JPS63293959A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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Publication number
JPS63293959A
JPS63293959A JP62130447A JP13044787A JPS63293959A JP S63293959 A JPS63293959 A JP S63293959A JP 62130447 A JP62130447 A JP 62130447A JP 13044787 A JP13044787 A JP 13044787A JP S63293959 A JPS63293959 A JP S63293959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral wall
electronic component
stepped portion
section
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP62130447A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takahashi
宏幸 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP62130447A priority Critical patent/JPS63293959A/ja
Publication of JPS63293959A publication Critical patent/JPS63293959A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子部品に関し、更に詳しくは、容器形のケ
ース内に電子部品本体を収容し、且つ、弾性体を充填し
た電子部品に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の電子部品の一例を第10図〜第15図を
参照してその製造工程の順に説明する。
第10図に示すように、容器形ケース52の内部に電極
531〜53aを設置してその一部をそれぞれ側壁から
外部に突出させる0次に、それら電極53.〜53−の
上に載置するように電子部品本体54を収容する。
容器形ケース52の内周面には段部55が形成されてお
り、その一部は切除されて凹部56となっている。
次に、第11図に示すように、凹部56近傍の電子部品
本体54上に導電ペースト57を滴下し、凹部56を通
して電子部品本体54の下の電極531又は53cに回
り込ませ、電気的に接続させる。
次に、第12図に示すように、流動状態の弾性体5日を
充填する。このとき、弾性体58は段部55より高くし
てはならない、なぜなら、段部55より弾性体58が高
くなると、段部55上に蓋を適正に載置できないからで
ある。
弾性体58を充填した後、段部55の上に苦を載せ、熱
溶着等で封止すると、電子部品が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のように、弾性体58は、段部55より高く充填し
てはならないが、従来の容器52では、凹部56の部分
で、しばしば弾性体58が段部55よりも上にせり上が
り、第12図及び第13図に示すせり上がり部58.を
形成することがあった。
そして、かかるせり上がり部58.が形成されると、第
14図及び第15図に示すように、蓋59を通正に載置
できなくなり、密封不良、外観不良を生ずる問題点があ
った。
従って、本発明の目的とするところは、上記の如きせり
上がり部581を生じず、蓋59を好適に載置すること
が出来、密封性と外観に優れた電子部品を提供すること
にある。
c問題点を解決するための手段〕 本発明の電子部品は、上面が開口し内周壁に段部が形成
されその段部の一部に凹部が形成された容器形ケースの
内部に電極を収納し、その電極の上に電子部品本体を収
納し、前記凹部を通じて導電ペーストを電子部品本体の
上面から電子部品本体の下の電極へと回り込ませ、流動
状態の弾性体を充填した後、前記段部に蓋を載置して封
止した電子部品であって、前記段部は内周壁の全周にわ
たって形成されると共に、段部より下の周壁の一部が他
の部分より薄くされ且つ段部より上の周壁よりも厚くさ
れて前記凹部を形成していることを構成上の特徴とする
ものである。
〔作用〕
従来の電子部品において、弾性体のせり上がりを生じて
いたのは、段部より上の周壁の厚みと段部より下の周壁
の厚みとが凹部の部分では同等になっていたためと考え
られる。
本発明の電子部品では、容器形ケースの内周壁の全周に
わたって段部を形成すると共に、その段部より下の周壁
の一部を他の部分より薄くし且つ段部より上の周壁より
も厚くし、これにより凹部を形成している。
そこで、この凹部の部分にも段部が残されることとなり
、上記弾性体のせり上がりが防止される。
従って、段部上に蓋を好適に載置できることとなり、密
封不良、外観不良を生じることがない。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例に基づいて、本発明を更に詳しく
説明する。ここに第1図は本発明の電子部品に係る容器
形ケースに電子部品本体を収容した状態の斜視図、第2
図は第1図の縦断面図、第3図は弾性体を充填した状態
の斜視図、第4図は第3図の縦断面図、第5図は蓋を嵌
着した状態の斜視図、第6図は第5図の縦断面図、第7
図は本発明の他の実施例の第1図相当図、第8図は本発
明の更に他の実施例の要部平面図、第9図は本発明の更
にまた他の実施例の要部平面図である。なお、図に示す
実施例により本発明が限定されるものではない。
第1図に示すように、容器形ケース2の内周壁の全周に
わたって段部5が形成されており、その段部5より下の
周壁2トの一部が周壁2トの他の部分より薄くされ、且
つ、段部5より上の周壁2゜よりも厚くされて凹部6を
形成している。この凹部6は横断面略円弧状になってい
る。
かかる容器形ケース2の底部に電極53.〜53−を設
置し、それらの電極53.〜53bの一部を側壁から突
出させる。
次いで、電子部品本体4を、それら電極3□〜3a上に
載置する。
このとき、第2図に示すように、電Ifi3 s、は電
子部品本体4の下面と電気的に接続するため、電子部品
本体4を載置する前に導電ペース)10を滴下しておく
、一方、電極31は、電子部品本体4の上面と電気的に
接続すべきであるため、電子部品本体4を載置する前に
は導電ペーストを滴下しない。
第1図又は第2図の状態とした後、凹部6の近傍の電子
部品本体4上に導電ペーストを滴下する。
滴下された導電ペーストは、第71!lに参照番号7で
示すように、凹部6を通り電子部品本体4の下側に回り
込んで、電子部品本体4の上面と電極31とを電気的に
接続する。
次に、第3図に示すように、流動状態の弾性体8を充填
する0図から理解されるように、容器2の内周壁の全周
に段部5が形成されており、凹部6の部分でも、その厚
みが段部5より上の周壁21より厚くなっているので、
段部が残されている。
従って、弾性体8が段部5よりも高くセリ上がることは
全く防止される。
第4図はこの状態を示したものである。
弾性体8が段部5よりも高くせり上がることがないから
、第5図及び第6図に示すように、その段部5上に蓋9
を好適にti置することができる。
従って、例えば熱溶着で蓋9をケース2と一体化したと
き、その密封性は良好となり、また外観も優れたものと
なる。
第7図は本発明の他の実施例を示すもので、容器形ケー
ス12が第1図に示す容器形ケース2とは異なっている
。すなわち、凹部16は横断面略三角形状に形成されて
いる。この場合でも、段部15が容器形ケース12の内
周壁・全周をとりまくように形成されており、凹部16
にも段部が残されているから、上述と同じ効果が得られ
る。即ち、弾性体を充填したとき、段部15よりも高く
せり上がることがなく、蓋を好適に嵌着でき、密封性、
外観性に優れたものとなる。
第8図は凹部26を横断面略四角形状に形成した実施例
を示している。この場合も凹部26の部分をも含めて容
器形ケース22の内周壁の全周にわたり段部25が形成
されているので、弾性体を充填したときにせり上がりを
生じず、蓋を好適に嵌着できることとなる。
第9図は凹部36を横断面略湾曲状に形成した実施例を
示している。この場合も凹部36の部分をも含めて段部
35が容器形ケース32の内周壁の全周にわたり形成さ
れているので、弾性体を充填したとき段部35よりも高
くせり上がることがなく、好適に蓋を嵌着できることと
なる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上面が開口し内周壁に段部が形成され
その段部の一部に凹部が形成された容器形ケースの内部
に電極を収納し、その電極の上に電子部品本体を収納し
、前記凹部を通じて導電ペーストを電子部品本体の上面
から電子部品本体の下の電極へと回り込ませ、流動状態
の弾性体を充填した後、前記段部に蓋を載置して封止し
た電子部品であって、前記段部は内周壁の全周にわたっ
て形成されると共に、段部より下の周壁の一部が他の部
分より薄くされ且つ段部より上の周壁より厚くされて前
記凹部を形成していることを特徴とする電子部品が提供
され、これにより弾性体が段部より迫り上がることが防
止されるので、段部に蓋を好適に載置できることとなる
。従って、密封性が向上し、外観も美しいものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子部品に係る容器形ケースに電子部
品本体を収容した状態の斜視図、第2図は第1図の縦断
面図、第3図は弾性体を充填した状態の斜視図、第4図
は第3図の縦断面図、第5図は蓋を嵌着した状態の斜視
図、第6図は第5図の縦断面図、第7図は本発明の他の
実施例の第1図相当図、第8図は本発明の更に他の実施
例の要部平面図、第9図は本発明の更にまた他の実施例
の要部平面図、第10図は従来の電子部品に係る容器形
ケースに電子部品本体を収容した状態の斜視図、第11
図は電子部品において導電ペーストを滴下した状態の斜
視図、第12図は弾性体を充填した状態の斜視図、第1
3図は第12図の縦断面図、第14図は蓋を嵌着した状
態の斜視図、第15図は第14図の縦断面図である。 〔符号の説明〕 1・・・電子部品    2・・・容器形ケース31〜
3−・・・電極  4・・・電子部品本体5・・・段部
      6・・・凹部7・・・導電ペースト  8
・・・弾性体9・・・蓋 12・・・容器形ケースの他の実施例 15・・・段部     16・・・凹部22・・・容
器形ケースの更に他の実施例25・・・段部     
26川凹部 32・・・容器形ケースの更にまた他の実施例35・・
・段部     36・・・凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、上面が開口し内周壁に段部が形成されその段部の一
    部に凹部が形成された容器形ケースの内部に電極を収納
    し、その電極の上に電子部品本体を収納し、前記凹部を
    通じて導電ペーストを電子部品本体の上面から電子部品
    本体の下の電極へと回り込ませ、流動状態の弾性体を充
    填した後、前記段部に蓋を載置して封止した電子部品で
    あって、前記段部は内周壁の全周にわたって形成される
    と共に、段部より下の周壁の一部が他の部分より薄くさ
    れ且つ段部より上の周壁よりも厚くされて前記凹部を形
    成していることを特徴とする電子部品。
JP62130447A 1987-05-27 1987-05-27 電子部品 Pending JPS63293959A (ja)

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