JPS632933A - 免疫原性複合体の製造方法 - Google Patents

免疫原性複合体の製造方法

Info

Publication number
JPS632933A
JPS632933A JP62007384A JP738487A JPS632933A JP S632933 A JPS632933 A JP S632933A JP 62007384 A JP62007384 A JP 62007384A JP 738487 A JP738487 A JP 738487A JP S632933 A JPS632933 A JP S632933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detergent
saponin
immunogenic complex
immunogenic
iscom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62007384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2502558B2 (ja
Inventor
デブリエス,ペトラ
バン ウェツェル,アントニウス ルドビクス
ベウベリィ エドウァルド コーエン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nederlanden Staat
Original Assignee
Nederlanden Staat
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nederlanden Staat filed Critical Nederlanden Staat
Publication of JPS632933A publication Critical patent/JPS632933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2502558B2 publication Critical patent/JP2502558B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/127Liposomes
    • A61K9/1271Non-conventional liposomes, e.g. PEGylated liposomes, liposomes coated with polymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
    • A61K39/39Medicinal preparations containing antigens or antibodies characterised by the immunostimulating additives, e.g. chemical adjuvants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/10Dispersions; Emulsions
    • A61K9/107Emulsions ; Emulsion preconcentrates; Micelles
    • A61K9/1075Microemulsions or submicron emulsions; Preconcentrates or solids thereof; Micelles, e.g. made of phospholipids or block copolymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
    • A61K2039/555Medicinal preparations containing antigens or antibodies characterised by a specific combination antigen/adjuvant
    • A61K2039/55511Organic adjuvants
    • A61K2039/55577Saponins; Quil A; QS21; ISCOMS

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免疫原性複合体、中でもB、 Horein等
によりNature  308(1984年)、457
〜460頁において「イスコム1 (“iscom ”
 )と称されている免疫原性複合体(E P−A  O
109942も参照できる)に関ηる。
e、 Horein等によると、イスコムは微生物、動
物細胞、タンパク質またはペプチドを緩衝された溶液中
で可溶化剤と混合し、この溶液を、場合により可溶化剤
を除去した後に、少イ「くとも臨界ミセル濃度の濃度の
、疎水性部分と親水性部分とを有するグリコシドの一種
または1二f手1ス上を含有するグリコシド溶液と接触
させることにより得られる。この方法でいわゆる「イス
コム」タンパク質複合体が生成され、生成物は次いで精
製する。この精製は勾配遠心分離、透析、クロマトグラ
フィまたはその伯の方法により実施できる。キラヤサボ
ナリア モリナ(Quillaja 5aponari
aHolina)の樹皮から抽出されるキルA (Qu
il A)はグリコシドとして好ましく使用されている
イスコムは電子顕微鏡により特別の構造を有することが
見い出されている。イスコムは約35nmの平均直径を
有する粒子である。各粒子は直径的12nmの環状サブ
ユニットを有する、粗く、透明なカゴ状構造を有する。
バラ−インフルエンザ−3、麻疹および狂犬病ウィルス
の膜タンパク質の場合に、イスコムの免疫原性活性は膜
タンパク質の凝集により形成されるミセルよりも少なく
とも10倍高いことが示された。
FP−A’  0 109 942では、イスコムがそ
れらの構造およびグリコシドの存在ばかりでなく、また
イスコムが脂質を含有していない点で、リポソームと異
なることが強調され−Cいる。しかしながら、ここに精
製された抗原性タンパク質およびキルΔを用いると、イ
スコムを(qることができないことが見い出された。ざ
らに、ω1究により、既知のイスコムが脂質、コレスデ
[J−ルを含有することが見い出され、この物質は微生
物、中でもグラム陰性細菌または外皮を右するウィルス
から可溶化剤により抗原性タンパク質ととbに明らかに
遊離されることが見い出された。
Horein等により開示されたイスコム構造はコレス
テロールのようなステロールとともにホスファチジルエ
タノールアミノのようなリン脂質が存在する場合にだけ
得ることができることが見い出された。リン脂質が存在
しないと、得らたれた生成物はイスコムの特徴である約
35nmの平均直径を有するカゴ状構造を有せず、生成
物は約120mの直径を有するイスコム サブユニット
の多少二元的な凝集体である。これらの構造体はまた抗
原性タンパク質またはペプチドと免疫原性複合体を形成
し、この複合体は抗原性タンパク質の凝集により生成さ
れたミセルと比較して、格別に改善された免疫原性活性
を有することが見い出された。
本発明は免疫原性複合体の製造方法に関し、この方法は
両親媒性抗原性タンパク質またはペプチドを溶解された
形または可溶化された形で、洗剤、ステロールおよび少
なくとも臨界ミセル形Ii、11度の、疎水性部分と親
水性部分とを有するグリコシドを含有する溶液と接触さ
せ、洗剤を除去し、そして生成された免疫原性複合体を
精製することを特徴とする方法である。
イスコム構造を有する免疫原性複合体を製造しようとす
る場合には、抗原性タンパク質またはペプチドと接触さ
せる溶液がまたリン脂質を含有する。
グリコシド、ステロールおよびリン脂質の使用はイスコ
ムの生成に必須であることが証明され、使方、純粋な抗
原性タンパク質またはペプチドはこの点では何の役割も
演じない。すなわち、抗原を使用しなくても、グリコシ
ド、ステロールおよびリン脂質からイスコムが生成され
ることが証明された。キルA1コレステロールおよびホ
スファチジルエタノールアミンから得られたイスコムの
電子顕微鏡写真を第1図として示り(倍率:116.0
OOX)。リン脂質を使用しない場合には、二元的構造
体が形成される。このJ、うな構造体の例を第2図とし
て示す。この図はキル△およびコレステロールから得ら
れた構造体の電子顕微鏡写真である(倍率:146.0
OOX)。ステロールを混合物から省略すると、リポソ
ーム構造体が得られ、この製造は本発明に属さない。第
3a図はキルAおよびホスファチジルコリンを用いて得
られたこのような構造体の電子顕微鏡写真(倍率:14
6.0OOX)であり、そしく第3b図はキルAおよび
ホスファデジルエタノールアミンから得られた構造体の
電子顕微鏡写真(゛ある。
本発明の方法による方法で使用されるべきグリコシドは
EP−A  O109942にあげられているグリコシ
ドと同一である。−般に、これらのグリコシドは両親媒
性を示すグリコシドであり、分子内に疎水性部分と親水
性部分とを有する。
好適には、サポニン、特にQuillaja 5apO
nariaHolinaからのサポニン エキス、第一
にはに  Dalsgaard  [5aponin 
 Adjuvants  、  Bull、Off。
Int、 EDiz、77 (7〜8) 、 1289
〜1295頁(1972年)]に従って製造されるDQ
−エキスおよびまたはに、 Dalegaard [5
aponinAdjuvanta m 、 Archi
v fiir di6 gesame Virus−f
orschung 44.243〜254頁(1974
年)]に従って製造されるキルΔを使用する。その他の
好適なサポニンはエスクルス ヒボ力スタヌム(Ac5
culus hippocastanum)からのエサ
イン[T、 Pattおよび−、 Winklerによ
る Dastncrapeutisch wirksa
me Pr1nzip derRosskatanie
 (Aesculus hippocastanum)
 。
^rZneilllittelfarSChun(]上
0 (4)、 273〜275頁(1960年)]およ
びジブソフイリアストラチウム(Gypsophili
a 5truthiun+ )からの勺ボアルピン[R
,vochen、p、、+oosおよびR8Ruyss
enによるPhysicochemical prop
erties ofsapoalbin and th
eir relation to the foams
tability、  J、  Phara+、  B
e1g、  /I 2 、 213〜226頁(196
8年)]である。4−ル△の使用が特に好ましい。
本発明による方法において、グリ」シトは少なくとも臨
界ミセル形成11m1JIで使用する。キルAの場合の
この濃度は0.03重量%である。
本発明による方法で使用するステロールは動物または植
物起源の既知のステロール、たとえばコレステロール、
ラノスデロール、ルミステロール、スチグマステロール
およびシトスデ1」−ルである。
好ましくは、本発明による方法にJ3いて、ステロール
としてコレステロールを使用りる。
本発明に従い、イスコムのVJ造に必要であるリン脂質
はホスファチジン酸およびそのエステル、たとえばホス
ファチジルコリンおよびホスファチジルエタノールアミ
ンである。ホスファデジルエタノールアミンの使用によ
り最良の結果が得られる。
抗原性タンパク質またはペプチドが水不溶性である場合
には、これは可溶化させねばならない。
これは洗剤を用いる、尿素によるまたはグアニジンによ
る既知の方法で実施できる。
抗原性タンパク質またはペプチドの可溶化のために、ス
テロール、グリコシドおよび場合によりリン脂質を含有
する溶液中で使用される洗剤はEP−A  0 109
 942にあげられているものと同一である。−般に、
この目的には非イオン性、イオン性または双イオン性洗
剤、あるいはコリン酸基材洗剤、たとえばナトリウム 
デソキシコレートが使用できる。好ましくは、使用洗剤
はオクチルグリコシドであるが、アルキルフェニルポリ
オキシエチレン エーテル、特に、たとえば商品名トリ
トン(丁riton) X −1000で市販されてい
る、9〜10個のオキシエチレン基を有するポリエチレ
ングリコール p−イソオクチルフェニルエーテルもま
た適している。
本発明による方法は両親媒性を示さねばならない抗原性
タンパク質またはペプチドからの免疫原性複合体、中で
もイスコムの製造に使用できる。
これらのタンパク質またはペプチドはウィルス、= 1
0− 細菌、マイコプラズマ寄生物または動物細胞から単離さ
れる膜タンパク質または膜ペプチドであることができる
。多少のウィルス膜タンパク質の疎水性部分く股領域〉
に存在】−るセリンおよびスレオニン基がエステル化さ
れうろことは知られている。望ましい疎水性を持たない
膜タンパク質または膜ペプチドの中でこれらを疎水性ア
ミノ酸と、脂肪酸基と、アルキル基とおにび同様の基と
カプリングさせた後に免疫原性複合体中に組入れること
ができるものはない。これらのタンパク質またはペプチ
ドはまた合成的にあるいは組換えON八−技法により調
製である。−般に、天然由来の抗原性タンパク質または
ペプチドの精製には超遠心分離または透析は充分なもの
ではない。好ましくは、抗原はクロマトグラフィ、たと
えばDEAE−セファデックス(5ephadex )
のカラムでのクロマトグラフィにより、あるいは免疫親
和性クロマトグラフィにより精製する。
本発明による方法において、溶解または可溶化された抗
原は一般に、少なくとム臨界ミセル形成濃度のグリコシ
ド、ステロールおよび場合によりリン脂質を含有する溶
液と接触させる。この後で、洗剤を除去し、そして生成
された免疫原性複合体を精製する。
洗剤の除去には透析、勾配遠心分離またはクロマi・グ
ラフィのような既知の方法が使用できる。
洗剤の除去に、勾配遠心分館またはクロマトグラフィ的
方法、たとえばゲル波過を用いると、免疫原性複合体か
ら過剰のグリコシドおよびステロールのようなその他の
物質も広(除去される。−般に、この免疫原性複合体の
精製には透析は充分でないが、透析により洗剤を除去し
ても免疫原性複合体は生成される。
所望により、得られた免疫原性複合体の溶液は凍結乾燥
できる。凍結乾燥製剤は次いで水を添加して使用する前
に再構成させることができる。
さらにまた、本発明は本発明の方法により生成された免
疫原性複合体を含有する医薬組成物に関する。これらの
組成物は免疫原性複合体を非経口投与用に適する形にす
ることにより得られる。−般に、これらの医薬組成物は
、所望により緩衝剤および(または)塩化ナトリウムの
ような浸透圧の適合用の塩を含有する水性の生卵学的に
許容されつる媒質中に免疫原性複合体を含有する。
本発明による医薬組成物は抗源竹タンパク質またはペプ
チドが凝集体の形で存在する組成物よりも実質的に強力
な免疫原性作用を示す。
次側において、本発明により免疫原性複合体の製造をさ
らに説明する。
例1 麻疹ウィルス(Edgionston系のプラーク変巽
株)を常法[0evelop、 Biol、 5tan
dard 、±2,65〜69頁(1978年)]で培
養する。ウィルス懸濁液を濾過し、へm1con中空臓
腑状カートリッジ(HloXloo)により濃縮する。
ウィルス糖タンパク質(ヘマグルチニンおよび融合タン
パク質)を110l11トリス−HCj2 (1111
7,8) 、150aHNaC1,60018KC,1
,0,1st)lMc>CJ!  、2%(容量/容部
)トリトンX−1000および1mNmNフルメチルス
ルホニルフルオライドに溶解する[ J、 Gen、 
Virol、 65 、355〜366 (1984年
)]。可溶化および超遠心分子lit (100,0O
Oxoで60分)の後に、融合タンパク質が免疫親和性
クロマトグラフィにより上澄液から分離される。この終
りまでに、この融合タンパク質に対するモノクロナル抗
体をセファルセ(Sepharcse ) 4 (3(
Pharmacia 94 )に共有的に結合させる。
融合タンパク質を20iHトリス−HCl (pH7,
8)、1+aHEDTAおよび2.0%(重量/容量)
オクチルグリコシド中(7)58 NH48CNで溶出
スル。NH48CNは1011Hトリス−HCJ! (
pH7、8)および1501HNacj!に対して透析
することにより溶出液から除去する。溶出液を5DS−
PAGEで分析し、溶出液中のタンパク質含有間を推測
する[^na1. Biochea+、83 、346
〜356頁(1977年)]。
融合タンパク質のイスコムへの組入れ 180μlトリス−HCj! <1)117.8>、1
50mHNaCj!および2%オクヂルグルコシド中の
融合タンパク質(60μg)を2%オクチルグルコシド
700μm中の小スフアブジルエタノールアミン350
μ9およびコレステ[]−ル350μりと混合する。室
温で1時間インキコベーションした後に、キルA1.7
111!jを10%(重1■/容量)ストック溶液とし
て加える。Aクヂルグルコシドを10111Hトリス−
HCj! (11117,8)および150sHl−1
cj!に対して4℃で16時間透析することにより除去
する。融合タンパク質を含有するイスコムを連続ショ糖
勾配(10〜60重川/容量用)中で超遠心分離により
精製する(286゜000 XQで4時間、または64
,0OOX(lで18時間)。勾配採取物を22のフラ
クシヨンに集める[フラクション1=底部フラクション
(最高密度);フラクション22=上頂部フラクション
(最低密度)]。これらのフラクションを5DS−PA
GEで分析する。融合タンパク質を含有するフラクショ
ンを電子顕微鏡で検査する。融合タンパク質を含有する
イスコムの電子顕微鏡写真を第4図として示す(倍率:
95.0OOX)。
同一方法をホスファチジルエタノールアミンおよびコレ
ステロールを添加することなく行なった場合に、イスコ
ムは形成されなかった。この結果は第5図に示されてい
る(倍率:95,000×)。
例2 淋菌株の培養 淋菌株B2(血清型1)およびC3(血清型5)を常法
で培養する。培養物を56℃で30分間加熱することに
より不活性化する。遠心分離後に、lll1菌を凍結乾
燥させる。C3系のa胞を含有しない培養液は外膜複合
体(OMG)の製造に使用し、そして凍結乾燥した細菌
からボリン タンパク質(PI)を製造する。
外股複合体(OMC)の製造 細胞を含有しない培養液をAm1con中空繊維状力一
トリツジ(810P10)を用いて粛縮する(80X)
。濃縮物を遠心分離して(10,000xoで20分)
、いづれの残留細菌も除去する。
OMGを遠心分離しく100.0OOX(IT”2時間
)、601Mトリス−1−ICI (11117,2)
および300sHNaC1に懸濁し、1り度遠心分離し
く100,0OOxor2時間)、次イテ蒸留水に懸濁
して、2■/Idのタンパク質濃度を得る。
氏上五亙l 単離方法はタンパク質■の単動についてBlakeおよ
びGotschl ichにより使用された方法[J。
Exp、Red、159,452〜’I62頁(198
4年)]にもとづいて行なう。凍結乾燥させた淋菌を0
,58 CaCj!2中の3−(N−アトラデシルーN
、N−ジメチルーアンモニウム)−1−プロパン スル
ホネート(23−14>2.59によりp++4.、o
で抽出するa1時間後に、完全細胞および細胞断片を遠
心分離ににり除去する(20゜000X(lで20分)
。上澄液に」エタノールを加えて2%の製電にする。3
0分後に、沈殿物を遠心分離により除去する(10,0
OOX(+で20分)。
上澄液を限外濾過(An+tcon中空繊維状カートリ
ッヂ:t−110x50)L、5011Hトリス−HC
,!、10nHEDTASo、05%゛(重量/容量)
23−14、pH8,0(緩衝剤A)を加え、次いで容
量を30%まで減少させる;この処理を5回反復して塩
化カルシウムおよびエタノールを完全に除去する。次い
で、このタンパク質溶液をam剤八へ平衡化したDEA
E−セファロースのカラムに装入する。タンパク質は!
Iii剤A中のNaC1。
の0.0〜0.6Hの線状勾配で溶出する。フラクショ
ンは5DS−’PAGEで分析し、PI含有フラクショ
ンを集める。部分的に精製されたこのPIを50mH1
−リス−HC1,200mHNaC1,10IllH−
EDTAlo、05%(重量/容量)23−14、DH
7,2で予め平衡化したセファクリル(Seohacr
yl ) s −300カラムに装入する。Pl含有フ
ラクションを集める。得られた生成物は精製PIと称す
ることにする。この例で使用したC3系からのタンパク
質を]レステロールおよびリン脂質の存在について分析
する。
リン脂質の分析には無機リン酸塩測定法を使用する。得
られたタンパク質は」レスj−【コールを含有せず、そ
してタンパク質1モル当り1.5モルのリン酸塩を含有
した。多分、このリン酸塩はりポボリサツカライド不純
物に由来J−るものと見做れる。
PI含有免疫原性複合体の調製 両系の精製PIをエタノールで沈殿さゼ、遠心分離し、
次いで10mHトリスーI−I CJ(11117,8
)、150mHNaCj!および2%オクチルグルコシ
ド中に溶解する。これらの溶液をホスファチジルエタノ
ールアミン、コレステロールおよびキルAと混合する(
表A参照)。オクチルグルコシドの除去および免疫原1
!] li会合体精製は例1に従い行なう。さらに、超
遠心分離工程の代りに、5uperose6(Phar
lllaCia¥J)ににルゲル濾過工程を用いる。イ
スコムはカラムのボイドボリュウム(void vol
ume )中に溶出される。精製工程(透析および超遠
心分離またはカラムクロマ1・グラフィ)は両方共に、
カラムに0.2%キルA溶液(カラム容積の約2%)お
よびタンパク質、洗剤、リン脂質、コレステロールおよ
びキルΔよりなる混合物をカラムに順次装SVることに
よりカラムで実施できる。この場合にもまたイスコムは
カラムのボイドボリュウム中に溶出される。
本例の下記部分に記載されている結果は例1に記載の方
法に従い得られた複合体に関するものである。
マウスの免疫処置 一群8匹のマウスにPIC3含有複合体を腹腔的注射す
る。投与量はタンパク質2.5μ0である。4週間後に
血清試料を採取する。
ELISA法 集めた血清試料中の抗体レベルを0.15HNa(、!
で希釈したOMGを微滴定板に被覆することにより評価
する。後続の工程はInfect。
Immun、40,369〜380 (1983年)に
記載のとおりに行なう。
複合体の分析および免疫原性力 表Aに記載の混合物の勾配フラクションを5O8−PA
GEで分析する。フラツジ」ン1〜4の分析結果は表B
に示す。この表はホスファチジルエタノールアミンおよ
びコレスフ0−ルの添加あるいはコレステロールだ【ノ
の添加が両方のPIの沈降挙動に影響することを示して
いる。ホスファチジルエタノールアミンおJ、びコレス
プロールと組合せたPI(混合物1および3)は既知の
イスコムと同一のフラクション中に見い出される。コレ
ステロールは配合するがホスファチジルエタノールアミ
ンは配合されていない混合物4はまた類似の沈降挙動を
有する複合体を生成する。
これに対して、コレステロールもホスファチジルエタノ
ールアミンも配合されていない混合物2のタンパク質は
全体的に異なるフラクション(15〜17)に見い出さ
れる。
各勾配フラクションについて、表8に記載のフラクショ
ンを集め、透析した後に、電子顕微鏡で検査する。PI
B2含有イスコム(混合物1)の電子顕微鏡写真を第6
図に示1− (倍率:95,000×)。しかしながら
、混合物をホスファデジルエタノールアミンおよびコレ
ステロールの添加なしに調製した場合(混合物2)には
、イスコムは得られない(第7図参照;倍率:95.0
00×)。混合物3および4を用いて得られた複合体の
写真はそれぞれ第8図および第9図として示す(倍率:
 76.000x)。
混合物6から調製されたイスコムは強い沈降傾向を有し
た。
混合物1,3.5および6から調製されたイスコムのコ
レステロール、キルAおよびタンパク質含有量を測定し
た。結果を表Cに示す。この表はこれら3種の成分がイ
スコムに明白に検知できることを示している。
抗体測定は本発明によるイスコム形のおよび二元的構造
体形のPIC3が免疫原性であることを示した。イスコ
ム形のおよび二元的構造を有する複合体形のタンパク質
の免疫原性力はリポソームに組入れられたタンパク質の
ものよりも高い。
−2,3− 表  B 超遠心分1!14uの勾配フラクションのSDS  P
AGE分析 タンパク質  混合物  PI金含有示したの゛   
    号  フラクションPrB2    1   
7−8−9 PIB2    2   15−16−17PrC33
8−9 11c3    4   6−7−8
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は粒子構造を示す電子顕微鏡写真であり
、第1図(倍率+ 116.0OOx)はキルA1コレ
ステロールおよびホスファチジルエタノールアミンから
得られたイスコムを、第2図(倍率:146.0OOX
)はキルAおよびコレステロールから得られた構造体を
、第3a図(倍率+146,0OOX)はキルAおよび
ホスファチジルコリンから得られた構造体を、第3b図
(倍率:89.0OOX)はキルAおよびホスファチジ
ルエタノールアミンから得られた構造体を、第4図(倍
率:95,0OOX)は例1の融合タンパク質を含有す
る生成イスコムを、第5図(倍率:95,0OOX)は
ホスファチジルエタノールアミンおよびコレステロール
を使用しない場合の生成物を、第6図(倍率:95.0
OOX)は例2のPIB2含有イスコムを、第7図(倍
率:95.0OOX)は例2のホスファチジルエタノー
ルアミンおよびコレステロールを使用しない場合の生成
物を、そして第8図および第9図(倍率二76.0OO
X)は例2の混合物3および4を用いて得られた複合体
をそれぞれ示す。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両親媒性抗原性タンパク質またはペプチドを溶解
    された形または可溶化された形で、洗剤、スチロールお
    よび少なくとも臨界ミセル形成濃度の、疎水性部分と親
    水性部分とを含むグリコシドを含有する溶液と接触させ
    、洗剤を除去し、そして生成された免疫原性複合体を精
    製することを特徴とする免疫原性複合体の製造方法。
  2. (2)抗原性タンパク質またはペプチドと接触させる溶
    液がリン脂質をさらに含有する、特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。
  3. (3)グリコシドがサポニンである、特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。
  4. (4)サポニンがキラヤサポナリアモリナ (Quillaja saponaria Molin
    a)、エスクルスヒポカスタヌム(Aesculus 
    hippocastanum)またはジプソフイリアス
    トラチウム(Gypsophiliastruthiu
    m)からのサポニンである、特許請求の範囲第3項に記
    載の方法。
  5. (5)サポニンがDQ、キルA(OuilA)、サポア
    ルビンまたはエスキンである、特許請求の範囲第4項に
    記載の方法。
  6. (6)サポニンがキルAである、特許請求の範囲第5項
    に記載の方法。
  7. (7)スチロールがコレステロールである、特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。
  8. (8)リン脂質がホスファチジルエタノールアミンであ
    る、特許請求の範囲第2項に記載の方法。
  9. (9)使用する洗剤が非イオン性、イオン性または双イ
    オン性洗剤あるいはコリン酸基材洗剤である、特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。
  10. (10)洗剤がオクチルグルコシドである、特許請求の
    範囲第9項に記載の方法。
  11. (11)洗剤がアルキルフェニルポリオキシエチレンエ
    ーテルである、特許請求の範囲第9項に記載の方法。
  12. (12)洗剤がトリトン(Triton)X−100^
    ■である、特許請求の範囲第11項に記載の方法。
  13. (13)洗剤の除去および免疫原性複合体の精製を密度
    勾配による遠心分離により、透析により、またはクロマ
    トグラフィにより行なう、特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。
  14. (14)前記特許請求の範囲の一項または二項以上の方
    法により得られた免疫原性複合体を含有する医薬組成物
    、特にワクチン。
JP62007384A 1986-01-14 1987-01-14 免疫原性複合体の製造方法 Expired - Lifetime JP2502558B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8600066 1986-01-14
NL8600066 1986-01-14

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7309056A Division JP2703528B2 (ja) 1986-01-14 1995-11-28 免疫原性複合体を含有するワクチン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS632933A true JPS632933A (ja) 1988-01-07
JP2502558B2 JP2502558B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=19847414

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62007384A Expired - Lifetime JP2502558B2 (ja) 1986-01-14 1987-01-14 免疫原性複合体の製造方法
JP7309056A Expired - Lifetime JP2703528B2 (ja) 1986-01-14 1995-11-28 免疫原性複合体を含有するワクチン

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7309056A Expired - Lifetime JP2703528B2 (ja) 1986-01-14 1995-11-28 免疫原性複合体を含有するワクチン

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4900549A (ja)
EP (1) EP0231039B1 (ja)
JP (2) JP2502558B2 (ja)
AT (1) ATE71303T1 (ja)
CA (1) CA1279012C (ja)
DE (1) DE3775783D1 (ja)
DK (1) DK166762B1 (ja)
ES (1) ES2039229T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08208513A (ja) * 1986-01-14 1996-08-13 Nederlanden Staat 免疫原性複合体を含有するワクチン

Families Citing this family (80)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE8405493D0 (sv) * 1984-11-01 1984-11-01 Bror Morein Immunogent komplex samt sett for framstellning derav och anvendning derav som immunstimulerande medel
US5583112A (en) * 1987-05-29 1996-12-10 Cambridge Biotech Corporation Saponin-antigen conjugates and the use thereof
ZA888577B (en) * 1987-11-27 1989-08-30 Akzo Nv Stabilization of antibodies
US6291228B1 (en) 1988-08-03 2001-09-18 Vericore Limited Vaccine
NZ230747A (en) * 1988-09-30 1992-05-26 Bror Morein Immunomodulating matrix comprising a complex of at least one lipid and at least one saponin; certain glycosylated triterpenoid saponins derived from quillaja saponaria molina
US4981684A (en) * 1989-10-24 1991-01-01 Coopers Animal Health Limited Formation of adjuvant complexes
GB8919819D0 (en) * 1989-09-01 1989-10-18 Coopers Animal Health Complexes having adjuvant activity
US5178860A (en) * 1989-09-01 1993-01-12 Coopers Animal Health Limited Adjuvant complexes and vaccine made therefrom
US5443832A (en) * 1990-04-16 1995-08-22 Institut Swisse De Recherches Experimentales Sur Le Cancer Hydroxyapatite-antigen conjugates and methods for generating a poly-Ig immune response
NL9002314A (nl) * 1990-10-23 1992-05-18 Nederlanden Staat Immunogene complexen, in het bijzonder iscoms.
SE502569C2 (sv) * 1991-05-31 1995-11-13 British Tech Group Användning av en immunologiskt inert matris av en sterol och saponiner som kan bilda sfäriska nanopartiklar med snäv storleksfördelning som läkemedelsbärare, partiklar, komposition samt kit
WO1993020802A1 (en) * 1992-04-09 1993-10-28 Northwestern University Acoustically reflective liposomes and methods to make and use the same
DE4220653A1 (de) * 1992-06-26 1994-01-13 Boehringer Mannheim Gmbh Verfahren und Mittel zum Nachweis eines Analyten enthaltend glykosidische Tenside
AU677826B2 (en) * 1993-02-26 1997-05-08 Fountain Pharmaceuticals, Inc. Vaccine delivery system and shelf-stable precursor solution for remote encapsulation of active ingredients
AUPM500494A0 (en) * 1994-04-12 1994-05-05 Minister For Agriculture & Rural Affairs For The State Of New South Wales, The Composition for use in increasing mucosal immunity
US6207646B1 (en) 1994-07-15 2001-03-27 University Of Iowa Research Foundation Immunostimulatory nucleic acid molecules
GB9618119D0 (en) * 1996-08-30 1996-10-09 Univ Southampton Adjuvants for use in vaccines
US6455323B1 (en) 1997-07-03 2002-09-24 Pharmacia & Upjohn Company Anti-bacterial methods and materials
US20070059327A2 (en) * 1998-01-15 2007-03-15 Wyeth Streptococcus equi compositions and methods of use
GB2348203B (en) 1998-11-04 2002-06-19 Imp College Innovations Ltd Solube beta-forms of prion proteins, methods of preparation and use
AUPP807399A0 (en) * 1999-01-08 1999-02-04 Csl Limited Improved immunogenic lhrh composition and methods relating thereto
WO2000048630A1 (en) 1999-02-17 2000-08-24 Csl Limited Immunogenic complexes and methods relating thereto
US6790950B2 (en) 1999-04-09 2004-09-14 Pharmacia & Upjohn Company Anti-bacterial vaccine compositions
EP1860117A3 (en) 1999-04-09 2008-09-03 Pharmacia & Upjohn Company LLC Anti-bacterial vaccine compositions
ATE300949T1 (de) 2000-03-17 2005-08-15 Pharmacia & Upjohn Co Llc Ssa inaktivierte salmonella impfstoffe
US6764823B2 (en) 2000-04-06 2004-07-20 Pharmacia & Upjohn Company Antimicrobial methods and materials
US7323174B1 (en) 2000-06-12 2008-01-29 Arizona Board Of Regents On Behalf Of The University Of Arizona Modulation of immune response and methods based thereon
CU23002A1 (es) * 2000-12-01 2004-11-18 Ct Ingenieria Genetica Biotech Método de obtención de agregados antigénicos y su uso en formulaciones
CA2327950A1 (en) * 2000-12-08 2002-06-08 Groupe Minutia Inc. Grain refining agent for cast aluminum or magnesium products
US7713942B2 (en) * 2001-04-04 2010-05-11 Nordic Vaccine Technology A/S Cage-like microparticle complexes comprising sterols and saponins for delivery of polynucleotides
GB0112126D0 (en) 2001-05-18 2001-07-11 Allergene Inc Composition
IL145926A0 (en) * 2001-10-15 2002-07-25 Mor Research Applic Ltd Peptide epitopes of mimotopes useful in immunomodulation
US6861410B1 (en) * 2002-03-21 2005-03-01 Chiron Corporation Immunological adjuvant compositions
SE0202110D0 (sv) 2002-07-05 2002-07-05 Isconova Ab Iscom preparation and use thereof
EP1578443B1 (en) 2002-11-20 2011-01-12 Bestewil Holding B.V. Compositions comprising antigen-complexes, method for making same as well as methods of using the antigen-complexes for vaccination
US7491395B2 (en) 2002-11-20 2009-02-17 Bestewil Holding B.V. Compositions comprising antigen-complexes, method of making same as well as methods of using the antigen-complexes for vaccination
IL155136A0 (en) * 2003-02-10 2003-10-31 Enzymotec Ltd A composition for reducing blood cholesterol and triglycerides
US20060233863A1 (en) 2003-02-10 2006-10-19 Enzymotec Ltd. Oils enriched with diacylglycerols and phytosterol esters and unit dosage forms thereof for use in therapy
EP1447080A1 (en) * 2003-02-13 2004-08-18 Bestewil Holding B.V. Method for producing virosome-like particles
SE0300795D0 (sv) * 2003-03-24 2003-03-24 Isconova Ab Composition comprising iscom particles and live micro-organisms
AR056245A1 (es) 2003-06-19 2007-10-03 Bestewil Holding Bv Membranas virales reconstituidas funcionales que contienen un coadyuvante
GB0315323D0 (en) 2003-07-01 2003-08-06 Royal Veterinary College Vaccine composition
US9023366B2 (en) 2003-07-01 2015-05-05 The Royal Veterinary College Vaccine composition for vaccinating dogs against canine infectious respiratory disease (CIRD)
SE0301998D0 (sv) * 2003-07-07 2003-07-07 Isconova Ab Quil A fraction with low toxicity and use thereof
NZ553244A (en) 2004-07-18 2009-10-30 Csl Ltd Immuno stimulating complex and oligonucleotide formulations for inducing enhanced interferon-gamma responses
EP1776159A1 (en) * 2004-08-09 2007-04-25 Enzymotec Ltd. Food products for diabetics
BRPI0513461A2 (pt) 2004-08-10 2011-05-10 Enzymotec Ltd mÉtodos de tratamento requerendo fito-ingredientes
DK1838341T3 (da) * 2005-01-20 2013-11-04 Isconova Ab Vaccinesammensætning omfattende et fibronectin bindende protein eller et fibronectinbindende peptid
WO2006133879A2 (en) 2005-06-16 2006-12-21 Universiteit Gent Vaccines for immunization against helicobacter
US20100129288A1 (en) * 2005-06-28 2010-05-27 Elior Peles Gliomedin, Fragments Thereof and Methods of Using Same
CN101563096A (zh) 2005-07-28 2009-10-21 辉瑞产品公司 疫苗施用方法、新猫杯状病毒、及抗猫细小病毒和猫疱疹病毒的动物免疫方法
EP1764369A1 (de) 2005-09-16 2007-03-21 Rhein Biotech Gesellschaft für neue biotechnologische Prozesse und Produkte mbH Vakzine enthaltend trunkiertes HBV core protein plus Saponin-basierendes Adjuvants
JP4667507B2 (ja) 2005-10-07 2011-04-13 ファイザー・プロダクツ・インク イヌインフルエンザを治療するワクチンおよび方法
EP2129392B1 (en) 2006-12-27 2013-07-31 Zoetis P LLC Methods of vaccine administration
WO2008142693A2 (en) * 2007-05-22 2008-11-27 Yeda Research And Development Co. Ltd. Regulation of myelination by nectin-like (necl) molecules
JP2010038051A (ja) 2008-08-06 2010-02-18 Denso Corp 車載動力発生装置のトルク制御装置
KR102222869B1 (ko) 2010-05-14 2021-03-04 박스알타 인코퍼레이티드 키메라 ospa 유전자, 단백질 및 이의 사용 방법
SG186783A1 (en) * 2010-06-24 2013-02-28 Genentech Inc Compositions and methods containing alkylgycosides for stabilizing protein- containing formulations
WO2012010290A1 (en) 2010-07-21 2012-01-26 Athera Biotechnologies Ab Diagnostic and therapeutic methods and compositions for metabolic disease
WO2012010291A1 (en) 2010-07-21 2012-01-26 Athera Biotechnologies Ab Diagnostic and therapeutic methods and compositions for metabolic disease
WO2012059593A1 (en) 2010-11-05 2012-05-10 Institut National De La Sante Et De La Recherche Medicale (Inserm) Vaccines for preventing meningococcal infections
AU2011340477A1 (en) 2010-12-08 2013-06-20 Neovacs Strongly inactivated and still highly immunogenic vaccine and process of manufacturing thereof
EP2462950A1 (en) 2010-12-08 2012-06-13 Neovacs Strongly inactivated and still highly immunogenic vaccine, and process of manufacturing thereof
US20140086954A1 (en) 2011-03-31 2014-03-27 Chu De Toulouse Use of blood or tissue bacteriome for prediction, diagnosis and prevention of metabolic diseases and their cardiovascular complications
EP2694094B1 (en) 2011-04-07 2017-08-16 Neovacs METHOD FOR TREATING IFNalpha RELATED CONDITIONS
EP2508197A1 (en) 2011-04-07 2012-10-10 Neovacs Method for treating IFNalpha related conditions
PL2750683T3 (pl) * 2011-10-03 2018-10-31 Mx Adjuvac Ab Nanocząsteczki, sposób ich otrzymywania i ich zastosowanie jako nośnik dla związków amfipatycznych cząsteczek hydrofobowych w dziedzinach medycyny włączając leczenie raka i związki powiązane z żywnością
GB201200259D0 (en) 2012-01-09 2012-02-22 Ohlin Per M Novel therapies
PL2877206T3 (pl) 2012-07-27 2020-12-14 Baxalta GmbH Kompozycje zawierające chimeryczne cząsteczki ospa i sposoby ich zastosowania
EP2949339A1 (en) 2014-05-29 2015-12-02 Ospedale San Raffaele S.r.l. Agonist of CD1c-restricted T cells and uses thereof
CA2963437A1 (en) 2014-10-15 2016-04-21 Xenothera Composition with reduced immunogenicity
CN114796474A (zh) 2015-09-03 2022-07-29 诺瓦瓦克斯股份有限公司 具有改进的稳定性和免疫原性的疫苗组合物
CN111148509A (zh) 2017-07-24 2020-05-12 诺瓦瓦克斯股份有限公司 治疗呼吸系统疾病的方法和组合物
SG11202009206QA (en) 2018-03-19 2020-10-29 Novavax Inc Multivalent influenza nanoparticle vaccines
US10953089B1 (en) 2020-01-27 2021-03-23 Novavax, Inc. Coronavirus vaccine formulations
EP3922255A1 (en) 2020-06-10 2021-12-15 Prokarium Limited Cancer therapy
EP4124342A1 (en) 2021-07-28 2023-02-01 Prokarium Limited Cancer therapy with live attenuated bacteria
GB2622559A (en) 2022-05-10 2024-03-27 Johan Frostegaard Compositions, methods and uses
GB202215134D0 (en) 2022-10-13 2022-11-30 Prokarium Ltd Composition
GB202215576D0 (en) 2022-10-21 2022-12-07 Prokarium Ltd Circuit

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61129136A (ja) * 1984-11-01 1986-06-17 ブロル モレイン 免疫原性複合体およびその製造法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1502774A (en) * 1974-06-25 1978-03-01 Nat Res Dev Immunological preparations
US4196191A (en) * 1975-09-29 1980-04-01 Burroughs Wellcome Co. Biological preparations
US4201767A (en) * 1978-11-08 1980-05-06 Merck & Co., Inc. Viral liposome particle
AU534679B2 (en) * 1979-03-15 1984-02-09 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Steroid immunogens
EP0032578B1 (de) * 1980-01-16 1984-07-25 Hans Georg Prof. Dr. Weder Verfahren und Dialysiereinrichtung zur Herstellung von Bilayer-Vesikeln und Verwendung der Bilayer-Vesikel
US4439199A (en) * 1980-02-19 1984-03-27 Alza Corporation Method for administering immunopotentiator
DE3014189A1 (de) * 1980-04-14 1981-10-15 Europäisches Laboratorium für Molekularbiologie (EMBL), 6900 Heidelberg Verfahren zur herstellung eines immunogenen membranproteinaggregats von influenza-, parainfluenza- und rhabdo-viren
DE3173713D1 (en) * 1980-09-05 1986-03-20 Frappier Armand Inst Formation of an immunosome exclusively made of viral antigens reconstituted on an artificial membrane
US4386066A (en) * 1981-08-20 1983-05-31 Merck & Co., Inc. Immunogenic complex from N. gonorrhoeae
SE8205892D0 (sv) * 1982-10-18 1982-10-18 Bror Morein Immunogent membranproteinkomplex, sett for framstellning och anvendning derav som immunstimulerande medel och sasom vaccin
EP0142193A1 (en) * 1983-10-22 1985-05-22 Akzo N.V. Preparation of immunogens consisting of antigens and/or antigenic determinants bound to glycoside-containing carriers
ES2039229T3 (es) * 1986-01-14 1993-09-16 De Staat Der Nederlanden Vertegenwoordigd Door De Minister Van Welzijn, Volksgezondheid En Cultuur Procedimiento para la preparacion de complejos inmunogenicos y composiciones farmaceuticas que contienen estos complejos.
US4806350A (en) * 1986-04-18 1989-02-21 Norden Laboratories, Inc. Vaccine formulation

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61129136A (ja) * 1984-11-01 1986-06-17 ブロル モレイン 免疫原性複合体およびその製造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08208513A (ja) * 1986-01-14 1996-08-13 Nederlanden Staat 免疫原性複合体を含有するワクチン

Also Published As

Publication number Publication date
US4900549A (en) 1990-02-13
EP0231039B1 (en) 1992-01-08
JP2703528B2 (ja) 1998-01-26
ATE71303T1 (de) 1992-01-15
ES2039229T3 (es) 1993-09-16
EP0231039A1 (en) 1987-08-05
JP2502558B2 (ja) 1996-05-29
CA1279012C (en) 1991-01-15
DK15087D0 (da) 1987-01-13
DK166762B1 (da) 1993-07-12
DK15087A (da) 1987-07-15
JPH08208513A (ja) 1996-08-13
DE3775783D1 (de) 1992-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS632933A (ja) 免疫原性複合体の製造方法
AU632067B2 (en) Matrix with immunomodulating activity
DE69229703T2 (de) Wiederhergestellte Influenza-Virosomen mit immunostimulierenden und immunoverstärkenden Eigenschaften und diese enthaltende Impfstoffe
US5254339A (en) Process for preparing immune complexes
EP0205098B1 (en) Influenza vaccine
JP2002522397A (ja) 他の界面活性剤を含有しない、ステロールとサポニンから成るiscomを含むワクチン
CA2094600C (en) Immunogenic complexes, in particular iscoms
JPS59186921A (ja) 免疫原性複合物
CZ296216B6 (cs) Prostredek s vakcinacním úcinkem a jeho pouzití pro výrobu vakcíny
Morein et al. Increased immunogenicity of a non-amphipathic protein (BSA) after inclusion into iscoms
JP2001501640A (ja) ワクチン
JP4634997B2 (ja) ウィロソーム様粒子
BR112020010790A2 (pt) purificação da saponina
US4649192A (en) Method for the isolation and purification of hepatitis B surface antigen using polysorbate
CA1079634A (en) Antigens bound to exterior surface of microvesicles
US4344935A (en) Process for the isolation of viral glycoproteic antigens and its application to the preparation of vaccines
ES2389061T3 (es) Un sistema adyuvante que comprende virosomas y liposomas
JP4974441B2 (ja) 抗原性凝集物を得る方法と製剤におけるその使用
Teerlink et al. Synergistic effect of detergents and aluminium phosphate on the humoral immune response to bacterial and viral membrane proteins
MX2013003451A (es) Generacion de particulas de virosoma.
JP2022521760A (ja) Rsv感染によって引き起こされる疾患又は障害を予防する方法
FI86597B (fi) Foerfarande foer framstaellning av immunkomplex.
CN117323427A (zh) 脂质体佐剂及其制造方法和应用
HU203675B (en) Process for producing sub-unit-vaccine against aujeszky-disease of pigs

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term