JPS63302095A - Icカードの製造方法 - Google Patents

Icカードの製造方法

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JPS63302095A
JPS63302095A JP62137469A JP13746987A JPS63302095A JP S63302095 A JPS63302095 A JP S63302095A JP 62137469 A JP62137469 A JP 62137469A JP 13746987 A JP13746987 A JP 13746987A JP S63302095 A JPS63302095 A JP S63302095A
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heating
cards
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喜一 小川
靖 山本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皇栗上東肌朋公U 本発明はカードの製造方法に関し、特に、重ね合わせた
複数のプラスチックシートを加圧して、積層構造のカー
ド、例えばICカード、キャッシュカード等のプラスチ
ックカードを製造する方法に関する。
l米■侠歪 従来のこの種カードの製造方法にあっては、重ね合わせ
たプラスチックシートを、鏡面加工した平圧加圧板(以
下鏡面板という)等の加圧部材により直接加熱加圧して
、積層構造のカードとするのが一般的である。
例えば、従来のICカードの製造方法の一例を、第4図
に基づいて説明すると、ICモジュールlを嵌め込んだ
塩化ビニルから成るセンターコア2の両面に、前記IC
モジュール1の端子3に対応する端子穴4aを設けた塩
化ビニルから成るオーバーシート4、及び同じく塩化ビ
ニルから成るオーバーシート5を、それぞれ重ね合わゼ
たうえ、一対の鏡面板6.7により加熱加圧して、積層
構造のカード8を製造するものである。
発明が解決しようとする間1″へ ところが、上述した従来例では、一対の鏡面板6.7に
よる加熱加圧の後、カード8から前記一対の鏡面板6.
7を離反する際に、カード8が絶縁体であるため剥離帯
電により静電気が強く発生してしまう。この静電気の発
生量は、20〜30Kvにも達するものであり、これに
よって、カード8に内蔵されたICが劣化したり、場合
によっては破壊されてしまうという不都合を生していた
また、ICを内蔵しないプラスチックカードにあっても
、静電気によってカード表面に塵等が付着し、これを放
置しておくと以後の加工工程に悪影響を及ぼずので、付
着した塵等の除去作業をしなければならず、この作業が
極めて煩雑であるという不都合を生じていた。
これらの不都合を解消するための静電気対策として、従
来にあっては、製造現場内を加湿する等の手段を講じて
いるが、満足する結果は得られていない。
そして、従来、例えば特開昭59−229400号公報
に開示されたICカードのように、製造後に発生する静
電気に対する対応手段は提案されているが、製造段階で
発生ずる静電気に対する対応手段は何ら存在しないのが
現状である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、絶
縁体であるプラスチックカードを製造する段階において
、静電気の発生を抑制し得るカードの製造方法を堤供す
ることを目的とする。
問題点を解決するだめの千r 重ね合わせた枚数のプラスチックシートを、鏡面板等の
加圧部材ムこまって加圧し、積層構造のカードを製造す
る方法において、重ね合わせたプラスチックシートと加
圧部材との間に、例えばプラスチックシートにスプレー
により界面活性剤を塗布する等の手段により、界面活性
剤を介在させ、前記加圧部材で、場合によっては加熱し
ながら、加圧して積層構造のカードとするものである。
作   用 界面活性剤が単分子層状の均一な薄い層となって、プラ
スチックシートと加圧部材との間に介在するので、剥離
帯電による静電気の発生を抑制することができる。
実−」L二桝 以下、本発明をICカードの製造に適用した場合の好適
な実施例について、添イ1図面の第1図乃至第3図に基
づき詳細に説明する。
第1図乃至第3図は、本発明における加圧工程のそれぞ
れ異なった方法を示すものである。
第1図に示したように、ICモジュール11を所定の保
持枠内に嵌め込んだ、塩化ビニル製のセンターコア12
の両面には、同しく塩化ビニル製のオーバーシー1−1
3.14がそれぞれ重ね合わされる。前記オーバーシー
ト13の前記ICモジュール11の端子15に対応する
部分には端子穴16が設置llられている。そして、前
記各オーバーシー1−13.14及びセンターコア12
は、互いに加熱工具で仮止めされる。次に、仮止めによ
り一応カード状になったものの表裏面、すなわち、前記
各オーバーシート13.14の表面に、低級アルコール
、例えばメタノールに、界面活性剤、例えば三洋化成工
業株式会社製の商品名「ケミスタソl−2500Jを溶
解さ・Uて作った、2〜4%の界面活性剤溶液を、スプ
レーで噴霧したり、布に含ませて拭くこと等により塗布
する。この塗布された界面活性剤溶液は薄膜となり、ア
ルコール分のほとんどすべてが直ぐに萎発して、各オー
バーシート13.14の表面に、界面活性剤の皮膜層1
7が形成される。
このようにして表面に皮膜層17が形成された各オーバ
ーシート13.14は、鏡面板18.19に対向配置さ
れ、第1図に示したように、前記各鏡面板18.19に
よって、前述の如く重ね合わせた、センターコア12、
オーバーシート13゜14を、前記皮膜層17を介して
、挟持するようにして加熱加圧し、積層構造のICカー
ド20を製造する。この加熱を伴う加圧工程において、
センターコア12と各オーバーシート13.14間に接
着剤を介することなく、加熱加圧のみの条件により積層
一体化する場合は、加熱温度をセンターコア12及び各
オーバーシート13.14の融点範囲に調整すればよく
、本実施例の如く前記各部材が塩化ビニルである場合は
、塩化ビニルの融点である150〜170℃に加熱温度
を調整し、圧力20〜30 kg/cmlで10〜15
分間、加圧すると好適である。一方、接着剤を用いる場
合には、前記各部材が同じく塩化ビニルであれば、80
〜100℃程度の加熱温度とし、圧力20〜30kg/
 cl+で5〜10分間、加圧すればよい。この加熱加
圧工程において、皮膜層17に残留していたアルコール
分は、完全に蒸発する。
この後、各鏡面板18.19をrcカード20の各オー
バーシート13.14からn【反するのであるが、この
際、前記各鏡面板18.19と前記各オーバーシート1
3.14との間には界面活性剤の皮膜層17が介在して
いるので、固体どうしが剥離する時に起こる剥離帯電は
抑制され、静電気の発生も抑制される。本発明者らが、
種々条件を変更して測定したところ、静電気の発生量は
150〜300■以下であり、その有効性が6’fI 
L’lされた。
第2図は、本発明にお&Jる加熱を伴う加圧工程の他の
実施例を示すもので、発熱体を備えた上加圧板21を同
じく発熱体を備えた下加圧板22に対して接離自在きし
た熱プレス機23を使用するものであり、いわゆる多面
付け(本実施例にあっては2面付け)の−例である。ま
ず、第2図に示したように、前記下加圧仮22上に、4
枚の鏡面板24で3組のICカード状に仮止めされたも
の25をサンドインチ状に挾持して2面載置し、前記上
加圧仮21を下降させて前記下加圧板22との間で加熱
しながら加圧するものである。この場合、加圧すべきI
Cカード状に仮止めされたもの25は3組に限られない
。本実施例によれば、−回の加圧工程で多数のICカー
ド20を得られるという利点がある。
このようにして製造されたICカード20は、静電気の
発生が抑制された状態で製造されるので、ICの劣化促
進の要因が除かれて長期にわたる正常な機能が保証され
、データ保存の信頼性が向上するとともに、塵等が付着
せず精度の高い品質が保証されるほか、皮膜層17が残
存している限り、他のプラスチックカード等と接触して
も静電気の発生が抑制されるので、データ保存の信頼性
はより高いものとなる。また、前記皮膜層17は、界面
活性剤の極めて薄い層なので、カードに磁気テープや磁
気インキにより磁気情報記録部を設ける場合にも、デー
タの書き込み、再生に何ら障害とはならない。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、例えば、ICカード20以外のプラスチックカード
にも適用できることはもちろん、重ね合わせるプラスチ
ックシート12,13.14の枚数は3枚に限定されず
、また、その材質としては、ポリエチレンシートやポリ
ウレタンシートを採用してもよい。接着剤を併用した場
合は、積層一体化するのに加圧のみで足り、加熱は不要
となる場合もある。また、各プラスチックシート12.
13.14として製造すべきカードの数倍の大きさを有
するものを使用し、積層一体化したのち、所定のカード
大に切断して、複数のカードを製造することも可能であ
る。さらに、界面活性剤は加圧部材に塗布してもよく、
また、加圧部材は鏡面板18.19に限定されない。
この加圧部月として鏡面板18.19以外の部材をも用
いる実施例を第3図により説明する。第3図において、
オーバーシート13.14には、文字等の印刷13a、
14a−及びこれを保護する目的のオーバーシーI・透
明層13b、14bが付属している。
また、鏡面板18.19の内側には、耐熱性フィルム1
8a、19aが附属していて、前記鏡面板18.19と
ともに加圧部)4をなしている。前記耐熱性フィルム1
3a、19aの内側面は粗面になっていて、加熱加圧の
際に、オーバーシート透明層13b、14bとの間に残
留した空気を逃がすとともに、加熱により溶融したオー
バーシー)13.14が流動して、文字等の印刷13a
14aが崩れるのを防止する。
・オーバーシー1−透明層13b、14bの外面に界面
活性剤の皮膜である皮膜層17を前述の方法で形成して
おくと、耐熱性フィルム18a、19aを剥離する際の
静電気の発生量を150〜300■に止めることができ
る。
以上の説明において、積層構造のカードの実施例として
ICの端子のみがカード表面に露出しているICカード
20により説明したが、ICモジュール11全体がカー
ドの表面に露出しているICカードも存在するものであ
り、これらのカードを含めて、加圧積層する工程を含む
カードの製造において本発明が有効であり、本発明の範
囲に含まれる。
また、プラスチックシート12,13.14を加圧する
前における複数のプラスチックシート12.13.14
の重ね合わせ時に、各プラスチックシート12.’13
.14を仮止めすることにより、例えば、製造すべきカ
ード20の数倍の大きさを有するプラスチックシート1
2,13.14を断裁してカード20を得る場合は、プ
ラスチックシート12,13.14のカード部以外の余
白部分で、上下のプラスチックシート12.1’3゜1
4を、点的あるいは綿的に接着剤または熱溶着等により
一体化することにより、加圧前の上下プラスチックシー
ト12,13.14の重ね合わせ状態を正確に保つこと
ができる。なお、仮止めする部分は、必ずしも前述の如
き余白部分に限られず、カード部となる部分を仮止めし
てもよいものである。
効   果 以上説明したところで明らかなように、本発明によれば
、複数のプラスチックシー1・を重ね合わせて積層構造
としたカードを、静電気の発生を抑制した状態で製造で
きるので、カード面への塵の(7J着が減少してその除
去作業が軽減され、また、静電気による放電現象も減少
して、これに作業者が悩まされることがなくなるから作
業性が向上するとともに、製造工程での歩留まりも向上
するという効果を奏することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をrcカードの製造に適用した場合の実
施例における加圧工程を示す概略的断面図、第2図は同
しく加圧工程の他の実施例を示す概略的斜視図、第3図
は同じく加圧工程の他の実施例を示す概略的断面図、第
4図は従来例における加熱加圧工程を示す概略的断面図
である。 11・・・ICモジュール   12・・・センターコ
ア   13.14・・・オーバーシート   17・
・・皮膜層   18.19・・・鏡面板   20・
・・ICカード   21−11 = ・・・1加圧板   22・・・1加圧板23・・・熱
プレス機   24・・・鏡面板特許出願人  トソバ
ン・ムーア株式会社第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重ね合わせた複数のプラスチックシートを、加圧部材に
    よって加圧し、積層構造のカードを製造する方法におい
    て、プラスチックシートと加圧部材との間に、界面活性
    剤を介在させ、前記加圧部材により加圧して積層構造の
    カードとすることを特徴とするカードの製造方法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54111924A (en) * 1978-02-22 1979-09-01 Toppan Printing Co Ltd Production of photograph-bearing card
JPS57129789A (en) * 1981-02-05 1982-08-11 Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd Heat sensitive transferring material
JPS58143269U (ja) * 1982-03-23 1983-09-27 株式会社山形グラビア 非帯電性カ−ド類
JPS6255193A (ja) * 1985-09-04 1987-03-10 Dainippon Printing Co Ltd 感熱転写シ−ト

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