JPS63292133A - 保存性の改良されたハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

保存性の改良されたハロゲン化銀写真感光材料

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JPS63292133A
JPS63292133A JP12765587A JP12765587A JPS63292133A JP S63292133 A JPS63292133 A JP S63292133A JP 12765587 A JP12765587 A JP 12765587A JP 12765587 A JP12765587 A JP 12765587A JP S63292133 A JPS63292133 A JP S63292133A
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silver
mol
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JP12765587A
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Kenji Michigami
健二 道上
Kiyotoshi Yamashita
山下 清俊
Masao Iwamuro
正雄 岩室
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/32Colour coupling substances
    • G03C7/36Couplers containing compounds with active methylene groups
    • G03C7/365Combination of couplers

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料に関する。
さらに詳しくは、保存性に優れた^画質なハロゲン化銀
写真感光材料に関する。
[発明の背景] 従来より、ハロゲン化銀写真感光材料における画像の高
感度化、高画質化等の要請から、ベンゾイルアセトアニ
リド系イエローカプラーがよく用いられている。このよ
うなベンゾイルアセトアニリド系イエローカプラーは、
感光材料を薄膜化する際に、鮮鋭性の向上を図る上でそ
の高発色性が有効に活かされるという利点を有している
しかしながら前記ベンゾイルアセトアニリド系イエロー
カプラーは、上述の如く画質向上に寄与する反面、該カ
プラーを含む感光材料を製造した直後にかぶり、いわゆ
る即かぶりを発生させ、更に保存によりカブリを上昇さ
せ、保存性を劣化させるという問題点を有していた。
[発明の目的] 本発明は、ベンゾイルアセトアニリド系イエローカプラ
ーの特性を保持しつつ、保存性に優れ、なおかつ階調性
、鮮鋭性及び粒状性にも優れたハロゲン化銀写真感光材
料を提供することを目的としている。
[発明の構成] 上記本発明の目的は、支持体上に、高感度ハロゲン化銀
乳剤層と該乳剤層と同一感色性を有し、かつ該乳剤層よ
り低い感度を有する少なくとも1層の低感度ハロゲン化
銀乳剤層とを有するハロゲン化銀写真感光材料において
、前記高感度ハロゲン化銀乳剤層が前記支持体側から見
て前記高感度ハロゲン化銀乳剤層及び前記低感度ハロゲ
ン化銀乳剤層から成るハロゲン化銀乳剤層の最外層に位
置し、かつピバロイルアセトアニリド系イエローカプラ
ーを含有し、また前記低感度ハロゲン化銀乳剤層の少な
くとも11Iがベンゾイルアセトアニリド系イエローカ
プラーを含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感
光材料により達成された。
[発明の具体的構成] 本発明における高感度ハロゲン化銀乳剤層(以下、高感
度層と称す)とは、同一感色性を有するハロゲン化銀乳
剤層の中で、最も感度の高いハロゲン化銀乳剤層を示し
ている。
また、本発明における低感度ハロゲン化銀乳剤II(以
下、低感度層と称す)とは、前記高感度層と同一感色性
を有しかつ該高感度層より低い感度を有するものであれ
ば良く、好ましくは前記高感度層の有する感度と、ff
1O+jE値(Eは露光m>において、0.1以上異な
る感度を有する層である。
また、該低感度層はハロゲン化銀写真感光材料において
少なくとも1層あればよく、好ましくは1〜4層、更に
好ましくは1〜2層である。
また、本発明において、高感度層及び低感度層から成る
ハロゲン化銀乳剤層は、同一感色性を有していること、
すなわち青感性、緑感性又は赤感性の感色性において同
一であることが必要である。゛特に本発明においては、
前記高感度層及び低感度層は青感性乳剤層であることが
好ましいが、目的に応じて青感性乳剤層以外の層、例え
ば緑感性乳剤層又は赤感性乳剤層であってもよい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料においては、上記高
感度層が上記高感度層及び低感度層から成るハロゲン化
銀乳剤層の由で、支持体から見て、最も離れた最外層に
位置していれば、いずれの層構成を有していてもよい。
例えば、上記高感度層は上記低感度層と隣接していても
よいし、該2層の間に他の層を有していてもよい。
本発明は、前記高感度層がピバロイルアセトアニリド系
イエローカプラーを含有し、かつ前記低感度層の少なく
とも1層がベンゾイルアセトアニリド系イエローカプラ
ーを含有することを特徴としているが、「低感度層の少
なくとも1層がベンゾイルアセトアニリド系イエローカ
プラーを含有する」とは、例えば同一感色性を有するハ
ロゲン化銀乳剤層が高感度層と1層の低感度層から成る
いわゆる2層構成の場合は、該層の低感度層が、また低
感度層が更に感度の異なる211から成る3層構成の場
合は、低感度層のいずれか一方の層、または2層共が上
記ベンゾイルアセトアニリド系イエローカプラーを含有
することは当然のことである。
以下に、本発明のハロゲン化銀写真感光材料におけるハ
ロゲン化銀乳剤層の好ましい層構成の具体例を示すが、
本発明は下記態様に何等制限されるものではない。すな
わち、例えば、BH−/BL傘/Gj−1/GL/RH
/RL/支持体、BH−/BM率 /BL−/GH/G
M/GL/RH/RM/RL/支持体、88孝/BMZ
BL本/GH/GM/GL/RH/RM/RL/支持体
、BH* /BM−/BL/GH/GM/GL/RH/
RM/RL/支持体、BH−/GH/RH/BL本/G
 L/RL/支持体、またはBH−/BL率/GH/R
H/GL/RL/支持体、等が挙げられる。上記層構成
においてBHは青感性高感度層を、BLは青感性低感度
層を、B M <、tB Hの感度とBLの感度の間の
値の感度を有する青感性低感度層を表しており、GH,
GLはそれぞれ緑感性高感度層及び緑感性低感度層、R
H,RLはそれぞれ赤感性高感度層及び赤感性低感度層
を表す。また*印は本発明のベンゾイルアセトアニリド
系又はピバロイルアセトアニリド系のイエローカプラー
の添加層を示す。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料において、上記低感
度層に含有されるベンゾイルアセトアニリド系イエロー
カプラーの中でも特に下記一般式(Y、B−I>で表さ
れる化合物を好ましく用いることができる。
一般式(YB−I) 式中、R+ 、R2及びR3は同−及び異なったもの双
方を含み、それぞれは水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アリール基、アルコキシ基、アシルアミノ基、カ
ルバモイル基、アルコキシカルボニル基、スルホンアミ
ド基、またはスルファモイル基を表す。
R4、Rs 、Rs及びR7は同−及び異なったもの双
方を含み、それぞれは水素原子、アルキル基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アシルアミノ基、またはスル
ホンアミド基を表す。
Wはハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アリー
ルオキシ基、またはジアルキルアミノ基を表す。
×1は水素原子または脱離可能な基を表し、脱離可能な
基として好ましい基は、一般式(YB−■)で表される
一般式(YB−n) Ylは5〜6員環を形成するのに必要な非金属原子群を
表す。
以下に、ベンゾイル型イエ〇−カプラーの具体例を挙げ
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
表中、()内の数字はそれぞれ下記の基を表す。
−CI           −CH,−C,、H,。
(4)                <5)−OC
H,−NHCOC,、H,。
−COOC,2H□ CH3 COOCHCHtSO2C12H2S CH。
ユ つ 本発明において上記高感度層が含有する好ましいピバロ
イルアセトアニリド系イエローカプラーとしては次の一
般式[YP]で示されるものが挙げられる。
一般式[YP] 式中、R8は水素原子、ハロゲン原子、またはアルコキ
シ器を表し、ハロゲン原子が好ましい。
またR9、Rlo及びR++はそれぞれ水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、
アリール基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル ルファミル基、アルキルスルフォンアミド基、アシルア
ミド基、Cフレイド墨またはアミノ基を表し、R9及び
R+oがそれぞれ水素原子であって、R++がアルコキ
シカルボニル基、アシルアミド基またはアルキルスルホ
ンアミド基が好ましい。また、Xは水素原子または発色
現像主薬の酸化体との反応により離脱しうる置換基を表
す。
本発明に係るピバロイルアセトアニリド系イエ〇−カプ
ラーのうち代表的な化合物例を以下に挙げるが、本発明
に係るイエローカプラーは以下に限定されるものではな
い。
(yp−1) −CsH++(t) (YP−2) (YP−33 CY P −4ン (YP−5) (YP−7) CH。
(YP−9) (YP−10) (YP−12) (YP−13) (YP−14) (YP−16) (YP−17) (YP−18) (YP−19) F12し、0.シl−1゜ (YP−20) (YP−21) (YP−22) (YP−23) (YP−24) (YP−25) その他に、英国特許第1,077.874号、特公昭4
5−40757号、特開昭47−1031号、同47−
26133号、同48−94432号、同50−876
50号、同51−3631号、同52−115219号
、同54−99433号、同54−133329号、閏
56−30127号、米国特許第2,875,057号
、同第3,253、924号、同第3,265,506
号、同第3.408.194号、同第3,551,15
5号、同第3,551,156号、同第3.664、8
41号、同第3.725.072号、同第3.730.
722号、同第3,891,445号、同第3.900
.483号、同第3,929、484号、同第3,93
3,500号、同第3,973,968号、同第3.9
90.896号、同第4,012,259号、同第4,
022.620号、同第4.029.508号、同第4
,057,432号、同第4.106.942号、同第
4,133,958号、同第4,269.936号、同
第4,286,053号、同第4.304.845号、
同第4,314,023号、同第4,336,327号
、同第4,356、258号、同第4.38.6,15
5号、同第4,401,752号等に記載されているカ
プラーも使用することができる。
本発明に用いられる上記のようなカプラーを感光材料中
に添加するには、カプラーの物性(例えば溶解性)に応
じて、水不溶性高沸点有機溶媒を用いる水中油滴型乳化
分散法、アルカリ性溶液として添加するアルカリ分散法
、ラテックス分散法、微細な固体として直接添加する固
体分散法等、種々の方法を用いることができる。
本発明において、高感度層に含まれるピバロイルアセト
アニリド系イエローカプラーの添加量は、銀1モルに対
して好ましくは1交10”+〜1モルであり、より好ま
しくは1X10−3〜1モルであり、特に3 X 10
−3〜8×10−1モルが好ましい。
また、本発明の低感度層に含まれるペンシイルア 、セ
トアニリド系イエローカプラーの添加量は、銀1モルに
対して好ましくは1 X 10−3〜10モルであり、
より好ましくは5 X 10−3〜5モルであり、特に
8 X 10−3〜3モルが好ましい。
本発明の感光材料に用いるハロゲン化銀乳剤としては、
通常のハロゲン化銀乳剤の任意のものを   “用いる
ことができる。
該乳剤は、常法により化学増感することができ、増感色
素を用いて、所望の波長域に光学的に増感できる。
更に、上記ハロゲン化銀乳剤には、カブリ防止剤、安定
剤等を加えることができる。該乳剤のバインダーとして
は、ゼラチンを用いるのが有利である。  ゛ 乳剤層、その他の親水性コロイド層は、硬膜剤を添加す
ることによって硬膜することができ、又、可塑剤、水不
溶性又は難溶性合成ポリマーの分散物(ラテックス)を
含有させることができる。
本発明の感光材料の乳剤層には、更に別のカプラーを併
用して用いてもよい。
更に色補正の効果を有しているカラードカプラー、競合
カプラー及び現像主薬の酸化体とのカップリングによっ
て現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロゲン化銀溶剤
、調色剤、硬膜剤、カブリ剤、カブリ防止剤、化学増感
剤、分光増感剤、及び減感剤のような写真的に有用なフ
ラグメントを放出する化合物も用いることができる。
本是明の感光材料には、フィルタ一層、ハレーション防
止層、イラジェーション防止層等の補助層を設けること
ができる。これらの層中及び/又は乳剤層中には現像処
理中に感光材料から流出するかもしくは漂白される染料
が含有させられてもよい。
また、上記感光材料には、ホルマリンスカベンジャ−1
蛍光増白剤、マット剤、滑剤、画像安定剤、界面活性剤
、色カブリ防止剤、現像促進剤、現像遅延剤や漂白促進
剤を添加できる。
支持体としては、ポリエチレン等をラミネートした紙、
ポリエチレンテレフタレートフィルム、バライタ紙、三
酢酸セルロース等を用いることができる。
本発明の感光材料を用いて色素画像を得るには露光後、
通常知られているカラー写真処理を行うことができる。
[実施例] 以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
以下の全ての実施例において、ハロゲン化銀写真感光材
料中の添加lは特に記載のない限り1f当りのものを示
す。また、ハロゲン化銀とコロイド銀は銀に換算して示
した。
トリアセチルセルロースフィルム支持体上に、下記に示
すような組成の各層を順次支持体側から形成して、多層
カラー写真要素試料1を作製した。
試料−1(比較) 第1層:ハレーション防止層(HC−1)黒色コロイド
銀を含むゼラチン層。
第2層;中間層(1,L、) 2.5−ジ−t−オクチルハイドロキ ノンの乳化分散物を含むゼラチン層。
第31!;低感度赤感性ハロゲン化銀乳剤層(RL−1
) 平均粒径(F )−0,40μm、AQI6モル%を含
むAgBr1からなる 単分散乳剤(乳剤層)・・・銀塗布量1.8(1/m2
増感色素工・・・銀1モルに対して5.0X10−4モ
ル増感色素■・・・銀1モルに対して0.8X 10−
+モルシアンカプラー(C−1)・・・ 銀1モルに対して0.085モル カラードシアンカプラー(CC−1>・・・銀1モルに
対して 0.005モル DIR化合物(D−1)・・・ 銀1モルに対して0.0015モル DIR化合物(D−2)・・・ 銀1モルに対して0.002モル 第4層:高感度赤感性ハロゲン化銀乳剤層(RH−1) 平均粒径(r )  0.8μn 、 A(1’1 6
.0モル%を含むAgBrIからなる 単分散乳剤(乳剤■)・・・鏝塗布11.3 a/イ増
感色素工・・・銀1モルに対して2.5X10−4モル
増感色素■・・・銀1モルに対して0.8X10−4モ
ルシアンカプラー(C−2>・・・ 銀1モルに対して0.007モル シアンカプラー(C−3>・・・ 銀1モルに対して0.027モル カラードシアンカプラー(CC−1>・・・銀1モルに
対して0.0015モル DIR化合物(D−2>・・・ 銀1モルに対して0.001モル 第5層:中間層(1,L、) 第2層と同じ、ゼラチン層。
第61!i;低感度緑感性ハロゲン化銀乳剤層(GL−
1> 乳剤−■・・・塗布銀量1.5 (J/f増感色素■・
・・銀1モルに対して2.0X10−4モル増感色素■
・・・銀1モルに対して1.OX 10→モルマゼンタ
カプラー(M−1)・・・ 銀1モルに対して0.090モル カラードマゼンタカプラー(CM−1>・・・銀1モル
に対して0.004モル DIR化合物(D−1)・・・ 銀1モルに対して0.0010モル DIR化合物(D−3>・・・ 銀1モルに対して0.0030モル 第7!I;高感度緑感性ハロゲン化銀乳剤層(GH−1
) 乳剤−■・・・塗布銀fit 1.4 Q/f増感色素
■・・・銀1モルに対して1.2x10−4モ、ル増感
色素IV・・・銀1モルに対して0.8X 10−斗モ
ルマゼンタカプラー(M−1>・・・ 銀1モルに対してo、otsモル カラードマゼンタカプラー(CM−1)・・・銀1モル
に対して0.002モル DIR化合物(D−3>・・・ 銀1モルに対してo、ooioモル 第8層;イエローフィルタ一層(YC−1>黄色コロイ
ド銀と2.5−ジ−t−オ クチルハイドロキノンの乳化分散物と を含むゼラチン層。
第91!i:低感度胃感性ハロゲン化銀乳剤層(BL−
1) 平均粒径0.48μs、Ag 16モル%を含むAQ 
Sr Iからなる 単分散乳剤(乳剤■)・・・鏝塗付量0.9 TJ/ 
12増感色素V・・・銀1モルに対して1.3X10−
4モルイエローカプラー(X)・・・ 銀1モルに対してaモル 但し、X、aはそれぞれ表1に記載されたちのである。
第1011:高感度青感性乳剤層(BH−1)平均粒径
0.8μm、、lI7モル%を含むAvBrlからなる 単分散乳剤(乳剤■)・・・鏝塗布m O,5Q/f増
感色素V・・・銀1モルに対して1.0X10−4モル
イエローカプラー(Y)・・・ 銀1モルに対してbモル 但し、Y、bはそれぞれ表1に記載されたものである。
DIR化合物(D−2>・・・ 銀1モルに対して0.0030モル 第11層;第1保1tl(Pro−1)沃臭化銀(Ag
11モル%平均粒径 0.07μl)鏝塗布10.5 Q/f紫外線吸収剤U
V−1,UV−2を含 むゼラチンH。
第12層;第2保護層(Pro−2) ポリメチルメタクリレート粒子(直径 1.5μm)及びホルマリンスカベンジャ−(H8−1
>を含むゼラチン層。
尚各層には上記組成物の他に、ゼラチン硬化剤、(H−
1>および(H−2>や界面活性剤を添加した。
試料1の各層に含まれる化合物は下記の通りである。
増感色素工:アンヒドロ5,5′−ジクロロ−9−エチ
ル−3,3′−ジー(3 一スルホプロピル)チアカルボシ アニンヒドロキシド 増感色素■:アンヒドロ9−エチル−3,3′−ジー(
3−スルホプロピル)− 4,5,4’ 、5’ −ジベンゾチ アカルボシアニンヒドロキシド 増感色素■;アンヒドロ5.5′−ジフェニル−9−エ
チル−3,3′−ジー (3−スルホプロピル)オキサ力 ルボシアニンヒドロキシド 眉感色素■;アンヒドロ9−エチル−3,3′−ジー(
3−スルホプロピル)− 5.6.5’ 、6’ −ジベンゾオ キリ・カルレボシアニンヒドロキシド 珊感色素V;アンヒドロ3.3′−ジー(3−スルホプ
ロピル)−4,5−ベン ゾ−5′−メ1−キシデアシアニン アンヒドロキシド (I V−1 1″l N、c、N l″i ONa ↓ ((CH,=CH5O2CH1)ICCH,5O2(C
H,)s)ffiN(CH*)tsOsK 次に試料1において第9層、第1oIi1のカプラーの
種類及び量を表−1のようにかえて試料No。
2〜10を作製した。
このようにして作成した各試料No、1〜10を、白色
光を用いてウェッジ露光したのち、下記現像処理を行っ
た。
処理工程(38℃〉 発色現像       3分15秒 漂白         6分30秒 水洗         3分15秒 定着         6分30秒 水洗         3分15秒 安定化        1分30秒 乾燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の通りで
ある。
[発色現像液] 4−アミノ−3−メチル−N− エチル−N−(β−ヒドロキシ エチル)−アニリン・filll塩    4.75り
無水亜硫酸ナトリウム       4.250ヒドロ
キシルアミン・1/2硫酸塩  2.0g無水炭酸カリ
ウム         37.50臭化ナトリウム  
         1.3gニトリロトリ酢酸・3ナト
リウム塩 (1水塩)              2.5 。
水酸化カリウム          1.0g水を加え
て1yとする。
[漂白液] エチレンジアミン四酢酸鉄 アンモニウム塩          100.OQエチ
レンジアミン四酢酸2 アンモニウム塩          10.OQ臭化ア
ンモニウム        150.OQ木酢1!  
             10.0.J2水を加えて
11とし、アンモニア水を用いてDH−6、Oに調整す
る。
[定着液] チオ硫酸アンモニウム       175.0 g無
水亜硫酸ナトリウム        8.5gメタ亜硫
酸ナトリウム       2.3g水を加えて11と
し、酢酸を用いてpH−6,0に調整する。
[安定液1 ホルマリン(37%水溶液)      1.5iNコ
ニダツクス(小西六写真工業社14)  7.5aQ水
を加えて11とする。
得られた各画像試料について、粒状性(RMS)、鮮鋭
度(MTF’)及び階調性を下記のようにして調べ、表
−1にその結果を示した。
鮮鋭度の改良効果は緑色光を用いて色素画像のM T 
F (Modljlation T ransfer 
l”LInction )を求め、10本/醜−でのM
TFの相対値(試料No。
1を100とする)で示した。
RMSilは青色最小濃度0.3.0.9.1.5の濃
度を開口走査面積250μfのマイクロデンシトメータ
ーで走査した時に生じる濃度値の変動の標準偏差の値を
試料1を100とした相対値で示した。
又、階調性は青色濃度の直線性及び肩部のラテイチュー
ドについて評価した。
又、保存性は下記のようにして調べた。すなわち、塗布
乾燥後の各試料を55℃に7日間保存した後に、露光、
現像処理をして各画像試料を得、上記保存処理を施さな
い各画像試料に対する最小青色濃度の増加分(ΔDmi
n )を試料1を100と表−1の結果より、本発明の
感光材料は本発明外のものに比べ、保存性、鮮鋭性に優
れ、なおかつ階調性及び粒状性においても、優れている
ことがわかった。
又、試料5及び6より第10層の添加カプラー量を減少
させることにより、鮮鋭性及び、粒状度の特性が顕著に
目立つ低濃度部での粒状性が、更に向上することがわか
った。
また、第9層及び第10層のハロゲン化銀の平均粒径を
それぞれ0.65μ、1.0μと増加させたところ、本
発明の試料の本発明外の試料に対する上記効果が更に大
きくなることもわかった。
[発明の効果] 以上詳しく説明したように、本発明により、ベンゾイル
アセトアニリド系イエローカプラーの特性を保持しつつ
、保存性に優れ、なおかつlli講性、鮮鋭性及び粒状
性にも優れたハロゲン化銀写真感光材料を得ることがで
きる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に、高感度ハロゲン化銀乳剤層と該乳剤層と同
    一感色性を有し、かつ該乳剤層より低い感度を有する少
    なくとも1層の低感度ハロゲン化銀乳剤層とを有するハ
    ロゲン化銀写真感光材料において、前記高感度ハロゲン
    化銀乳剤層が前記支持体側から見て前記高感度ハロゲン
    化銀乳剤層及び前記低感度ハロゲン化銀乳剤層から成る
    ハロゲン化銀乳剤層の最外層に位置し、かつピバロイル
    アセトアニリド系イエローカプラーを含有し、また前記
    低感度ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層がベンゾイ
    ルアセトアニリド系イエローカプラーを含有することを
    特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
JP12765587A 1987-05-25 1987-05-25 保存性の改良されたハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPS63292133A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60125842A (ja) * 1983-12-12 1985-07-05 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラ−写真感光材料
JPS61246748A (ja) * 1985-04-24 1986-11-04 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀カラ−写真感光材料

Patent Citations (2)

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