JPS63296969A - プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリンタにおいて、帳票（連続紙）の切断を
容易に行ない、その後、元の位置または次項の先頭から
次の印字を行う紙送り及び印字制御装置に関する。

〔従来の技術〕

プリンタはそれに用いる用紙を固定及び移動させる機構
、または印字機構の形状によって、印字し終って用紙を
そのままの位置で切断し取り出すことは難しい。単票の
場合、その項の印字が終らしてしまえば、用紙を取り出
すだけでよいが、帳票（連続紙）の場合は切断しなけれ
ばならない。

従来このような場合、ノブを手で回転させて、用紙が切
断できる位置まで送るか、または、印字可能な状態から
一時抜けてＬＦまたは、ＦＦ等のスイッチを操作するこ
とで、用紙を切断できる位置まで移動させた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ノブを手で回転させた場合、手を煩わすことは勿論、次
の印字を再開するにあたってページの先頭の位置及び罫
線がある用紙では、罫線と印字位置の合せ込みを行なわ
なければならないという欠点がある。

またＬＦ及びＦＦ等のスイッチ操作による場合ノブを回
転させるほど手を煩わすことはないし、用紙の罫線との
位置関係もずれることなく、ＦＦスイッチによってペー
ジの先頭から次の印字を始めることができる。

しかし、この場合、数回のスイッチ操作によっても確実
に用紙が切断できる位置に移動できるとは限らずまた送
り過ぎる場合もある。さらに、次項の先頭から印字を再
開する場合ＦＦスイッチの操作によってさらに用紙が送
られる。また用紙を固定及び移動させると機構が、用紙
を逆に送ることが可能で切断した直後の行から戻しさえ
すれば印字ができる構造であっても、一度送り出した用
紙を元の位置に戻す操作は、逆送りをスイッチ操作の繰
り返しによる位置合わせを要求し難しく煩わしい、この
ようにスイッチ操作による場合でも、無駄な紙を使用し
、切断後元の位置に、戻すことは煩わしいという欠点が
ある。

本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、帳票（連続紙）の切断を容易に行なえ
るように自動的に、用紙を送り、その後、次の印字に際
して、元の位置または、次項の先頭に戻り、印字を再開
するプリンタを提供することにある。

〔問題点を解決するためあ手段〕

本発明は、プリンタに送られてくるデータが一時途切れ
、所定時間以上経過したことを検出するデータの中断検
出手段、帳（連続紙）を切断容易な位置まで送る紙送り
手段、切断か容易な位置に移動した用紙を元の位置まで
戻す手段を具備し、データの中断検出手段によってデー
タの中断手段によってデータの中断が検出されると用紙
を切断容易な位置まで送り次にデータが受信されると、
切断が容易な位置まで移動した用紙を元の位置まで戻し
印字を再開することを特徴とする。

〔作用〕

すなわち、本発明においては、 プリンタに送られてくるデータが一時中断したことを検
出するデータの中断検出手段、用紙を切断容易な位置ま
で送る紙送り手段、移動した用紙を元の位置または、次
項の先頭まで戻す手段を設け、データの中断を検出する
と、用紙を切断容易な位置まで送り、その後、データが
受信されると切断が容易な位置まで、移動した用紙を元
の位置に戻す。

〔実施例〕 そこで、以下に本発明の詳細を実施例に基づいて説明す
る。

第１図に全体の構成例を示す。通常の印字及び改行動作
の実行中は１の経路を使ってプリンタは動作している。

データ中断検出手段１０が、データの中断を検出すると
２の経路によって、切断容易な位Ｒ丈で紙送りが切断容
易な位置まで送る手段１４により実行される。この後３
の経路によってスイッチ手段１１、及び用紙位置微調整
手段１２による微調整が可能となり、調整量は同時に調
整量記憶手段１３に記憶される。

再び印字データが受信されると、４の経路に従って、元
の位置に戻す手段１５により元の位置に用紙が戻され、
その後１の経路による印字が再開される。又、２０は、
インターフェース、２１は印字制御を行う印字制御部、
２２は印字機構、２３は紙送り機構、２４は用紙切断手
段である。

第２図に実施例の１つの動作を示す。第３図は第２図に
示す実施例に切断容易な位置まで紙送りを実行する場合
に、記憶されている微調整量を加え、また、前記切断容
易位置に用紙がある時に、その位置の微調整をスイッチ
手段１１によって行ない、同時に記憶している機能を加
えた例である、第４図は、第３図の実施例に、例えばＦ
Ｆコードの動作の後でしか、データの中断検出手段１０
を働かせないようにした例である。これによって、用紙
をＩ）Ｊ断する必要のない場合でデータの送出が中断し
ても、切断容易な位置まで、用紙を送る無駄な動作を防
ぐことができ、また、ページ長と帳票のミシン目間の長
さを合せ、ミシン目での切断が常に可能となるものであ
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、データ中断検出
手段がデータの中断検出すると、用紙が切断容易な位置
まで送られ、その後、データが受信さると、元の位置ま
で戻されるので、印字終了後の紙の切断操作が非常に簡
単になり、又、印字が再開する時にも、紙を無駄にする
ことなく、先の印字に部分の続きから印字できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の全体の構成例、を示す図
。 第２図は、本発明の基本的な動作を示すフローチャート
。 第３図は、第２図の上に微調整の機能を加えた例を示す
フローチャート。 第４図は、第３図に、ＦＦコード後でのみ動作させる機
能を加えた例を示すフローチャート。 １０・・・・・・データの中断検出手段１４・・・・・
・切断容易な位置まで送る手段１５・・・・・・元の位
置に戻す手段 以上 出願人　セイコーエプソン株式会社 第１図 第４Ｖ！Ｊ

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）プリンタに送られてくるデータが一時途切れ、所
   定時間以上経過したことを検出するデータの中断検出手
   段、帳票（連続紙）を切断容易な位置まで送る紙送り手
   段、切断が容易な位置に移動した用紙を元の位置まで戻
   す手段を具備し、データの中断検出手段によってデータ
   の中断が検出されると用紙を切断容易な位置まで送り次
   にデータが受信されると切断が容易な位置まで移動した
   用紙を元の位置まで戻し印字を再開することを特徴とす
   るプリンタ。
2. （２）データの中断検出手段が、所定コード送出後、印
   字データが送られる間に有効であることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項記載のプリンタ。
3. （３）用紙の切断を容易にするための用紙切断手段を設
   け、切断容易な位置まで送る紙送り手段は、データ中断
   までの、印字結果が用紙切断手段を通過するまで送るこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項載のプリンタ。
4. （４）切断容易な位置まで送る紙送り手段は、データ中
   断までの印字結果がある項と次の境界を用紙の切断が容
   易な位置まで用紙を送り、切断容易な位置に移動した用
   紙を戻す手段は、前記、次の項の先頭まで戻すことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載のプリンタ。
5. （５）用紙の切断を容易にするための用紙切断手段を設
   け、切断容易な位置まで送る紙送り手段は、データ中断
   までの印字結果がある項と次の項の境界が用紙切断手段
   に達するまで送り、切断容易な位置に移動した用紙を戻
   す手段は、前記、次の項の先頭まで戻すことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載のプリンタ。
6. （６）切断容易な位置まで送る紙送り手段が動作し、用
   紙が切断可能な位置まで送られた状態の時他の機能を持
   つ１つまたは複数のスイッチ手段、または、専用の１つ
   または複数のスイッチ手段の操作によって、用紙の位置
   の微調整を行う用紙位置の微調整手段を設けその調整量
   を微調整量の記憶手段に記憶し、次に切断容易な位置ま
   で送る紙送り手段が動作する時、前記微調整量記憶手段
   に記憶されている紙送り調整量を加えた位置まで用紙で
   、用紙を送ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載プリンタ。