JPS6350835Y2 - - Google Patents

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JPS6350835Y2
JPS6350835Y2 JP11024483U JP11024483U JPS6350835Y2 JP S6350835 Y2 JPS6350835 Y2 JP S6350835Y2 JP 11024483 U JP11024483 U JP 11024483U JP 11024483 U JP11024483 U JP 11024483U JP S6350835 Y2 JPS6350835 Y2 JP S6350835Y2
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JP
Japan
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transformer
fixed
shaped steel
pedestal
steel member
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JP11024483U
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JPS6018520U (ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はビルなどの屋内に設置する変圧器の設置
面積をできるだけ少なくする為の変圧器の据付構
造に関するものである。
第1図及び第2図は、ビル等の屋内に変圧器を
設置するときの据付構造の従来例を示したもの
で、第1図は変圧器と2台設置したときの平面
図、第2図は側面図である。
図に於て、変圧器1は、複数条のコ型鋼材から
なる架台2の上面に防振ゴム3を介在させてタン
クの底板に設けた突出部4とボルト5で締付け固
定されており、前記架台2を、その両端部にそれ
ぞれ設けられたアンカー座6a,6bでアンカー
ボルト7a,7bによりそれぞれ床面8に固定
し、変圧器1を床面8に据付けるものである。
ところで、変圧器を設置する室内の床面積を有
効に利用するためには、その設置面積が可及的に
少ないことが好ましく、又据付作業が容易に行わ
れることが望ましいものであるが、上記せる如き
従来の据付構造においては、架台2を床面8に固
定する際特に変圧器の背面となる後部壁9側のア
ンカーボルト7bの締付け作業時の作業空間とし
て、変圧器1と後部壁9との間隔L1及び変圧器
-1,1-2間の間隔L2を最小1m以上設けなけれ
ばならないこと、並びにこの狭い作業空間でのア
ンカーボルト7bの締付作業がやり難いという問
題があつた。
本考案は、このような問題点を改善した変圧器
の据付構造を提供しようとするものであつて、室
内の後部壁際に沿う床面に上部水平面を前方に向
けてZ型鋼部材を固定し、変圧器を載置固定した
複数の架台を前記Z型鋼部材に対し直角方向に配
置し、その前方から床面に固定したL型鋼部材に
螺着された締付ボルトにより締付け押圧し、該架
台の後部(壁側)端面を前記Z型鋼部材の垂直面
に当接させた後前記架台を床面に固定するように
した据付構造である。
以下本考案につき付図を用いて詳細に説明す
る。第3図は、本考案に於て用いられる前記各構
成部材の実施例を示した斜視図である。
同図イは、後部壁際の床面に固定されるZ型鋼
部材10で、下面10aには床面に固定するボル
ト貫通孔10bが穿設され上部平面部10cを前
方に突出させた断面Z形の形状をもつものであ
り、同図ロは変圧器の下部に固定される架台11
で、コ型鋼材よりなりその前端部は平板11aが
固着して閉塞され、上面には変圧器を固定するボ
ルト貫通孔11bが穿設され、下面の前端部に近
い位置にアンカー座11cを開口方向に突設して
なるものである。
又同図ハは、前記架台11の前方床面に固定さ
れるL型鋼部材12で、底面には床面に固定する
ボルト貫通孔12aを、又垂直面には、同図ニに
示す締付ボルト13を螺着するねじ孔12bを設
けてなるものであり、前記締付ボルト13の先端
には、前記L型鋼部材12のねじ孔12bに螺着
後平板13aが固着される。なお前記せる架台1
1の前端面及び締付ボルト13の先端に固着され
る平板11a及び13aは、そのいずれかの一方
を省略してもよい。
第4図及び第5図(第1図、第2図と同一部分
は同一符号で示す)は、本考案変圧器の据付構造
の実施例を示したものであり、第4図は変圧器を
2台設置したときの平面図、第5図は側面図であ
る。
図において、変圧器1は、架台11の上面に載
置され、防振ゴム3を介在させてタンク底板の突
出部4でボルト5により締付け固定されており、
又変圧器1の後部壁9際にはZ型鋼部材10が壁
面と平行に配置された上部平面部10cを前方に
張出して床面8にボルト10dで固定し設けられ
ている。
而して変圧器を載置固定した前記架台11は、
後部壁9際に固定されたZ型鋼部材10に対し直
角方向に配置され、その前端部に近接する前方床
面8にはL型鋼部材12が固定されており、該L
型鋼部材12に螺着されその先端に平板13aを
固着してなる締付ボルト13を締付け、平板13
aを前記架台11の前端部平面11aに当接させ
て架台11を後部壁9方向に押圧し、その後端面
(壁側端面)をZ型鋼部材10の垂直面に当接さ
せた後下面に設けたアンカー座11cでアンカー
ボルト11dにより床面8に締付け固定し、変圧
器1を据付けるものである。
以上の説明から理解されるように本考案変圧器
の据付構造は、変圧器を据付ける際室内の後部壁
側におけるアンカーボルトの締付作業を必要とせ
ずその作業空間を省略できることにより、第4図
に示す変圧器1と後部壁9間の間隙L3及び変圧
器1-1と1-2間の間隙L4が狭められ床面積の有効
利用に役立つものとなる許りでなく、据付作業が
変圧器の前方のみで行えるので極めて作業性が向
上される利点を有するものである。
なお、前記せる変圧器1の架台11の壁側後端
部は、前方に張出されたZ型鋼部材10の上部平
面部10cで上方への移動が規制されるようにな
つているが、該上部平面部10cの内面と架台1
1の後端部上面との間に防振ゴムを介在させ変圧
器の振動を吸収させるようにしてもよい。
又第4図及び第5図に示したZ型鋼部材10
は、長さ方向の全長を断面Z型とせず。第6図イ
に示す如くL型鋼材14に前記架台11と同様な
幅をもつ平板14aを、架台11に対応した位
置に溶接して部分的に断面がZ型となるようにし
てもよく、あるいは同図ロに示す幅としたZ型
鋼部材15を架台11に対応した位置の床面8に
固定し配設してもよい。
本考案実施例においては変圧器2台を設置した
場合を例示したが、変圧器の台数には関係なく1
台であつても当然適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は変圧器2台を設置したときの従来例の
据付構造を示す正面図、第2図は第1図の側面
図、第3図は本考案に用いられる各部材の実施例
を示す斜視図、第4図は本考案の据付構造により
変圧器2台を設置したときの実施例正面図、第5
図は第4図の側面図、第6図は本考案に用いられ
るZ型部材の他の実施例を示す斜視図である。 1:変圧器、2,11:架台、3:防振ゴム、
4:突出部、5,10d:ボルト、6a,6b,
11c:アンカー座、7a,7b,11d:アン
カーボルト、8:床面、9:壁、10,15:Z
型鋼部材、10c:平面部、11a,13a,1
4a:平板、12:L型鋼部材、13:締付ボル
ト、14:L型鋼材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 変圧器の背面となる壁際にZ型鋼部材10が壁
    9に平行に配置されて床面8にボルト10dで固
    定され、上部に載置した変圧器1にボルト5で固
    定され、かつ下面の一部に床面8に固定するため
    のアンカー座11cが設けられている複数条のコ
    型鋼材よりなる架台11が、前記Z型鋼部材10
    と直角方向に配置され、更に前記架台11の前端
    面に近い前方の床面8に架台11を壁側に押動さ
    せる為の締付ボルト13を備えたL型鋼部材12
    がボルトにより固定され、前記締付ボルト13の
    先端部と前記架台11の前端面のそれぞれ、もし
    くはそのいずれか一方に固着して設けた平板11
    a,13aを介し前記締付ボルト13の締付力で
    変圧器が載置固定されている架台11を押圧し、
    該架台11の後端面が前記Z型鋼部材10の垂直
    面に当接するように移動せしめた後に、アンカー
    ボルト11dで架台11が床面8に固定されるよ
    うに構成されていることを特徴とする屋内設置変
    圧器の据付構造。
JP11024483U 1983-07-18 1983-07-18 変圧器の据付構造 Granted JPS6018520U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11024483U JPS6018520U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 変圧器の据付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11024483U JPS6018520U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 変圧器の据付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6018520U JPS6018520U (ja) 1985-02-07
JPS6350835Y2 true JPS6350835Y2 (ja) 1988-12-27

Family

ID=30256477

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JP11024483U Granted JPS6018520U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 変圧器の据付構造

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JPS6018520U (ja) 1985-02-07

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