JPS63312040A - 工作機械の送り装置 - Google Patents

工作機械の送り装置

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Publication number
JPS63312040A
JPS63312040A JP14735587A JP14735587A JPS63312040A JP S63312040 A JPS63312040 A JP S63312040A JP 14735587 A JP14735587 A JP 14735587A JP 14735587 A JP14735587 A JP 14735587A JP S63312040 A JPS63312040 A JP S63312040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
moving
feed
movable
tool rest
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14735587A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hiraoka
平岡 比呂志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP14735587A priority Critical patent/JPS63312040A/ja
Publication of JPS63312040A publication Critical patent/JPS63312040A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は工作機械の送り装置に係り、詳しくは、主軸台
と刃物台との進退移動速度を切込み方向に相対的に調整
できるようにした工作機械の送り装置に関する。
〔従来技術〕
内面研削等の研削加工においては、加工能率と加工精度
の向上を図るために、能率よ(研削を行うべく、面粗度
よりも真円度、円筒度等の形状精度をよくする加工条件
で行う粗研削段階と、加工箋率よりも面粗度を良好とす
る加工条件で行う仕上段階とにわけて研削作業が行われ
る。そのため、粗研削段階ではワークに対する工具の切
込み速度は比較的に速く、仕上段階では遅くなるように
切込み速度の調整がなされている。ちなみに、特公昭5
7−28622号公報には、切込み速度とワーク回転数
の比が粗研削段階および仕上段階に予め設定した適正値
となるように、切込み速度とワーク回転数の両者を制御
するようにした研削加工制御装置が記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、加工精度の向上を図るためには、工具を切込
み方向に高精度に安定した微小速度で移動させる送り装
置が必要とされる。しかし、送り装置を高精度にするた
めには、高分解能モータや精度の高い送りガイド部材が
必要となり、またモ−タの駆動回路に、早送りをするた
めに可変的に速度制御をする回路を設けなければならず
、一般に高価になるという難点があり、その解消が望ま
れている。
本発明は、このような事情を考慮してなされ、簡単な構
造で切込み速度を早送りと微小送りとに調整できるよう
な工作機械の送り装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の手段は、主軸台を搭載した第1移動台をベッド
上に進退動可能に設け、刃物台を搭載した第2移動台を
、上記第1移動台またはその近傍に、第1移動台の移動
方向に平行な方向に進退動可能に設け、上記第1移動台
および第2移動台を相対的に進退移動させて主軸台に対
する刃物台の相対移動速度を調整する制御手段を設けた
ことである。
〔作   用〕
仕上段階等で、切込み速度を微低速にする場合、制御手
段を介して主軸台を搭載した第1移動台の移動方向と同
方向に刃物台を搭載した第2移動台を第1移動台よりも
やや速く移動させると、両者の移動速度の差を切込み速
度とする微小送りができる。粗研削段階では、第1移動
台を停止させ、第2移動台のみを切込み方向に移動させ
ることによって通常の早送りができ、あるいは両者を対
向して接近移動させることによって切込み速度が一層速
くされる。
〔発明の効果〕
本発明の工作機械の送り装置は、主軸台を搭載した第1
移動台をベッド上に進退動可能に設け、刃物台を搭載し
た第2移動台を、上記第1移動台またはその近傍に、第
1移動台の移動方向に平行な方向に進退動可能に設け、
上記第1移動台および第2移動台を相対的に進退移動さ
せて主軸台に対する刃物台の相対移動速度を調整する制
御手段を設けたので、簡単な構造で切込み速度を早送り
と微小送りとに調整することができる。
〔実 施 例〕
以下に本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
本例の工作機械の送り装置は、従来の装置を利用した簡
単な構造で、切込み速度を早送りと微小送りとに調整す
ることができるようにした内面研削盤に採用されるもの
で、以下のように構成される。
第1図に示すように、主軸台1を搭載した第1移動台2
がベッド3上に進退動可能に設けられ、刃物台4を搭載
した第2移動台5が、上記第1移動台2の近傍に、第1
移動台2の移動方向である紙面に垂直な方向に進退動可
能に設けられている。
そして、上記第1移動台2および第2移動台5を相対的
に進退移動させて主軸台1に対する刃物台4の相対移動
速度を調整する制御手段6が設けられている。
主軸台1には、制御手段6からの指令信号によって制御
駆動される図示しないモータに伝動連結された主軸1a
が軸支され、その主軸1aに装着されたチャック7にワ
ーク8が把持されて回転駆動されるようになっている。
主軸台1が搭載される第1移動台2は、V型室内部9お
よび平らなすべり軸受部10によって案内摺動され、第
2図に示すように、ボールネジ11を介して、ベッド3
側に固定されて制御手段6からの指令信号によって制御
駆動されるモータ12と伝動連結され、切込み方向であ
る矢印C方向に進退移動されるようになっている。ボー
ルネジ11のナツト部11aは第1移動台2の下部に固
定して取付けられる一方、おねじ部11bの基端部が、
減速機構、軸受およびカプリングを内蔵し、ベッド3上
に固定して取付けられた接続部材13を介してモータ1
2の出力軸と連結されている。
刃物台4には、第1図に示すように、制御手段6からの
指令信号によって制御駆動されるモータ4bによって回
転される砥石軸4aが軸支され、その砥石軸4aに装着
された砥石14が回転駆動されるようになっている。刃
物台4が搭載される第2移動台5は、(さび型をした案
内部15および平なすべり軸受部16によって案内摺動
され、第3図に示すように、ボールネジ17を介して、
ベッド3側に固定されて制御手段6によって制御駆動さ
れるモータ18と伝動連結され、上記の第1移動台2の
進退動方向と平行な方向に進退移動されるようになって
いる。なお、図中、17aは第2移動台5の下部に取付
けられた、ボールネジ17のナンド部、17bはおねじ
部、19はベッド3上に固定して取付けられた軸支部材
である。
そして、制御手段6からの指令信号によって作動される
図示しない駆動手段によって刃物台4が、第1図の矢印
り方向に、第2移動台5上を進退移動され、回転駆動さ
れるワーク8の軸方向に砥石14の送り移動が行われる
ようになっている。
制御手段6は、マイクロコンピュータで構成され、予め
記憶されたプログラムに従い、ワーク8および砥石14
の回転数、砥石14の送り速度および切込み速度等を制
御するようになっている。
すなわち、粗研削段階では、ワーク−8を能率的に研削
できるように、面粗度よりも形状精度を良好とするべく
切込み速度が比較的高くなるように調整される。そのた
め、第1移動台2は停止させて第2移動台5のみ切込み
方向に例えば0.6μm/secで移動させるように、
モータ12を停止、モータ18を切込み方向に所定の回
転数で駆動させるように制御手段6からモータ12およ
び18の各駆動回路へ指令信号が出力される。あるいは
、より速い切込み速度が要求される場合には、第1移動
台2と第2移動台5とが相互に接近しあうように、例え
ば第1移動台2を0.5μ−/secで切込み方向とは
反対方向に、第2移動台5を0.6μa+/secで切
込み方向に移動させるようにしてもよい。
そして、仕上段階では、研削速度よりも面粗度を良好と
するために切込み速度を微小速度とするべく、例えば第
1移動台2を切込み方向に0.5μm1secで、第2
移動台5を同方向に0.6μ−/seeで移動させるこ
とによって両者の速度の差、すなわち、0.1μ−/s
ecの微小な切込み速度を得ることができる。
このように、本例の送り装置では、刃物台4を搭載した
第2移動台5自体の移動速度を特に微小にさせることな
く、つまり、第2移動台5の送り装置に、特に分解能の
高いモータや高精度の送りガイド部材を設けることなく
、微低速の送りが可能となる。また、送り速度の切り換
えは、第1移動台2と第2移動台5の移動方向の切り換
えによって行なえるため、モータ12および18の駆動
回路に可変的な速度制御は特に要求されない、したがっ
て、本例では制御手段6は、マイクロコンピュータを採
用しているが、第1移動台2および第2移動台5の進退
移動方向および速度を連係させて切換え操作できるよう
な選択スイッチをモータ12および18の各駆動回路に
接続して設けるようにしてもよい。要するに、制御手段
6は、第1移動台2と第2移動台5の相対移動方向およ
び速度を切換調整することができるものであればよい。
第4図および第5図は異なる実施例を示し、ベッド21
上に、前実施例と同様の構造で、例えば0.6μ+a/
secで進退移動される第1移動台22を設け、その上
に第1移動台22に対して0.5μm7secで第1移
動台22と平行に進退移動される第2移動台23を設け
ている。そして、図示しないが、第1移動台22上には
、その移動方向と直交する方向に主軸を軸支した主軸台
を設け、第2移動台23上に主軸方向へ送り移動可能に
刃物台が設けられる。なお、第2移動台23は、第1移
動台22に対してくさび型の案内部24および平な軸受
部25によって案内摺動されるようになっている。なお
、図中、26はV型室内部、27は平な軸受部、28.
29はボールネジ、30゜31は軸支部材、3’2.3
3はモータである。このように構成することによっても
、前実施例と同様に、切込み速度を早送りと微低速に可
変的に調整することができる。なお、主軸台を第2移動
台23上に、刃物台を第1移動台22に設けるようにし
てもよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工作機械の送り装置の実施例における
正面図、第2図は第1図における■−■線矢視断面図、
第3図は第1図におけるm−m線矢視断面図、第4図は
異なる実施例における正面図、第5図は第4図における
V−V線矢視断面図である。 1−主軸台、2・−第1移動台、3−・ベッド、4−刃
物台、5−第2移動台、6−制御手段。 特許出願人     マ ツ ダ 株式会社代 理 人
  弁理士 吉村勝俊(ほか1名)第2図 第3図 ム 第 4図 ■

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主軸台を搭載した第1移動台がベッド上に進退動
    可能に設けられ、 刃物台を搭載した第2移動台が、上記第1移動台または
    その近傍に、第1移動台の移動方向に平行な方向に進退
    動可能に設けられ、 上記第1移動台および第2移動台を相対的に進退移動さ
    せて主軸台に対する刃物台の相対移動速度を調整する制
    御手段が設けられたことを特徴とする工作機械の送り装
    置。
JP14735587A 1987-06-12 1987-06-12 工作機械の送り装置 Pending JPS63312040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14735587A JPS63312040A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 工作機械の送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14735587A JPS63312040A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 工作機械の送り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63312040A true JPS63312040A (ja) 1988-12-20

Family

ID=15428319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14735587A Pending JPS63312040A (ja) 1987-06-12 1987-06-12 工作機械の送り装置

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JP (1) JPS63312040A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05269637A (ja) * 1992-03-25 1993-10-19 Okuma Mach Works Ltd 移動体の送り方法
JP2008529808A (ja) * 2005-02-09 2008-08-07 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 複数の可動軸で工具を動かすための工具ヘッド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05269637A (ja) * 1992-03-25 1993-10-19 Okuma Mach Works Ltd 移動体の送り方法
JP2008529808A (ja) * 2005-02-09 2008-08-07 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 複数の可動軸で工具を動かすための工具ヘッド

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