JPS63310893A - アルコキシシランの製造方法 - Google Patents

アルコキシシランの製造方法

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JPS63310893A JP62145378A JP14537887A JPS63310893A JP S63310893 A JPS63310893 A JP S63310893A JP 62145378 A JP62145378 A JP 62145378A JP 14537887 A JP14537887 A JP 14537887A JP S63310893 A JPS63310893 A JP S63310893A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はアルコキシシランの製造方法に関し、さらに詳
しくは、高い収率で、分子中に少なくとも1個の5t−
H結合を有するアルコキシシランを得ることができるア
ルコキシシランの製造方法に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 従来から、分子中に5i−H結合を有するアルコキシシ
ランの製造方法としては、5i−H結合を有するクロロ
シランとアルコールとを反応させる方法が知られている
。この方法においては、下記の反応式で示すように反応
が進行する。
(CH3)aHbS i 0文4−a−b + (4a
  b) ROH→(CH3)、HbS i (OR)
 4−a−1) + (4a  b) H(、fLすな
わち、上記反応式から明らかなとおり、かかるクロロシ
ランとアルコールとの反応では5i−H結合を有するア
ルコキシシランと共に塩化水素が副生ずるが、この副生
じた塩化水素が生成したアルコキシシラン中に混入して
しまい、除去することが困難であるだけでなく、その存
在によりアルコキシシランの5i−H結合部分がアルコ
キシ化されてしまうことから5i−H結合を有するアル
コキシシランの収率が低下してしまう。−例を掲げると
、メチルジクロロシランとメタノールからメチルジメト
キシシランを製造する場合においては、副生じた塩化水
素の存在により、生成したメチルジメトキシシランがメ
トキシ化されてメチルトリメトキシシランに変わる結果
、目的トスルメチルジメトキシシランの収率が低下して
しまう。
このようなアルコキシシランの収率低下を防止する方法
として、予め反応系にピリジンなどのアミンを添加して
おくことにより、副生ずる塩化水素を中和し、5i−H
結合のアルコキシ化を防止する方法が知られている。
しかしながら、かかる方法では、生成したアミン塩酸塩
の微粉末をか過・分離する工程が必要となり、また分離
したアミン塩酸塩からアミンを回収する工程が煩雑にな
る。さらに、上記方法では生成したアルコキシシランの
一部はアミン塩酸塩中に吸蔵されてしまい、これを回収
するためには多量の溶剤で洗浄処理する必要があること
などの問題点があり、工業的に不利である。また、同様
の目的から、エチレンジアミンやナトリウムメトキシド
を用いたアルコキシシランの製造法の場合には、アルコ
キシシラン中のSi−HM合がアルコキシ化してしまう
ことから実用的ではない。
また、上記以外のクロロシランとアルコールと)反応に
よりアルコキシシランを製造する方法としては、例えば
、アルコールを気相中に存在するクロロシランと接触さ
せることなく、液状のクロロシラン中にアルコールを導
入し、クロロシランのアルコキシ化を段階的に進行させ
、最終のエステル化工程を加熱下で行う方法が提案され
ている(特開昭54−95518号公報参照)。
しかしながら、かかる方法は、前記公報の実施例から明
らかなとおり、必ず−48〜−82℃までに冷却した還
流冷却器を具備した反応装置を用いなければ、目的とす
る5i−H結合を有するアルコキシシランを高収率で得
ることはできないものである。すなわち、かかる技術は
、最終のエステル化工程を加熱化で行い、塩化水素の発
生速度及び塩化水素の除去速度を上昇させることにより
、生成した5i−H結合を有するアルコキシシランと塩
化水素の接触時間を短くすること及び冷却器を深冷する
ことによって未反応のクロロシランや生成したアルコキ
シシランが塩化水素に同伴されて損失してしまうことを
防止することにより、収率を高めようとするものである
が、上記のとおり冷却管を深冷することが必要であるこ
とからエネルギーの消費量が非常に大きく、工業的に不
利である。
[発明の目的] 本発明の目的は、上記の問題点を解消し、5i−H結合
を有するアルコキシシランを高収率で製造する方法を提
供することである。
[発明の構成] 本発明者らは、上記目的を達成するべく研究を行った結
果、5i−H結合を有するクロロシランとアルコールと
の反応を、目的とするアルコキシシランの沸点より高沸
点の溶媒と低沸点の溶媒との共存下に行わせることによ
り、高収率で5i−H結合を有するアルコキシシランが
得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のアルコキシシランの製造方法は、一
般式(I): (CHx )aHbS 1cJ14−(a+b)   
(I)(式中、aは0〜2の数を表わし、bは1〜3の
数を表し、a+bは4未満の数を表す)で示されるクロ
ロシランと、 一般式(■): ROH(II) (式中、Rはアルキル基を表す) で示されるアルコールとを反応させることにより、 一般式(■): (CH3)aHbS i (OR)。CfL4−(a、
b+c)   (m )(式中、a、b及びRは上記と
同じ意味であり、Cは0〜2の数を表し、a+b+cは
4以下の数を表す) で示されるアルコキシシランの製造方法において、 前記クロロシランとアルコールの反応を(a)目的とす
る前記一般式(III)で示されるアルコキシシランの
沸点より低い沸点を有し、その沸点差が4℃以上である
不活性の低沸点溶媒及び(b)前記目的とするアルコキ
シシランの沸点より高い沸点を有し、その沸点差が4℃
以上である不活性の高沸点溶媒、の共存下で行うことを
特徴とする。
本発明で用いるクロロシランは、少なくとも1個の5t
−H結合を有するもので、上記の一般式(I)で示され
るものである。かかるクロロシランとしては、例えば、
モノクロロシラン、ジクロロシラン、トリクロロシラン
、メチルジクロロシラン及びジメチルクロロシランを挙
げることができる。
本発明で用いるアルコールは一般式(II)で示される
ものであり、例えば、メタノール、エタノール、n−7
’ロバノール、インプロパツール、n−ブタノール及び
イソブタノールなどを挙げることができるが、これらの
中でも生成したアルコキシシランの反応性が大きいメタ
ノール及びエタノールの場合に特に本発明の方法が好ま
しい。
クロロシランと反応させるアルコールの量は、クロロシ
ランのS 1−C1結合の一部もしくは全部をアルコキ
シ化するのに必要な理論量か、やや過剰量を用いる。
本発明においては、上記のクロロシランとアルコールを
反応させてアルコキシシランを生成せしめる際に、前記
アルコキシシランの沸点より低い沸点を有し、その沸点
差が4℃以上である溶媒(以下、これを単に「低沸点溶
媒」という)及び高い沸点を有し、その沸点差が4℃以
上である溶媒(以下、これを単に「高沸点溶媒」という
)を反応系に共存させた状態で前記反応を行うものであ
る。
ここで用いる低沸点溶媒及び高沸点溶媒は、いずれも反
応系中における生成するアルコキシシランの安定化、と
りわけ前記アルコキシシランの5i−H結合の保護に有
効に作用するものである。かかる高沸点溶媒及び低沸点
溶媒としては、いずれもクロロシランとアルコールとの
反応に対して不活性であり、生成するアルコキシシラン
の沸点との差が4℃以上であるものを用いる。ここで、
これらの溶媒の沸点差が4℃未満の場合には、反応終了
後に生成したアルコキシシランと前記溶媒とを分離する
ことが困難になる。
かかる低沸点溶媒及び高沸点溶媒は、得ようとするアル
コキシシランの沸点に応じて適宜選択して用いる。低沸
点溶媒として使用可能なものとしては、例えば、n−ペ
ンタン、n−ヘキサン、シクロヘキサン及びベンゼンな
どの炭化水素系溶媒;塩化メチレン、クロロホルムなど
の/\口炭化水素系溶媒;ジエチルエーテル及びテトラ
ヒドロフランなどのエーテル系溶媒などを挙げることが
でき;高沸点溶媒として使用可能なものとしては、例え
ば、n−へブタン、シクロヘキサン、デカリン、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン及ヒエチルベンゼンなどの炭化
水素系溶媒などを挙げることができる。
低沸点溶媒の使用量は、クロロシラン100重量部に対
して好ましくは10〜200重量部であり、さらに好ま
しくは20〜100重量部である、ここで溶媒の使用量
が10重量部未満の場合にはアルコキシシランの収率の
向−ヒが小さく、200重量部を超えて使用する場合に
も収率は変わらず、むしろ容積収率が低下して製造コス
トが上昇してしまう。
高収率溶媒の使用量は、クロロシラン100重量部に対
して好ましくは20〜200重量部であり、さらに好ま
しくは20−100重量部である。ここで、溶媒の使用
量がこの範囲外である場合には、目的とするアルコキシ
シランの収率が低下する。
低沸点溶媒と高沸点溶媒の使用量は上記のとおりである
が、これらの低沸点溶媒と高沸点溶媒との比は使用する
溶媒の種類により異なるものであり、通常は、重量比で
1:10−10:lの範囲で用いることが好ましく、l
:l〜3:1の範囲で用いることがさらに好ましい。
本発明においては、上記のとおり低沸点溶媒及び高沸点
溶媒を、クロロシランとアルコールとの反応系に共存さ
せるが、ここで反応系とは反応容器中のみならず、反応
容器に接続した冷却器を含む意味である。また、反応に
際しては、発生する塩化水素の一部が反応容器中に残存
するので、これらを中和するために少量のピリジンなど
の弱アミンを用いることができる。
本発明におけるクロロシランとアルコールとの反応条件
は特に制限されるものではなく、常温で又は低沸点溶媒
の還流温度までの所望の温度に加熱することもできる。
反応終了後、反応液を蒸留することにより、目的とする
アルコキシシラン、低沸点溶媒及び高沸点溶媒を別々に
分離争回収することができる。ここで、回収した低沸点
溶媒及び高沸点溶媒は再使用することができる。
本発明は、一般式(III)で示されるアルコキシシラ
ン、例えば、モノメトキシシラン、ジメトキシシラン、
トリメトキシシラン、メチルジメトキシシラン及びジメ
チルメトキシシラン又はこれらに対応する他のフルコシ
シランの製造方法として適用することができ、さらに、
アルコールの量を調節することにより、クロロジメトキ
シシラン、ジクロロメトキシシラン及びメチルクロロメ
トキシシラン及び対応する他の部分アルコキシ化クロロ
シランの製造方法としても適用できる。
[発明の効果] 本発明の製造方法によれば、例えば、反応容器に接続し
た還流冷却器を深冷することなどの、特に限定された製
造条件を設定することなく、高い収率で5i−H結合を
有するアルコジシランを得ることができ、その精製も容
易である。
本発明の製造方法により得られるアルコキシシランは、
分子中に5t−H結合及びアルコキシ基を有することか
ら、反応性がよく、各種の有機ケイ素化合物やケイ素官
能性ポリマーなどの製造中間体として有用である。
[実施例] 以下、実施例及び比較例を掲げて、本発明をさらに詳し
く説明する。なお、以下において部は全て重量部を表す
実施例1〜3 冷却器、攪拌機、仕込んだクロロシラン及び溶媒の液面
下にメタノールを導入しうる導入管及び温度計を備えた
反応容器中に、第1表に示す量のメチルジクロロシラン
、n−ペンタン及びトルエンを添加したのち、常温で均
一になるように攪拌しながら、導入管からメタノールを
1部/分の割合で供給した。その後、メタノールの供給
量が第1表に示す第1次供給量に達したのち、供給をい
ったん停止した0次いで、冷媒としてメタノールを用い
て冷却器の温度を一10℃に保持しながら、容器内を約
40℃で1時間加熱還流させた。
その後、さらに残部のメタノールを同じ供給速度で供給
したのち、さらに40℃で20分間加熱を続けて反応を
完結させた。
ガスクロマトグラフィーによって生成したメトキシシラ
ンの収率(溶媒のピークを無視)を求めたところ第1表
のとおりであった0反応生成物を精留して沸点61℃の
メチルジメトキシシランと沸点102℃のメチルトリメ
トキシシランを単敲した。
第  l  表 実施例4〜6 低沸点溶媒と高沸点溶媒の種類と仕込量を第2表に示す
ようにしたほかは実施例1と同様にして、メチルジクロ
ロシランとメタノールの反応を行った。ただし、還流温
度は用いる低沸点溶媒の相違から、実施例4では45℃
とした0反応の結果、メトキシシランの収率は第2表の
とおりであった。
:52表 比較例1〜5 溶媒を全く用いないか又は高沸点溶媒もしくは低沸点溶
媒の一方のみを用い、それぞれの溶媒に応じた還流温度
で反応を行ったほかは実施例1と同様にして、メチルジ
クロロシランとメタノールの反応を行った。ここで、比
較例1.2は高沸点溶媒、比較例3.4は低沸点溶媒を
用いた例で、比較例5は溶媒を用いなかった例である。
用いた溶媒の種類と量、及び得られたシランの収率は第
3表のとおりであった。
実施例7、比較例6〜8 第4表に示す量のトリクロロシラン、溶媒及びメタノー
ルを用いたほかは実施例1と同様にして、沸点84℃の
トリメトキシシラン及び沸点121’0のテトラメトキ
シシランを得た。収率は第4表のとおりであった命 実施例8 高沸点溶媒として38部のデカリンを用い、メタノール
の代わりにエタノールを用い、その供給速度を1.5部
/分とし、エタノールの量を第1次46部、全量101
部とした以外は実施例3と同様にして、沸点95℃のメ
チルジェトキシシラン(収率88%)および沸点143
℃のメチルトリエトキシシラン(収率7%)を得た。
以上、第1〜4表および実施例8の結果から明らかなと
おり、生成したメチルジメトキシシラン又はトリメトキ
シシランの沸点より低い沸点を有する溶媒と高い沸点を
有する溶媒(いずれも、前記シランとの沸点差は4℃以
上である)を反応系に共存させた実施例1〜8の場合に
は77〜90%の収率で目的とする5i−H結合を有す
るシランを得ることができた。これに対して、いずれか
一方の溶媒の存在下で反応を行った比較例1〜4.6及
び7の場合は、63〜74%の収率であり、溶媒を全く
使用しなかった比較例5の場合は40%、比較例8の場
合は65%であり、実施例の場合に比べて大幅に収率が
低下した。
すなわち、かかる結果から、5i−Hを結合を有するク
ロロシランとアルコールの反応に際して、溶媒を使用し
ない場合はもちろんのこと単に溶媒を存在させただけで
は、5i−H結合を有するアルコキシシランを充分な収
率で得ることができないことがわかる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ): (CH_3)_aH_bSiCl_4−(a+b)(
    I )(式中、aは0〜2の数を表わし、bは1〜3の数
    を表し、a+bは4未満の数を表す) で示されるクロロシランと、 一般式(II): ROH(II) (式中、Rはアルキル基を表す) で示されるアルコールとを反応させることにより、 一般式(III): (CH_3)_aH_bSi(OR)_cCl_4−(
    a+b+c)(III)(式中、a、b及びRは上記と同
    じ意味であり、cは0〜2の数を表し、a+b+cは4
    以下の数を表す) で示されるアルコキシシランの製造方法において、 前記クロロシランとアルコールの反応を(a)目的とす
    る前記一般式(III)で示されるアルコキシシランの沸
    点より低い沸点を有し、その沸点差が4℃以上である不
    活性の低沸点溶媒及び(b)前記目的とするアルコキシ
    シランの沸点より高い沸点を有し、その沸点差が4℃以
    上である不活性の高沸点溶媒、の共存下で行うことを特
    徴とするアルコキシシランの製造方法。
  2. (2)前記一般式(II)で示されるROH中において、
    Rがメチル基又はエチル基である特許請求の範囲第1項
    記載の製造方法。
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