JPS6329059B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329059B2 JPS6329059B2 JP11424781A JP11424781A JPS6329059B2 JP S6329059 B2 JPS6329059 B2 JP S6329059B2 JP 11424781 A JP11424781 A JP 11424781A JP 11424781 A JP11424781 A JP 11424781A JP S6329059 B2 JPS6329059 B2 JP S6329059B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- mounting bracket
- insertion plate
- opening
- fixed
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は建物のカーテンウオールを構成する
ALCパネル、コンクリートパネル等を鉄骨梁上
に取付けるパネル取付部の構造に関するものであ
る。
ALCパネル、コンクリートパネル等を鉄骨梁上
に取付けるパネル取付部の構造に関するものであ
る。
従来この種のパネル取付部の構造は第５図に示
すとおり鉄骨梁の下部フランジに下層パネルの上
部取付金具を取付け、鉄骨梁の上部フランジに上
層パネルの下部取付金具を取付けるパネル取付部
の構造が実施されていた。そしてこの種の構造で
は梁の上下で別個の金具を使用し、それぞれ別個
に鉄骨梁に取付ける必要があり、特に梁下への取
付けは相当作業手間がかかり、使用する金具数が
多く、材料費が相当に嵩む事例が多かつた。そこ
でこの発明は上下パネルの取付箇所を梁上部に集
約することにより、梁下作業をなくし、かつ金具
数を減少させることが可能なパネル取付部の構造
を提供することを目的とする。
すとおり鉄骨梁の下部フランジに下層パネルの上
部取付金具を取付け、鉄骨梁の上部フランジに上
層パネルの下部取付金具を取付けるパネル取付部
の構造が実施されていた。そしてこの種の構造で
は梁の上下で別個の金具を使用し、それぞれ別個
に鉄骨梁に取付ける必要があり、特に梁下への取
付けは相当作業手間がかかり、使用する金具数が
多く、材料費が相当に嵩む事例が多かつた。そこ
でこの発明は上下パネルの取付箇所を梁上部に集
約することにより、梁下作業をなくし、かつ金具
数を減少させることが可能なパネル取付部の構造
を提供することを目的とする。
以下この発明をその詳細を図示した実施例によ
つて説明する。
つて説明する。
第１図においてＡ１，Ａ２は下層パネルおよび
上層パネル、Ｂは梁鉄骨である。使用される金具
は受アングル１、挿入プレート２および下部取付
金具３からなる。受アングル１は梁鉄骨Ｂに溶接
により取付けられ、縦フランジ４が梁鉄骨Ｂ上か
ら張出して突設されている。挿入プレート２は下
層パネルＡ１の上部内面にボルト５等の締結具に
よつて固着されているとともにパネル上端より突
出している。
上層パネル、Ｂは梁鉄骨である。使用される金具
は受アングル１、挿入プレート２および下部取付
金具３からなる。受アングル１は梁鉄骨Ｂに溶接
により取付けられ、縦フランジ４が梁鉄骨Ｂ上か
ら張出して突設されている。挿入プレート２は下
層パネルＡ１の上部内面にボルト５等の締結具に
よつて固着されているとともにパネル上端より突
出している。
取付け金具３は第３図、特に第３図（）に示
すようにそのパネル自重受フランジ８のある側、
即ち下方にも開いた開口６が縦フランジに設けら
れているとともに開口の内側に間隙Ｗを置いて突
設された垂下片７が存在し、かつ外側に突設した
パネル自重受フランジ８を有している。
すようにそのパネル自重受フランジ８のある側、
即ち下方にも開いた開口６が縦フランジに設けら
れているとともに開口の内側に間隙Ｗを置いて突
設された垂下片７が存在し、かつ外側に突設した
パネル自重受フランジ８を有している。
この発明のパネルの取付構造を構成するに際し
ては下層パネルＡ１に挿入プレート２を固着して
おき、予め梁鉄骨上に固着した受アングル１の縦
フランジ４の外側に挿入プレート２を重ねるよう
に下層パネルＡ１を建込み、次いで取付金具３の
開口６と間隙Ｗに挿入プレート２と縦フランジ４
を嵌めるように取付金具３を被せ、必要により溶
接にて受けアングル１に固着する。次いで必要に
応じてパツキング９を介装して上層パネルＡ２を
パネル自重受フランジ８上載置し、取付金具３の
上部を上層パネルＡ２の内面にボルト１０等によ
つて固着する。
ては下層パネルＡ１に挿入プレート２を固着して
おき、予め梁鉄骨上に固着した受アングル１の縦
フランジ４の外側に挿入プレート２を重ねるよう
に下層パネルＡ１を建込み、次いで取付金具３の
開口６と間隙Ｗに挿入プレート２と縦フランジ４
を嵌めるように取付金具３を被せ、必要により溶
接にて受けアングル１に固着する。次いで必要に
応じてパツキング９を介装して上層パネルＡ２を
パネル自重受フランジ８上載置し、取付金具３の
上部を上層パネルＡ２の内面にボルト１０等によ
つて固着する。
このような手順でこの発明の梁鉄骨上に固着し
た梁鉄骨上に固着した受アングルと、下層パネル
の上部内面に固着され、該下層パネル上端より突
出していて前記受アングルの縦フランジの外側に
重ねて取付けられた挿入プレートと、上層パネル
の下部内面に固着された上層パネルの下部取付金
具とからなり、該下部取付け金具は、その縦フラ
ンジに下方にも開いた開口と、開口の内側に間隙
を置いて突設された垂下片と、外側に突設したパ
ネル自重受フランジを有し、該下部取付金具の開
口幅は該挿入プレートの幅よりも大であるととも
に、該開口の間隙に受アングルの縦フランジと挿
入プレートとが嵌め込まれているパネルの取付部
の構造とすることができる。
た梁鉄骨上に固着した受アングルと、下層パネル
の上部内面に固着され、該下層パネル上端より突
出していて前記受アングルの縦フランジの外側に
重ねて取付けられた挿入プレートと、上層パネル
の下部内面に固着された上層パネルの下部取付金
具とからなり、該下部取付け金具は、その縦フラ
ンジに下方にも開いた開口と、開口の内側に間隙
を置いて突設された垂下片と、外側に突設したパ
ネル自重受フランジを有し、該下部取付金具の開
口幅は該挿入プレートの幅よりも大であるととも
に、該開口の間隙に受アングルの縦フランジと挿
入プレートとが嵌め込まれているパネルの取付部
の構造とすることができる。
以上の構成からなるこの発明のパネルの取付部
の構造は、上下層パネルの組立金具類が梁鉄骨上
の一ケ所に集約され相互に関連して結合されるの
で梁下作業による手間が省け、組立作業が容易で
あり、かつ金具部品数も減少する。また上層パネ
ルの取付金具の垂下片は下層パネルの挿入プレー
トの面外方向への移動巾を制約する面となり、ま
た挿入プレートは間隙および開口内において水平
面内方向に所定範囲内で移動できるので、下層パ
ネルは地震等の層間変形に追従できる。
の構造は、上下層パネルの組立金具類が梁鉄骨上
の一ケ所に集約され相互に関連して結合されるの
で梁下作業による手間が省け、組立作業が容易で
あり、かつ金具部品数も減少する。また上層パネ
ルの取付金具の垂下片は下層パネルの挿入プレー
トの面外方向への移動巾を制約する面となり、ま
た挿入プレートは間隙および開口内において水平
面内方向に所定範囲内で移動できるので、下層パ
ネルは地震等の層間変形に追従できる。
第１図はこの発明の実施例の縦断面図、第２図
，は挿入プレートの正面図、側面図、第３図
，，，は取付金具の断面図、正面図、平
面図および斜視図、第４図は金具類の組立状態の
斜視図、第５図は従来技術による取付け部分の縦
断面図である。 Ａ１…下層パネル、Ａ２…上層パネル、Ｂ…梁
鉄骨、Ｗ…間隙、１…受アングル、２…挿入プレ
ート、３…取付金具、４…縦フランジ、５…ボル
ト、６…開口、７…垂下片、８…パネル自重受フ
ランジ、９…パツキング、１０…ボルト。
，は挿入プレートの正面図、側面図、第３図
，，，は取付金具の断面図、正面図、平
面図および斜視図、第４図は金具類の組立状態の
斜視図、第５図は従来技術による取付け部分の縦
断面図である。 Ａ１…下層パネル、Ａ２…上層パネル、Ｂ…梁
鉄骨、Ｗ…間隙、１…受アングル、２…挿入プレ
ート、３…取付金具、４…縦フランジ、５…ボル
ト、６…開口、７…垂下片、８…パネル自重受フ
ランジ、９…パツキング、１０…ボルト。
Claims (1)
- １ 梁鉄骨上に固着した受アングルと、下層パネ
ルの上部内面に固着され、該下層パネル上端より
突出していて前記受アングルの縦フランジの外側
に重ねて取付けられた挿入プレートと、上層パネ
ルの下部内面に固着された上層パネルの下部取付
金具とからなり、該下部取付け金具は、その縦フ
ランジに下方にも開いた開口と、開口の内側に間
隙を置いて突設された垂下片と、外側に突設した
パネル自重受フランジを有し、該下部取付金具の
開口幅は該挿入プレートの幅よりも大であるとと
もに、該開口の間隙に受アングルの縦フランジと
挿入プレートとが嵌め込まれていることを特徴と
するパネルの取付部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11424781A JPS5817948A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | パネル取付部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11424781A JPS5817948A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | パネル取付部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5817948A JPS5817948A (ja) | 1983-02-02 |
| JPS6329059B2 true JPS6329059B2 (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=14632972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11424781A Granted JPS5817948A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | パネル取付部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817948A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0334972Y2 (ja) * | 1984-11-30 | 1991-07-24 | ||
| JPH02103413U (ja) * | 1989-02-01 | 1990-08-16 | ||
| JP5583364B2 (ja) * | 2009-06-25 | 2014-09-03 | 旭化成建材株式会社 | 取付金具、取付構造及びその取付方法 |
-
1981
- 1981-07-21 JP JP11424781A patent/JPS5817948A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5817948A (ja) | 1983-02-02 |
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