JPS63300492A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置

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JPS63300492A
JPS63300492A JP62136903A JP13690387A JPS63300492A JP S63300492 A JPS63300492 A JP S63300492A JP 62136903 A JP62136903 A JP 62136903A JP 13690387 A JP13690387 A JP 13690387A JP S63300492 A JPS63300492 A JP S63300492A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は半導体メモリ装置に関し、特に、ワード線駆動
方法を改良したデュアルポート型スタティックラムに関
する。
〈従来の技術〉 従来デュアルポート型のSRAM (スタティックラン
ダムアクセスメモリ)は、マルチプロセッサシステムな
どにおいて複数のプロセッサに共有なメモリとして使わ
れている。第4図にマルチプロセッサシステムのブロッ
ク図を示す、デュアルポート型SRAMはプロセッサと
のインタフェースに使用するポートを2組有しており、
1組のボ−トはプロセッサAに接続されており、アドレ
ス信号、書き込み/読み出し信号、チップセレクト信号
、出力イネーブル信号等をプロセッサから受は取り、ア
ドレス信号で指定された番地のデータの出し入れを行な
っている。もう1組のポートはプロセッサBに接続され
ており、同様にアドレス。
制御信号をプロセッサから受は取りデータの出し入れを
行なっている。このときプロセッサA、プロセッサBの
作業効率を高めるためにこのデュアルポートSRAMは
プロセッサA、プロセッサBのアクセスする番地が異な
るときには同時かつ非同期に双方のプロセッサがアクセ
スできるように構成されている。
第5図を用いてデュアルポートSRAMの従来の構成例
を詳細に説明する。従来例は図示されているようにデュ
アルポート型のメモリセルを用いて、双方のポートA、
Bからの同時アクセスを可能にしていた。すなわちメモ
リセルは従来の6素子にトランスファーゲートを1組追
加した8素子で構成されており、追加したトランスファ
ーゲートのゲート駆動用のワード線と、追加したトラン
スファーゲートのドレイン端子に接続されたディジット
線対とがさらに追加されている。従って、両方のポート
からのアドレス信号に基づき、それぞれのワード線、デ
ィジット線が選択可能であり、両ポートからの同時アク
セスが可能となっている。
ところが、両方のポートから供給されるアクセス番地が
一致した場合、特に、一方が書き込みを行なった場合に
は読み出しデータが途中で変化することになる。また、
双方が逆情報を書き込んだ場合には、書き込みデータが
不定となったりするので、一般的にはポートA、Bから
供給されるアドレスについてアドレス検出回路を設けて
おき、双方のアドレスが一致した場合にはアービター(
仲裁)回路によってアクセス要求の早い順に片方ずつア
クセス要求を受は入れるようにしている。このとき後播
になった方のポートにはウェイト信号を出力し、アクセ
スを待たせるようにしていた。
〈発明の解決しようとする問題点〉 上述した従来のデュアルポート型SRAMはメモリセル
そのものをデュアルポート化していたので、双方のポー
トからのアクセス番地が一致しない限り双方のポートか
らアクセスできるという点で非常に効率の良いメモリで
あったが、各セルは8素子を必要としており、素子数が
増加したのみならず、ワード線、ディジット線とも2倍
に増加するので、単位セルはデュアルポート化していな
い単位セルに比べてほぼ縦・横の寸法が2倍に広がり、
メモリの大容量化(単位セル数を増加させる)が困難で
あるという問題点を有していた0例えば、デュアルポー
ト化しなければ256にビットのメモリセルが集積でき
る場合でもデュアルポート化すると64にビット程度の
メモリセルしか集積できなかった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は行列状に配置された複数のメモリセルと、第1
ポートから供給される第1列アドレス信号をデコードし
て第1ブロック選択要求信号を発生させる第1カラムデ
コーダと、第2ポートから供給される第2列アドレス信
号をデコードして第2ブロック選択要求信号を発生させ
る第2カラムデコーダと、第1ブロック選択要求信号と
、第2ブロック選択要求信号とを調整して第1ブロック
選択信号か第2ブロック選択信号かを出力するアービタ
ー回路と、第1ポートから供給される第1行アドレス信
号をデコードする第1ロウデコーダと、第2ポートから
供給される第2アドレス信号をデコードする第2ロウデ
コーダとを含み、上記第1ロウデコーダの出力信号と上
記第1ブロック選択信号とのアンド論理出力か上記第2
ロウデコーダの出力信号と上記第2ブロック選択信号の
アンド論理出力かで、上記カラムデコーダと上記ロウデ
コーダとで選択されたメモリセルに接続されたワード線
を駆動するようにしたことを特徴としている。
〈実施例〉 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1A図に本発明の第1実施例の論理回路図を示す。説
明を容易にするために半導体メモリ装置は4行×2列で
合計8アドレス分のメモリセルを有していることとする
。第1のカラムデコーダ11.12は第1のポートから
のカラムアドレスを入力し、そのハイ、ロウレベルの組
合せにより2列の内の1列を選択するように構成されて
いる。
第2のカラムデコーダ13.14は第2のポートからの
カラムアドレスを入力し、そのハイ、ロウレベルの組合
せにより2列の内の1列を選択するように構成されてい
る。第1のカラムデコーダは第1のブロック選択要求信
号SRIを出力し、第2のカラムデコーダは第2のブロ
ック選択要求信号SR2を出力する。同じ列を選択する
第1のカラムデコーダの出力と第2のカラムデコーダの
出力はアービター回路15.16に入力しそのハイレベ
ルになる時期の早い順に、第1のブロック選択信号SE
1か第2のブロック選択信号SE2の一方をハイレベル
にする。第1のロウデコーダ17〜20は第1のポート
から2本のロウアドレスを入力し、そのハイ、ロウレベ
ルの組合せにより、4行の内の1行を選択するように構
成される。第2のロウデコーダ21〜24は同様に第2
のポートから2本のロウアドレスを入力し、そのハイ。
ロウレベルの組合せにより4行の内の1行を選択するよ
うに構成される0選択された行のメモリセル28〜35
は選択されたロウデコーダの出力信号に直接駆動されず
にロウデコーダ出力信号とアービター回路出力との論理
により選択的に活性化されるワード線36〜43により
駆動される。
ゲート25〜27はワード線駆動回路の1つを構成して
いる。すなわち第1行第1列に位置するワード線及びメ
モリセルは、第1行の第1ロウデコーダ出力信号と第1
列の第1のブロック選択信号のアンド論理か、第1行の
第2ロウデコーダ出力信号と第1列の第2のブロック選
択信号のアンド論理のいずれかで駆動され、アクセスさ
れる。同様に第1行第2列に位置するワード線およびメ
モリセルは第1行の第1ロウデコーダ出力信号と第2列
の第1ブロック選択信号のアンド論理か、第1行の第2
ロウデコーダ出力信号と第2列第2ブロツク選択信号の
アンド論理のいずれかで駆動され、アクセスされる。第
1B図にメモリセル28〜35の具体的構成を示す。第
1B図からも明らかなように各メモリセル28〜35は
6素子で構成されており、メモリセルの占有面積は従来
に比べ減少している。第n′行第m′列(n’ =1゜
2.3,4.m’−1,2)に位置するワード線及びメ
モリセルは第n2行の第1ロウデコーダ出力信号と第m
′列の第1ブロック選択信号のアンド論理か、第n1行
の第2ロウデコーダ出力信号と第m′列の第2ブロック
選択信号のアンド論理によって駆動され、アクセスされ
る。同一列に並ぶメモリセルは共通に同一のディジット
線対44.45に接続される。ディジット線対の一端は
、その列の第1ブロック選択信号によって制御されるト
ランスファーゲート48を経て第1のデータ・バス50
か、あるいはその列の第2ブロック選択信号によって制
御されるトランスファーゲート49を経て第2のデータ
・バス51に接続される。
第1のデータ・バス50は第1ポートからのデータ・バ
スで、センスアンプ52を経て出力端子Doutに出力
されるか、第1ポートの入力バッファ54の出力が接続
されている。第2のデータ・バス51は第2ポートから
のデータ・バスで、同様にセンスアンプ53を経て第2
ポートの出力端子Doutに出力されるか、第2ポート
の入力バッファ54の出力が接続されている。第1図に
おいて、46.47は負荷抵抗を示している。
以下、第1A図を参照して動作説明を行なう。
まず第1ポートの3本のアドレス信号が全てハイレベル
で、第2ポートではカラムアドレスはロウレベルでロウ
アドレスはハイレベルであったとする。この場合第1ポ
ートのカラムアドレスがハイレベルなので、第1列の第
1カラムデコーダ11が選択され第1ブロック選択要求
信号SRIがハイレベルとなる。また第2ポートからの
カラムアドレスはロウレベルなので、第2列の第2カラ
ムデコーダ14が選択レベルとなり第2列の第2ブロッ
ク選択要求信号がハイレベルとなる。この結果第1列の
アービター回路は第1ブロック選択要求信号がハイレベ
ルなので第1ブロック選択信号がハイレベルとなり、ま
た第2列のアービター回路は第2ブロック選択要求信号
がハイレベルなので第2ブロック選択信号がハイレベル
となる。一方、ロウデコーダの方はアドレスがどちらの
ポート側もハイレベルであるため第1行の第1ロウデコ
ーダ17及び第1行の第2ロウデコーダ21が選択され
ハイレベルを出力する。その結果ワード線選択の論理回
路により第1行第1列のワード線36と、第1行第2列
のワード線40とが選択され、そこに接続されるメモリ
セル28.32がアクセスされる。同時に第1列では第
1ブロック選択信号のハイレベルにより、ディジット線
が第1のデータ・バスに接続され第1ポートからのデー
タの書き込みあるいは読出しが行なわれる。また第2列
では第2ブロック選択信号のハイレベルにより、ディジ
ット線が第2のデータ・バスに接続され、第2ポートか
らのデータの書き込みあるいは読出しが第1ポートから
のアクセスと同時に行なわれる。
次に両方のポートからのアクセスアドレスが全てハイレ
ベルの場合を説明する。この場合第1行の第1ロウデコ
ーダ及び第1行の第2ロウデコーダが選択され、ハイレ
ベルを出力することは前の説明と同じであるが、第1列
に位置する第1カラムデコーダ11、第2カラムデコー
ダ13が共に選択されて第1ブロック選択要求信号SR
I及び第2ブロック選択要求信号SR2が共にハイレベ
ルとなり、アービター回路15に入力する。アービター
回路15では2つの入力信号の内、先にハイレベルにな
った側のブロック選択信号をハイレベルにする0例えば
第1ポート側のカラムアドレス信号が先に入力し、その
結果、第1ブロック選択要求信号SRIが第2ブロック
選択要求信号SR2より先にハイレベルになったとすれ
ば、第1ブロック選択信号がハイレベルとなりの第2ブ
ロック選択信号はロウレベルのままでいる。その結果、
第1行第1列に位置するワード線36が選択レベルとな
り、かつ、第1ブロック選択信号のハイレベルにより第
1列のディジット線44が第1のデータ・バス50に接
続され、第1ポート側から第1行第1列のメモリセル2
8に対してアクセスが行なわれる。第2ポートもこのと
き第1行、第1列のメモリセルに対してアクセスを要求
しているがアービター回路15において優先権が取れな
かったためにウェイト状態になっている。第1図ではウ
ェイト信号は省略されている。
第1ポートからのアクセスが終了すると第1列に位置す
る第1カラムデコーダ11が非選択レベルとなり第1ブ
ロック選択要求信号SRIをロウレベルにする。その結
果アービター回路15への入力は第2ブロック選択要求
信号SR2のみハイレベルとなるので、第1列のアービ
ター回路15は今度は第1ブロック選択信号SELをロ
ウレベルにすると共に第2ブロック選択信号SE2をハ
イレベルにする。よって第1行の第2ロウデコーダのハ
イレベル出力と第1列の第2ブロック選択信号のハイレ
ベル出力により引き続き第1行第1列のワード線36が
駆動されるとともに、第1列のディジット線44は第2
ブロック選択信号のハイレベルにより第2のデータ・バ
ス51に接続され、第2ポート側から第1行第1列に位
置するメモリセル28に対してアクセスが行なわれる。
以上の動作をまとめると、第1ポートからのアクセスと
第2ポートからのアクセスが異なる列(ブロック)に対
して行なわれる場合には両ポートから同時アクセスが行
なわれ、同じ列(ブロック)に対して行なわれる場合に
はアービター回路から与えられる優先順位に従って片方
ずつ順番にアクセスする0以上は説明を容易にするため
4行2列のメモリセルを有する場合について述べたが、
行及び列の数は任意に拡張が可能である。またアービタ
ー回路は1つの列に対して1個を対応させていたが、複
数の列に対して1個を対応させることも可能である。
このことを第2図を用いて説明する。第2図は5行、1
6xL列のメモリセルを有した本発明の第2実施例に係
るデュアルポート型SRAMの−例を示す論理回路図で
ある。メモリセルは16列単位で1つのブロックにまと
められており、合計しブロックで構成されている。Lは
2以上の整数なら任意の数で可能であるがアドレス構成
の都合上好ましくはPを1以上の任意の整数として2P
乗になるように選ぶのが望ましい。また、本実施例では
1ブロツクは16列で構成しているが1以上の任意の整
数にすることが可能である。但しアドレス構成の都合上
好ましくはP′を1以上の任意の整数として2P’乗に
なるように選ぶのが望ましい。第2図においてはメモリ
セルをLブロックに分割し、1つのブロックを16列に
て構成しているのでカラムアドレスはブロックを選択す
るカラムアドレス1,101,104と1つのブロック
中の列を選択するカラムアドレス2,103゜106と
により構成される。第2図ではカラムアドレス2は4本
で構成されている。各ポートのカラムアドレス1の信号
は、その組合せにより対応するブロックが選択されるよ
うにカラムデコーダ107.108に入力する。カラム
デコーダ107は例えばポート1のカラムアドレス1信
号が全てハイレベルのときにハイレベルを出力するよう
に構成される。カラムデコーダ108は同様にポート2
のカラムアドレス1信号が全てハイレベルのときにハイ
レベルを出力するように構成される。
アービター109はカラムデコーダ107または108
の出力信号が入力しており、それらの少なくとも一方が
ハイレベルのときそれに対応して出力1121か112
2の一方がハイレベルを出力するように構成される。カ
ラムアドレス2は選択されたブロックにおける16列の
中から1列を選択するためのアドレスとして使われ、カ
ラムスイッチ115.116を駆動する信号を発生させ
るカラムデコーダ117〜119に入力する。カラムア
ドレス2の信号は各ブロックに対応するカラムデコーダ
117〜119にそれぞれ入力するが、そのカラムデコ
ーダにはアービターからのブロック選択信号(例えば1
121と1122)がデコーダのイネーブル信号として
入力しており選択されたブロックのカラムデコーダのみ
動作を行ないカラムアドレス2のアドレスの組合せに対
応してカラムスイッチをオンさせる信号を発生する。そ
の結果ブロックを選択したポート側のデータ・バスにカ
ラムアドレス2により選択されたディジット線が接続さ
れ、ロウデコーダ出力とアービターからのブロック選択
信号により駆動されるワード線上のメモリセルに対して
アクセスを行なうことができる。以上のように、第2図
においてはアービターはカラムアドレス1の組合せの数
だけ設けられており、アービターの出力信号により選択
されたブロックの中ではさらにカラムアドレス2に対応
した列が選択されるように構成される。第2図に示す例
においては、ポート1側のカラムアドレス1により選択
されるブロックと、ポート2側のカラムアドレス1によ
り選択されるブロックが異なる場合には両方のポートか
らの同時アクセスが可能であり、両ポートが同じブロッ
クをアクセスした場合にはアービターにより優先順位が
決定し優先順位に基づきシリアルにアクセスが行なわれ
る。
第1図、第2図におけるアービター回路の具体的構成例
を第3図に示す。301及び302は第1ポート、第2
ポートのカラムデコーダに相当し、出力307には第1
ポートのブロック選択要求信号が出力し、出力308に
は第2ポートのブロック選択要求信号が出力する。30
3はアンドゲートであり、307の第1ポートのブロッ
ク選択要求信号と第2ポートのブロック選択信号310
の反転信号とが入力し、出力309は第1ポートのブロ
ック選択信号となる。304は別のアンドゲートで30
8の第2ポートのブロック選択要求信号と309の第1
ポートのブロック選択信号の反転信号とが入力し第2ポ
ートのブロック選択信号を310に出力する。305,
306は別のアンドゲートで、305は307の信号と
309の反転信号を入力し出力311は第1ポートのウ
ェイト信号として使われる。306は308の信号と3
10の反転信号が入力し、出力312は第2ポートのウ
ェイト信号として使われる。
以下、動作を説明する。第1ポート、第2ポートのカラ
ムアドレス1がそのブロックを選択していないときには
デコーダの出力信号307,308はロウレベルであり
、その信号が加わるアンドゲート303〜306はすべ
てロウレベルを出力する0次に第1ポートのカラムアド
レス1が選択レベルとなりデコーダ301が出力307
にハイレベルを出力するとアンドゲート303にはすべ
てハイレベルが入力し、出力309をハイレベルとする
。出力309がハイレベルとなるとアンドゲート304
はその反転信号が加わっているので入力308のレベル
によらず出力310はロウレベルを出力する。従ってデ
コーダ出力307がハイレベルとなった後にデコーダ出
力308がハイレベルとなってもアービター出力310
はロウレベルを維持する。このときアンドゲート306
は入力がすべてハイレベルとなるのでハイレベルとなり
第2ポートのウェイト信号として使われる。
第1ポート側のアクセスが終了してカラムアドレス1が
切り換るとデコーダ出力307がロウレベルとなり、ア
ンドゲート303の出力309はロウレベルとなる。こ
のときアンドゲート304は面入力ともハイレベルが加
わるので出力310がハイレベルとなり、同時にアンド
ゲート306の一出力312はロウレベルとなり第2ポ
ートのウェイト状態が解除され第2ポートのそのブロッ
クに対するアクセスが開始される。基本的にデコーダ出
力信号307,308の内、早くハイレベルとなった方
の要求が受は入れられ、そのポート側のアービター出力
であるブロック選択信号がハイレベルとなるように動作
する。
〈発明の作用および効果〉 以上説明したように本発明は、選択するブロック単位で
第1ポート側のアクセスを優先するか、第2ポート側の
アクセスを優先するかの優先付けを行ない、両方のポー
トが互いに異なるブロックをアクセス要求しているとき
には両者を同時にアクセスさせることを可能とさせ、両
方のポートが同じブロックをアクセス要求しているとき
には優先順位結果に基づき順番にアクセスを行なわせる
したがって本発明によれば従来8素子で構成していた単
位メモリセルを6素子で構成することができるので、チ
ップ上の占有面積が少なくてよく。
半導体メモリ装置の大容量化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の第1実施例の構成を示す論理回路図
、第1B図はメモリセルの回路図、第2図は本発明の第
2実施例の構成を示す論理回路図、 第3図は第1及び第2実施例に用いられているアービタ
ー回路の論理構成を示す論理回路図、第4図はデュアル
ポート型スタティックRAMを使用したマルチプロセッ
サシステムのブロック図、 第5図は従来のデュアルポート型スタティックRAMを
示す回路図である。 11.12・・・・・第1カラムデコーダ、13.14
・・・・・第2カラムデコーダ、15.16・・・・・
アービター回路、17〜20・・・・・第1ロウデコー
ダ、21〜24・・・・・第2ロウデコーダ、25〜2
7・・・・・ワード線駆動回路、28〜35・・・・・
メモリセル、 36〜43・・・・・ワード線、 46.47・・・・・ディジット線の負荷抵抗、48.
49・・・・・ディジット線を第1のデータバスまたは
第2のデータバスに 接続するためのトランスファゲート、 50.51・・・・・第1及び第2のデータバス、52
.53・・・・・センスアンプ、 54.55・・・・・入カバソファ、 101.104・・・ポート1、ポート2のカラムアド
レス1信号、 102.105・・・ポート1、ポート2のロウアドレ
ス信号、 103.106・・・ポート1、ポート2のカラムアド
レス2信号、 107.108.110 ・・・・・ブロック選択カラムデコー ダ、 109.111・・・アービター、 1121.1122 ・・・・・第1ポートブロック選択信 号及び第2ポートブロック選択信号、 113.114・・・ロウデコーダ、 115.116・・・カラムスイッチ、117.118
.119 ・・・・・1ブロツク中の列選択用 カラムデコーダ、 301.302・・・第1ポート、第2ポートのブロッ
ク選択カラムデコーダ、 303〜306・・・アンドゲート、 307.308・・・第1ポートブロック選択要求信号
及び第2ポートブロック選択要求信号。 特許出願人     日本電気株式会社代理人  弁理
士  桑 井 清 − 第1B図 第1r−ト    不2ポート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  行列状に配置された複数のメモリセルと、第1ポート
    から供給される第1列アドレス信号をデコードして第1
    ブロック選択要求信号を発生させる第1カラムデコーダ
    と、第2ポートから供給される第2列アドレス信号をデ
    コードして第2ブロック選択要求信号を発生させる第2
    カラムデコーダと、第1ブロック選択要求信号と、第2
    ブロック選択要求信号とを調整して第1ブロック選択信
    号か第2ブロック選択信号かを出力するアービター回路
    と、第1ポートから供給される第1行アドレス信号をデ
    コードする第1ロウデコーダと、第2ポートから供給さ
    れる第2アドレス信号をデコードする第2ロウデコーダ
    とを含み、上記第1ロウデコーダの出力信号と上記第1
    ブロック選択信号とのアンド論理出力か上記第2ロウデ
    コーダの出力信号と上記第2ブロック選択信号のアンド
    論理出力かで、上記カラムデコーダと上記ロウデコーダ
    とで選択されたメモリセルに接続されたワード線を駆動
    するようにしたことを特徴とする半導体メモリ装置。
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