JPH0352892Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0352892Y2 JPH0352892Y2 JP3645685U JP3645685U JPH0352892Y2 JP H0352892 Y2 JPH0352892 Y2 JP H0352892Y2 JP 3645685 U JP3645685 U JP 3645685U JP 3645685 U JP3645685 U JP 3645685U JP H0352892 Y2 JPH0352892 Y2 JP H0352892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axial force
- vertical frame
- force reinforcing
- leg
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は耐力壁となる間仕切パネルに関する
ものである。
ものである。
従来、耐力間仕切パネルとして、第6図および
第7図に示すものがある。図において、20は間
仕切パネルであり、両側の縦枠材下端に、外側へ
突出して脚部材21が設けてある。脚部材21は
土台22に載せ、ボルト23で固定される。脚部
材2には縦枠材の軸力に対する補強を行なう溝形
の軸力補強材24が立設してあり、軸力補強材2
4は縦枠材に溶接される。軸力補強材24の高さ
H′は、300mm程度である。25は水平補強材であ
り、ボルト26で間仕切パネル20の上面に固定
される。27は床面、28は天井面である。
第7図に示すものがある。図において、20は間
仕切パネルであり、両側の縦枠材下端に、外側へ
突出して脚部材21が設けてある。脚部材21は
土台22に載せ、ボルト23で固定される。脚部
材2には縦枠材の軸力に対する補強を行なう溝形
の軸力補強材24が立設してあり、軸力補強材2
4は縦枠材に溶接される。軸力補強材24の高さ
H′は、300mm程度である。25は水平補強材であ
り、ボルト26で間仕切パネル20の上面に固定
される。27は床面、28は天井面である。
この構成であると、軸力補強材24がパネル本
体20の側端面下部に、上下に長く突出するた
め、ボルト23を締め付ける作業が行い難く、パ
ネル設置作業に手間がかかるという問題がある。
また、第6図のように、連続して間仕切パネル2
0を建て込んだ場合に、間仕切パネル20間の隙
間29の下部が軸力補強材24で埋まるため、こ
の隙間29の下部にコンセントを設置できないと
いう問題があつた。
体20の側端面下部に、上下に長く突出するた
め、ボルト23を締め付ける作業が行い難く、パ
ネル設置作業に手間がかかるという問題がある。
また、第6図のように、連続して間仕切パネル2
0を建て込んだ場合に、間仕切パネル20間の隙
間29の下部が軸力補強材24で埋まるため、こ
の隙間29の下部にコンセントを設置できないと
いう問題があつた。
この考案は、設置が行い易く、また並設した場
合のパネル間の隙間の下部にコンセント等の設置
が可能な間仕切パネルを提供することを目的とす
る。
合のパネル間の隙間の下部にコンセント等の設置
が可能な間仕切パネルを提供することを目的とす
る。
この考案の間仕切パネルは、縦枠材が内向きの
溝形材からなるパネル本体と、前記縦枠材の下部
内面に固定した軸力補強材と、前記縦枠材の下端
外面に突設されて建物構造体上に載置固定する脚
部材とを備え、前記軸力補強材の下端が前記脚部
材の上端より下方に位置したものである。
溝形材からなるパネル本体と、前記縦枠材の下部
内面に固定した軸力補強材と、前記縦枠材の下端
外面に突設されて建物構造体上に載置固定する脚
部材とを備え、前記軸力補強材の下端が前記脚部
材の上端より下方に位置したものである。
この構成によると、軸力補強材を縦枠材の内側
へ配置したため、脚部材は低いものですむ。その
ため、脚部材の土台等へのボルト締め等が行い易
く、設置作業の能率が向上する。また、並設した
場合に、パネル相互間の隙間の下部が軸力補強材
で塞がれず、この空間にコンセント等を設置する
ことが可能となる。
へ配置したため、脚部材は低いものですむ。その
ため、脚部材の土台等へのボルト締め等が行い易
く、設置作業の能率が向上する。また、並設した
場合に、パネル相互間の隙間の下部が軸力補強材
で塞がれず、この空間にコンセント等を設置する
ことが可能となる。
実施例
この考案の一実施例を第1図ないし第4図に示
す。図において、1はパネル本体であり、内向き
の溝形鋼からなる一対の縦枠材2と、同じく内向
き溝形鋼からなる上枠材および下枠材(図示せ
ず)と、両面の表面材3とからなる。中桟を設け
る場合もある。縦枠材2にはウエブの下端外面に
脚部材4を溶接し、かつウエブの内面に下端から
上方へ延びて軸力補強材5が、その下端を脚部材
4の上端より下方に位置した状態で溶接してあ
る。脚部材4は、ベース板4aと、その上面に突
設した補強材4bとからなる。補強材4bは溝形
鋼を三角形状に切断したものである。ベース板4
aはボルト孔6を設けてあり、土台や梁等の建物
構造体に載せてボルト固定する。脚部材4の高さ
Hは、例えば50mmとしてある。
す。図において、1はパネル本体であり、内向き
の溝形鋼からなる一対の縦枠材2と、同じく内向
き溝形鋼からなる上枠材および下枠材(図示せ
ず)と、両面の表面材3とからなる。中桟を設け
る場合もある。縦枠材2にはウエブの下端外面に
脚部材4を溶接し、かつウエブの内面に下端から
上方へ延びて軸力補強材5が、その下端を脚部材
4の上端より下方に位置した状態で溶接してあ
る。脚部材4は、ベース板4aと、その上面に突
設した補強材4bとからなる。補強材4bは溝形
鋼を三角形状に切断したものである。ベース板4
aはボルト孔6を設けてあり、土台や梁等の建物
構造体に載せてボルト固定する。脚部材4の高さ
Hは、例えば50mmとしてある。
この構成によると、軸力補強材5を縦枠材2の
内側へ配置したため、脚部材4は低いものです
む。そのため、脚部材4の土台等へのボルト締め
等が行い易く、設置作業の能率が向上する。ま
た、第3図のように並設した場合に、パネル相互
間の隙間7の下部が軸力補強材5で塞がれず、こ
の空間にコンセント10(第4図)等を設置する
ことが可能となる。なお、隙間7は、第4図のよ
うに目板9で塞ぎ、コンセント10は目板9に取
付け、隙間7に配設を行なう。さらに、脚部材4
の高さHが低いので、幅木8を設けた場合に、幅
木8に隠れてしまう。そのため内装の下地処理が
不要となる。
内側へ配置したため、脚部材4は低いものです
む。そのため、脚部材4の土台等へのボルト締め
等が行い易く、設置作業の能率が向上する。ま
た、第3図のように並設した場合に、パネル相互
間の隙間7の下部が軸力補強材5で塞がれず、こ
の空間にコンセント10(第4図)等を設置する
ことが可能となる。なお、隙間7は、第4図のよ
うに目板9で塞ぎ、コンセント10は目板9に取
付け、隙間7に配設を行なう。さらに、脚部材4
の高さHが低いので、幅木8を設けた場合に、幅
木8に隠れてしまう。そのため内装の下地処理が
不要となる。
なお、前記実施例では軸力補強材5を溝形とし
たが、第5図のように、鋼棒からなる軸力補強材
5′を設けてもよい。
たが、第5図のように、鋼棒からなる軸力補強材
5′を設けてもよい。
また、前記各実施例において、ベース板4aを
内側へ延出させ、その延出部分に軸力補強材5,
5′の下端を固定してもよい。
内側へ延出させ、その延出部分に軸力補強材5,
5′の下端を固定してもよい。
この考案の間仕切パネルは、設置が行い易く、
また並設した場合のパネル間の隙間の下部に、コ
ンセント等を設置することができるという効果が
ある。
また並設した場合のパネル間の隙間の下部に、コ
ンセント等を設置することができるという効果が
ある。
第1図はこの考案の一実施例の切欠斜視図、第
2図はその水平断面図、第3図は同じくその並設
状態の正面図、第4図は同じくその並設状態の水
平断面図、第5図は他の実施例の水平断面図、第
6図は従来例の分解斜視図、第7図はその並設状
態の正面図である。 1…パネル本体、2…縦枠材、4…脚部材、
5,5′…軸力補強材。
2図はその水平断面図、第3図は同じくその並設
状態の正面図、第4図は同じくその並設状態の水
平断面図、第5図は他の実施例の水平断面図、第
6図は従来例の分解斜視図、第7図はその並設状
態の正面図である。 1…パネル本体、2…縦枠材、4…脚部材、
5,5′…軸力補強材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 縦枠材2が内向きの溝形材からなるパネル本体
1と、前記縦枠材2の下部内面に固定した軸力補
強材5と、前記縦枠材2の下端外面に突設されて
建物構造体上に載置固定する脚部材4とを備え、 前記軸力補強材5の下端が前記脚部材4の上端
より下方に位置した間仕切パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3645685U JPH0352892Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3645685U JPH0352892Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152612U JPS61152612U (ja) | 1986-09-20 |
JPH0352892Y2 true JPH0352892Y2 (ja) | 1991-11-18 |
Family
ID=30541650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3645685U Expired JPH0352892Y2 (ja) | 1985-03-13 | 1985-03-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0352892Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-13 JP JP3645685U patent/JPH0352892Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61152612U (ja) | 1986-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0352892Y2 (ja) | ||
JPS638636Y2 (ja) | ||
JPH0732679Y2 (ja) | 外壁パネルの取付構造 | |
JPH0320412Y2 (ja) | ||
JPS5936598Y2 (ja) | 胴差金物の取付構造 | |
JPH0781310B2 (ja) | 柱取付構造 | |
JPH0752246Y2 (ja) | プレファブルームの側壁構造 | |
JPH083220B2 (ja) | パネル取付構造 | |
JPH0514988Y2 (ja) | ||
JPS6146103Y2 (ja) | ||
JPH0650008B2 (ja) | 壁パネルの取付構造 | |
JPH0727309Y2 (ja) | プレファブルームの天井梁支持構造 | |
JPS6324721Y2 (ja) | ||
JPS6350835Y2 (ja) | ||
JPS6332816Y2 (ja) | ||
JPH0736968Y2 (ja) | 外壁パネル | |
JPH0726515Y2 (ja) | プレファブトイレの主体構造 | |
JP2513365Y2 (ja) | 家屋の外壁構造 | |
JPH049761Y2 (ja) | ||
JP3084403B2 (ja) | タイルパネルの取付工法 | |
JPH0727305Y2 (ja) | プレファブルームの壁パネル上部連結構造 | |
JPS6222568Y2 (ja) | ||
JPH0335772Y2 (ja) | ||
JPH04366255A (ja) | 鉄骨補強カーテンウォールの部材連結構造 | |
JPH0694758B2 (ja) | 玄関サッシの下枠支持構造 |