塩化ビニル樹脂と発泡剤とを配合し加工したパ
ウダーを全面に付着させた。両パウダーを付着させたス
ラッシュ金型１は加熱炉等の加熱手段４により、所定時
分の加熱、本例では２３０℃１分間加熱をして発泡用パ
ウダー３を発泡させる（第３図参照）。加熱により成形
面の表皮用パウダー２は溶融し、かつ発泡用パウダー３
は発泡ＦＩＪ３Ａとなり両δは接合する。
化ビニル樹脂のパウダーを付着し、次いで、発泡層を得
るために塩化ビニル樹脂と発泡剤とを配合し加工したパ
ウダーを全面に付着させた。両パウダーを付着させたス
ラッシュ金型１は加熱炉等の加熱手段４により、所定時
分の加熱、本例では２３０℃１分間加熱をして発泡用パ
ウダー３を発泡させる（第３図参照）。加熱により成形
面の表皮用パウダー２は溶融し、かつ発泡用パウダー３
は発泡ＦＩＪ３Ａとなり両δは接合する。
一方、発泡１１３Ａに接合するためのファイバー質の基
材５が用意され予め加熱される。前記基材５は、例えば
木質ファイバー８５％とポリプロピレン７％とフェノー
ル樹脂８％が配合され、スラッシュ金型１内の発泡１１
３Ａに重ね得る形状に予め熱圧プレスされた層状のもの
であり、本例では１６０℃に加熱されている。基材５は
発泡用パウダー３が所定の厚さに発泡終了した直後にお
いて基材５を発泡層３Ａに均等に［着しく第４図仮想線
部分参照）、一定の発泡１１３Ａとなし発泡層３Ａに基
材５を接着させる。発泡１１３Ａは発泡終了直後のゲル
状にあり、基材５は加熱されているため発泡材が基材５
の繊維に入り込み、接着性は良好となる。
材５が用意され予め加熱される。前記基材５は、例えば
木質ファイバー８５％とポリプロピレン７％とフェノー
ル樹脂８％が配合され、スラッシュ金型１内の発泡１１
３Ａに重ね得る形状に予め熱圧プレスされた層状のもの
であり、本例では１６０℃に加熱されている。基材５は
発泡用パウダー３が所定の厚さに発泡終了した直後にお
いて基材５を発泡層３Ａに均等に［着しく第４図仮想線
部分参照）、一定の発泡１１３Ａとなし発泡層３Ａに基
材５を接着させる。発泡１１３Ａは発泡終了直後のゲル
状にあり、基材５は加熱されているため発泡材が基材５
の繊維に入り込み、接着性は良好となる。
次いでスラッシュ金型１は、例えば７０℃に冷却し、表
皮用パウダー２および発泡層３Ａの溶融部分を硬化さ゛
せ、脱型して成形品（製品）６を得た（第５図参照）。
皮用パウダー２および発泡層３Ａの溶融部分を硬化さ゛
せ、脱型して成形品（製品）６を得た（第５図参照）。
成形品６は表皮２Ａとクッション牲の発泡１１Ｗ３Ａと
）３材５が一体状に接着され所定形をなずらのであり、
本例ではドアトリムボード用の成形品６となした。
）３材５が一体状に接着され所定形をなずらのであり、
本例ではドアトリムボード用の成形品６となした。
（発明の効果）
しかして、本発明は表皮と発泡層と基材が接合成形され
た内装品を、スラッジ１金型にて！ｌｉＪ造することが
できるので、従来のように成形用の金型を必要とせず、
かつ成形用の金型使用に際しての表皮及び基材の配置操
作、発泡液の注人工稈も不要であり、製作工程が省略で
き、経済的利点がある。
た内装品を、スラッジ１金型にて！ｌｉＪ造することが
できるので、従来のように成形用の金型を必要とせず、
かつ成形用の金型使用に際しての表皮及び基材の配置操
作、発泡液の注人工稈も不要であり、製作工程が省略で
き、経済的利点がある。
第１図へ・第５図は本発明の実施例を示すらのであり、
第１図は表皮用パウダーを付着させたスラッシュ金型の
断面図、第２図は発泡用パウダーを付着させたスラッシ
ュ金型の断面図、第３図は加熱発泡工程図、第４図は基
材配置工程図、第５図は成形品の断面図である。 第６図〜第９図は従来製法を示すものであり、第６図は
表皮用パウダーを付着させたスラッシュ金型の断面図、
第７図は成形した表皮の断面図、第８図は本成形ｉ１に
発泡液を注入する工程図、第９図は発泡工程図である。 １・・・スラッシュ金型 ２・・・表皮用パウダー ２Ａ・・・表 皮 ３・・・発泡用パウダー ３Ａ・・・発 泡 層 ５・・・基 材 ６・・・成 形 品 出願人 荒川車体工業株式会社 出願人 住友化学工業株式会社 代理人 弁理士 岡田英彦（外２名）１・・・スラ
ッシュ金型 ２・・・表皮用パウダー 第２図 １ ！ ！ ！ 二 、ＬＴ３−４ 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
第１図は表皮用パウダーを付着させたスラッシュ金型の
断面図、第２図は発泡用パウダーを付着させたスラッシ
ュ金型の断面図、第３図は加熱発泡工程図、第４図は基
材配置工程図、第５図は成形品の断面図である。 第６図〜第９図は従来製法を示すものであり、第６図は
表皮用パウダーを付着させたスラッシュ金型の断面図、
第７図は成形した表皮の断面図、第８図は本成形ｉ１に
発泡液を注入する工程図、第９図は発泡工程図である。 １・・・スラッシュ金型 ２・・・表皮用パウダー ２Ａ・・・表 皮 ３・・・発泡用パウダー ３Ａ・・・発 泡 層 ５・・・基 材 ６・・・成 形 品 出願人 荒川車体工業株式会社 出願人 住友化学工業株式会社 代理人 弁理士 岡田英彦（外２名）１・・・スラ
ッシュ金型 ２・・・表皮用パウダー 第２図 １ ！ ！ ！ 二 、ＬＴ３−４ 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
Claims (1)
- 合成樹脂の表皮と、発泡層と、ファイバー質の層状の基
材が重ねられ、接合され所定形に成形されてなる車両用
の内装品を得るに際し、パウダースラッシュ成形用のス
ラッシュ金型の成形面全体には表皮とする合成樹脂のパ
ウダーを付着させて表皮用パウダー層を形成し、次いで
、該表皮用パウダー層には発泡層を形成する発泡樹脂の
パウダーを付着させて発泡パウダー層を形成し、しかる
後、加熱して表皮用パウダー層を溶融するとともに発泡
パウダー層を発泡させ、該発泡パウダー層には加熱した
前記基材を重ね、しかる後、冷却し、脱型することを特
徴とした車両用内装部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62141960A JPS63312248A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 車両用内装部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62141960A JPS63312248A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 車両用内装部品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63312248A true JPS63312248A (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=15304127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62141960A Pending JPS63312248A (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 車両用内装部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63312248A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2494484A (en) * | 2011-09-12 | 2013-03-13 | 2K Mfg Ltd | Method of manufacturing a composite sandwich plastics article. |
| WO2021074153A1 (de) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | Kaneka Belgium Nv | Verfahren zum herstellen eines geschäumten kunststoffformkörpers mit einem filmschichtüberzug |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP62141960A patent/JPS63312248A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2494484A (en) * | 2011-09-12 | 2013-03-13 | 2K Mfg Ltd | Method of manufacturing a composite sandwich plastics article. |
| GB2494484B (en) * | 2011-09-12 | 2013-09-04 | 2K Mfg Ltd | Method of manufacturing plastic article |
| WO2021074153A1 (de) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | Kaneka Belgium Nv | Verfahren zum herstellen eines geschäumten kunststoffformkörpers mit einem filmschichtüberzug |
| CN114423579A (zh) * | 2019-10-15 | 2022-04-29 | 钟化比利时公司 | 具有膜层涂层的发泡塑料模塑体的制造方法 |
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