JPS63308244A - 放射方向弾性油圧制動式振動防止用隔離装置 - Google Patents

放射方向弾性油圧制動式振動防止用隔離装置

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JPS63308244A
JPS63308244A JP63012453A JP1245388A JPS63308244A JP S63308244 A JPS63308244 A JP S63308244A JP 63012453 A JP63012453 A JP 63012453A JP 1245388 A JP1245388 A JP 1245388A JP S63308244 A JPS63308244 A JP S63308244A
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rigid
tube
elastic
lateral wall
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JP63012453A
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エティエンヌ ド フォントネイ
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Pneumatiques Caoutchouc Manufacture et Plastiques Kleber Colombes SA
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/14Units of the bushing type, i.e. loaded predominantly radially
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、機械の振動防止隔離装置、とくに車両のエン
ジンの弾性サポートのものに関係している。
本発明は、装置に内蔵された油圧制動機能のおかげで懸
垂された質量の固有振動数に対する共振開始の危険性が
排除されているような高振動数のろ過の改良をもたらす
高い柔軟性をもつこのようなl族の弾性サポートに関す
るものである。
本発明は、特に、前輪駆動車の横方向タイプの推進装置
アセンブリの懸垂ポイントの少なくとも1つが、組付け
の時点で動力装置にとりつけられたサポート内又はハン
ジング内に配置された中ぐり内に、その一部を成す1本
の管により強制的にはめ込まれ、シャンとの連結を行な
う片持ちボルトまたはヨーク内への固定を可能にする軸
が貫通している1つの回転弾性部品から成っているよう
な、かかるアセンブリに特に一般的に用いられている配
置に適合させられたものである。
従来の技術によると、回転幾何形状は、数ミリメートル
の高い柔軟性をもつ自由ゾーンから、制御されているも
ののさらにより小さなストローク上で5倍にも高くなっ
ている弾性へと移行する漸進的な制止状態突入と放射方
向剛性を確保する付着されたエラストマーを、剛性エレ
メントの間にうまく、配置することを可能にするもので
ある。
この制御された弾性は、動力装置の2つの揺動方向にお
けるエンジンブレーキと駆動トルクに対して反応するた
めに必要なものである。
この幾何形状を用いた装置は、適当な小穴を用いること
により、一方では3つの方向において異なる柔軟性を、
他方では放射方向剛性の変化、すなわち、高い柔軟性ひ
いては振動防止のすぐれたろ過にとって必要な低いサス
ペンション振動数を確保するこれらの小穴の閉鎖による
変化、を得ることを可能にする。このような装置は、例
えば、シトロエンのフランス特許第2,335,744
号及び日産のフラ°ンス特許第2.441,101号に
より記述されている。
東海ゴムのフランス特許第2551161号は、回転ス
リーブに相対する2つのチャンバとオリフィスをjmシ
ての通過による制動液の循環路、ならびに放射方向スト
ロークを制限する内部ストッパーが備わっているような
、液体光てん式弾性はめ込みを提案している。
一方、油圧制動チャンバを閉じ込めている円錐ハネから
成る軸方向柔軟性くさびは、特に、低振動数で見かけの
剛性を増大させる長い慣性液体カラムの使用により完成
した形となった。かかる装置についてはブショーとシト
ロエンのフランス特許第2443615号及び欧州特許
第027751号及び付加証明書FR,2462618
内に記されている。
従来の技術を分析すると、特に特定の振動数に適合され
1つの回転幾何形状に結びつけられた油圧制動装置がこ
れまで知られていないことがわかる。
従って、本発明の目的は、1つのチャンバから他のチャ
ンバへの液体の動きの制動において大部分について液体
の粘度に助けを求めることのないよう充分大きな断面積
をもち長い慣性液体カラムの質量効果を、放射方向剛性
の利点を提供する回転幾何形状に適用することにある。
本発明は、放射方向油圧制動式振動防止隔=tt 伸性
装置ならびに、かかる装置の実施方法から成る。
本発明の目的である、放射方向弾性油圧制動式振動防止
隔離装置は、制動液が満たされた2つのチャンバーを閉
じ込める形で配置されたエラストマ化合物製の、2つの
弾性壁により接続されている2本の同心管で構成されて
いる。
アセンブリの体積は、2本の管の間の弾性偏心変形にお
いて比較的一定な状態にとどまるため、2つのチャンバ
ーは、外部剛性管と、第1の管に強制的にはめ込まれ変
形可能な壁の1つに付着させられた第2の管の間に作ら
れた、その断面積に対して大きい長さで、厚みの小さい
薄層状流路により、連絡されている。
薄層状流路は、外部剛性管と第2の管の間の環状空間の
長さの少なくとも4分の3を描きながら、各チャンバー
内に作られたオリフィスの間に広がっている。使用中の
大きな横動遊間において、環状流路内に含まれている長
い液体カラムの慣性は、移動をブロックし、振動防止弾
性装置の見かけの剛性を(望ましくない形で)著しく高
める危険性がある。
この危険性を防ぐため、本発明では、内部の第4の支持
シャン固定用管と一体化された、チャンバーを閉じる第
3の剛性管の中に作られた変形可能な膜から成る柔軟の
窓で構成された、このプロ・7り効果を著しく低下させ
る装置が含まれている。
第4の内部管に支えられている柔軟な膜の短かいストロ
ークは、それ以上になるとカラムの慣性によるブロッキ
ングが及ぼされるような、制限されたストローク上の管
状構成要素の動的戻り剛性をきわめて著しく減少させる
本発明に従った放射方向油圧制動式振動防止隔離弾性装
置ならびにその派生型は、以下に示されている内容説明
及びその参照図面により、より良く理解されることだろ
う。
第1図は、動的装置の弾性サポートとして用いられてい
る装置のアセンブリの配置を示している。
−例えば製造ライン外の($備作業中−懸垂すべき動力
装置のハウジング15と一体を成す固定用要素13の中
ぐり内に強制的にはめ込まれるようになっている一般に
金属製の外部剛性管1は、図示されているようにシャン
に連結要素14を介して固定さ、れているか、同じ役目
を果たすヨーク内に軸方向に締めつけられている、貫通
ボルト12の締めつけが可能なように充分厚みのある、
一般には金属製であるか又はプラスチック材料製の、内
側剛性管4上に、弾性連結を用いて組立てられている。
第2図は、所定の位置に置かれた装置の構成要素を示す
、垂直面に従った軸方向断面図である。
懸垂すべき機械の中ぐり内にはめ込まれる外部剛性管1
と同心中間剛性管3は、加硫作業中にゴム加工業界で周
知の方法を用いて弾性側壁Bに付着させられる。
同様に、中間剛性管2と内部剛性管4は、相対する弾性
側壁Aに付着されている。なお、内部剛性管4は、ヨー
クまたは片持ちボルトによって固定したシャン上に固定
されるべきものである。
中間剛性管2は、軸方向に又は放射方向のネッキングを
もつ機械により、外部剛性管内に気密に局所的にはめ込
みされており、かかる中間剛性管2の長さの半分以下の
部分上でエラストマ化合物製の薄層5を押しつぶし、弾
性側壁Aとの気密性を確保している。
中間剛性管2は、回転ゾーン6内、アセンブリのほぼ中
央面において、エラストマー化合物の薄層5と接触して
いないその長さの一部分上でネッキングされている。外
部剛性管1の内側のエラストマ化合物内に作られた連続
的でない溝と結び合わされた中間剛性管2のネッキング
・ゾーン6は、はめ込“みの後、容器内に含まれている
制動液を受は入れる薄層状の流路7を形づくる。
1つのチャンバともう一つのチャンバーとの連絡は、中
間剛性管2内に作られた2つの穴8により行なわれる。
これらの穴は、薄層状流路7の長さが外部剛性管1と中
間剛性管2の間の環状空間の長さの4分の3以上となる
ように互いに近くになくではならない。しかしながら、
これらの穴8は、図形に対してほぼ水平な面において2
つのチャンバーを閉じるため、弾性側壁(A及びB)の
局所的突起物により形づくられたエラストマー化合物製
のボスの両側に配置されな(てはならない。
中間剛性管3は、装置の成る種の形態において環状くり
抜き部分10の気密性を確保するためエラストマー化合
物のフィルム9を押しつぶすことにより、軸方向に又は
前述の内部剛性管4の管広げにより、内部剛性1!4の
上から同時作業にてはめ込まれる。
エラストマ化合物でできた薄膜11は、最も節単な方法
としては自由空気出入り用中間剛性管内にあけられ、部
分的に、中間剛性管3と中部剛性管4の間で押しつぶさ
れたエラストマー化合物フィルム9内に作られている大
きな窓により構成されている空隙を、成形の際にエラス
トマ化合物を充てんすることによって形づくられている
。この態様によると、使用頻度(振動数)に対して望ま
しい値に装置の剛性を調整することができる。
第2の態様においては、制動液は、「潜水式」と呼ばれ
る方法に従って制動液内で行なわれる同時はめ込み作業
の際に、環状くりぬき部10の中に閉じ込められる。
中間剛性管3内にあけられた窓が同じ寸法を有する場合
、これらを閉じる薄膜11の変形は等しくかつ相対する
ものとなり、環状くり抜き部分の容積はほぼ一定である
ことから、1つの窓から他の窓へのその中に封じ込めら
れている制動液の移行は、薄層状流路7の主制動液カラ
ムのものと類似した厄介な質量効果を有することになる
。このとき、これら2つの異なる質量効果に働きかけて
2つの異なる振動数における装置の相対的剛性をブロッ
クさせることが可能となる。すなわち、目的とする応用
分野の必要性に応じて、制御することが望ましいストロ
ークのレンジ内で2つの共振間の最低の剛性を手に入れ
ることができるようになる。
第3図は、第2図と同じ半断面図であるが、ここでは、
例えば「潜水式」で行なわれたはめ込み又はネッキング
作業の前の、制動液中に浸っている状態での装置の構成
要素が示されている。
第3a図は、弾性側壁Aを介して内部剛性管4に付着さ
せられた中間剛性管から成る、ゴム/金属タイプの弾性
連接として製造された第1の構成要素を示している。理
解を容易にするため、この構成要素は、以下管状アセン
ブリ (2−A−4)と呼ぶことにする。
弾性側壁Aの形状は、制動液を閉じ込めている高低の両
チャンバの左半分を閉じるため水平面内に位置づけされ
たボス20を別にして、全体的に円形の断面で表わされ
ているが、これは単なる1例にすぎず、制限的な意味を
もつものではない。
中間剛性管2は、外部的に、少なくともネッキングされ
ていない長さ全体にわたり、気密性を確保するためのエ
ラストマ化合物の薄膜により被覆されている。
前記中°間剛性管2は、制動液カラムに通路を提供する
流路を構成するため、弾性側壁Aの端部と接触していな
いゾーン6内でネッキングされている。
水平面の両側にある2つの穴はエラストマ化合物のパリ
を除去された後、チャンバーと前記制動液カラムの間を
連絡する。
外部剛性管lに付着された、弾性側壁B内へのはめ込み
のために用いられる中間剛性管2の端部16は、この目
的のため面取りされていれば有利である。
第3b図は、弾性側壁Bを介して中間剛性管3に付着さ
れた外部剛性管lから成るゴム/金属タイプの弾性連接
として同様に製造された、第2の構成要素を示している
。この第2の構成要素は、以下、管状アセンブリ (1
−B−3)と呼ぶことにする。
弾性側壁Bの形状は、弾性側壁への形状ときわめて類似
しているものであってよく、制限的な意味をもたない一
例として示されているように、制動液を閉じ込めている
高低の両チャンバーの右側半分を閉じるため水平面内に
位置づけられたボス20を除いて、一般に円形断面のも
のである。はめ込みにおいて、弾性側壁Bのボス20の
端部18は、弾性側壁Aが有するボス20の端部17と
接触することになる。
中間剛性管3は、その内部面の一部分にて、成る種の態
様において内部剛性管4の気密性を確保する目的をもつ
エラストマ化合物のフィルム9によりコーティングされ
ている。その自由端部19は上からのはめ込みのために
用いられるため、内部剛性管4に付着させられている弾
性側壁のゾーンは、この目的のため面とりされることが
有利である。
一方、中間剛性管3の薄膜11は、かかる中間剛性管3
の壁内に切断された窓の、成形の際のエラストマ化合物
による閉塞によって得られる。
第3C図は、制動液を含むチャンバのついた連絡用穴8
をもつそのネッキング・ゾーン6を伴う中間剛性管2と
内部剛性管4の外部を示している。
薄層状流路7を通した第2図の中央面での断面図である
第4図は、チャンバ間の連絡路の配置を詳細に示してい
る。
これは、以下のような構成要素の、装置の外部から内部
への同心配置を立証しているニー 中間剛性管2の中に
作られた穴8の間の薄層状流路7内に含まれた制動液カ
ラムに対する通路を与える中間剛性管2のネッキングゾ
ーンを埋めるため、弾性側壁B内に成形により出来た、
ボス20を形成するエラストマ化合物ゾーンを有する、
閘性中ぐり内へのはめ込みのために充分な外部幾何精度
をもつ、連続した外部剛性管1゜ −2つのチャンバを隔てる弾性側壁Bのボス20の端部
18の両側の、チャンバーと連絡している穴8が作られ
ているネッキングゾーン内で切断された、中間剛性管2
゜ − ここではボス20の端部18平面内でのみ切断され
た突端から見た、さらに厳密に言うと、弾性側壁A上の
同一のボス20の端部17に気密な状態で支持されてい
る、弾性側壁B:弾性側壁Bは、外部剛性管1及び中間
剛性管3に付着させられており、ボス20は、はめ込み
時点で中間剛性管2の端部16がiJl過するスリット
の両側の前記ボスの端部18に向かい合っている。
−管の中に作られた窓を閉塞する、中間剛性管自体と同
じ厚みをもつエラストマ化合物でできた2、つの薄膜が
ついた中間剛性管3゜−中間剛性管3と内部剛性管40
間の、はめ込み又は管広げの際に押しつぶされた、エラ
ストマ化合物のフィルム9 (突端で見たところ)。
−固定用ボルト(図示されておらず)による諦めつけを
可能にするため充分な厚みをもった、内部剛性管4゜ 第5図は、振動防止隔離弾性装置の派生型であり、ここ
では、第2図の穴により確保されているチャンバー間の
連絡は、弾性側壁Bとの成形からできた、ボスの端部1
8の両側、弾面側壁内に作られたa8aにより実現され
ている。
第5 a’図は、「潜水式」取り付けの派生型において
、後でそれにより閉を貞されたオリフィスにより作られ
た真空を用いてWWを充てんすることを可能にするよう
な気密なりヘット21の位置を示している。
第5b図は、第5a図の平面Cでの、装置の断面図であ
る。第4図とは反対に、この図は中間剛性管2を切断せ
ずに弾性側壁と同様突端でのみ見られた形で、ここでは
、第2図の断面に従った小穴の配置可能性が図示されて
いる。この図は、同様に、ボス端部18を越えた溝8a
を介した、制動液の満たされたチャンバー間の連絡をも
示している。
放射方向弾性の油圧制動式振動防止隔離装置の製作方法
も又、本発明の目的である。
このような装置の望ましい製造方法は、以下の作業を行
なうことから成るニ ー 第3a図と第3b図上に描かれた2つの管状アセン
ブリ (2−A−4)及び(1−B−3)は、ゴム成形
加工業界で従来使用されている方法に従って、エラスト
マ化合物の加硫と、補強材の役目を果たす内部、中間及
び外部の管への前記エラストマ化合物の密な連結を同時
に行なう、熱処理を伴うプレス成形により製作される。
−「潜水式」と呼ばれる組立てプレスを用いた組立て作
業は、あらゆる気泡が追い出された、第3a図及び第3
b図に記された管状アセンブリ (2−A−4)及び(
1−B−3)を近づけるqとを可能にする。中間剛性管
3の端部19は、内部剛性管4上に自由にかみ合うが、
一方、中間剛性管2のできれば面取りされているのが望
ましい端部16は、エラストマ化合物の薄膜5とエラス
トマ化合物のフィルム9が浸透に対抗するようになるま
で、外部剛性管1内にかみ合う。
このとき、はめ込み応力は、弾性側壁A及びBの固有剛
性により適切な内部圧が維持されるように調節された速
度で、剛性管の各々の外側縁部上でずらされた円形スト
ッパにより及ぼされる。
もう一つの方法では、組立てのために、中間剛性管2の
放射方向ネッキング用機械及び内部剛性管4の管広げが
用いられる。
この方法の派生型として、制動機能を果たす目的をもつ
液体による充てんの前に容器を真空状態にする作業そし
てその後第5図に21として示されているもののような
気密な盲リベットによる充てん用オリフィスの閉塞作業
から成るものがある。
結論として、本発明の目的である、放射方向弾性油圧制
動式振動防止隔離装置は、以下のような利点を有する; −ライン外で準備中にさし込みにより動力装置上に設置
でき、組立てに際し、ヨーク式又は片持ち式の貫通ボル
トにより固定できる、「丸型くさび」に匹敵するとりつ
けの容易さ。
−適合された処方のエラストマ化合物で製作された弾性
側壁の、成形から得られた形の複雑さによる、なお弾性
を有してはいる駆動トルク又はエンジンブレーキに対す
るストッパ機能と小さなストローク上の振動のすぐれた
ろ過ゾーンの間に必要な、大きな剛性の変化の保証。
−低振動数での弾性サポートの偏心に際して1つのチャ
ンバからもう1つのチャンバに移行する制動液の質量効
果を断面積の比で増幅する長い巻きつけられた液体カラ
ムの慣性効果に基づく、油圧タイプの制動の、装置製作
時における統合。
−より高い振動数の振動に対し慣性ブロッキングが示す
見かけの剛性を著しく低下させる、きわめて小さなスト
ローク上のこの制動液のバイパスとして機能する、横動
遊間が制限された柔軟な膜で構成されている1つの装置
のおかげで得られる、移動のブロッキングの危険性の抑
止。
−当該技術の専門家にとっては、構成上の配置を変更す
ることなく、空気又は制動液でキャビティを充てんする
ことにより必要とされる応用分野に応じて応力の振動数
(頻度)に従って1つ又は2つの見かけの剛性の最大値
の間で選択できる可能性があることから、使用上の制約
条件に適′合することができること。中間剛性管の1つ
と外部剛性管の間のエラストマ化合物のフィルム内に作
られた単一の自由空気連絡溝が、同し装置の2つの実施
態様を区別している。
この適合可能性を利用して、工場から出た車両に対して
、例えばタイヤとサスペンションの機械的特性の調和を
可能にする装置の変更を行なうこともできる。
本発明の対象である放射方向弾性油圧制動式装置は、車
両のエンジン又は機械の振動防止隔離を行なうことを目
的としている。
当然のことながら、当該技術の専門家は、制限的な意味
なく例として記されてきたこの放射方向弾性油圧制動式
振動防止隔離装置及びその派生型に対して、本発明の範
囲から逸脱することなく、さまざまな修正を加えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、動力装置の弾性サポートとして用いられる装
置のアセンブリ配置を示している;第2図は、所定の位
置におかれた装置の構成要素を示す軸方向断面図である
。 第3図は、はめ込み又はネッキングによる組立て作業前
の構成要素を示している。 第4図は、チャンバ間の連絡の配置を詳細に示している
。 第5図は、装置の派生型を示している。 主要な構成要素の番号 1−外部剛性管 21.3−中間剛性管 4=−内部剛性管 7−薄層状流路 10−・−環状(り抜き部 11−柔軟な薄膜 A、B−一弾性側壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部管(1)と中間管(2)の間に配置されその
    長さ方向の部分(6)上でネッキングされた1本の流路
    により互いに連絡し合っている合計容積がほぼ一定の制
    動液が満たされた2つのチャンバー閉じ込めるような形
    で配置された、エラストマ化合物製の2枚の側面方向の
    隔離(AおよびB)により結びつけられている2本の剛
    性同心管から成る、放射方向弾性の油圧制動式振動防止
    用隔離装置であって、 それ自体第2の弾性側壁(B)に付着されている外部剛
    性管内に強制的にはめ込まれており変形可能で弾性側壁
    (A)に付着されている前記中間剛性管が、外部剛性管
    (1)と中間剛性管(2)の間の環状空間の長さの4分
    の3以上の周辺方向の長さをもち、外部剛性管(1)と
    中間剛性管(2)の間に含まれている、厚みの薄い剛性
    の薄層状の流路(7)を形づくり、かかる層状流路は、
    弾性側壁(B)の中に成形加工により作られた溝を用い
    て半環状の各チャンバと連絡させられていること、及び 弾性側壁(B)に付着させられた中間剛性管(3)には
    、使用中の変形において、支持シャンと一体を成し弾性
    側壁に付着させられた内部剛性管(4)をその支えとす
    るようになるエラストマ化合物で作られた柔軟な薄い膜
    (11)により閉じられた大きな窓が含まれており、こ
    のストロークの短かい変形は、薄層状流路(7)内に含
    まれている制動液カラムの質量効果により、高振動数で
    、通常固定されている2つの管状アセンブリ(1−B−
    3及び2−A−4)の間の動的戻り剛性を著しく低下さ
    せることを特徴とする装置。
  2. (2)前記、中間剛性管(3)の薄膜(11)とそのス
    トロークを制限する中間剛性管(4)の間に閉じ込めら
    れている環状くり抜き部(10)は、空気で満たされ、
    中間剛性管(3)と内部剛性管(4)の間に位置づけさ
    れているエラストマ化合物フィルム内に専用に作られた
    溝によって大気と通じていることを特徴とする、請求項
    1に記載の放射方向弾性油圧制動式振動防止隔離装置。
  3. (3)前記、中間剛性管(3)の薄膜(11)とそのス
    トロークを制限する内部剛性管(4)の間に閉じ込めら
    れている環状くりぬき部(10)は、その質量が薄層流
    路(7)の制動液カラムの振動数と異なる振動数で共振
    する液体カラム現象を呈している管の同時はめ込み又は
    管広げの際に封じ込められた制動液が満たされているこ
    と、そして2つの効果の組合せが、ねらいとされている
    振動数ゾーン内の弾性装置のみかけの動的剛性を低下さ
    せるために使用されること、を特徴とする、請求項1に
    記載の放射方向弾性油圧制動式振動防止用隔離装置。
  4. (4)前記、管状アセンブリ(1−B−3及び2−A−
    4)の成形加工に続く組立てプロセスが、4本の同心剛
    性管−外部のもの(1)は、側壁(B)への付着により
    中間管(3)に接続され、内部のもの(4)は、側壁(
    A)への付着により中間管(2)に接続されている−の
    同時はめ込みから成ること、そしてかかる同時はめ込み
    は、全ての気泡を除去した後「潜水式」と呼ばれる方法
    による充てん用制動液を含むバスの表面下で行なわれる
    ことを特徴とする、請求項1に記載の放射方向弾性油圧
    制動式振動防止用隔離装置。
  5. (5)前記、管状アセンブリ1−B−3及び2−A−4
    )の成形加工に続く組立てプロセスが、外部剛性管(1
    )の放射方向ネッキング、内部剛性管(4)の管広げ(
    エキスパンディング)、制動液充てんに先立つ容器の真
    空化、ならびに気密盲リベットによる充てん用オリフィ
    スの閉塞から成ることを特徴とする、請求項1に記載の
    放射方向弾性油圧制動式振動防止用隔離装置。
JP63012453A 1987-01-23 1988-01-22 放射方向弾性油圧制動式振動防止用隔離装置 Pending JPS63308244A (ja)

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