JPH068544A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH068544A
JPH068544A JP4169186A JP16918692A JPH068544A JP H068544 A JPH068544 A JP H068544A JP 4169186 A JP4169186 A JP 4169186A JP 16918692 A JP16918692 A JP 16918692A JP H068544 A JPH068544 A JP H068544A
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JP
Japan
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continuous paper
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Pending
Application number
JP4169186A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuuji Miyake
桂氏 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4169186A priority Critical patent/JPH068544A/ja
Publication of JPH068544A publication Critical patent/JPH068544A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続紙を使って印字する際に1ページ単位の
用紙の切り離しを容易にする。 【構成】 機構制御部7は、LFモータ9を制御して1
ページ分だけ紙送りが進むと終了フラグEFを1に設定
する。主制御部3は、この終了フラグEFが1であっ
て、且つ、印字バッファ4に次ページの印字データが無
いときに、機構制御部7に対して用紙の送り出しを指示
する。機構制御部7はこの指示を受けて、連続紙の当該
ページと次ページの境界のミシン目を用紙カッタ42ま
で送り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続紙を使用可能なプ
リンタに係り、特に1ページ印字するごとに用紙を切り
離すのに好適な用紙送り制御に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−296969号公報に開示
されているプリンタは、所定時間以上データが送られて
こないときに用紙を切断容易な位置まで送り、次にデー
タが送られてきたときに用紙を元の位置に戻して印字を
再開するものである。
【0003】このプリンタによれば、1ページ分の印字
が終了して所定時間が経過すれば用紙が切断位置まで自
動で送られるから、プラテンノブを手で回転させて用紙
を送る必要が無くなる。そして、次ページの印字データ
が送られてきたら元の位置に自動で戻して印字を再開す
るから、用紙切断後に手動で元の位置に戻したり、位置
合わせをする手間も無い。
【0004】また、用紙切断位置まで送ることを指示す
るスイッチ手段と、元の位置に戻すことを指示するスイ
ッチ手段を設けて、印字終了時に一方のスイッチ手段か
らの指示で用紙を送り、用紙切断後にもう一方のスイッ
チ手段からの指示で用紙を元に戻すようにしたものもあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタでは、
印字が終了してから用紙が切断位置に送られるまで所定
時間の経過を必要とするから、伝票や明細書を一枚一枚
発行する窓口業務などでは時間待ちが生じて作業の能率
が低下する。これを避けるために所定時間を短く設定す
ると、今度はページ途中のデータの中断で用紙が切断位
置に送られて、続きのデータ受信で元に戻して印字を続
行するようなぎくしゃくした動きをしてしまう。
【0006】また、印字が終了したことを確認したら、
所定時間経過を待たずに一方のスイッチ手段からの指示
で用紙を送り、用紙切断後にもう一方のスイッチ手段か
らの指示で元に戻すことで、待ち時間を節約して全体の
能率を上げることもできるが、使用者に著しく負担を強
いることになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタは、印
字データを一時保存する印字バッファと、印字データが
前記印字バッファに存在するか否かを検出するデータ検
出手段と、連続紙紙送り機構と、1ページの印字が終了
したことを検出する印字終了検出手段とを備え、該印字
終了検出手段によって1ページの印字の終了が検出され
て、且つ、前記データ検出手段によって次ページに印字
すべき印字データが前記印字バッファに存在しないこと
が検出されたときに、直ちに前記連続紙紙送り機構によ
って印字済みの連続紙を所定の切断可能な位置まで送り
出すようにしたものである。
【0008】また、用紙排出側に連続紙切断用の切断手
段を備え、前記連続紙紙送り機構は、連続紙を所定の切
断可能な位置まで送り出すときに、印字済みのページと
次ページの境界を前記切断手段まで送り出すようにした
ものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、当該ページの印字データを全
て処理したことを検出して、その時点で次ページの印字
データが印字バッファに無ければ、直ちに連続紙を切断
可能な位置まで送り出す。
【0010】また、連続紙切断用の切断手段を備え、ペ
ージの境界のミシン目をこの切断手段まで送り出す。
【0011】
【実施例】図4は、本実施例のプリンタにおける紙送り
機構周辺部を示す側面図であって、41は印字ヘッド、
42は連続紙のミシン目切断用の用紙カッタ、43は連
続紙紙送り用のトラクタ、44は連続紙であり、矢印は
排紙方向を示している。45は給紙ローラ、46は排紙
ローラ、47は平板状のプラテンである。そして、図中
kは、印字に備えて連続紙44をセットしたときの印字
ヘッド41から連続紙44の上端までの長さを表し、t
は印字ヘッド41から用紙カッタ42までの長さを表し
ている。
【0012】また、本実施例のプリンタは、ページ長と
頭出し量が自由に設定可能である。ページ長とは、図5
に示すように連続紙のミシン目からミシン目までの長さ
Lのことであり、頭出し量とは、ページの上端から第1
行目の印字位置までの長さkのことである。この頭出し
量kは、図4における印字ヘッド41から連続紙44の
上端までの長さkそのものである。
【0013】図1は本実施例の回路構成を示すブロック
図であり、1は改行キーや改頁キー等のキー入力を受け
付けるパネル入力部、2はデータを受信する通信インタ
フェース、3はプリンタの主制御部で内部は受信部と展
開部に別れていて、受信部は受信したデータを印字バッ
ファ4に保存し、展開部は保存された印字データを解釈
して必要なフォントをフォントROM5から読み出して
イメージバッファ6に展開し、紙送りコマンド等の制御
コマンドを後述の機構制御部7に与えて印字の実行を指
示する。この受信部と展開部は時分割処理により交互に
並行して動作する構成である。7は主制御部3と非同期
で動作可能な機構制御部であって、CRモータ8を制御
しながらイメージバッファ6のデータを印字ヘッド10
に送って印字出力し、紙送りコマンドに応じてLFモー
タ9を動かして紙送りを制御する構成である。11はレ
ジスタ群であり、それぞれ前述のページ長L、頭出し量
kと、紙送りコマンドに応じて制御した紙送り量の積算
値Mが格納される。そして、EFは、積算値Mの値がペ
ージ長Lに等しくなると機構制御部7により1に設定さ
れて、終了フラグとしての役割をする。
【0014】以下、本実施例の動作を図2、図3のフロ
ーチャートを使って説明する。尚、ページ長Lと頭出し
量kは印字の開始時に設定済みであり、積算値Mと終了
フラグEFは0に初期設定されている。
【0015】図2に示すように、主制御部3は、通信イ
ンタフェース2を介してデータを受信するとそれを一旦
印字バッファ4に保存し、その印字バッファ4のデータ
を解釈して文字フォント等のイメージデータはイメージ
バッファ6に展開し、紙送りコマンド等の制御コマンド
を機構制御部7に与えて印字の実行を指示する。
【0016】機構制御部7は主制御部3からの指示を受
けて、図3に示すフローチャートに従ってイメージバッ
ファ6のデータを印字出力し、紙送りコマンドに応じて
紙送りを実行する。そして、その紙送り量を積算値Mに
加算する。積算値Mは、各ページの印字開始時には0に
初期設定されるから、用紙の上端から頭出し量kだけ下
がった位置を出発点として、印字が進むに連れて順次加
算されて、ページ長Lと等しくなったとき丁度次ページ
の印字開始位置、つまり、当該ページと次ページ境界の
ミシン目から頭出し量kだけ下がった位置に達する。こ
のことは当該ページの印字が終了したことを表している
から、紙送り制御の後で積算値Mとページ長Lを比較し
て、等しければ終了フラグEFを1に設定する。
【0017】主制御部3は、図2に示すように、データ
の展開の前に毎回終了フラグEFを検査している。終了
フラグEFが1であれば前述の通り当該ページの印字が
終了したことを表している。そこで、終了フラグEFを
0に設定しておいてから、用紙を切断可能な位置まで送
り出してもよいか決定するために、印字バッファ4に次
ページのデータが受信済みか検査する。そして、データ
が受信済みでなければ用紙を送り出すよう機構制御部7
に指示する。つまり、当該ページの印字が終了して、且
つ、次ページのデータが存在しないときに用紙を切断可
能な位置まで送り出すようにしている。もし終了フラグ
EFが1でも既に印字バッファ4にデータを受信済みで
あれば、用紙の送り出しは行わずに通常のデータの展開
を再開する。
【0018】機構制御部7は、主制御部3から用紙の送
り出しを指示されると、図4に示す印字ヘッド41から
用紙カッタ42までの長さtから、頭出し量kを引いた
長さ(t−k)だけ用紙を送り出すようにLFモータ9
を制御する。こうして、連続紙の当該ページと次ページ
境界のミシン目を用紙カッタ42まで送り出す。
【0019】この後、主制御部3は、次ページのデータ
を受信するとそれを印字バッファ4に保存して、前述と
同様にして印字を実行するよう機構制御部7に指示す
る。すると機構制御部7は、用紙を送り出した状態のま
ま印字することを避けるために、図3に示すとおり、先
ず用紙が送り出された状態か検査して、そうであれば用
紙を元の位置に戻すために先に送り出した長さ分だけ、
即ち、(t−k)だけLFモータ9を逆転制御する。こ
の結果、次ページ上端のミシン目は、最初に印字に備え
て用紙をセットした状態と同じ、印字ヘッド41より長
さkだけ排紙方向に進んだ位置に戻ってきて、それから
次ページの印字を再開することになる。
【0020】
【発明の効果】本発明のプリンタは、当該ページの印字
を終了したことを検出し、且つ、次ページの印字データ
が無いときには直ちに用紙を所定の切断可能な位置まで
送り出すから、伝票や明細書を一枚一枚発行する窓口業
務などでも時間待ちが解消されて作業の能率が向上し、
作業者のいらいらも解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の回路構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の印字全般の手順を示すフローチャート
である。
【図3】実施例の終了フラグ設定手順を示すフローチャ
ートである。
【図4】実施例の紙送り機構周辺部の側面図である。
【図5】連続紙のミシン目とページ長及び頭出し量の関
係を説明する図である。
【符号の説明】
2 通信インタフェース 3 主制御部 4 印字バッファ 6 イメージバッファ 7 機構制御部 9 LFモータ 11 レジスタ群 41 印字ヘッド 42 用紙カッタ 44 連続紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字データを一時保存する印字バッファ
    と、 印字データが前記印字バッファに存在するか否かを検出
    するデータ検出手段と、 連続紙紙送り機構と、 1ページの印字が終了したことを検出する印字終了検出
    手段とを備え、 該印字終了検出手段によって1ページの印字の終了が検
    出されて、且つ、前記データ検出手段によって次ページ
    に印字すべき印字データが前記印字バッファに存在しな
    いことが検出されたときに、直ちに前記連続紙紙送り機
    構によって印字済みの連続紙を所定の切断可能な位置ま
    で送り出すことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 用紙排出側に連続紙切断用の切断手段を
    備え、 前記連続紙紙送り機構は、連続紙を所定の切断可能な位
    置まで送り出すときに、印字済みのページと次ページの
    境界を前記切断手段まで送り出すようにした請求項1記
    載のプリンタ。
JP4169186A 1992-06-26 1992-06-26 プリンタ Pending JPH068544A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4169186A JPH068544A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 プリンタ

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JP4169186A JPH068544A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 プリンタ

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JPH068544A true JPH068544A (ja) 1994-01-18

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ID=15881830

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JP4169186A Pending JPH068544A (ja) 1992-06-26 1992-06-26 プリンタ

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