JPS6115631Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6115631Y2 JPS6115631Y2 JP11947476U JP11947476U JPS6115631Y2 JP S6115631 Y2 JPS6115631 Y2 JP S6115631Y2 JP 11947476 U JP11947476 U JP 11947476U JP 11947476 U JP11947476 U JP 11947476U JP S6115631 Y2 JPS6115631 Y2 JP S6115631Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal oscillator
- mold
- base
- metal
- enclosure case
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水晶発振子容器のハーメチツクシール
の圧着金型の構造に関する。
の圧着金型の構造に関する。
従来の水晶発振子容器の圧着は封入ケースと金
属ベースに相互にフランジを設けて該フランジ部
を重ね上下よりプレスで圧着している。
属ベースに相互にフランジを設けて該フランジ部
を重ね上下よりプレスで圧着している。
しかし、封入ケースと金属ベースからなる直径
４mm、長さ13mmの円筒型容器、又は直径３mm、長
さ８mmの円筒型容器をつくる段階において、これ
ら封入ケースと金属ベースの双方にフランジを設
けて圧着するようなことは、ハーメチツクシール
として不適当である。
４mm、長さ13mmの円筒型容器、又は直径３mm、長
さ８mmの円筒型容器をつくる段階において、これ
ら封入ケースと金属ベースの双方にフランジを設
けて圧着するようなことは、ハーメチツクシール
として不適当である。
本考案は、水晶発振子容器を圧着手段を用いて
封入ケースと金属ベースとをハーメチツクシール
する場合に、封入ケースと金属ベースにフランジ
部を設けないで圧着することによつて従来の技術
的課題を解決したものである。
封入ケースと金属ベースとをハーメチツクシール
する場合に、封入ケースと金属ベースにフランジ
部を設けないで圧着することによつて従来の技術
的課題を解決したものである。
次に本考案の実施例を図面について説明する。
水晶発振子封入ケース１は上端が閉塞されたケ
ースであつてその材質は圧着適合性を有する銅か
らなるものであるが、他に圧着適合性を有するア
ルミニウム、ニツケル等の材料を使用することも
可能である。
ースであつてその材質は圧着適合性を有する銅か
らなるものであるが、他に圧着適合性を有するア
ルミニウム、ニツケル等の材料を使用することも
可能である。
水晶発振子ベース２は水晶発振子を支持するリ
ードワイヤー３を中心にして、該リードワイヤー
の周囲に絶縁性の良いガラス４を充填し、該ガラ
スの周囲にガラスに対して密着性を有するコバー
ル５の囲壁を配設する。コバール５の外周には圧
着適合材料である金属６を配設し、金属６とコバ
ール５との固着に関しては、コバール５と金属６
の上端接合部を銀鑞をもつて鑞付するか、または
銅とコバールのクラツト板を使用する。水晶発振
子封入ケース１と水晶発振子ベース２とをハーメ
チツクシールする場合には、両者を乾気性ガス室
内または真空室内に配設し、水晶発振子封入ケー
ス１に水晶発振子ベース２を挿嵌し、両者の圧着
部７と８をプレス機械で圧着密封して行なう。
ードワイヤー３を中心にして、該リードワイヤー
の周囲に絶縁性の良いガラス４を充填し、該ガラ
スの周囲にガラスに対して密着性を有するコバー
ル５の囲壁を配設する。コバール５の外周には圧
着適合材料である金属６を配設し、金属６とコバ
ール５との固着に関しては、コバール５と金属６
の上端接合部を銀鑞をもつて鑞付するか、または
銅とコバールのクラツト板を使用する。水晶発振
子封入ケース１と水晶発振子ベース２とをハーメ
チツクシールする場合には、両者を乾気性ガス室
内または真空室内に配設し、水晶発振子封入ケー
ス１に水晶発振子ベース２を挿嵌し、両者の圧着
部７と８をプレス機械で圧着密封して行なう。
プレス機械の金型９と押圧具１０は乾気性ガス
室内または真空室内に配設されていて、金型９は
封入ケース１を収容する凹部１１と封入ケース１
の開口縁が外側に拡開しないように保持する開口
縁１２を備えている。押圧具１０の外周面は金型
９に収容された封入ケース１の厚さと水晶発振子
ベース２の金属６の厚さとの和の内径と等しいか
またはその和よりも稍大きい直径を有する円弧面
１３と上面平坦面１４よりなる。水晶発振子ベー
ス２をプレス機械の押圧具１０の上面平坦面１４
に載置した場合この上面平坦面１４と水晶発振子
ベース２のガラス４の下面との間に若干の隙間１
５が形成され、金属６部の下端内周面が押圧具１
０の円弧面１３の小径部１３ａに載置される。
室内または真空室内に配設されていて、金型９は
封入ケース１を収容する凹部１１と封入ケース１
の開口縁が外側に拡開しないように保持する開口
縁１２を備えている。押圧具１０の外周面は金型
９に収容された封入ケース１の厚さと水晶発振子
ベース２の金属６の厚さとの和の内径と等しいか
またはその和よりも稍大きい直径を有する円弧面
１３と上面平坦面１４よりなる。水晶発振子ベー
ス２をプレス機械の押圧具１０の上面平坦面１４
に載置した場合この上面平坦面１４と水晶発振子
ベース２のガラス４の下面との間に若干の隙間１
５が形成され、金属６部の下端内周面が押圧具１
０の円弧面１３の小径部１３ａに載置される。
また、水晶発振子ベース２の外径は下端より上
端に到るに従つて稍小径となし、封入ケース１を
水晶発振子ベース２に被せた際封入ケース１の内
周面と水晶発振子２の上方外周面とがかじり合う
のを避けている。
端に到るに従つて稍小径となし、封入ケース１を
水晶発振子ベース２に被せた際封入ケース１の内
周面と水晶発振子２の上方外周面とがかじり合う
のを避けている。
プレス機械の金型９と押圧具１０は乾気性ガス
室内または真空室内に配設されていて押圧具１０
を上昇しまたは金型９を下降すると水晶発振子ベ
ース２の下部が円弧面１３の下方拡大部にて押し
拡げられるとともに封入ケース１の下端内周面が
金型９の開口縁１２によつて拡がらないように抑
圧されているために封入ケース１の下端内周面部
と水晶発振子ベース２の下端外周面部は圧着一体
化され気密にシールされる。
室内または真空室内に配設されていて押圧具１０
を上昇しまたは金型９を下降すると水晶発振子ベ
ース２の下部が円弧面１３の下方拡大部にて押し
拡げられるとともに封入ケース１の下端内周面が
金型９の開口縁１２によつて拡がらないように抑
圧されているために封入ケース１の下端内周面部
と水晶発振子ベース２の下端外周面部は圧着一体
化され気密にシールされる。
本考案は前記したように、押圧具１０の外周面
は上方に行くに従つて小径となるように配置され
た円弧面１３を備えているために、この円弧面と
金型４の内周面との間に封入ケースと水晶発振子
ベースとにフランジを形成することなく両者を圧
着密封することができて、しかも水晶発振子容器
の組立が簡単となり、不良品の発生を大幅に減少
するとともに均質な水晶振動子を提供することが
できる。
は上方に行くに従つて小径となるように配置され
た円弧面１３を備えているために、この円弧面と
金型４の内周面との間に封入ケースと水晶発振子
ベースとにフランジを形成することなく両者を圧
着密封することができて、しかも水晶発振子容器
の組立が簡単となり、不良品の発生を大幅に減少
するとともに均質な水晶振動子を提供することが
できる。
第１図は水晶発振子製造状態を示す断面図、第
２図は出来上つた水晶振動子の断面図、第３図は
金型と押圧具の断面図である。 １：封入ケース、２：水晶発振子ベース、３：
リードワイヤー、４：ガラス、５：コバール、
６：金属、７：封入ケースの圧着部、８：水晶発
振子ベースの圧着部、９：金型、１０：押圧具、
１１：金型の凹部、１２：凹部の開口縁、１３：
押圧具の円弧状外周面。
２図は出来上つた水晶振動子の断面図、第３図は
金型と押圧具の断面図である。 １：封入ケース、２：水晶発振子ベース、３：
リードワイヤー、４：ガラス、５：コバール、
６：金属、７：封入ケースの圧着部、８：水晶発
振子ベースの圧着部、９：金型、１０：押圧具、
１１：金型の凹部、１２：凹部の開口縁、１３：
押圧具の円弧状外周面。
Claims (1)
- 水晶発振子封入ケース１を収容する凹部１１と
凹部１１の開口縁１２とを有する金型９と、水晶
発振子ベース２の金属６の圧着部８を載置しかつ
上方に行くに従つて小径となるように配置された
円弧状外周面１３と上面平坦面１４とを有する押
圧具１０とよりなり、水晶発振子封入ケース１に
水晶発振子ベース２をはめ込み金型９の開口縁１
２と押圧具１０の円弧状外周面１３とにより水晶
発振子封入ケース１の開口部の圧着部７と水晶発
振子ベース２の金属６の圧着部８とを圧着密封す
るようにしたことを特徴とする水晶発振子用容器
の組立用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11947476U JPS6115631Y2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11947476U JPS6115631Y2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5337469U JPS5337469U (ja) | 1978-04-01 |
| JPS6115631Y2 true JPS6115631Y2 (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=28728995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11947476U Expired JPS6115631Y2 (ja) | 1976-09-07 | 1976-09-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6115631Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-09-07 JP JP11947476U patent/JPS6115631Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5337469U (ja) | 1978-04-01 |
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